12月8日(金)、今年最後の作業「仮剪定」を行いました。
「仮剪定」tとは、ブドウを収穫した後に残ったツルを切る作業です。剪定をすることで来年の春に新しい芽が出てくると聞いた子ども達は、はりきってハウスの中に入っていきました。収穫したときは柔らかく緑色だったツルが、硬く茶色になっていました。
みんなで協力し多くのツルを切ることができ、ハウスの中がすっきりしました。ずっと腕を上げ、硬いツルに苦労する作業を体験し、子ども達は浩幸さんを尊敬のまなざしで見つめていました。
7月7日(金)に、4Gで西臼杵衛生センターに見学に行きました。4年生の社会の学習で「ごみの処理と利用」について学習してきました。これまで学習したことと照らし合わせながら、実際見学してごみの処理について学びました。
西臼杵衛生センターの方々が丁寧に説明して下さり、子どもたちからの質問にも分かりやすく答えていただきました。私たちの住みよいくらしを支えている人々の仕事について知ることができ、自分たちにできることは何かを考える良い機会となりました。
ブドウの袋かけとキャッチフレーズづくり
6月28日(水)、4年生のG授業でブドウの袋かけとチラシのキャッチフレーズづくりをしました。なぜ、袋かけをするのかお話を聞き、1つ1つ大切に袋をかけていきました。
袋かけが終わった後、五ヶ瀬のブドウを広めるキャッチフレーズを考えました。チラシが完成し、お届けできる日を楽しみに作成していきます。
6月12日(月)、4年生2回目のG授業がありました。今回のめあては、「おいしいブドウをつくるひみつを見つけよう」です。
前回の作業から3週間で、ブドウ畑の中はジャングルのようになっていて、びっくり!!
ぶどう名人の興梠浩幸さんに「芽つみ」の仕方を教えていただきました。今回もたくさんの秘密を知ることができました。
作業の後には、それぞれの学校で作った看板を設置しました。
上組小学校近くのぶどう畑入り口に設置してあります。近くを通った時には、ぜひご覧ください。
4年生のブドウ学習が始まりました。
初めに、ブドウ農家の興梠浩幸さんにそれぞれ考えてきた質問をして、詳しく答えていただきました。ブドウ作りの工夫や苦労、ブドウ作りに対する思いを知ることができました。
いよいよ、1年間子ども達がお世話をするブドウハウスへ移動です。
今回は、「花セット」というブドウの房をつくる作業を教えていただきました。子ども達は、初めての作業に戸惑っていましたが、慣れてくると手際よく進めていました。ハウスの中の全ての「花セット」が終わる頃には、首の痛みや疲れを感じる子どもたちもいて、作業の大変さを体験することができました。
4年生は4月から、ブドウの栽培・販売活動を通して、農家の方の苦労や課題、やりがいについて学んできました。と同時に、五ヶ瀬ワイナリーの見学を行い、加工業者の方の苦労や課題、やりがいについても学んできました。
しかし、農家の方や加工業者の抱える課題は、自分たちの力だけではどうにもできないということがわかりました。そこで今回は、これらの課題に行政はどのように関わっているのかを知るべく、五ヶ瀬町役場から2名の講師の方にお越しいただき、直接話を聞く機会をいただきました。
農林課の村中さんからは、農林課の仕事や役割、生産技術の向上のために指導者派遣を行っていることについて話していただきました。また、災害等によって農家さんの収入が無くならないよう共済事業にも力を入れていることも知りました。
企画課の矢野さんからは、五ヶ瀬の知名度を上げるため、五ヶ瀬のPRをテレビを使って行ったり、QRコードの付いたTシャツを着て人々の関心を集めていたりしている話などをしていただきました。お金のかからない方法を使って、いかに五ヶ瀬の知名度を上げるか、考えさせられたようです。
今回の授業を通し、グループの多くが「五ヶ瀬の知名度が上がれば、人口も増え、若い農家の人も増えたり、ブドウを使った商品も売れるのではないか」という考えを持ったようです。
次回は、これ等の意見をもとにアイデアの検討会を行っていきます。
7月11日(月)に社会科見学で西臼杵衛生センターへ行きました。
ゴミの中継施設の役割やそこでの処理のされ方を実際に現場で見て学ぶことができました。
働く人々の苦労や工夫、思いを知ることができ、見学を通して、ごみの分別の大切さを実感した子どもたちでした。
販売が始まる前は、緊張している様子も見られました。販売が始まると、観光客の方や地元の方に積極的に話しかけ、手作りのチラシを見せたり、試食を勧めたりしながら、一生懸命に五ヶ瀬産のブドウをPRしていました。自分たちが作ったブドウが売れると子どもたちはとても嬉しそうでした。
これまでの活動を通して、農家さんの苦労や思いをたくさん知ることができ、子どもたちにとって実りの多い活動となりました。
収穫に続き、宮崎大学の学生3名が一緒に販売活動をし、お手伝いをしてくださいました。ありがとうございました。
9月19日、浩幸さんの指導の下お世話をしてきたブドウの収穫を行いました。子どもたちは、はさみを使って切り落とすと、「え、重い。」とブドウの成長に驚いていました。五ヶ瀬の自然に育まれ、浩幸さんと子どもたちの愛情をたっぷりと吸収してくれたブドウに感謝です。
収穫の後は、上組小学校で、商品にするための袋詰めをしました。浩幸さんに指導いただきながら、傷んだブドウや色が薄いブドウを取り除き、袋に入れ、重さを量る作業をしました。判断に迷ったときはまわりの人に聞きながら、丁寧にブドウを扱う姿が見られました。買ってくださるお客さんを意識して作業することができました。最後は、ブドウを少しだけ食べ、「甘い。」「おいしい。」とみんな笑顔で、翌日の販売活動が楽しみな様子でした。
この日は収穫から袋詰めまで、宮崎大学の5名の学生のみなさんと一緒に活動し、たくさんお手伝いいただきました。ありがとうございました。
5月23日に、今年度初めての3年G授業をしました。
1時間目は、サイレントゲームやバースデーラインなどのゲームを通して、友達と交流をしました。ゲームや自己紹介を通して、お互いに打ち解け、3年生の仲が深まりました。
2・3時間目は、地図を使って、各地区の様子を発表しました。発表を通して、各地区の地形や土地利用、公共施設などについて知ることができました。また、自分の地域と比べながら聞き、五ヶ瀬町の特色についても知ることができました。
今日のG授業では、五ヶ瀬のブドウやワインの紹介をするためのCMづくりをしました。
1時間目は、CMの内容を班ごとに話し合いました。一年間学習してきたことを生かし、ワイナリーの頑張りやブドウ農家の方の想いを込めたCMを考えることができました。
2時間目は、ワイナリーでCM撮影をしました。班ごとにワイナリーのいろいろな場所で撮影しました。「町外の人にブドウやワインを紹介する」という目標をもって、笑顔で元気よく撮影しました。完成したCMは、ワイナリーで放送予定です。
3時間目は、1年間の学習を振り返りました。写真を見ながら、1年間の作業や見学の様子を振り返りました。最後には、1年間お世話になった浩幸さんにまとめの話をしていただきました。
今日は、パンフレットを完成させました。
まずは、パンフレットに必要な表紙作りをしました。農家、ワイナリー、役場の良さが伝わるキャッチコピーをみんなで話し合いました。班の中で、意見を出し合って作りました。その後、出来たキャッチコピーをどのように紹介するか考えました。動きを付けたり、歌にしたりして、班ごとに紹介しました。
出来たパンフレットは、今までお世話になった生産者、ワイナリー、役場の方々に評価をいただきました。全員から褒めていただき、子どもたちはうれしそうでした。
4年生は、多くの方に支えられ「ブドウ」づくしの1年を送ることが出来ました。
最後に、今年最後の生産活動として、「仮剪定」という作業をしました。ブドウを収穫した後に残ったツルを取る作業です。固いツルに苦労しながらも、みんなで協力し、全部のツルを取ることができました。そして、取ったツルは各校に持って帰り、クリスマスリースにしました。
1・2時間目は、生産者の方々をお呼びして話を聞きました。ブドウ作りの今後の作業内容や、生産者のブドウ作りにかける思いを聞くことができました。
3時間目は、実際に農家に行って、「わき芽摘み」「つる取り」の作業をしました。これから夏にかけて、ブドウのつるはものすごい勢いで伸びるそうです。そうなると、これからの作業がやりにくくなります。それを防ぐために今のうちにつるを切るそうです。子どもたちは、説明を聞いて、前回の作業以上に丁寧に取り組みました。
今回の活動を通して、子どもたちは、より一層ブドウ作りに対する思いが高まりました。美味しいブドウ作りを目指して、子どもたちも先生も頑張っていきます。
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