2024年1月の記事一覧
【遅延掲載】保健室より「あけましておめでとう」をお届け!
本記事が完成したのが、令和6年1月1日16:00頃でした。
明道っ子の喜ぶ顔を思い浮かべながら、uploadしようとしたところ。
能登半島地震の緊急通報が届きました。
本記事は、その日の記事としてはふさわしくないと判断し、「お見舞い記事」に差し替えました。
その後、お亡くなりになった方の数、行方不明者様の数は増える一方です。
校長としては、毎日、能登半島地震の被害に遭われた方に心よりお見舞いの心をお届けし続けました。
さて。都城市では、明日、始業式が行われます。始業式では、能登半島地震の写真を紹介しながら、被害者の皆様へ黙祷を捧げるつもりです。
「おめでとう」という表現は、時期的に不適切であると、思いますが、明道っ子のために作り上げた、励まし記事を、ここで、遅延掲載させていただきますこと、お許しください。
明道っ子の皆さん、能登半島地震は、人ごとではありません。私たちの目の前には、南海トラフ大地震があります。ニュースを見て、命を守るためには、何が必要か、ぜひ、自分事として、学んでほしいと思います。
被害に遭った方に、心から寄り添い、悲しみを共有してほしいと願います。(校長先生)
【遅延掲載】保健室より「明けましておめでとう」をお届け!
※ 記事完成 令和6年1月1日16:00
様々な話題を振りまいてこられた、保健室先生と食育先生。
ある時は、よく噛んで食べようウーマンとして。
よく噛むことの大切さを子どもたちに教えたり。
ある時は、歯の妖精さんとして。
歯をしっかり磨いて、むし歯予防に努めようと呼びかけたり。
令和5年は、大変お世話になりました。
他にも。
素晴らしい食育先生の設営でした。
大作ですね。
他にも。
暑い夏にこんな保健室の設営も、子どもたちに大人気でしたね。
楽しい設営でした。
明道っ子は、こんな楽しい保健室先生や食育先生に、いつも、感謝していました。
先生方、ありがとうございます。
さて。
令和5年が終わり、新たに令和6年がやってきました。
あら。
保健室の掲示板に、何やら、新しい掲示物が。
だるまさんが笑顔で、何かを伝える、おめでたい設営のようです。
ご紹介は、5年先生と食育先生。
皆さん。
「あけまして」
「おめでとう」ございます。
いつも、保健室先生の設営物には、仕掛けがあります。
今日も、めくっていきましょう。
あ。
何かな・・・。
お。「あ」朝ごはんを食べよう!
け。
何かな・・・。
「け」健康の目標をたてよう。
ま。
何かな・・・。
「ま」窓を開けて換気をしよう!
し。
何かな・・・。
「し」食後は歯をみがこう。
て。
何かな・・・。
「て」手洗い・うがいをしよう!
お。
何かな・・・。
「お」おふろにゆっくりつかろう!
め。
何かな・・・。
「め」目を大切にしよう!
で。
何かな・・・。
「で」できるだけ、何でも食べよう!
と。
何かな・・・。
「と」友だちとなかよくしよう!
さて。
最後。
う。
最後は、お二人で!何かな・・・。
「う」運動をして、体を動かそう!
皆様、最後まで、お付き合い、ありがとうございました。
明道小、職員一同。
チーム明道で頑張ってまいります。
明けまして おめでとうございます。
皆様に、幸多いことを、心より、お祈りいたします。
どうぞ、本年も、よろしくお願いします。
by 校長
30分が3秒に時短された歴史的瞬間
能登半島地震、発生後、すでに6日が経ちましたが、未だ、その被害の全容も掴めず、行方不明者の捜索も困難を極めています。今夜から北陸地方には大雪の警報です。心より、被害に遭われた皆様に、より早い平安が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
終業式。第3弾。
2年生に続き、「もう一つのLAST MESSAGE」は、6年生です。
驚いたのは、その原稿でした。
※ 「 ↓ 」手元に注目!
原稿は、作文用紙ではなく。
クロームブックに入っていました。
なるほど・・・。
子どもたちが生きる時代は、
もうすっかり、
変化してしまったのですね。
ですから。
いつもは、子どもさんから原稿用紙を借りて、コピーするのですが。
今回は、携帯電話で、画面を写メしました。
え!(°_°)!
その時、驚くべきことが!!
携帯さん、この作文の、クロームブックの画面の写メから。
AIがテキストを読み取り。
そして、瞬時に、メモにテキスト出力して、貼り付けしてくれたのです。
まあ。
これまでは、コピー原稿を打ち込み直して、テキスト化してきました。
通常なら、コピー→打ち込み で、30分ほどかかる作業でした。
しかし。今回は。
子どもさん→クロームブック上で原稿作成→推敲→画面を見ながら発表。
校長→クロームブック画面を写メ→AIがメモにテキスト化(3秒)
30分が、3秒に時短された「歴史的」瞬間でした。
(あくまでも、校長の歴史の中で・・・。٩( ᐛ )و)
・・・時代は、すでに、
未来へ、シフトしています。
ということで、校長がとても楽をさせていただいて。
6年生代表児童さんの素晴らしい「ラストメッセージ」を掲載です。
とても素敵な文面です。
どうぞ、お読みください。
【6年生代表児童 終業式 作文発表】
「あたりまえにいる友だち、あたりまえじゃない友だち」
2学期は様々な行事がありました。団長をした運動会。仲間と作ったプレゼンコンテスト。
また、授業でも調理実習やドッジボールなど、数えきれないくらいの思い出ができました。その中で一番の思い出は、やっぱり修学旅行です。
これから「修学旅行」で特に楽しかったことベスト3を発表します。
No.1は、「航空大学校」です。飛行機をしまっている格納庫の中に入って目の前で飛行機を見たり、シミュレーションをしたりしました。初めて目の前で見る飛行機は、迫力満点で、とても興奮しました。また、飛行機の飛ぶ仕組みや、操縦の難しさを知ることができました。また、働いている人の姿はとてもかっこよく見えました。
No.2は、「フェニックス自然動物園」です。まず、活動班の友だちと、動物園を1周して、動物開にいる動物を全て見ました。チンパンジーのキンくんが雑巾がけを見せてくれました。さらに、インコに「おはよう」と言うと「おはよう」と返してくれました。そして、フリーパス券があったのでジェットコースターなどのアトラクションも乗り放題でした。フェニックス動物のアトラクションに乗るのは初めてだったのでとても楽しかったです。
No.3は、「ホテル」です。青島グランドホテルに泊まりました。みんなと露天風呂ギュウギュウになって一緒に入りました。露天風呂に入ったり、水風呂にはいったりと1時間ちかく入りました。友達と入るお風呂はとっても楽しかったです。
晩ごはんは、とても豪華で、エピフライやハンパーグなどがありました。そして、ホテルの女将さんが、シュークリームを特別にご馳走してくださいました。おいしさもですが、女将さんの、その心づかいがとっても嬉しかったです。部屋では、持ってきた人生ゲームをしたり、テレビを見たりしました。ぼくは、ずっと修学旅行が楽しみだったけど、実際に行ってみると、思ってた以上に楽しくて、とてもいい思い出ができました。
この修学旅行を通して、ぼくにとって、「どこにいくか」より「誰といるか」が、大切なことだと気づきました。
そして、6年間、この明道小学校で一緒に過ごした仲間が、自分にとってかけがえのない存在であることに気づきました。
一緒に勉強したこと。
一緒に給食を食べたこと。
一緒に笑ったこと。
学校に行けば、教室に行けば、いつもあたりまえのようにいた友だち。しかし、あと3か月すれば、達う学校に行く友だちもいます。もう、同じメンバーで、過ごすこともなくなります。
あたりまえにいる友だち、もうすぐ、あたりまえじゃなくなる友だち・・・。
修学旅行の思い出を胸に、卒業まで、この仲間と精一杯、思い出を作りたいです。
by 校長
~LAST MESSAGE~The Last Day Of 「2nd semester」No.2
能登半島地震の、死者報告増加中。特に、これまでの地震被害との相違は、半島という地形により、支援の手が入らない地区が多数あるということです。ライフライン壊滅、テレビ、携帯の情報も入らない地区が多数あると聞き、心痛めます。皆様のより早い平安を、心よりお祈りいたします。
The Last Day Of 「2nd semester」No.2
~LAST MESSAGE~
2学期最後の日、№2
〜ラストメッセージ〜
終業式は放送で行いました。
6年代表、明道っ子。緊張の中。
明道館学制三章朗誦!
人倫!礼儀!躬行!
229年来引き継がれる、坂元学頭(当時の校長)の教え!
その様子を見守る、次の発表者。
2年生の明道っ子女子さんです。
緊張の中、作文朗読・・・。
心がこもった、感動が聞き手に伝わる、すばらしい、発表でした。
さて。
校歌斉唱。
1年生、元気よく、歌えました。ところが・・・。
2年生。
元気がありません・・・。
どうした?いつもは、元気な2年生・・・
校長は、黒板を見て、その意味が分かりました。
黒板には、代表発表者の
転校生へ「さようなら」の文字が・・・。
なんと、発表者の代表女子さん。
今日で、明道小とお別れだったのです。
だから、あんなに、心を込めて、作文を読んでくれたのですね。
・・・作文発表を聞いた、2年生のお友達・・・、涙を流してくれたそうです。
さあ。
お別れ間際の2年生教室。
代表女子さんを、友だちが囲みます。
校長先生、こんなにいっぱい、プレゼントをもらいました。
校長先生、さびしくなります。
転校やめさせてください。
・・・それは、むりだから。
次の学校でがんばるように、応援しようね!
さようなら・・・。
大好きなお友達・・・。
さて。
転校という経験は、多くの子ども達が、経験しない経験です。
特に、明道っ子は、転校がとても少ない学校です。
仲良しの友だちたちは、お別れが、とてもショックなようです。
さて、このお子さんは、どんな思いで今日、明道を旅立つのでしょうか。
ここで、転校生の代表作文をご紹介します。
明道小学校での思い出 明道小 2年。
私の明道小学校での思い出は3つあります。
さいしょは、うんどうかいのリレーです。れんしゅうの時も、本番もかつことはできなかったけど、みんなでバトンをつないであきらめずにがんばることができました。友だちが「がんばれ!」と応援してくれたことも、うれしかったです。
つぎに、2年生で行ったえん足です。木ざい利用センターで、わりばしとペンダントを作りました。自分でもこんなにステキな作ひんができるんだなと、うれしくなりました。
公園で友だちとあそんだり、いっしょにおべんとうを食べたこともよい思い出です。
さいごに、クラスレクリエーションです。おうちの方々がけい画してくれて、親子ゲームとおいもパーティがありました。休みの日に友だちと会えて、体いくかんでゲームができて、楽しかったです。あそんでいたら、おいしいいも天うどんがまっていました。わたしは、じつは、いもがにがてだけど、みんなで育てたおいもは、とてもおいしかったです。友だちとわいわい食べて、とてもおいしかったです。
わたしのまわりには、いつもたくさんの友だちがいてくれました。だから、学校に行くのが毎日、楽しみでした。
今日で明道小学校とおわかれするのは、とてもさびしいです。友だちがわたしにやさしくしてくれたように、つぎの学校で、わたしも友だちにやさしくしたいと思います。
そして、大好きな明道小学校で教わったことを、わすれずにがんばっていきたいです!
代表2年生女子さん、友だちからとても好かれる君なら、きっと、大丈夫。
また、新しい出会いがあります。
そして、作文のとおり、新しい友達に優しく接してあげてください。
あなたの、これからの、幸せな人生を祈っています。
by 校長
The Last Day Of 「2nd semester」No.1
能登半島地震では、底知れぬ被害報告が相次いでいます。
早く平安な日が皆様に訪れますことを、心よりお祈りいたします。
The Last Day Of 「2nd semester」
その日、何があっていたのか。
ご報告。
さて。
−2度。極寒の中。
朝、2023年、最後の登校が始まりました。
見守りたいの先生方、最後まで、ありがとうございます。
みんな、元気に、先生方に「ありがとうございます。良いお年を!」と声をかけます。
今日は、3時間で帰られるからね。
しばらく会えなくなるね。寂しくなるね。
みんな、最後の登校に、少し寂しげです。
でも、クリスマスと、お正月、楽しみですね。
最後まで、先輩が、後輩を守る登校の姿、立派ですよ。
みんな、事故に気をつけてね。
寒い中、頑張って登校できましたね。
「校長先生!」
「何ですか?」
「これ!」
ん??
校長先生、蛾さん、寒くないですか?
最後まで、生き物に優しい、明道っ子でした。
朝から、温かい心を、ありがとね。
さて。
礼儀正しい明道っ子。
今日も、門松さんに、一礼して入校です。
なんか、ジーンとくる、素晴らしい眺め。
門松さん、良い年が来ますように!
「きっと、来ますよ。」
さて。
6年生。Last Dayも変わらず、ボランティアに精が出ます。
「おはようございます!」
ありがとう、毎日、毎日、頑張ったね。
さて。
運動場。
日がさして来ましたが、相変わらず、極寒の世界。
極寒の世界に、汗をかく者、あり。
人倫、躬行の心をもつ、明道っ子成!
後輩のために、明道っ子のために、先生のために、地域のために。
頑張るこの子どもたちの心。
誰一人、嫌な顔をせず。
いや、それどころか。
皆、幸せそうな、顔をしている・・・。
仲間と、学校のために、汗をかき。
人から、感謝されることを、喜びとする心。
これ。
すなはち。
日本社会に根付いた
ウェルビーイングの心 也(なり)!
チャイムを聴き、帰りゆく、勇者たち。
ほぼ、落ち葉はなくなりけり。
「校長先生!」
「凍ってます!」
「おーさすがだね。冬!」
「校長先生!」
「はい?」
「凍ってます」
さて。
児童玄関。
担当のボランティアが、丁寧に掃いてくれています。
落ち葉掃きボランティアさん。
砂つぶ一つない児童玄関に、気持ちよく。
出迎えられていきました。
みんな、みんな、ありがとう。
The Last Day Of 「2nd semester」No.1
・・・2学期最後の日は、このようにして始まった、というお話でした。
続く ٩( ᐛ )و
※ ウェルビーイング(Well-being)とは。
個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念です。
なお、日本社会に根付いたウェルビーイングとは、世界から注目を浴びる、「学校や地域とのつながり」「協働性」「社会貢献意識」など、協調的な意味を強く有する、日本人ならではの幸福感です。
・・・日本社会のみならず、世界の全ての皆様が、幸せでありますように!
by 校長