学校日誌

2023年7月の記事一覧

創立150周年を迎えるにあたって~第2回実行委員会~

 本校は、本年度、学校創立150周年を迎えます。その節目を子どもたち、職員、保護者、卒業生、地域の方など、みんなでお祝いするために「創立150周年式典」を令和6年2月9日(金)に予定しており、実行委員会を中心に準備を進めています。

 31日(金)は、第2回実行委員会を行ない、まちづくり協議会代表・自治公民館代表・新旧PTA役員の皆様と職員代表で、記念式典や関連イベント等について話し合いました。

  

  

  現在、五十市小学校に通う子どもたちには、関連イベントや式典を通して、伝統と歴史のある本校で学んでいることを感じてもらい、自信と誇りをもって、さらに一人一人が成長してくれることを願っています。

 実行委員会の皆様、夜遅くまで熱心に御協議いただきましてありがとうございました。今後とも本校のためにお力添えいただきますようお願いいたします。

GIGAスクール教育長ミーティング~子どもたちが主役の授業とは~

 28日(金)に、GIGAスクール教育長ミーティングが、本校図書室で開催されました。本研修は、市教育委員会の皆様と本校の教員が一堂に会して、GIGAスクール構想の実現とICTの更なる活用に向けた教育長の想いを共有し、教育委員会と学校の連携・活性化を図ることを目的に開催されるものです。

 研修会では、まず、本校担当者から各教科等でのICT活用に関する実践について報告を行いました。

  

  そして、児玉教育長からの講話では、現在に至る日本の学校教育の変遷や、世界・国の教育の動向から今、学校教育に求められている「ウェルビーイング」について話がありました。そして最後に、GIGAスクール構想の「多様な子どもたちを誰一人取り残さない」という理念のもと、子ども一人一人の「状況」、「考え」、「想い」、「変化」を大切にした「子どもたちが主役の授業」=「ウェルビーイングな授業」を目指してほしいという熱い想いを述べられました。

  

  

  

 最後に本校職員から、これまでの自分の授業を振り返り、今後、子どもたちが主役となる授業に取り組んでいきたいという頼もしい決意表明がありました。

  

 本日の研修会での学びを更なる授業改善に生かしていきたいと考えています。

 児玉教育長をはじめ、市教育委員会の皆様は、本日だけで小中学校を4校訪問され、本校が最後の4校目でした。お疲れのところ、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。今後とも本校の教育活動へ御指導・御助言をいただきますようお願いいたします。

五小っ子Study Room ~地域の皆様の御支援に感謝~

 27日(木)の午前中、「五小っ子Study Room」が開催され、本校からは4年生児童が14名参加しました。そして、学習サポートとして中学生や高校生、地域の方々がボランティアとして参加していただきました。

  

 この取組は、五十市地区社会福祉協議会が、児童の学びの場や児童を支える支援体制を構築することで、児童に学ぶことの楽しさや将来に向けて進路選択の幅を広げる機会をつくり、地域社会の担い手を育成することを目的としています。

 教室では、子どもたちは夏休みの宿題を中学生や高校生にマンツーマンで教えてもらいながら、集中して一生懸命取り組んでいました。

  

  

   

 今日、参加した子どもたちにとっては、宿題もかなり進み、有意義な時間となったことと思います。子どもたちには、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、いずれは地域ボランティアとして参加してくれることを願っています。

 本日、本校の児童のために御支援いただきました五十市地区社会福祉協議会や地域の皆様、そして五十市中学校、都城聖ドミニコ学園高等学校、県立都城農業高等学校の生徒の皆さんや学校関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

万が一に備えて ~緊急時のシミュレーション研修~

 26日(水)、先生方は昨日に引き続き、人権教育や生徒指導など終日、研修に励んでいます。午後からは、緊急事態発生時に現場に居合わせた職員が連携して対応し、児童や職員の命を守るための「シミュレーション研修」を行いました。

 研修では、職員それぞれの役割を示した「アクションカード」を使って、一つ一つの役割を全員で確認しました。その後「教室内で児童が突然、倒れた場合」「プールで児童が溺れた場合」を想定して、2つの班でそれぞれ役割を決めて実際に動きを確認しました。先生方は自分の役になりきって大声で助けを求めたり、AEDを運んできたり、救急隊を誘導したりと真剣に演習に臨んでいました。

   

  

  

  

  

  

 研修後は、実際に取り組んでの感想や改善すべき課題等についてまとめました。

 学校では、事故や災害に備えて緊急時の対応マニュアルを整備し、毎年確認していますが、実際に職員が連携して対応できるかどうかが大切です。本校では、「アクションカード」を校内13か所に設置し、すぐに活用できるようにしています。これからも万が一の場合でも、職員が連携して迅速かつ適切に対応できるよう努めていきたいと考えています。

夏休み、先生たちも頑張っています!

 夏休みに入り4日が経過しました。子どもたちは、地域の夏祭りに参加したり、外で遊んだり、そして夏休みの宿題に頑張って取り組んだりと充実した夏休みを過ごしていることと思います。

 先生方は、夏休みですので授業はありませんが、2学期の行事等についての会議や、授業力やICT活用能力など教員としての資質向上を図るための研修などに息つく間もなく取り組んでいます。

  

  

  

  

  

  

  特に10月22日(日)に行われる運動会については、アフターコロナの時代を迎え、運動会の目的を達成するために、今年度はどのような運動会にするのか、感染症や熱中症対策も考慮しながら、体育主任を中心に健康安全部の先生方で慎重に議論を重ねていました。今後は、職員会議でさらに練り上げていく予定です。

 学校は夏休みで子どもたちは居ませんが、先生方は子どもたちのためにという熱い想いを持って、子どもたちに負けないぐらい頑張っています。