学校日誌

2024年1月の記事一覧

昼休みの様子~大谷選手寄贈のグローブを使って~

 本校では、大谷選手から寄贈されたグローブをすべての学級で持ち回り、今週から実際にグローブを使用することになりました。そこで、使用できる日を学年・学級に割り当てて昼休みに体育館でゴムボールを使ってキャッチボールをしたり、クラブ活動で使ったりすることなど、一定のルールを定めて使うこととしました。
 6年生は、卒業まで約2か月と使用できる期間が少ないため、今週は6年生が使うこととしましたが、予想以上にたくさんの子どもたちが体育館に集まり、キャッチボールを楽しんでいました。

 

 

 大谷選手のグローブでキャッチボールをした子どもからは「軽くて使いやすいです。」という感想が聞かれました。子どもたちが笑顔になれるプレゼントをいただいた大谷選手に感謝です。

授業風景 ~2年生活科~

 30日(火)に、2年生の子どもたちが多目的ホールで模造紙の上に寝転がっていました。何をしているのか聞いてみると、模造紙に等身大の絵を描いて、そこに2年生になって自分が成長したことや自分のよさをシールに書いて貼っていく活動をしているところでした。成長やよさは、自分の気付きであったり、保護者から言葉をいただいたりしたものを貼っていくそうです。

 

 

 

 一年間の成長を見える化して、自分で振り返ることで自分の頑張りを再確認でき、次の学年での活動意欲につながると思います。等身大の絵がたくさんの成長やよさで埋め尽くされることを願っています。

出前授業(6年生)~小学生で知っておきたいお金の話~

 26日(金)に、6年生は総合的な学習の時間に、ファイナンシャルプランナーの逆瀬川様を講師としてお招きして「小学生で知っておきたいお金の話」をしていただきました。子どもたちは、これまで自分が将来就きたい職業から進路などについて学習しています。今回はキャリア教育の視点から、子どもたちが将来自分が働いて得る「お金」についてお話していただきました。
 授業では、お金が物々交換の中で使われるようになり、現在は紙幣からキャッシュレス化に変化するなど「お金の歴史」についての話があり、子どもたちは興味深そうに聞いていました。また、将来、給料として働いて得られるお金は、誰かの役に立ってもらうものであるいうお金の価値であったり、将来、自分たちが納める税金や社会保険がどのように自分たちの生活に活用されているのか、そして、将来、生活する上で必要となる費用にはどんなものがあるかなど具体例をもとに分かりやすく話をしてもらいました。子どもたちは、逆瀬川様の話を真剣な表情で聞き、しっかりとメモをしたり、質問したりしていました。

 

 

 

 そして、最後に小学生のうちから身に付けておきたい3つの「お金のルール」を教えてもらいました。今回の出前授業で、子どもたちは、自分や周りの人の生活を豊かにするために、働いてお金を得たり、お金の使い方を考えたりすることの大切さを学ぶことができたと思います。

授業風景~2年国語・1年図工~

 26日(金)に、2年生は国語科の時間に「あそび」について自分で本で調べたことを発表していました。子どもたちは、遊び方やルール、必要な物に加えて、遊び方で工夫できることや面白さの視点から発表していましたが、聞き取りやすい声の大きさでとても分かりやすい発表でした。みんな興味をもって発表を聞いていて、発表後は、友だちからたくさんの感想やアドバイスなどがありました。

 

 また、1年生は図工の時間に版画の仕上げをしていました。刷る作業では、子どもたちは手を真っ黒にしながらも一生懸命取り組んでいました。出来上がった版画は、切り取って台紙に貼り、立派な「にらめっこ」になっていました。

 

授業風景 ~4年算数~

 25日(木)に、4年生は分数の計算を学習していました。子どもたちは、「帯分数を含む計算はどうすればよいか」という学習課題に対して、まず、自分の考えをノートに式やことばで表していました。そして、自分の考えを友達と伝えあい、伝えあう中での気付きをもとに再度、自分の考えを練り上げ、班で考えをまとめて発表していました。

 

 
 友達と伝えあう場面では、2名の児童が私(校長)にも説明してくれました。2名ともノートに書いた式を指しながら、「まず、真分数になおして…、だから…となります。」と筋道を立てながら自分の言葉で分かりやすく説明してくれました。子どもたちは、普段から伝え学び合う経験を積み重ねることで、表現する力や伝える力を確実に身に付けてきていると感じ、嬉しくなりました。

小中一貫教育授業研究会~五十市地区の子どもたちのために~

 24日(水)に、五十市地区小中一貫教育授業研究会が本校で行われました。本校では、自ら学びに向かう子どもの育成を目指して、教科等別に4つのメンター班で学力向上に向けた授業改善を行っています。そこで本日は、各班で研究授業(1年4組国語、3年1組算数、3年2組社会、5年4組学級活動)を行いました。  

 

 

  
 授業では、五十市中学校や今町小学校の先生方、本校職員が参観しましたが、子どもたちは緊張することなく、元気よく挙手したり、発表したりするなど普段どおりに頑張っていました。また、どの授業もタブレットで考えを共有したり、学習内容の確認をしたりとICTを効果的に活用していて、学年が上がるにつれて、入力など活用スキルの向上も見られました。
 五十市地区の小中学校では、子どもたちが主役の授業を目指して授業改善に取り組んでおり、研究協議では、研究授業へのアドバイスや各先生方の実践をもとにした活発な意見交換が行われていました。五十市地区の子どもたちのために先生方も一生懸命力を合わせて頑張っています。

 

 

授業風景~4年総合的な学習の時間~

 4年生は総合的な学習の時間で「日本の食を知ろう」をテーマに学習しています。その学習の一環として、23日(火)の2・3校時に味噌汁を作りました。味噌汁づくりの原料となる味噌は、昨年10月末にケンコー食品工業株式会社の吉田様に教えていただきながら作ったもので、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」を使っています。
 だし汁の中に味噌を溶くと、大豆本来の香りが家庭科室中に広がり、子どもたちから「美味しそうな匂いがする」「早く食べたい」という声が聞かれました。

 

 

 

 

 今回の味噌汁づくりの目的は、「味噌」を味わうことでしたが、「いつも食べている味噌汁より美味しい」という声が聞かれるくらい甘みやコクがあり、子どもたちは自然と笑みがこぼれていました。具材も自分たちで育てた野菜を使い、子どもたちは味噌汁づくりに関わった全ての方々に感謝しながら、美味しそうに食べていました。

家庭教育学級「フラワーアレンジメント作り」

先週19日(金)は五十市小学校家庭教育学級「あさがお学級」の第3回研修「フラワーアレンジメント作り」が行われました。

 講師の「spasiva(スパシーバ)」様から花の種類や配置の仕方、飾る籠の作り方など様々なアドバイスをしていただきながら、楽しく活動することができました。

 

 

  

今回の研修で本年度の家庭教育学級の活動は全て終わりましたが、どの活動も参加者の方が笑顔が印象的でした。日頃、なかなか経験できない活動を通して新しい発見をしていただけたのではないかと思います。

授業風景 ~1年生活科~

 22日(月)に、1年生は生活科の時間に「昔の遊び」を体験しました。子どもたちは、自分で絵を描いた凧に糸を結び付け、運動場で凧あげをしましたが、凧があがると子どもたちは大喜びでした。

 

 

 また、多目的ホールでは、お手玉やけん玉、こま回しを体験しましたが、お手玉やけん玉は、少しづつできるようになり、満足げな様子でした。こま回しは、こまに紐を巻きつけることが難しく、なかなか回すことまではできませんでしたが、子どもたちにとっては貴重な経験になったことと思います。

 

 

授業風景

 19日(金)に、5年生は算数の時間に円周が直径の何倍になっているか、調べていました。調べ学習では、各自が円周測定器を作って、大きさの異なる円をものさしの上で転がしながら測って記録した後、計算機を使って測定した長さを直径で割って求めていました。子どもたちは、実際に自分で確かめることで、理解を深めることができたのではないかと思います。 

 

 

 また、4年生は、議題「あいさつやボランティア活動を振り返ろう」をもとに話合い活動を行っていました。話合い活動では、班で一人一人が取組の振り返りをタブレットで入力した後、分類しながらよさや課題をまとめていました。発表では、取り組めているか、そうでないかだけではなく、その理由までしっかりと述べることができていて、感心しました。最後は、課題に対して、これからどのように取り組んでいくのか、話し合っていました。これから話し合った取組を実践して、よりよい学校生活を送ってほしいと思います。