学校の様子
秋深し 君のスタイルは?
寒くなりました。
今朝の最低気温。
なんと!
12度です。( ; ; )
そもそも寒さに弱い、校長、厚着をして学校へまいりました。
さて、子ども達は?
お、みんな、厚着だね。
寒さ対策、ばっちり!
おはよう!寒いね!
お、半袖でがんばる子発見!
君、寒くない?
いいえ、校長先生、寒くありません。
おー、がんばるね。
お、君も半袖でがんばるね!
見渡してみると、結構な数、まだ半袖でがんばる子が多いことに気づきました。
おはよう!今日は冷え込んだね。
中には、ポケットに手を入れようとした子もいたので、手袋許可が必要かな?とまで、考えたところでした。
おはようございます!
お、君も半袖でがんばりますね!
おはようございます!冷え込みましたね!
そして、10人中3人ほどは、まだ、半袖でがんばる子がおりました。
半袖の子に「寒くない?」と質問すると、皆、同様に「寒くありません」
と、普通に答えてくれました。
やはり、子どもは、風の子、なんですね。
驚いたのは、昼の気温です。
昼休み、今度は、熱中症の心配をしなくてはならなくなりました。
なんと、寒暖差、10度!
寒がりで、暑がりの校長は、この盆地特有の、強い寒暖差が、苦手です。(^^;;
皆様、風邪を引かないように!
by 校長
闇夜に浮かぶ「希望の光」
校長と孫は、霧島山の麓に向けて移動中。
いつ見ても神々しい、小林からの霧島山。
いつものモデル、お孫さん。
今日は、どこ行くの??
着いたよ。すごいところ。今日は、すごい経験ができるはず。
最近は、小林市は、観光・食に力を入れておられます。
新しい観光看板。
仁王像様がお招きです。
こんにちは。
そう。ここは、小林市、ひなもり台の麓にある、歴史深い「霧島岑神社」
参道を上がっていきます。
鬱蒼とした杉林が、スピリチュアルを感じさせます。
これ、なあに?
御神木だよ。木には魂が宿ると言われているの。
木の神様が、この神社を守っているんだね。
見上げると、ものすごい御神木です。
よく台風で倒れなかったね。すごいね。
さあ、日も暮れてきました。
手水舎でお清めです。コロナ禍では、手水舎も水が枯れていたのですが、社会が元気になった証拠ですね。
霧島岑神社の手水舎は、素敵な、花手水でした。
地域の方が、丁寧に飾っておられるのでしょうね。
さて?
なぜ、二人は、こんな時間に、霧島岑神社に訪れたのか?
こんな夕暮れ時に、たくさんの人が、岑神社に集ってきていました。
境内から、荘厳な笙(しょう)の音が響いていました。
ほんと、何事でしょう?
お祭り??
境内に入ると、たくさんの椅子が。
全日空から小林市に「地域おこし隊」として派遣された、「客室乗務員」の方のアイディアで、昨年、生まれた風鈴飾り。
ニュースで見て、いつか、見たいと思っていました。
風鈴の音が、綺麗だね。
さあ、夜もふけて、何やら、境内全体がライトアップされてきましたよ。
何が始まりますか??
お!
この方は、もしや!
シンガーソングライターの大野勇太さんではないでしょうか!!
なんと、大野勇太さん、今日は、霧島岑神社で、幻想的なライトアップコンサート
なのでした。
巫女様の特別な舞もありコンサートを盛り上げます。
ライトアップされた、神社、とっても幻想的でした。
さあ。
勇太さん、登場!
盛大な拍手!!
勇太さん、本日、初おろしの、着物姿で登場!
ラスト曲では、ななつ星in九州をお迎えする貴重な旗を振って、観客が一つになる!
コンサート、クライマックス!
アンコール曲で盛り上がる!!
あっという間の、2時間が過ぎました。
帰りの参道は、さらにスピリチュアル感爆発!
なんとも幻想的な風景に人々も吸い込まれる。
楽しかった思い出を胸に、人々は、家路を急ぎます。
勇太さん、楽しかったです。
ありがとうございました。
仁王様も素敵にライトアップ!
仁王様、ありがとうございました。
駐車場では、きれいな「お月さん」が、お見送り。
コンサート名は、「希望の光コンサート」
お月様、今夜は、ありがとう!
また、一つ、素敵な「小旅行の思い出」ができました。
とさ。٩( ᐛ )و
by 校長
飛ぶように駆ける
5年生。
宮崎南高校の陸上先生の特別授業を3回、5日に渡り、受講。
種目は、ハードル走。
さあ、今日はラストデーです。
「目標値にいかに近づくか、越えるか、記録の日です。」
陸上先生が温かく見守る中、最後の練習です。
皆、本気モードです。
「よし、飛ぶタイミングが分かってきたぞ」
フォームも、随分良くなってきています。
足の腹が前から見えるように、突き出して!
陸上先生、最後のアドバイス。
「腕を思いっきり振るのよ!」
「はい!」
さらに、子どもたち、気合が入ります。
一走、一走、フォームに変化が表れるのは、先生の的確な教えによります。
明らかに、皆、速くなってきているね。
頑張れ!友達の応援も、その力になります。
そうよ、いいよ!陸上先生の励ましも、力に変わっていきます。
1回目の試技終了。
クロームブックに、記録をインプット。
自己目標を超えたか、一目瞭然です。
便利な世の中になったものです。
記録・分析が、リアルなのです。
次の試技への意欲も、バリバリ向上します。
さあ、行くか!
体育先生からも、ゲキが飛びます!
皆、一斉に、第2試技。
先生方の記録が始まります。
さあ、校長も、気合を入れて、シャッターチャンスを狙います。
行け!
土を蹴り、跳べ!
足を前に振り出し。
陸上先生に習ったことを、全て、一歩に込めて。
陸上先生、たくさんのこと、教えてくれて、ありがとう。
頭によぎる、陸上先生の、温かいアドバイス!
頑張ります!
低く跳べ!
足を前に振り出せ!
残った足は寝かせながら。
陸上先生とは、今日でお別れだから。
最高のジャンプで、お返しを!
いいぞ、みんな、スピード上がってる。
皆の必死のラン。陸上先生も、胸に刻んでおられますよ。
楽しかったね。高校先生とのレッスン。
スタートのダッシュも良くなった。
みんな、よくがんばったね!
2回目の記録入力。
どう?記録超えた?
うん、超えたよ。
先生の最後の質問。
「自己目標を超えた人?」
はーい!
多くの児童が、最初に立てた、自己目標記録をオーバーしたようです。
この授業を見ていて、思ったことがあります。
スポーツは、体力だけではない大切な「成長」要素を有する。
一つ、自分に負けない強い意志力。
一つ、真摯にアドバイスを聞く素直な態度。
一つ、友達を励まし、讃える、思いやりの心。
一つ、大切な思い出作り。
一つ、記録を超えた時の達成感。
陸上先生、本当に、ありがとうございました。
5年生、素直に、生き生きと学び、
そして、一人一人が、大きく成長しましたね。
お疲れ様!٩( ᐛ )و
by 校長
150周年 アメリカに跳ぶ:「事後」談
オンライン授業の日。
4年教室。
由美子先生のご本を借りていった子ども達の教室。
3校時の休み時間。
(つまり、オンライン授業後、2回の休み時間の後)
校長、気になって、4年教室訪問。
・・・まさか、読んでないよな。
えっ!
4年女子、おそらく、じゃんけんで一番をひいたお子さん。
由美子先生のご本を、食い入るように読みふけっていました。
もう、50pくらい読んでました。
校長質問。「おもしろい?」
4年女子。
はい、「たとえ」がすごいです。
おもしろいです。
・・・すごい、ちゃんと、内容理解してる!
ほー。
その子、目を輝かせて、読みふけっておりました。
さて。
一日過ぎて。本日、早朝。
6年生ボランティアの横に。
2年生女子が一人、立っていました。
どうやら校長を待っていたようです。
「校長先生、昨日、youtubeを見ていたんですよ。」
・・・ふむ。どうしました?
「カナダの学校の紹介が出たんですよ。
カナダって、2学期制なんですよ。
もう、寒いって言っていました。」
・・・皆さん、これが、主体的な学びです。
アメリカの、由美子先生の授業に触れて、
「さらに学びたいという心」が、
この子には育ったのですね。
「そうなの、その他の国のことを知りたいと思ったこと、
すばらしいことですよ。他の国も見てみるといいね。」
はいっ!
その子は、笑顔で教室に向かいました。
校長が、目撃、接触した、2件の女子の行動・・・。
明道っ子って、本当に、すばらしい!(^^)/
by 校長
150周年 アメリカに跳ぶ
150周年 イベントweek。
いよいよ国を超えました。
6月11日、明道小に素敵な贈り物が届きました。
それは、「60歳!アメリカで高校教師になる(文芸社)」という本でした。
由美子先生という執筆者と、すぐに連絡をとると・・・。
自分は明道小出身である。
50代後半でアメリカに留学し。
高校数学免許をとり。
それ以来、アメリカで教師を続けている。
とのことでした。
これは、面白い経験の持ち主だ、と感じ、
先生、150周年記念イベントを行っています。
ぜひ、オンラインで授業をして!と、お願いしました。
・・・・その後、幾度かの打合せの後。
今日がやってきました・・・と言う訳でした。
5・6年生は体育館で、他学年は教室で。
みな、わくわくでその時を待ちました。
由美子先生、登場!おはようございます!
まるで、そこにおられるかのような、近距離感。
10年前なら、不可能なことが、いとも簡単に実現するこの驚き。
子ども達は、由美子先生に、たくさんの質問を届けており、
由美子先生が、質問に答えていく形でお話が進みました。
どんな教室でお勉強していますか?
机が大きいですよ。
どんな勉強しますか?
自分の意見をきちんと言う勉強、聴く勉強をします。
・・・ナルホド。
子ども達も、お話に夢中でした。
給食はどんなものを食べますか?
好きな物を食べていいです。弁当を持ってくる子もいます。給食はとても簡単です。
日本のように、温かい、おいしい給食ではないです。
・・・ナルホド。
各学年、集中していました。
2年生。頷きながら聞いていました。
1年生、先生がアメリカにおられると理解できていたかな??
とっても姿勢良く聞いていました。
あやめさん、集中していましたよ。すごい!
けやきさん。
そうじはどうなっているのですか?
子どもはしません。大人の人がしてくれます。
え!いいなあ・・・。
でも、掃除の仕方を覚えないので、日本の方がいいと思います。
そうなんだ・・・。
みんな、みんな、集中していますね。感心!感心!
3年生。
アメリカの学校の特徴はなんですか?
お勉強は、好きな学年が選べます。どんどん勉強したい子は上の学年で。
下の学年でゆっくりお勉強したい子は下の学年で。
だれも気にする者はいません。自由に学ぶことができます。
・・・えー!!スゴイ!
ここで、4年生から質問が飛びました。
チョコレートを学校で食べていいと聞いたのですか?
みんな、「えー!!いいなあ!」
昔は良かった時代があったのですが、最近ではあまり見られなくなってきました。
でも、基本、何でも「自由」が基本です。
ふむふむ。
体育館では5・6年生の質問タイム。
アメリカの先生に質問って、勇気がいりますよね。
オンラインの他の教室から質問が出てきました。
「由美子先生、お母さんがアメリカに行ったとき、みんな甘い物をたくさん食べると言ってました。本当ですか?」
本当です。アメリカは本当に甘いものが人気があります。
ケーキも日本の3倍くらい大きいです。
こんなに、大きいです。
・・・エーッ!!
楽しい交流の時間は、すぐに過ぎていきました。
最後に、6年生女子が、感想を述べました。
好きな学年で好きにお勉強できる、
ということが、本当に驚きました。
すごいことだと思います。
ぜひ、日本もそうなってほしいと思います。
由美子先生、回答。
そうですね。
日本も、ぜひ、そうなってほしいから、
この本を書きました。
ぜひ、将来、この本を読んでみてください。
・・・大きな学びがあったようですね。
由美子先生は、最後にまとめられました。
夢に向かって努力して。
それは何歳でも良い。
夢はきっと、叶う!
150周年 イベント weekのラストイベント。
アメリカの先生のオンライン授業。
さすが、さすがの内容でした。
子ども達の「キャリア概念」に大きな刺激をあたえたことでしょう。
と、今、休み時間。
来客登場。
「校長先生!!」
4人の4年生来室。
「校長先生。由美子先生のご本、貸して下さい!」
ほらね。
・・・由美子先生。
もう、由美子先生の影響を受けた子達が生まれましたよ。
出会いを大切にすること。ご縁を大切にすること。
この子達は、それができている子たちですね。
素敵な夢を叶えなさいね・・・。by 由美子先生
「誰から読む?」「順番よ!」・・・争奪戦勃発中!(^^;)
・・・由美子先生のご本、本当に、読みやすく、しかし、ためになることがたくさん書かれています。
・・・学校教育、家庭教育双方に関係する内容です。お勧めです。(amazonにて購入可)
・・・書名「60歳!アメリカで高校教師になる(文芸社)」
由美子先生、いつか、日本にお帰りの歳は、ぜひ、明道小に遊びに来てくださいね。
by 校長