学校ニュース

2018年10月の記事一覧

秋の遠足

 10月24日(水)は、秋の遠足で宮崎市にある宮崎科学技術館に行きました。1~4年生と6年生の26名で行きました。(5年生は、市ふれあい体験で青島青少年自然の家に行っていました。)
 串間駅から宮崎駅まで列車で往復しました。普段列車に乗る機会がほとんどないので、子どもたちは大喜び。景色を眺めたり、トランプをしたりして楽しそうに過ごしていました。



 宮崎科学技術館では、午前中はプラネタリウムで星座の勉強をし、午後は全てのコーナーを体験しようとグループで活発に行動していました。科学の不思議を思う存分体感できた一日でした。


バランスよく食べよう!

 10月17日(水)4校時に、5.6年生教室で食育の学習が行われました。
 串間中学校栄養教諭の坂口春奈先生をゲストティーチャーとしてお招きし、学級担任と一緒に指導していただきました。
 今回のめあては、「食品の栄養素について知ろう」でした。五大栄養素を確認し、今日の給食のメニューに含まれる食材を栄養素ごとに分類しました。そして、気付いたことを発表させながら、「毎日を元気に過ごすためには、五大栄養素を組み合わせてバランスよく食事をすることが大切である。」とまとめられました。
 普段の自分の食生活を振り返る良い機会となりました。

福島港のことをもっと知ろう!

 10月15日4校時に、海洋教育(5.6年生)の学習で、海洋教育講座を行いました。
 串間市土木事務所の鏡園様と落合様を講師としてお招きし、福島港のことについて学びました。
 港の仕組みや福島港の特徴などを、図や実際の写真を使って、とても丁寧に説明してくださったので、児童も十分理解できていました。身近にある港ですが、知らないことが多いことに気付いた貴重な時間でした。

串間の海を満喫しました!

 10月12日(金)に、海洋教育科・生活科の学習で、海洋観察・海洋生物採取体験に行きました。
 場所は、都井の立宇津港からグラスボートに乗って10分ほどの都井沖です。
 はじめに、縦網漁で使うおもりの設置作業を見学しました。揺れる船の上で50㎏もある袋を海に投げ入れるのは大変な作業だと感じました。
 次に、グラスボートから海底の魚や珊瑚などを観察しました。海の中は濁りもなく、海底の岩までくっきり見えました。魚の群れや珊瑚を発見するたびに、子どもたちの歓声を上げていました。

 その後、釣り船に乗り換えて、釣りをしました。船の上で釣りをすることは滅多にないので、良い経験になりました。わずかな時間ではありましたが、全員で10匹程度の釣果がありました。

 港に戻って、ブロック状の魚の切り身を刺身用に包丁で切って皿に盛りつける体験をしました。
 最後に、串間沖で捕れる魚の刺身や焼き魚、味噌汁をいただきました。潮風を受けながらの食事は格別でした。
 今回の学習を通して、地域の海に関心をもつとともに、そこに生息する生物を知ったり、食への関心を高めたりすることができました。お世話いただきました「海心」、「かめんこ号」の関係者の皆様、誠にありがとうございました。

 

米作り講習会

 10月11日4校時に、「米作り講習会」がありました。
 講師は、毎年、本校のもち米作りに協力してくださっている松田農産の松田朋和様でした。
 松田様より、米作りの現状や米ができるまでの作業内容、米作りの苦労や工夫について、自社のホームページも活用しながら話していただきました。
 子どもたちは、自分たちが体験したこと以外に、多くの作業があることを学習しました。
 また、松田様の「自分の作った米を食べた人が、おいしいと言ってくれたときが一番うれしい。」という言葉から、働くことの喜びを学んだ子どもたちでした。