2022年7月の記事一覧
ぼんちくん登場!?
1年生教室。
あのね、今日はね、
4人の先生が
授業をしてくださったの。
まずはね。担任先生にごあいさつしたの。
そして、保健室先生が優しく体のよごれについて、おしえてくださったの。
からだのどこが汚れるの?って聞かれて、よく分からなかったけど。
話を聞いたら、手が汚れるって、よく分かったよ。
今度は、食育先生が上手にお話してくれて。
手洗い、大切だなあ、って思ったよ。
実験?大丈夫だよ、私たち、いつもていねいに手洗いしているから!
みんなで、ていねいに、手を洗ったよ。
・・・実は、この頃、闇に潜む、人物、一人・・・
だれぞ??????
もちろん、一年生は、
何も知らず、みんなで手洗いが続いています。
さあ、実験だよ。
ブラックライトで手を写すと、きれいかどうか、分かるんだって。
なかなか、汚れって、落ちないんだね。
ていねいに洗ったのになあ。
もっと、ていねいに洗わないといけないと、分かったよ。
次から、もっともっと、がんばるね!
どんなところが汚れていたか、きちんとチェック!
こうやって、手を洗うんだよ。
保健室先生が教えてくれたよ。
いろんな先生から習うと、楽しいな。
さあ、みんなで、
手洗いソングでダンシング!!
と、突然、
闇に潜む特別ゲスト、乱入!
「きゃー」「うわー!」
子ども達、大歓声!
はーい!一緒に踊ろう!
みんな、ていねいに、手を洗おうね!
はーい!
一年生。こんなに、すてきな授業を受けることができました。
もちろん、4人目の先生は、我らのアイドル「ぼんちくん」
楽しい、楽しい、授業でした。
そして、一年生は、使い慣れた、クロームブックで、評価を行いました。
その結果をお知らせしておきましょう。
体の中で、一番汚れやすいところはどこでしょうか?
ほぼ全員が「手」だと、答えています。
これから、きれいな体ですごそうと思いましたか?
ほとんどの子どもがそう答えています。
こんなふうに、まとめられました。
あのね、今日はね。4人の先生が、いろんなこと、教えてくれたの。
でもね、実はね。
一番だったのは、
「ぼんちくん」
教室に、ぼんちくん、
来るなんて、すごいよね!
だから、
明道小、
大好き!
by 校長・・・授業を作られた先生方、お疲れ様でした
(^^)/ サプライズ、大成功!
明道小 環境美化に挑みました!(6年)
都城環境美化の日 絵画コンクール
明道小 6年生が挑みました。
イオン早鈴店の2階に大きくコーナーをとり、全作品が掲示されています。
全100点の作品が掲示されています。
大きな壁面一面を使い、掲示されています。
まるで、美術館のようです。
明道小のブース。46枚の作品が掲示されています。
一枚一枚、丁寧に描かれています。
子どもらしいアイディアに満ちた作品群です。
見ていて飽きませんよ。
さて、入賞者ブースです。
特別なモールで飾り付けられています。
明道小からは、次の賞がでていました。
5作品の環境賞の中の、なんと、3作品は明道小の子どもさんでした。
おめでとう!
みんな、地球を守りたい、という強い意志が表れた、作品ですね。
イオン早鈴店。
エアコンのよくきいた、涼しい、私たちの美術館。
お越しの節は、ぜひ、2階の展示場においでください。
子供達の楽しい作品群が、皆様を待っております。
モデルは、もちろん、いつものお孫さんでした・・・。
by 校長
教育=「意図的な目標化の営み」なのです
2年生。
ミニトマト、育ててきました。
たくさん実がなりましたね。
毎日、楽しみに、実りを確認してきました。
収穫したら、ビニルに入れて、家にお土産です。
校長先生、美味しそうです。
お家の人も、嬉しいでしょうね。
子どもさんが懸命に育てた、愛すべき、ミニトマト。
??毎回、先生に報告??
先生、2個取れました。先生が丁寧に褒めて、記録します。
ふむ、丁寧ですね。一つ一つ、記録取るのですね?
どうしてかな、と思って、教室を見渡すと・・・。
なるほど。
こういうことですね。
教育とは、目標に向けて、努力を続ける行為である。
それは、夢に向けて、努力を続ける行為の元になる行為である。
このクラスは、ミニトマトを育てる行為に、「目標」を持たせていたのである。
子ども達、一人一人が、
クラスの目標達成のために、
力を合わせて、
収穫を喜んでいた
のである。
学級を経営するとは、
このように、
全ての「チャンス」を、
意図的にとらえて、
目標化する営みである。
あと、1週間・・・。(^^;;
500個、収穫できることを、祈ります。
2年生、教育の本質。
協力と競争。
・・・実に良い、学級経営できてます!
٩( ᐛ )و ファイティン!
by 校長
コロナに負けず トントコ トントコ!
赤圏域に戻りました。
登校前の健康カードチェック再開です。
せっかく、始まった、1年生の鍵盤ハーモニカ演奏も、停止。
さて、どんな音楽してますか?1年生。
みんな、黙々と、クロームブックに集中中でした。
???
なにかしら、かわいい音がでていますよ。
トントコ、トントコ・・・。♪
お!ティンパニとトライアングルだ!!
トントコ、トントコ、チーン!
それぞれに、刻むリズムが違うような??
ふむふむ。これ、リズムマシーンですね。
みんな、リズムを入力中なのですね。
うまいもんですね。4ビートのリズムになってますよ。すごい!
え?この子は、音が全然違う??
あら、ドラムじゃないですか。
ドンドコ、ドンドコ、ドーン!うまいもんだ!
え?まだあるの?
マ、ラ、カ、ス?
カッチン、カッチン!
そりゃ、みんな、楽しいわな。
体を揺すって、リズムのお勉強。
タンタン、ドンドン、いろんな組み合わせがあるのですね。
校長先生。楽しいですよ。
鍵盤ハーモニカを弾きたいけど、仕方ないです。
先生が、いろいろ、工夫してくださるから。
飽きませんよ。明道小学校のお勉強。
みんな、すごいね。
アナログも、デジタルも、一生懸命だね。
それにしても。
校長が、見たことも聞いたこともない、ソフトを、即座に活用する。
担任先生が、すごいですね。
コロナ禍、また、始まっちゃいましたが。
ご覧のとおり、一年生の音楽は、トントコ、トントコ。
コロナに負けず、にぎやかに、活動中!
by 校長
報道されなかったこと
5・6年対象
戦争講話。坂口フミ子さん。
実は、7月14日は、フミ子さんの誕生日でした。
講話終了後、みんなで、ハッピーバースデーを歌い、
花束をさしあげて、フミ子さんの90歳のお誕生日をお祝いしました。
お元気なフミ子さんでした。
5日前は熱中症で、倒れられたのですが、明道小の子供達に会えることを楽しみに、元気になられたとのこと。
その講話の様子は、以下のテレビ局が報道していますので、ぜひ、ご覧ください。
(文末に紹介)
ここでは、報道されなかった、事実を、ここでお知らせしておきます。
フミ子さんの主張。
怪我をして、手を失って、死んだ方がいいかと思った。
でも家族のことを考えて頑張って生きていこうと思った。
腕は夏の間、薬がないから大根のように腫れて、痛み続けた。
でも頑張って生き延びた。
戦争は恐ろしい。食べ物は全てなくなる。
お米も食べられなかった。
爆弾は降り注ぐ。機銃掃射が降ってくる。
今は、平和である。平和だからこそみんな、幸せでいられる。
戦争は2度としてはならない。
戦争中は、おやつなどない。カボチャの種をいって食べていた。
平和で幸せな世界を作ってください。
戦争を2度と起こしてはいけない。
ウクライナの戦争も早くやめてほしい。
絶対にみんなに幸せになってほしい。
立派な大人になってほしい。
友達と仲良くしてほしい。
講話後、質問コーナーがありました。
子供達の質問と、
フミ子さんの回答のやり取りが、
素晴らしかったのです。
「質問はありませんか?」(以下、質問と写真は順不同)
子ども:戦後がないこと、今平和であることをどう思いますか?
家族でも喧嘩したりしないように。
みんな仲良く暮らしてほしい。
子ども:食事が今、普通に戻ってどんな気持ちですか?
戦争中は、ご飯はない。
さつまいもは良い方。
むぎご飯、タニシ、川の魚、草などを食べていた。
卵はない、牛乳もない。
毎日ひもじい思いをしていた。
飢え死にする人もたくさんいた。
今の生活は、とても幸せである。
子ども:生活が苦しい中で、どうして、生きていこうと思ったのですか?
家族がいたから、生きていこうと思った。
ひとりぼっちだったら、生き抜けなかったと思う。
皆さん、自殺なんて、絶対に思っちゃいけない。
子ども:苦しい中でも、幸せだと思うことはありましたか?
幸せは、何も「ない」
この苦しみから、早く抜け出したい、
いつか、貧乏から抜け出したい、そればかりを思っていた。
生きていて良かったと思える日が、必ずくると信じて、生きてきた。
子供達の質問は、止まることはありませんでした。
子供達の質問は、圧倒される内容でした。
フミ子さんは、こう、まとめられました。
戦争が長く続きすぎたから、原爆も落とされることになった。
もっと早く戦争を止めることはできなかったのか、疑問を感じている。
戦争は、絶対に起こしては、なりません!
・・・子供達は、静かに話を聞き続けていました。
最後に、子供から、感想。
今日、聞いた話をもとにした、素晴らしい素敵な感想が、
フミ子さんに届けられました。
この模様は、1週間、ニュースサイトで見ることができます。
子供達のインタビューの答えが素晴らしいです。
どうぞ、ご覧ください。
【MRT】
https://news.yahoo.co.jp/articles/82b93a6728070a19f4c5eb4ea559d45a2efe9ff2
【NHK】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220714/5060012975.html
フミ子さん、子供達のために、ありがとうございました。
フミ子さん、90年ぶりの、明道小訪問でした。
フミ子さん、どうぞ、
来年も、7月14日、また、明道小で、お待ちしています。
ハッピーバースデー、フミ子さん!
by 校長
つながるということ
ボランティア活動が行われていない学校で、
6年にボランティアを呼びかけると。
1か月後には、ボランティア活動は消滅してしまいます。
先生が、がむしゃらに呼びかけ、一緒に活動して、
やっと、細々と数名のボランティアが継続する程度。
・・・これが、過去の私の体験例でした。
つまり、繋がっていないから、継続性がないのです。
ところが。明道小のように、
「繋がっている」ボランティアは、活動が風化しません。
あいさつ運動。まだ、朝、一人ですが。黙々と活動中。
全ての学年が、この6年生の姿を見て育ちます。
かっこいいなあ。ぼくも6年になったら、あそこに立つんだ!
そんな「つながる」意識をもち、ボランティアに臨む学校は、
「つながっり続けて」いきます。
ポイントは、誰に見られなくても、
一人でも、黙々とできるか、です。
そして、その「黙々」を後輩が見ているか、です。
誰のためでもなく、強いて言うなら、学校のため。
6年の名誉のため。
そして、後輩を育てるため。
これが、繋がるボランティアの心です。
この、明道小6年生のボランティア活動。
「つながる」ボランティア活動の心は、
明道っ子の誇りであり、宝でもあります。
そして、その心は、姫城中の姫ボラで、
さらに大きく開花するのです。
by 校長
明道小だからできること(6年生)
明道小だから、できるのです。
市役所サイドから歩いてくる人影有り。
誰ぞ。どこに行くぞ?
明道小、6年生なり。
着地点は、ここなり。
都城市が誇る、市美術館!
いきもののけはい 展、初日なり!
本当でしたら、オープニングセレモニーにお呼ばれするはずだったのですが、残念ながら、セレモニーは中止。
さあ、いきもののけはい展、最初のお客様、入場です!
入口は、現実世界から、不思議な、美術世界へ入って行くかのような設営がなされています。
うー緊張するなあ・・・。
1組は、学芸員さんと、牛さんが描かれた絵画について、鑑賞教室です。
2組さんは、猫さんが描かれている、とても不思議な絵画の鑑賞教室です。
たくさんの感想が出てきました。
つまり、今回の作品展は、全ての絵の中に、
何かしらの「いきもの」が描かれているのです。
さあ、自由鑑賞。みんな、作品に見入っています。
子どもなりに、真剣に集中して、何かを感じようとしているようです。
小声で、ここに動物がいるよ・・・友だちと鑑賞中。
みな、真剣に、メモを取りながらの鑑賞です。
この、かわいいわんちゃんも、実は、作品です。
美術館は、エアコンが効いており、
とても、静かに集中して、鑑賞ができます。
明道小だからできること。
徒歩圏内だから、市の美術館を年に2回、訪問できるのです。
子ども達にとって、今回も、とても貴重な経験になりました。
今日は、6、5、2年生。明日は、1、3、4年生。
3年生には、ケーブルテレビの取材が入ることになっています。
夏休み、ぜひ、子ども達の案内で、
美術館訪問されてはいかがでしょう?
きっと、得意げに、「この作品は、ここに動物がいるのよ」と、
「小声で」説明してくれることでしょう。
本作品展、入場無料です。
by 校長
コロナ禍だからできたこと(5年生)
5年生。
日産自動車九州に、見学旅行に行きました。
もちろん、オンラインで。
生中継です。日産のお姉さんが、楽しく明るく工場の説明をしてくださいました。
素敵なプレゼントもたくさんいただきました。
分厚い説明資料。
特製の下敷き。
お姉さんの説明は分かりやすく、子ども達も集中して聞いていました。
神柱公園の35個分の大きさだって!
一日に2200台作ることができるんだって!
説明を聞くと、すごいことだらけでした。
クイズも織り交ぜられ、楽しい学習でした。
ハンドサインでは、1、2、3がお姉さんに分からないので、
ボディサインで答えます。
1は右手、2は左手、3は両手、4は両手で丸、さあ、どれかな?
さすがですね、お姉さん、オンライン説明に慣れておられますね。
子ども達も、ノリノリで答えていました。
最後には、サプライズプレゼント、リーフのプラモデルをいただきました。
子ども達、大感激でした。
さて、この見学旅行、本来でしたら、近所の子ども達を対面で迎え入れていたことでしょう。
コロナ禍になり、オンライン学習が浸透し、このように、他県の子ども達が、簡単に、福岡県の工場へ見学に行くことができるようになりました。
・・・コロナ禍だからできたこと、
・・・子ども達の大きな思い出になったことは、事実です。
by 校長
6年生の人生初の・・【2組編】
人生初、でした。
だって、5年生では、完全に禁止だったのですから。
調理実習、感染予防に努めながら、再会です\(^o^)/
子ども達のエプロン姿、2年ぶりです。( ; ; )
もう、みんな、始める前から、ワクワクドキドキモードでした。
包丁さばきが、慣れている子も入れば、たどたどしい子もいる。
女子に教えてもらいながら、男子が一生懸命に手伝いをする。
この経験が、将来、男女仲良く家事を行うという慣習を産んでいくのです。
楽しそうでした。人生初の調理実習。
みんなで協力しての活動。
卵を剥く活動一つにしたって、貴重な思い出です。
上手に向ける子もいれば、ぐちゃっとなってしまう子もいる。
それも、また、思い出。
男の子3人で調理していると、漫才を見てるようです٩( ᐛ )و
女の子3人グループ。さすがの協力体制。
盛り付けも、女子の方が一枚上手かな?
みんなで、協力して、何かを作るって、こんなに楽しかったのですね。
みんな、上手に仕上がりました。
さて、実食、いただきまーす!
さて、実食。いただきます!もちろん、黙食にて。
美味しいですか?
イェイ、goo!
6年生、56年での調理実習、6回経験するはずが、現在のところ。
一回のみ。
後2回のチャンス、どうか、叶いますように!
by 校長
6年生の人生初の・・・【1組編】
人生初でした。みんなで挑む、調理実習。
だって、5年生では、禁止!だったのですから。( ; ; )
さあ、2組の噂話を聞いて、1組はテンションマックス!
翌日、調理実習です。
包丁、気をつけて!
手つきがいいね!
えっと、次は・・・マニュアルを確かめながら作業を進めます。
お、沸騰したよ。ほうれん草、投入!
卵、ちゃんとできてるかな?
オッケー!
茹で上がったよ。
火傷に気をつけて、水揚げ!
みんなで協力して。
どの班も同じくらいのペースで、いい感じ。
早く食べたいなあ。
盛り付けも上手でした。
調理と同時に片付けも行います。
男女協力!
卵剥きも、楽しいね!
今日の、ベスト、盛り付け賞!
この班は、卵切り器に挑戦!
みんなドキドキ。
おー!すごい!!
さあ、みんな、完成です。
味付けは、好きなものを選んでください。
マヨネーズ、塩、ドレッシング・・・。
これまた、楽しい時間でした。
分散のために、教室移動。
いただきます!
美味しいね。自分で作った料理、みんなで協力して作った料理。
人生初の調理実習。忘れられない思い出になりました!
お家で作ってごらん、と言っておきました。
楽しくてたまらない、そんな感じの6年生でした。
片付けまで、みんなで協力。
おそらく、1学期、最高の思い出になったことでしょう。
子ども達の日常生活には、
「非日常となる時間・経験」が必要なのです。
その一つ一つの思い出が、
故郷への愛に昇華していくのです。
PTA会長と校長の合言葉
「不自由な中でも最大限の思い出づくり」٩( ᐛ )و
by 校長