日誌

2022年2月の記事一覧

牛が「ゴロゴロ」ですよ。本当に。

今日は、とても寒い朝でしたが、校長のテンションは、ハイテンションでした。

「あと23日だよ。今日の給食、すごいよ。都城牛入り、スペシャルビーフカレーだよ!」

どんなカレーかな、校長も、楽しみにしていました。

「まぁ、ほんの少し、牛肉が入っている程度だろう・・・。」

ところが、嬉しいことに、この予想は大きく外れることになります。

さあ、校長の検食(毒味の前食です)です。

ほら、普通のカレーですわ。



いや、いや、校長先生、「よく」ご覧下さい。

牛肉が「ゴロゴロ」入っています。

いや、ほんとだ!



しかも、大きいですよ、このお肉。本物だ!

ご飯にかけるとよく分かります。



こんな給食、初めてですよ。
牛が「ゴロゴロ」ですよ。本当に。



さあ、子ども達の反応は?

黙食ですが、喜びに溢れていました!



すごいなあ、大きなお肉。



はやっほー!お肉カレーだ!



こんな大きなお肉のカレー、みんな、見たこと無いよね。数もすごいし。

3年分散別室教室。



いただきます!牛乳もじゃんけんで当たったし、ラッキー!



お肉様々だ!



すごい!



いつもこんな給食ならいいのになあ。



すごい、やわらかいです、お肉。



都城すごいなあ。



改めてみると、本当にすごい!



本当に、すごかったなあ。牛がゴロゴロカレー。

ここで、6年生、放送委員、アナウンス。



今日のカレー、県内の牛の生産者を応援するために、国の緊急助成金を使って、都城市が特別に提供したものです。
みなさん、おいしく食べてください。



黙食ですが、喜びの声が聞こえてくるような、子ども達の「幸せ」の時間でした。

こんな時代だから、給食は、子どもにとって、一番の「お楽しみ」なのです。

by 校長

クロームブックだらけ??

快晴です。



しかし、気温は4度しかありません。



ほー寒い一日だなあ。

と思いながら、学級をまわっていると。

5-2 PCで漢字の学習中。



子ども達、熱中。



ん?5-1も。
熱中。
環境学習のプレゼンをまとめていました。



さて、他には?

4年生、やってました。個別指導とプレゼンまとめと、自主学習中。



こんな、自主学習と個別学習の棲み分けが、とても上手に、各学級で成立しつつあります。



2年生。テストやり直し、復習後の自主学習。
みんな、熱中。



クロームブック学習、2月16日、2校時、なんと、4学級でクロームブック活躍中。

時代は、完全に、次の世代に入ってまいりました。

by 校長

冬来たりなば 春遠からじ

パンジー。最初の報道写真。

氷点下の中の縮こまったパンジーさん。



近景。凍っておりました。



最近、春が近くなり、こんなに元気になりました。



植物は正直ですね。どんなに寒くても、春が近いことを知らせています。



孫が次のように、私に言ってきました。
「ねえ、先生が、もう春ですよって言ったよ。こんなに寒いのに、春なの?
 いつからいつまでが、冬で、いつからいつまでが春なの?」

・・・調べてみました。

【気象庁による四季】

春・・・3、4、5月
夏・・・6、7,8月
秋・・・9、10、11月
冬・・・12、1、2月

孫にはこれを伝えました。一般的な概念ですよね。

ところが・・・。

天文学的には。

春・・・春分(3月21日頃)~6月20日頃
夏・・・夏至(6月21日頃)~9月22日頃
秋・・・秋分(9月23日頃)~12月21日頃
冬・・・冬至(12月22日頃)~3月20日頃 となります。

さらに、暦上は。
二十四節季によれば。

春・・・立春(2月4日頃)~5月5日頃
夏・・・立夏(5月6日頃)~8月7日頃
秋・・・立秋(8月8日頃)~11月7日頃
冬・・・立冬(11月8日頃)~2月3日頃 となります。

孫の先生は、暦上の、季節を指して、「もう、立春を過ぎて、春なのですよ。」
と、教えられたのですね。

たかが、四季。されど、四季ですね。

子どもの質問の一言って、とっても、奥深いものがあるのです。

簡単に受け流しちゃ、いかんですね。

まあ、ともかく。

・・・・冬来たりなば、春遠からじ・・・



by 校長







都城の空にまつわる今昔物語

昔と今、大きく変わったこと。今昔物語をお届けします。

2年生が体育をしていました。

現在、ディスタンスをとり、器具も共有しない、安全なスポーツは「縄跳び」
偶然にも、現在、縄跳び大会に向けた練習期間。

みんな、ディスタンスに気をつけて、一人運動、頑張っています。



先生、できるの?

先生、スーパー演技を披露。

すげー!



少しでも、運動場で過ごす時間は、楽しい時間なのです。



子供って、本質的に、体を動かすことが好きなのですね。



みんな、縄跳び検定に向けて、頑張ります!

きゃーすごい!

あ。先生、まだやってる(^ ^)



さて、ここで、昔と大きく違うことが起きました。

校長先生!!あれ!!

子どもが指し示す方向には、あれが!



ん??あれは!!!!



・・・・確かに、今では、とっても珍しい
ヘリコプターでした。

そして、しばらくすると、またしても。

校長先生!あれ!あれ!



ん??何ですか?

子どもが指し示す方向には、あれが!!




確かに、今では、体育の時間に、ほぼ、飛行機に遭遇することはありません。

しかし、昔の都城は、こんなお空を持っていたのです。




コロナ禍になる昔、都城は、飛行機の通り道、と言われていたのです。

毎日、数本の飛行機雲を見せてくれていました。

いつの間にか、
子どもたちは、
飛行機を
珍しく

思うように
なってしまって
いました。


都城の空にまつわる「今昔物語」・・・(°_°)

by 校長



今風の実験風景

コロナ禍により、グループ活動を伴う学習活動が停止しています。

では、理科はどうなっているのでしょうか?

実験は、グループで行うのが、常識の学習ですよね。

さて・・・。

ん?理科の授業。みんな集中して、何の「ビデオ」を見ていますか?



ん?ビデオじゃないね。これ、「OHC(実物投影カメラ)」の画像だね!



なるほど、代表実験を写しているのですね。

本当だったら、各グループで、ワイワイ言いながら、見守る、蒸発の実験ですね。

密にならないよう、グループを避けて、先生の代表実験を見せているのですね。



みんな、シーンと画面に、集中。



巨大な画面のリアルな実験の様子を、じーっと見つめます。



とてつもない、集中です。シーンとしています。



先生:「そろそろだよ。」子ども:「えー!」さらに、集中、集中。



子ども:「出たー、出ました!!!」(ザワザワ)

校長:「何だ、何だ、何が出た??」

子ども:校長先生、ほら、あの、白いモヤッとしたやつですよ。



ふむ、確かに、変化が始まった。

皆、ワクワク、ドキドキ、変化を見守ります。



さあ、きたー!本当に来ましたよ!一気に来ました。



どんどん変化する水面。結晶化が一気に進みます。



すごいね、水溶液の結晶化。



これは、結晶から見ると、塩ですな。



お、各自の机の上には「ミョウバン」が置いてありました。



グループを避けて、「先生の代表実験」を「上映」したり、

逆に、「一人一人に」ミョウバンを「配ったり」。


コロナ禍の授業、本当に、お疲れ様です。

でも、子どもたち、「感動の学び」をしていましたよ。

早く、当たり前のことが、当たり前にできる日が戻ってきますように!

by 校長