お知らせ

学校からのお知らせ

牧水ヶ丘祭り

 12月4日(日)、日向市長 十屋 幸平様、日向市教育委員会教育長 今村 卓也様、日向若山牧水顕彰会会長 那須 あやみ様をはじめ、30名近いご来賓の方にご出席いただき、第37回牧水ヶ丘祭りを開催することができました。

また、保護者の方はもちろん、地域の方にも多く来ていただき、第1部の会場であった体育館の用意していた椅子が足りなくなるほど多くの方に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

そんな中で始まった牧水ヶ丘祭り、子ども達全員による「牧水の歌」等の発表、練習の成果がしっかり出せてとてもよい発表でした。来年2月21日(火)には、今年度の若山牧水賞授賞式(宮崎市)において本校児童の発表をとの依頼の話がまた来ております。その時のいい練習、経験にもなったことでしょう。

 

 

一人一人の自作の短歌発表もがんばりました。大勢の人の前で発表するのはやはり緊張するものです。短歌を忘れてしまったり、早口になってしまったりということもありますが、それも経験です。みんながんばりましたね。

今年の最優秀賞は、4年生女児のこの短歌が選ばれました。

 

 かま持つ手 ザクザクザクと いねをかる

 おいしいお米の めぐみにかんしゃ

 

かまで稲を刈る時のザクザクザクという音の臨場感と米作りをご指導いただいた寺原 正さんの口からよく聞かれた「自然の恵みに感謝」という言葉が31音の中にうまく表現されていますね。

今年も子ども短歌選歌者として講評を二見 順雄先生にお願いしたのですが、講評の後の手品は毎年恒例みたいで、子ども達にも会場の皆様にも大喜びされて好評でした。ありがとうございました。

 

 

第1部の後に行われた子ども伝統芸能発表もとてもよかったです。

日本古来からの笛や太鼓に合わせた踊りはとてもいいものですね。

 

そして、第2部。牧水ヶ丘へ。雨が心配されて屋内での実施を半分予定していましたが、ちょうど雨が上がり牧水ヶ丘で歌碑への祈りを捧げることができました。

 

 

牧水ヶ丘祭りが終わった後は、PTAバザーの開催。うどんや地域の方からご提供いただいた野菜の販売、子ども達が米作りに関わった五色米ほかもち米などなどの販売など、準備していた物全て完売することができました。

保護者の方の手作りのうどんがとてもおいしくて少し冷えた体も心地よく温まりました。

コロナはまだ心配ではありますが、子ども達の練習の成果を発表する場がもらえることはとても有難いことです。

牧水ヶ丘祭りからPTAバザーまで、準備・協力いただいたPTA・地域の皆様、また牧水ヶ丘祭りに華を添えていただいたご来賓の皆様、本日は本当にありがとうございました。

きっと牧水先生も皆さんに見つめられて、また子ども達の歌を聞けてとても喜んでくださったことと思います。

本当にありがとうございました。

明日への準備

明日4日(日)は、いよいよ「牧水ヶ丘祭り」です。

今日は、そのリハーサルと前日準備のために本校は登校日でした。

第1部が行われる体育館と第2部が行われる牧水ヶ丘でリハーサルを行いました。

 

明日は、日向市長様をはじめ、来賓の方々もたくさん見えられます。

1つの学校の祭りに市長さんまで来ていただけるなんて至極光栄なことです。

本校が歌人若山牧水の母校であり、牧水先生がふるさと日向の偉人でもあり、

その文学的偉業の大きさがいかに尊ばれているかが推し量られます。

それにしても、今日の体育館は冷えました。この冬、一番の寒さだったのでは。

それでも子ども達は心の中で震えながらもリハーサルを頑張っていました。

明日は、ステージ上には若山牧水先生の等身大の写真も飾られて、

後輩たちの発表を見守ってくださいます。

牧水先生へのみんなの思いがにじみ出るような心温まる牧水ヶ丘祭りになるといいですね。

 

 

牧水ヶ丘祭りの後には、11時20分頃からPTAバザーもあります。

当日販売分のうどん(250円)は30食ぐらいしかありませんが、

他にもち米の販売(1袋 500円 体育館前)等も予定されています。

このブログを見られた地域の方もよろしければ、ぜひお買い求めください。

駐車場は、運動場並びに坪谷公民館駐車場をお使いください。

それでは明日、何とか天気がもってくれることを願いつつ、

今日のブログを終わりにします。

心配なのは。。。

今日の2時間目は、日曜日に迫った「牧水ヶ丘祭り」の練習。

まずは、体育館で第1部の流れについて確認。

そして一人一人の発表練習へ。

 

そして今度は、外に移動して第2部の流れを確認しました。

 

子ども達は、頑張ってくれるでしょうから特に心配はしていませんが、

心配なのは日曜日の天気です。

運動会に続き、またまた雨マークが。。。

そう言えば、9月の市牧水祭の日も台風接近による大雨でした。

自然現象なので、どうにもしようがありませんが、

できることなら雨が降らないでほしいと願う今日この頃です。

 

何? 何?

今日の6校時は、クラブ活動。

今日は、家庭科クラブになって調理実習をするようです。

さて、一体何を作っているのでしょうか?

いつもカメラを持って写真を撮りに行っていたのですが、

今の若い先生方のICT力はすごいですね。

「ぼく、タブレットで撮って校長先生のPCに送りますよ」

「えっ、そんな便利なことが?」

で、しばらく待ってPCを見てみるとすでに写真が

リアルタイムに送られてきています。

思わずうなってしまいました。

では、送られてきた写真を何枚かアップしていきますので

一体、何を作っているのか想像しながら見てみてください。

 

 

もうお分かりですね。

正解は、ホットケーキでした。

私にもおすそ分けがありました。

ふんわりしっかり焼けて甘~くおいしいホットケーキでしたよ。

子ども達も大満足のクラブの時間だったことでしょう!

牧水ヶ丘

今度の日曜日は、「第37回牧水ヶ丘祭り」です。

子ども達は、今、その日のために発表の準備や練習をがんばっているところなのですが、

このホームページを訪れた人で「そもそも牧水ヶ丘って何だ?」

と思っている方がいるかもしれないので

今日は、「牧水ヶ丘」について紹介してみましょう。

 

「牧水ヶ丘」は、昭和60年に、歌人若山牧水の生誕100周年に合わせ、

若山牧水の母校である本校校庭の西側に、当時の校長先生のアイデアで

PTAや地域の方等の手により「牧水ヶ丘」が建設され、

そこに学校短歌にもなっている短歌が刻まれた大きな歌碑の建立が行われました。

その当時の写真が校長室に飾ってあります。こちらです。何だか初々しいですね。 

翌年の昭和61年に第1回牧水ヶ丘祭りが開催され、

それ以来、若山牧水の文学的偉業とその遺徳を偲び、

牧水顕彰活動の中核的行事として今年で37回目を迎える歴史のある祭りとなっています。

 

現在の「牧水ヶ丘」は、こんな感じになっています。

すぐ隣にはブランコがあり、坪谷小学校の子ども達の遊んでる様子や毎朝の短歌朗詠を見守ってくれています。

 

 

若山牧水を偲んで日向市にお越しの際は、東郷町坪谷にある「牧水公園」や「若山牧水記念文学館」、そして坪谷小学校「牧水ヶ丘」にもぜひお越しください。

トマト

今日は、1~4年生は地域のミニトマトのハウス農家である那須さんご夫妻の所へ見学に出かけていきました。

 

地域の方でもあり、ご主人は本校の学校運営協議会委員でもあり、奥さんは読み聞かせの会「ハッピータイム」の会長でもありと普段からご夫婦でたいへんお世話になっている方でもあります。

 

 

ハウスに着くと、トマトの栽培方法や栽培にかかる期間、収穫の時期や収穫の仕方など、トマトについてくわしくお話を聞かせてもらいました。子ども達も積極的に質問していたようですよ。

そして、お話を聞かせていただいただけでなく、なんとトマトの収穫までさせていただいたとのこと。

初めてトマトのハウスに行ったという子もいれば、もう何度目かという子たちもいます。

いずれにせよ収穫させてもらえるってなかなかない貴重な体験です。うれしいですよね。

 

そしてなんと、見学に行った1~4年生だけでなく、5・6年生や先生方にまでトマトのお土産をいただきました。

うれしいです!!

!今日はたくさんの家で、晩御飯の食卓に並ぶことでしょう。

那須さんご夫妻、見学の受け入れから子ども達の収穫体験、そしてお土産まで本当にありがとうございました。

 

熱戦

今日の短歌はこれでした。

 

ということで、久しぶりに牧水クイズ。ジャジャン!

 

酒と旅と自然をこよなく愛した牧水先生、実は酒飲みの遺伝子は母親のマキさんから受け継いだものと言われるぐらい、母親のマキさんも酒豪だったそうです。では、そんなお母さんのニックネームは何だったでしょう?

1 ツボ

2 ザル

3 マス

 

チッチッチッチッチ チーン

正解は、1のツボでした。

お酒を際限なく飲む人のことを指す隠語だとか。

今では、2のザルの方が使われがちですが、それを知らない子ども達は、割と正解率が高かったですよ。

 

まあ、そんな話は置いといて、

日本がW杯サッカーで歴史的な勝利を収めた次の日、

坪谷小学校でも熱戦が繰り広げられていました。

 

と言っても、サッカーではなく野球。というか、ラケット型ベースボールで。

以前、見た時はフライが上がってもキャッチできる姿は見られませんでしたが、

少し慣れて来たのか今日はフライをキャッチする姿も何回か見ることができましたよ。

 

子ども達の試合を見ていると、よく聞かれる言葉がありました。

「走れ、走れ」

「いいよ、いいよ」

「おしい、おしい」

「ナイスー」

青空の下、プラスなかけ声が気持ちよく響いていました。

ジーン、シーン、ピーン

昨日、私が16時過ぎに出張から学校に戻ってくると

バス待ちの5年生の男の子が校門の近くで掃除をしていました。

「えらいね。どうしたの?」

と尋ねると、

「たけし兄ちゃんのお手伝いをしているところです。」

「へぇ、そうなんだ。」

と返したのはいいのですが、

「たけし兄ちゃんって誰だ???」と頭の中では ? が舞ってました。

校門をくぐって少ししたところで、

ゴミ捨てに行っていた、たけし兄ちゃんが帰ってきました。

「ありがとうございます。」

とお礼を言いながら納得。

たけし兄ちゃんの正体は、地域の方でこれまでにも何度か

ふらっと来られては草刈りをしてくださっている方でした。

私は、上の名前で覚えていたのでピンとこなかったわけです。

事務室の先生の話では、昨日も学校周辺を2時間ほど草刈りしてくださったとか。

胸がジーンとなりました。

 

ところで今朝、昨日の男の子が、ボランティア清掃に出て来た際に聞いてみました。

「なんで、たけし兄ちゃんって呼んでるの?」

「みんなが、たけし兄ちゃんって呼ぶからいつの間にか僕もたけし兄ちゃんって呼ぶようになりました。」

とのこと。

子ども達とも顔なじみになるほど、近しい距離で親しまれているのですね。

「たけし兄ちゃん、本当にありがとうございました。」

 

さて、今日の朝はすごい霧でした。思わず写真に撮ってみました。

 

幻想的でシーンとした感じが漂っています。

校庭の向こうの木々もほとんど形が見えなかったのですが、

15分もするとうっすらと見えてきて、景色の色も変わって来たみたいで、

これまた素敵な1枚です。

 

 

閑話休題。

12/4(日)の牧水ヶ丘祭りに向けて

今日は全体練習がありました。

昨日、作った短歌を書いた板を持って

今日は、体育館ステージ上での1人1人の発表練習です。

 

 

担当の先生の指導の下、一人一人発表の練習をしていきます。

練習とは言え、ピーンとした空気が張り詰めます。

子ども達も緊張のため、声が震えたり、つまったりしますが、

それでも頑張って大きな声で発表しようという意気込みが伝わってきました。

練習は始まったばかりです。

良い発表ができるように、これからますます練習をがんばっていきましょう。

12月4日(日)に向けて

午前中、校舎を回ってみると子ども達が図書室で

何やらしていました。

 

何やっているのだろうと

しばらく様子を見てみると、

「なるほど!」

12月4日(日)の「牧水ケ丘祭り」に向けての

準備をしているところでした。

当日、たくさんの人の前で発表する

自分の短歌を模造紙の短冊に

鉛筆書きのあと、マジックでなぞります。

バランスよく書くのがなかなか難しいようです。

低学年には高学年がサポートしてあげていました。

さあ、これができたら今度はステージの上での

一人ずつの発表練習がも始まります。

本番での緊張が楽しめるくらいに

しっかり練習をがんばっていきましょう。

室内キックベースボール

今日の体育は、雨がぱらついていたので体育館ですることになりました。

途中で様子を見に行くと、キックベースボールをしていました。

ただ、どうも普通のキックベースボールとは様子がちがう。。。

けった人が塁(赤いカラーコーン)を回るのは

普通のキックベースボールと同じなのですが、

守備側が捕ったボールを1塁に投げないのです。

ぱっと見、何やってんだろうと、頭の中に???が回ります。

 

説明しても理解してもらえる上手な説明をする自信がありませんが、

理解する側の理解力に期待して一応、ルールを説明してみましょう。

どうやら守備側にも攻撃側とは別の塁(黄色い小さなコーン)があって、

守備側はボールを捕ったら、けった人の動きを見て

けった人が回っている塁よりも先に黄色いコーンの塁に集まれたら、そこでアウト、

攻撃側は回れた塁(赤いコーン)の数だけ点数が入るというルールみたいです。

ですから、守備側の集合が間に合わなければ1人のキッカーが2周目、3周目を回ることもありで

1人のキッカーの点数が6点とか9点とか入ることもあります。

ける人(キッカー)は、審判が「アウト」というまでは、とにかく塁を回り続けます。

逆に守備側は、ボールを捕った時点でキッカーの動きを見て

どこに集合するか、その一瞬の思考力・判断力と

いかに素早く集まるかという協力性や俊敏性など

いろんなことが求められます。

攻撃の時もですが、特に守備の時に体力だけでなく脳にも

結構な運動量が求められるようです。

「室内キックベースボール」

ルールが分かって見てみると、なかなか奥深いゲームです。

このルール考案した人、すごいですね。