学校通信
「たくさん学んだ」
3月3日の宮崎日日新聞「窓」に、河野雅也さん(卒業生)の記事が掲載されておりましたので紹介します。
私は3年間を通してたくさんのことを学んできました。4月からクラスのほとんどの人たちが「ものづくり」に携わる仕事に従事します。私たちは、機械科出身ですから高校で学んだことが生かされると思います。
また、学校の授業では、時には危険な作業なども体験できて、このようなさまざまな経験を生かして次のステージでも頑張っていきたいと思います。3年間、日向工業高校で学べて良かったです。
第59回卒業式
デュアルシステムの成果2
機械科3年のデュアルシステム(学校での座学と企業での実習を組み合わせた学習)で、製作した「消毒液スタンド」に続き、ベンチを紹介します。溶接技術やフライス盤の技術を駆使した作品で、ベンチのほか担架や道具を運ぶキャリーとしての機能を備えた万能用品です。4月から就業するにあたり、ものづくりの技術に加え、社会の求めに応じた開発力も必要になってくると思います。
担架としての機能
ベンチとしての機能
下部にキャリーとして利用するためのタイヤを装着
消費者教育
2030年までに達成すべき17の目標
新型コロナウイルスに思う
河野知事を表敬訪問
感染拡大緊急警報
1 期間は1月13日~2月2日を目途
2 都城・北諸県圏域は赤圏域、その他の地区はオレンジ圏域
3 1卓4人以下の会食制限
4 当面の間、県外との往来自粛
5 収容率は、大声ありの場合50%以内、大声なしの場合100%以内
6 感染防止対策の徹底「てまかして」
優しさと思いやり
すると、1月11日の朝、事故に遭った際に日向工業高校の生徒さんに助けていただいたと、女性の方が学校へお礼に来られました。建築科2年の坂本滉生(さかもと こうた)さんが、ソフトボールの朝練習に参加するため登校途中に事故現場に遭遇して、咄嗟の判断で救助したとのこと。この日は、一粒万倍日で良いことが何万倍にもなって自分に返ってくることでしょう。
早速、「優しさと思いやり」を実践してくれた坂本滉生さんに感謝の気持ちでいっぱいです。