学校日誌

2024年7月の記事一覧

五小っ子 Study Room

 25日(木)の午前中に「五小っ子 Study Room」が本校で開催されました。この学習会は、五十市地区社会福祉協議会が、子どもたちに学びの場を提供することで、子どもたちに学ぶことの楽しさを味わってもらい、将来の地域社会の担い手を育成するための事業です。
 学習会には、本校4年生児童14名が参加し、ボランティアとして五十市中学校や県立都城西高等学校、県立都城農業高等学校などから34名の生徒が参加してくれました。子どもたちは、夏休みの宿題で分からないところを中・高生に優しく丁寧に教えてもらいながら、学習に取り組んでいました。

 

 

 

 学習会を終えた児童からは「中学生に教えてもらえて楽しかったです。」「宿題がたくさん終わりました。」などの感想がありました。ボランティアで参加してくれた生徒の中には、自分も小学校時代に教えてもらった経験があり参加した中学生や、将来、教員を目指している高校生もいて、嬉しく感じました。今日、学習会に参加した児童が、数年後、ボランティアとして参加してくれることを願っています。
 今回、子どもたちに貴重な学習の機会をご提供いただきました五十市地区社会福祉協議会の皆様、そして夏休み中にもかかわらず児童のために学習ボランティアとして参加していただいた中学生や高校生の皆さんに心から感謝申し上げます。

1学期終業の日

 22日(月)は、1学期終業の日でした。終業式は、熱中症予防や感染症対策としてオンラインで行われました。終業式では、3年生代表児童が、1学期を振り返って、できるようになったことや上手くいかなかったこと、そしてみんなで頑張りたいことをしっかりと発表してくれました。そして、最後の校歌斉唱では、教室から元気のよい大きな歌声が職員室まで届いていました。
 また、式後は、生徒指導主事の先生から、子どもたちが交通事故や水の事故に遭わないように注意することやインターネットの正しい使い方など夏休みの過ごし方について話があり、子どもたちは、しっかりとした態度で話を最後まで聞いていました。

 

 

 

 教室では、担任の先生から夏休みの宿題について説明があったり、夏休みの過ごし方などについて話があったりした後、子どもたちへ通知表が手渡され、子どもたちは、通知表をじっくりと見ていました。

 

 

 また、5年生の教室では、2年生から5年生へ毎日、給食準備を手伝ってくれたことへの感謝の言葉を伝えて、メッセージカードを渡していました。

 

 明日から夏休みとなります。子どもたちには、事故や病気に気を付けて、楽しい充実した夏休みにしてほしいと願っています。保護者や地域の皆様には、子どもたちのために御協力や御支援いただき、ありがとうございました。夏休みも引き続き、各御家庭や地域での見守りをどうぞよろしくお願いいたします。

1学期最後の思い出~学級レクレーション~

 19日(金)に各学級では、子どもたちの親睦を深めるために学級レクレーションが行われていました。子どもたちが自分たちで企画し、フルーツバスケットや宝探し、漢字当てクイズなどに楽しそうに取り組んでいて、1学期最後の楽しい思い出となったことと思います。

 

 

 来週22日(月)は終業の日で1学期も残すところあと1日となりました。子どもたちには、暑さに負けず、最後まで元気に登校してほしいと願っています。

子どもたちが主役の授業~5年算数~

 18日(木)に、5年生の算数の時間に数の規則性を考える学習をしていました。子どもたちは、先生から出された課題を解決しやすいように表に整理しながら考えていました。子どもたちが規則性に気付くと、先生から数を大きくした追加問題が出されましたが、子どもたちは自分たちで発見した規則性から計算で難なく求めることができていました。
 すると先生から、「校長先生にも問題を出してもらいましょう」との提案があり、私からも問題を出させてもらいました。子どもたちからは2つの答えが出てきて、どちらの計算が正しいのか、子どもたちどうしで意見を出し合ったり、計算して確かめたりして、最後は1つの計算方法にまとまり、みんな納得したようでした。

 

 

 都城市では、「子どもたちが主役の授業」を目指しており、本校でも授業改善に取り組んでいます。今日の授業でも子どもたちが黒板を使って考えを発表して、それを聞いた子どもたちが質問したり、意見を出したりしながら考えを練り上げていました。その間、先生は教室の後方に立って、子どもたちの意見やつぶやきをひろって、子どもたちに問いかけて、グループで積極的に意見交換する姿が見られました。

 

 

 子どもたちはみんな集中して取り組んでいて、考える楽しさを味わうことができた、あっという間の45分だったと思います。

給食配膳の様子~エプロンとバンダナ~

 今週から給食当番の子どもたちは、給食着ではなく、エプロンと三角巾を着用して配膳しています。これまで給食着は共用していましたが、1学期に見直しを行って変更することになりました。エプロンは各家庭で準備していただき、三角巾はPTAから全児童分のバンダナを準備してもらいました。バンダナは、黄、紫、緑など学年ごとに色が異なり、これまでの白一色とは違って鮮やかになりました。

 

 

 子どもたちは、新しいスタイルで給食当番の活動に一生懸命取り組んでいます。