日誌

活動報告

川南町国光原中学校で、キャリア教育プログラムの支援活動を行いました

今日は、児湯郡川南町立国光原中学校にて、コーディネーターの福島がワークショップを行いました。


対象は同校1年生。

今後ますます地域の方との活動を予定されており、今年度のSST計画の中で9月に実施したコミュニケーション講話に続く10月は「他の人の視点を借りて自分について見つめ直してみよう」というテーマで実施。


自己分析のフレームワーク「Will Can Must」をアレンジしたワークシートを活用し、同級生とシェアしながら新しい自分を発見することにチャレンジする時間となりました。


「自分がやっていて嬉しいことが人の役にも立つ」ということは、幸せにはたらくためにとても大切な考え方の一つですが、いざ自分のCan-できること・得意なこと-を出そうとしても、ついつい「できていないこと」に目を向けがちです。


しかし、クラスメイトなど「他者」から

「あの時にとても楽しそうだったよね」

●●の時、すぐ気が付けていたよね」

「みんなを笑わせるのが得意だよね」

など率直なフィードバックをもらうことで、
他者から見た自分について考えてみるきっかけになることがあります。

次年度以降の地域活動の中で、様々な役割や、やりがいの可能性が広がるタネになってくれるといいなと思います。

(文責:福島)

オンライン・ライフプラン発表会をサポートさせていただきました

 



小林市立須木中学校3年生のオンライン・ライフプラン発表会で、コーディネーターの稲田と福島がゲストティーチャーとして対話を促すファシリテーターをさせていただきました。

こすもす科「夢をつかもう!」の単元の中で、それぞれが今現在で考えているキャリアプランに、グループの生徒たちからの質問や意見を交えてブラッシュアップしていきます。

小林市教育委員会訪問もあり、20名以上の大人に囲まれての発表の中、生徒たちはイキイキと表現をしていました。

これから進路選択の準備が本格化してくる時期。自分を見つめ直すことで、より自分を知り、様々な選択に向けてのサポートとなれば幸いです。

(文責:福島)


南郷中学校のプロジェクト型学習でサポートを行いました

今日はコーディネーターの羽田野が日南市立南郷中学校でキャリア教育の授業のサポートを行いました。

南郷中学校では、中止になった職場体験に代わって2年生全生徒を対象に「プロジェクト型仕事体験」を行っています。
取り組むプロジェクトは、日南市に宿泊する観光客に向けて、日南市の魅力をPRする動画もしくはリーフレットを制作する、というもの。優秀作は南郷プリンスホテル様で実際に活用されます。

前回に引き続き、今回もパソコンを使っての制作作業。少しずつ作業にも慣れてきて、レイアウトや色味、アニメーションなどこだわって作りこむ様子が見られました。
最終的にどんなリーフレットや動画になるのか、とても楽しみです。


(文責:羽田野)

西都市立三財中学校で、オンライン職業講話を実施しました







西都市立三財中学校にて、オンライン職業人インタビューが実施され、企画・実施サポート、事後のフィードバックを福島が担当しました。


オンラインの場合、地域の大人の働く現場に触れるという点では限界がありますが、メリットも様々あることを関係する全員で共有ができ、また、今後のキャリア教育の広がりや可能性を探ることのできた1日になりました。


これを一つのきっかけに、今後県内で検討したい学校へのサポートもできればと思います。

<生徒たちからの感想一例>

・職業人から若者への一言が、10年、20年後に若者に言えるように、僕も頑張りたいです。

・心の中に残っている言葉が2つあります。1つ目は、「大人がこうやっていっているからこうしよう」ではなくて「大人はこうやっていっているけど、私はこうしよう」と言う言葉です。大人が言うことは全て正解と思わずに、自分で考えて行動していこうと思いました。

・自分の中での失敗ということに対して悪いイメージだったけど、今日の話を聞いてチャレンジしているから失敗するといって、良いイメージのことを聞けて、自分の考えが広がったのでよかった。

・今回お話をしていただいた人達のように「上手くいかない時こそ成長できる!」とポジティブに生活していきたいです。

・仕事での達成感については、私なりに回答をまとめると、相手がいるから達成感が生まれるのだなぁと思いました。確かに感謝された時や教え子が選手になった時など、結局皆さん同じことで達成感を感じているんだと感じました。


<職業人からの感想一例>

・話すことで自分にとっての再確認にもなりましたし、他の方の意見を聞いて自分でも気づく部分があった。

・子どもたちの気持ちを育てる、異議のある時間。

・学生さんに少しでも、お役に立ちたいと同時に自分の為にも、異業種の方々とのお話しが聴けて、勉強になりました。

・とても良い授業だと感じましたので、ぜひ協力したいと思っています。

・お話しさせてもらうことができて、とても楽しかったです。話す側も自分の仕事に誇りが持てるように感じたので、園の職員にも話して欲しいなぁと思いました。


(文責:福島)

妻高校の探究活動「さいと学」でプレゼン講座を行いました

本日はコーディネーターの羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」にてプレゼンテーション講座を行いました。11月に最終発表会が予定されており、そこに向けて発表の準備をする段階になります。
また、コーディネーターの福島も引き続きメンターとして参加し、生徒たちの活動をサポートしました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

講座ではメッセージを絞り、内容を付せんに書き出し、順番を並べ替え、という手順をワークをしながら一緒に進めていきました。

(文責:羽田野)

南郷中学校のプロジェクト型学習でサポートを行いました

今日はコーディネーターの羽田野が日南市立南郷中学校でキャリア教育の授業のサポートを行いました。
南郷中学校では、中止になった職場体験に代わって2年生全生徒を対象に「プロジェクト型仕事体験」を行っています。
取り組むプロジェクトは、日南市に宿泊する観光客に向けて、日南市の魅力をPRする動画もしくはリーフレットを制作する、というもの。
優秀作は南郷プリンスホテル様で実際に活用されます。

7月から企画を考え、情報を集め、今回はいよいよパソコンを使っての制作作業。
PPTソフトを使って動画もリーフレットも制作をしていきます。

パソコン作業自体に慣れていないため、キーボード入力に時間がかかったり、操作方法に戸惑ったりという場面もありましたが、フォントや色味にこだわり、少しずつ形になっていく様子が見られました。(文責:羽田野)

都城泉ケ丘高校2年生への「職業講話」を実施しました

都城泉ケ丘高校では1、2年生を対象にした「職業講座」が行われました。
今年はコロナ禍で開催が一時危ぶまれていましたが、無事実施できたことを生徒たちも先生方も大変喜んでおられました。

講座に先立ち、2年生(260名)を対象に全体講演を、トータルコーディネーターの水永が、「君たちはどう生きるか -激変する時代にこれから求められる人財」と題して行いました。
<君たちが漕ぎ出す社会は可能性に満ちている>
<世の中には多様な働く姿がある>
<自分にとって幸せとは何か?を考えることが大事> という話をしました。
講演後に本質を突いた質問がいくつも出され、講師の私にとっても刺激的な対話 の場になりました。

このあと、1,2年生を対象に「職業講座」が行われ、17名のOBや地域の 方々が講師として来校されお話をされました。弁護士、旅行業、メディア、製造業、銀行、医師、看護師、臨床心理士、航空大学校、小学校教師、特別支援学校教師、県・市職員など多様な職業の方々から、生徒たちは2人ずつを選んで、入れ替わって詳しく話を聞きました。

(文責:水永)

西都市立三財中学校でのオンライン職業講話に備えた練習会を行いました

本日は、10月16日に予定している「オンライン職業人インタビュー」に備え、西都市立三財中学校の3年生の生徒19名と先生方3名でオンラインで練習会を行い、コーディネーターの福島がファシリテーターをつとめました。

 

まず最初に、クイズ形式でZoomの使い方をお伝え。
ミュート機能や、画面のON/OFF切り替え、チャット機能について、アイコンを頼りに、チームメンバーや、他のチームと助け合いながらボタンを探しました。

声を出したりジェスチャーで伝えることがとても上手な三財中3年生のみんな。オンラインだからこそ、対面している時よりもとても大事なことなので、本番でも同じように対応できると、インタビューをされる職業人の方も話しやすくなるだろうと思いました。

次に、チームごとにブレイクアウトルームを作り、そこにお一人ずつ先生に入っていただいて、インタビューの練習を実施。実施後の振り返りでは、生徒や先生からこのようなコメントがありました。

<生徒から>
・リモートだと、遅れて聞こえてきたりして焦ってしまった。
 落ち着いて質問できるように備えたい。
・ちょっと緊張した。
・相手の(今回は先生の)意外な一面を聞くことができて
 楽しいと感じた。

<先生から>
・たくさん質問できたことが、素晴らしかった。
・リアクションをしっかり取れていたところが素晴らしかった。
・質問する前に「質問していいですか?」や終わった後に
 「ありがとうございました」と伝えられていた。

改善のポイント:
・1つの質問について回答をもらったら、そこから深掘りしていくのもいい。
・その人が仕事に就くまでの道のりや、必要な資格、
 どうやって取得するのかという質問があると、より仕事について
 理解が深まるのでは。

3名の先生から、励ましと改善点としてのアドバイスがありました。

本番は10月16日。インタビューには、県内外の様々な職業の方が関わってくださる予定です。(
文責:福島

妻高校にて探究活動「さいと学」のメンターを務めました

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」にメンターとして参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

新型コロナの影響を受けながらも何とか6月からグループでの活動を始め、いよいよ大詰め。
自分たちが考えた施策を具体的に実行に移すため、地域の方々に話を聞きに行ったり、協力のお願いをしたりという活動が進んでいます。
メンターの方に教えてもらいながら初めての企画書作りに取り組む様子も見られました。
(文責:羽田野)

延岡星雲高校の総合的な探究で、社会人メンターによる指導開始

本日、延岡星雲高校フロンティア科1年生(40名)の総合的な探究の時間(「フロンティア学」)で、社会人メンターによる指導がスタートしました。
トータルコーディネーター(兼延岡市キャリア教育支援センター長)の水永がサポートさせていただき、メンターと先生方との事前打合せも行いました。

昨年までは2年生でメンター指導を行ってきましたが、「探究学習」を実りあるものにするためには、もっと早くから取り組んだ方がいいということで、今年から初めて1年生に、メンターによる指導を導入したものです。

企業と行政から4名の方々にメンターとして来校いただきました。先生の方から「介護福祉」「観光」「環境」「安全」という4つのジャンルが示され、それぞれについて具体的な「課題テーマ」を2つずつ、メンターの方々に提示いただきました。生徒たちは、この課題テーマに取組みを開始しました。

これから来年3月までの半年間で12回の授業が予定されていますが、この内毎月1回程度(合計で5回)メンター指導日を設けて、来校いただきアドバイス指導を受ける予定です。

 
(文責:水永)