日誌

2023年5月の記事一覧

教育実習のHIDE先生「萌え」あがる

今日の給食は、鉄板メニュー!

「やきそば」と「フルーツカクテル」!

子どもたちが飛び上がって「萌えあがる」日。

 

2年生、やきそばとフルーツカクテルの前に、しびれています。

「早く食べたいなあ・・・。」

おいしそう!

 フルーツカクテルって、初めて。

おかわりもいっぱいあるんだって。

おなかすいたよ。

パンも、減量パンって、やわらかいパンだよね。

※ 配膳途中の写真です。この後、食器は、給食センターの指示に従い、「適切に」並び直され、食事が始まりました。

 

さて。

今朝(5/31)のお話。

教育実習の先生と、校長、あいさつ運動中。

校長、ふと、思いつきました。

 

教育実習の「HIDE先生」へ御指導。(^^)

 

あのね、先生。

子どもを喜ばせる一番簡単な方法は、

あいさつの時に、給食のメニューを紹介するのです。

情熱を込めてあいさつと紹介をするのです。

やってみてください。

ぜひ、子供さんを「萌えあがらせましょう!」

 

HIDE先生、大のりき!

さあ、HIDE先生ショー、始まり、始まり・・・・。

 

あのね、今日の給食は「やきそばとフルーツカクテルだよ!」

・・・いぇい!(小受け)

あれ?校長先生・・・( ;  ; )

いや、あきらめずに。

もっと、先生が「萌えあがって」やってみましょう!

 、、、。

 

みんな、今日は、

やきそばとフルーツカクテルだよ!!!

お、大受け!よし!

HIDE先生、ノッテキマシタヨ!

あのね、今日は、

「やきそばとフルーツカクテルだよ!!!!」

やった!!

大受け2

 

あのね、

今日は

やきそばとフルーツカクテルだよ!!!!!

かなり、気合い入りまくり

子どもたち、あっけにとられて・・・。

いぇぃ!・・・。(^o^)

 

HIDE先生、まだまだ、盛り上がります!

 

あのね、

今日の給食はね・・・・!!!!

先生、かなり、力が入ってきましたよ。

いぇぃ!!(中受け)

 

兄弟二人の登校にも、熱をこめるHIDE先生!

あのね!

今日の給食は・・!!!!

かなり、ひいてたかな・・・(^_^;)

 

姉妹二人の登校にも、熱をこめるHIDE先生!

あのね、今日の給食は・・・・!!!

ははは・・・。子供さん、照れ笑い(やや受け)

 

 

校長先生、いかがでしたか?

そうです。HIDE先生、よく「萌えあがりましたね」

教育は「情熱」です。

今日の経験、忘れないでくださいね!

「はい、校長先生、いい勉強になりました!」

 

子供さんたち、

HIDE先生の「推しに」

・・・ほぼ、おびえてました ケドネ(^_^;)

 

HIDE先生は、私が「明道小の教頭時代」に、「明道小の3年生の子供さん」だった方です。

 

・・・世の中は、全て、ご縁でつながっているのです・・・

 

by 校長

3年生のすばらしき足跡

子どもさんは、

 

学校に、家庭を背負って、登校するのです。

そして。

家庭に、学校を背負って、下校するのです。

 

職員には、校長は言います。

 

学校で、叱ることがあったら、

その後、どんなことがあっても、

笑顔にして、ご家庭に帰すように。

 

ベテラン先生は、その手法を、熟知しています。

 

3年生・・・。

 

毎回、笑顔にして、帰します。

 

これが、プロのお別れです。

 

ある日の、3年生・・・。

 

いつもの、日常。

 

気をつけて、帰ってくださいね。

「はい!」

みんなが、今日の1日を振り返り。

「今日も、楽しかったなあ」と。

・・・学校って楽しいなあ、と、リフレイン。

起立!

「はい!」

先生、さようなら!

皆さん、さようなら!

 

・・・さあ。

ベテランは、ここから、仕掛けます!

おみくじじゃんけん、

じゃんけん。

ポン!

響き渡る、子供達の歓声。

「やった!」

「ひやー!」

 

・・・先生、さようなら!

 

校長、巻き込まれます。

 

「校長先生、じゃんけん!」

「ポン!」

みんな、みんな、楽しかった、明道小を振り返りつつ。

帰路に着きます。

校長先生、さようなら!

今日も、学校、楽しかったです。

よかったね。

明日も、君が、笑顔で登校できますように!

明日の、給食も美味しいからね!

 

子どもたち。学校を背負って、帰ります。

あとは、頼みますよ。

お母さん。お父さん。

 

そして・・・。

学級には、子どもたちの

素晴らしい、足跡

が。

 

by 校長

「幸福の招き豚」が校長室に棲みついた理由

鹿屋市

近くなりましたよ。

(鹿児島県資料より引用)

都城市→鹿屋市まで。

1)都城志布志道路で、都城市から志布志まで行く。

2)そのまま、志布志では、東九州高速道路に接続。

3)そのまま、鹿屋市の手前で、大隅縦貫道路に接続。

4)インターを降りると、鹿屋市中心部に到着。

ということで。

都城市→鹿屋市まで、連続して、自動車専用「高架道路」で行けるようになりました。

しかも、全線「無料」です!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

これは、鹿屋市に、行かない手はない。

・・・狙うは、老舗の、昔から憧れの「あの」店

・・・予約不可、行列必死。

 

では、何時から並ぶ必要があるのか?

ゴールデンウィーク中でもありましたし、

念のため、お店には、1時間半前に到着。

さすがに、まだ、誰もいませんでした。(^^;;

老舗にふさわしい、年季の入った店構え。

かわいい「招き豚さん」がお出迎え。

お店の方に聞くと、ぼちぼち並んでおかないと入れなくなりますよ、とのこと。

まだ、誰も来店されていませんが。

念の為に、10:45(45分前)に「一番で」並びました。

(あ、この日、孫は東京でしたので・・・。)

憧れのこの日のために、今日は、朝食抜きで訪問です。

校長、気合い入りまくり。

食うぞ〜!

地下水が多量に沸き続けています。

鹿屋市は、きっと、お水が美味しいのでしょう。

だから、美味しいトンカツができるのかな?

街には、人気がなく、御多分にもれず、中心市街地、

シャッター街の様相。

しかし。

 開店15分前でには、50名を遥かに超えるお客様が並んでおられました。

すると、お店の方が、3名、出てこられました。

「ありがとうございます。ご迷惑おかけします。オーダーを聞きます。

なるほど、一気に起こるオーダーを、「事前に確認」しておくシステムですね。

人気店という情報に、半信半疑でお付き合いの、奥様。

「値段の安さに、感動してます。」(他店と比較して)

お店に入りました。

キャベツ盛り専用の方、とんかつ揚げ専門の方、お味噌汁専門の方、オーダー専門の方。

とても効率的な、システム化が進んだお店です。

長年の「サバキ」により、お客さんを待たせないシステムができており、関心しました。

さて。もちろん。一番に、届きました。

念願のヒレカツ!

憧れのヒレカツ!

初めまして!٩( ᐛ )و

ソースをいっぱいかけて、いただきました。

・・・食レポは避けますが。

行列ができる訳が、納得できる、抜群の、美味しさでした。

リピート、必至店です。

お店は、開店と同時に、100席満席状態でしたが、

外には、さらに、50名ほどの行列ができていました。

 

お店の方に、「一日何人くらい来られますか?」

笑顔で、「考えたくありません。でも、夜9時頃まで行列は続きますよ。

とのこと・・・。

お店の方の対応も素晴らしく。

老舗の人気店ならではの、お客サバキと、

お客さんとのコミュニケーションの取り方も、

とても勉強になりました。

 

記念に、本店限定の、「幸福の招き豚」を

思い出に買いました。

校長室に飾っています。

頭を撫でると幸せになれるとの噂が、、、。

どうぞ、触りにきてください(^ ^)

 

さて、次に、奥様が憧れていた鹿屋市の有名なパン屋さんに向かいました。

クロワッサンがとても美味しいとのこと。

残念ながら、お目当てのクロワッサンは売り切れでした。

入手のためには、予約必至のようです。

奥様、次回、気合いが入りそうです。٩( ᐛ )و

 

鹿屋市には、他にも、多くの観光資源があります。

ぜひ、今後、探索していくことにしましょう。

 

いかがですか?

高架道路で結ばれた、とても身近な、素敵な街、鹿屋。

おいでませ、鹿屋市へ。

 

色々な人の様々な夢をかけて、間もなく完成する、都城志布志道路

ありがたや・・・、ありがたや・・・。(^^) 

 

by 校長

 

子どもが主役の授業〜ベテラン先生Ver

都城市が進める、

子どもが主役の授業づくり

「わさび」を意識した授業づくり〜。

 

ベテランの先生方は、長年の経験から

このような「子どもが主役の授業」が重要だと認識し、

すでに、教室で、日常的に実践しておられます。

では、ご紹介。

 

「子どもが主役の授業〜ベテラン先生Ver」(2年生編

2けたの数の筆算の学習シーンです。

 

本日の学習の「練習による定着」の段階。

ベテラン先生は、次のような流れで、

子どもさんの気持ちを引き立たせます。

 

では、次の問題です。難しいぞ、解けるかな?

黒板のマス目の、×記号に注目です。

これは、筆算と筆算の間に、スペースを取りなさいという、記号になります。

子どもさんは、先生の板書に合わせて、ノートをまとめます。

 黒板が、ノートに、転写された瞬間です。

算と筆算の間に、ちゃんとスペースが確保されています。

 

ベテランは、このような、基本的なことを、実に軽快に、容易に実現します。

 

ある子供さんが、手を挙げました。

ベテラン先生は、足取り軽く、そのお子さんに近づきます。

そして、素早く、ノートを確認し、赤ペンで、さっと丸をつけ、

そして・・・・一言称賛を与えます。

よく解けたね。すごいぞ。

この瞬間、子どもさんは、にっこりします。

称賛欲求が認められた瞬間です。

次々に子どもさんは、手を挙げます。

手を挙げるのは、「終わりました」のサインなのですね。

 

ベテラン先生は、次々に、子どもさんに近づき、

丸つけと「ok」「よくできたね」を与えます。

この時、ベテラン先生は、

一人一人の「微細な変化を確認している」のです。

わさびの「び」が実現する瞬間です。

必要に応じて、子どもさんの回答に、修正を与えることも行われます。

「ん、惜しいね。2タス7は、いくつかな?考えてみて。」・・・

指導は、個別に、的確に行われます。

これを、個別最適な学びと申します。

ベテラン先生の頃は「個に応じた指導」と言っておりました。

ほー、その考え、いいね。よく丁寧にまとめた。

しかし、個別指導にも限界が訪れます。

たくさんの手が上がり、一人確認が、不可と判断した時。

ベテラン先生は、ある指示を出します。

リトルティーチャー、出動!

すると、これまでに、丸をもらった子どもさん、

一気に立ち上がり、手を上げたお友達のところへ駆け寄ります。

子どもさん同士による、協働的な学びが、一気に教室中に広がります。

日々の生活おいて、「仲良く」を徹底された、この学級においては、

自然に、教え合いが受け入れられていきます。

そして、教室中に響く「ありがとう」の言葉

子どもさん達、実に楽しそうに。

教え合い学び合いの「協働的な学び」の楽しさを味わいます。

 

記憶は、子どもさん自らが、学習をアウトプットすることによって、補強されます。

さあ、全員のノートに丸がつきました。

ベテラン先生は、一息ついて。

立腰!」と発言します。

はい!

足に注目

鍛えられた学級では、

子どもさんは「立腰」=「足ペタ」で答えます。

素晴らしい!

 

そして、静かに、ベテラン先生、発言。

では、みなさん。発表してください。

「はい!」

多くの子どもさんが、

回答に自信をもち、発表意欲が高まっています

 

指名を受けた、ラッキーレディ、登壇。

ここから「子どもさんが主役」になります。

必然的に、ベテラン先生は「()脇役に徹します」。

背中に集まる、熱い視線。

教室が、熱い緊張感に包まれます。

さあ、オンステージ、始まり始まり!

「23たす36は、59「デス」」

この、デス」まで、きちんと言わせることは、とても大切なことです

ベテラン先生の指導により、子どもさんは、最後の「デス」をきちんと言います。

 

そして、お友達の発表へ承認・同意

「そうです!」「同じです!」

子どもさん達、お友達の発表に、優しい心で、称賛を伝えます

 

しかし、それだけではありません。

オンステージに対して。

温かい拍手が贈られます。

 

・・・まとめます。

 

ベテラン先生。経験の蓄積による。

子どもが主役の授業。

ベテランだからこそ、可能な、微に入り細に入り、

お勉強のマナーが仕込まれた授業。

 

先生が問題を与えます。

子どもが自力でノートに回答をまとめます。

先生・リトルティーチャーにより、正解が確認されます。

子どもさんは、自信をもって、発表の挙手をします。

先生が脇役に徹する、子どもが主役の発表。

主役さん、緊張の、ステージへの登壇。

緊張の中で、回答をチョークで書きます。

デス」まではっきりと発言する回答。

お友達から、トップスターに対する、称賛活動。

これぞ、

ベテラン流「子どもが主役の授業」

 

そして。

さらに、ベテランがベテランたる理由は、次の指導に、集約されます。

あのね、みんな、気をつけて。」

9は、上から下に向かって円を書いて、ひっくり返ります。

下からぐるっと上に回る書き方は「間違い」です。

7は、2画です。

1画で書いている人は「間違い」です。

5も、2画です。

1画で書いている人は「間違い」です。

さすが、ベテラン、個別指導の間に、

数字の「書き間違い」を把握し。

子どもたちの「(び)微細な変化」を見事に把握して

個に応じた指導を「さらっと」実施。

ベテランの作り出す、見事な授業に、

子供達の集中力も途切れることなく

最後まで立派でした。

 

子どもが主役の授業〜ベテラン先生Verというお話でした。

 

このベテランの「優れた指導技術」を、

若い先生方に「継いでいく」のが。

校長の大切なお仕事だと思っております「デス」。

٩( ᐛ )و

 

by 校長

4年ぶりに200名が感動に包まれた日

 

公民館長、民生委員・児童委員、主任児童委員、見守り隊、ゲストティーチャー、ブックママ・パパ。

明道小には、常時、ボランティアに関わる方が、50名超おられます。

子どもたちとボランティア先生との出会い、とても大切です。

毎年、縮小形式で実施してきたのですが。

いよいよ、4年振りに、その時がきました。

子どもたちの入場を、心待ちにする、ボランティアの皆様。

見つめるところは、一点。

東入口。

1・3年生、無言の入場

体育館に、緊張感が走ります。

明道っ子。体育館集合のお約束。

完全無言

子どもの数が増えていきます。

実に、4年ぶりの「全員参集」の瞬間

ボランティア先生、明道っ子の

完全無言集合の見事さ」に、感動されたとのこと。

起立!

「はい!」

進行先生の言葉に、子どもたち、素早い、見事な反応。

「おはようございます!」

4年ぶりに、約200名の元気な声が響きます。

ボランティア先生方、再度、感動・・・

校長挨拶。

都城を、背にしょって。

みんなの合い言葉を紹介します!

めざせ、都城、ナンバー

・・・・「1」!!

 

・・・決まった!(^o^)

 

お一人ずつ、お名前をお呼びして。

言葉かけをいただきます。

子どもたち、一人一人に、大きな声で、「おはようございます」と返します。

・・・いいねえ。

ボランティア代表先生に、ごあいさつをいただきました。

ありがとうの心・ありがとうの言葉を大切にしなさい。

「はい!」

いいねえ・・・。子どもたちの反応。

児童代表あいさつ。

いつも、わたしたちを見守ってくださり、指導してくださり、ありがとうございます。

おかげで、安心して、登校し、勉強することができます。

とても立派なあいさつでした。

 

さあ、閉会が近づきました。

「起立!」「はい!」

みんなで、お礼を言いましょう。

ありがとうございます!

さっそく、ありがとうの心・ことばを実践です。

さあ、フィナーレ。

200名の拍手の中、ボランティア先生、退場です。

短い時間でしたが。

皆さんの見守りの心、ボランティアの心

子どもたちの胸に、記憶に刻まれました。

皆様、これからも、明道っ子をよろしくお願いします。

4年ぶりに200名が感動に包まれた日

というお話でした。

 

by 校長