お知らせ

学校からのお知らせ

プール開き

 

6月に入りました。

今日は、本校はプール開きでした。

みんなできれいに準備が整ったプールに感謝しつつ、

はじめの会を行いました。

校長先生からは、大きく2つ、

自分の目標に向かって粘り強くがんばること、

命にかかわる学習なので、先生達も時には厳しく指導します。先生達の言うことをよく聞いて

しっかり取り組むようにとの話がありました。

 

その後、プールサイドに広がって一人一人が自分の目標を発表してくれました。

各学年から1人だけ紹介すると、

 1年生 しっかりもぐることをがんばりたい。

 2年生 長く泳げるようになりたい。

 3年生 クロールが泳げるようになりたい。

 4年生 息継ぎを上手にできるようになりたい。

 5年生 25mを泳げるようにがんばる。

 6年生 平泳ぎで25m泳げるようになりたい。

それぞれ自分の目標をしっかりもってがんばろうという意気込みを感じることができました。

 

準備運動をしていよいよシャワーへ。

1年生も冷たいシャワーの水に声を出すことなく、

しっかり体を洗うことができ、感心でしたよ。

 

シャワーも浴びてさあ、プールへ。

1・2年生は小プールへ

3~6年生は大プールへ。

1年ぶりのプールなので、水慣れをするためにすぐには入らず、

顔をぬらしたり、

友達と水のかけ合いっこをしたり、

足でバシャバシャしたりしながら、

ようやくプールの中へ入っていきました。

 

その後、3年生以上は、プールサイドにつかまって

ボビング(もぐったり浮いたりしながら呼吸をする動き)の

練習もしました。

みんな上手にできていました。

 

今日は、実際に水の中に入っていたのは10分ぐらいだったかな。

子ども達の中には、物足りないと感じた子もいたかもしれません。

が、少し肌寒い天候だったので、

プールから上がったら何人かの子が思わず、

「クシュン!!」

 

今日は、短いぐらいでちょうどよかったかもしれませんね。

何しろ人数が少ないので、これから一人一人が

めあてに向かってがんばる時間は

たっぷりあります。

 

さあ、これからもがんばれ

坪谷のとびっ子たち!!

 

 

変身クラブ

今日は、クラブ活動の日でした。

4・5・6生が参加します。

本校にはどんなクラブ活動があるかというと

 

1つ

 

です。???

 

大きな学校だと、イラストクラブ、家庭科クラブ、ドッジボールクラブ、工作クラブ、ソフトボールクラブ、、、、といくつかの種類のクラブがあるのでしょうが、

何しろ、456年生、合わせて10名。

指導する先生もごくわずか。

ということで、本校のクラブ活動は

1つです。

 

その代わり、いろいろなクラブに変身します。

前回のクラブ活動ではバドミントンクラブとなり、

今日は、工作クラブとなり、

牛乳パックによる「こまづくり」に挑戦したようです。

 

部長さんを中心に(立候補した4年生が務めています。よく頑張っていました。

それをフォローアップしてくれる56年生もさすがです。)

活動が始まると、説明書を見ながら

「あーでもない、こうでもない、いや、こうでしょ。」

と言ったかどうかは定かではありませんが、

楽しそうに作成に取り組んでいました。

 

しばらくすると、牛乳パックのコマが完成!

こんな感じです。

上手にできたようで、

どの子のコマもよく回って

楽しそうに遊んでいました。

よかったですね。

 

さて、次回のクラブ活動では

家庭科クラブに変身するみたいです。

内容は、「調理実習」

何を作るかは、これから計画するのだとか。

計画も含めて楽しみですね。

 

AED講習

今日は、児童下校後、職員向けのAED講習が行われました。

日向消防署から2名の方に来ていただき、講習を行っていただきました。

説明が具体的でとても分かりやすく、途中に質問されたり、ユーモアを交えたりしながら講習を行っていただき、大変充実した研修となりました。

私たち、学校の職員はいざという時に備えて、毎年このAED講習(心肺蘇生法講習)を受けていますが、毎年、少しずつグレードアップというか、マイナーチェンジしています。

今回は、コロナ禍ということもあり、人工呼吸(マウストゥマウス)は行わずに胸骨圧迫のみで心肺蘇生を行う方法を教えてもらいました。

もしものときに救急車が到着するまでに、本校だと10分以上はかかると思われます。

それで、実際に(今日は6名でしたが)私たち職員で10分間、交代しながら途切れることなく胸骨圧迫を続け、またその途中でAEDを使って救命処置を行う方法を学ばせていただきました。

10分間、心肺蘇生(胸骨圧迫)を続けるのがいかに大変かよく分かりました。

もう5分ぐらい経ったかな? と思ったら、実際には2分ぐらいしか経っていませんでした。

 

今週から水泳学習も始まります。

いざというようなことがないのが一番なのですが、もしもの時はためらわずに心肺蘇生を行う技能と心構えができた今日のAED講習でした。

 

ご指導いただいた日向消防署の方、ありがとうございました。

何々?

突然ですが、今日の牧水クイズ! ジャジャン!

「今日の短歌に『家のせとぐち』という言葉が入っていますが、

『せとぐち』とは ①げんかん ②うらぐち ③だいどころ

 どれでしょう?」

大人の皆さんは、もちろん分かりますよね。

「せとぐち」とは「背戸口」

つまり、うらぐちで②が正解でした。

 

さて、玄関前の短歌のところに子ども達が

何人か集まっています。

何をしているんだろう?と

思って近づいてみると

1人の子が「今日の短歌」の中に使われている

文字を組み合わせて、できるお友達の名前は

誰の名前があるかな?みたいなことを

毎日やっているみたいで、

それをお友達と一緒に考えているところでした。

(たとえば、「ゆうま」とか「のりか」とかです。)

子どもって本当にいろんな遊びを考えますね。

 

ちなみに、今日の短歌の文字の中にかくされていた

坪谷小学校のお友達の名前は、

1人だけという難しいレベルだったみたいです。

えっ、誰?

んー、正解は坪谷小学校の関係者しか分かりませんね、すみません。

さて、今から出張なので今日はここまでです。

また来週~。

 

アオバズクとチリコンカン

今日は朝、子ども達を迎えながら一緒に歩いていると、

5年生の男の子が通り過ぎた横のセンダンの木を見ながら、

 

「校長先生、夏になるとこの木にアオバズクが来るんですよ」

と教えてくれました。

「ああ、ちらっと聞いたことはあったけど、この木だったんだ。」

「はい、親子で来ますよ。」

「へぇえぇ~、それは楽しみだ。早く見たいね。」

などと話していたら、今度は5年生の女の子が登校して来ました。

 

「校長先生、おはようございます。」

「はい、おはようございます。」

「校長先生、今日、給食 チリコンカンですよ。豆がいっぱい入った。。。」

(たしかに、給食あるあるで豆の入った給食メニューって意外と多いんですよね。)

 

「でも、豆は栄養があるから頑張ってたべなきゃね。」と言うのが模範解答なのでしょうが、

つい、私もポロリと

「実は、校長先生もちょっと苦手なんだよね。」

と言うと、2人でしばし沈黙。

まるで、ちびまる子ちゃんの額にたて線が入ったような感じに。。。。

 

すると思い出したように、その子が

「あっ、でも小さいおかずはフルーツポンチです!」

「おー、それはテンションがあがるねー。」

「はい!」

 

そんな会話をした今日の朝でした。

今は、お昼過ぎ、チリコンカンも全部、食べられたかな?

 

さて、今日はこの後、梅雨時期の大雨を想定した避難訓練があります。

ちょうど昼前から雨が強くなってきて、いいシチュエーションが

整った感じとなりました。

雨男がどこかにいるのかなぁ~???

 

種まき

今日は、五色米の種まきの日  ♪

本校の特色の1つである稲作体験活動のスタートの日です。

よく5年生が総合とかで体験する学校はありますが、

本校は全校児童で、種まきから草取りから稲刈りから脱穀まで

文字通り稲作を体験させてもらいます。

(と言ってもさすがに全てとはいきませんので、そこは大人の専門家の方が手助けしてくださいます。)

私もはじめてなのですごく楽しみにしていました。

学校のすぐ横の寺原 正さんのビニルハウスに集合して「はじめの会」を行いました。

寺原 正さんは、「坪谷小学校地域教育ネットワーク協議会会長」をしていただいている方です。すなわち、本校の稲作体験活動の手助け人であり、強力な助っ人です。)

「はじめの会」の中では、校長先生のお話に続いて、

経験豊富な高学年児童が準備していた絵を見せながら、

下学年児童に種まきのコツを伝授してくれました。

その後、寺原 正さんより五色米の種まきの

ルーツや種まきまでの準備について話をしてくださいました。

五色米は古代米とのことですが、本当に種も五色の色をしているんですね。

本校の五色米の稲作体験活動のスタートは、2019年だそうです。

ちょうど、本校がNHKジュニア短歌 学校大賞を受賞した年ですね。

 

今日の種まきは、子ども達は種まきからのスタートですが、

もちろん下準備を寺原さんがしてくださっています。

いい種をより分けるための塩水選をして、

種籾の消毒、これも無農薬で行うために、60度のお湯に10分間つけることで消毒をしているのだそうです。

さらには、5日間、水につけて今日の種まきに合わせてくださっているのですね。

そんな話を聞いて、子ども達も1つぶ1つぶを大切にしていこうという気持ちが高まったようです。

 

今日も、種まきは「おすず班(異学年交流班)」で取り組みます。

それぞれの班の今日のめあては、以下のようなものでした。

 

○ おいしいお米になるように、気持ちを込めてていねいにまこう!

○ たねを落とさないように、ていねいにまこう!

○ たね1つぶ1つぶに感謝して、ていねいにたねをまこう!

 

「ていねいに」という言葉に、どの班も大切に育てていきたいという思いが込められていますね。

 

さあ、いよいよ種まきです。

5色米なので、他の種類が混じらないように

作業場所を5箇所(先生達の班もつくって)種まきがスタートしました。

 

子ども達は(あっ、先生達も)、協力しながら工夫して全体にまんべんなくまいているようでした。

しばらくすると、こんな感じに。。。

 

今日、種まきした種から3日後ぐらいには芽が出てくるそうです。

20日間ほど一つ一つに丁寧に水やりをして苗を育てていきます。

 

「苗半作」

米作りの半分は苗作り! というぐらい苗作りが大事ということを

表した言葉だそうです。

 

生き物は正直なので、一つ一つの作業を手を抜かずに

行っていくことがやはり大切とのこと。

 

どんなことにも手を抜かずにがんばることが

未来の自分へとつながっていく。

人間も同じですね。

 

寺原 正 様、五色米のことや米作りのこと、

さらには生きていく上で大切なことを教えてくださりありがとうございました。

新体力テスト(屋外編)

今日は、新体力テストの2日目。屋外種目の調査がありました。

天気も良くて予定通り実施できました。

今日、行った種目は「50m走」と「ソフトボール投げ」

50m走は、スタートの練習やウォーミングアップを行った後、

計測が行われました。

みんな最後までよく走りぬきました。

担当の先生が、「スタートしてすぐは下を見て低い姿勢で走るんだよ。」と

言うと、子ども達はそれを意識して低い姿勢で構えます。

一番、はじめの写真なんか何となくかっこよく見えます。

ただ、意識するあまりいつまでも下ばっかり見て走っている子もいました。

ここら辺の加減が難しいですね。

 

続いて、ソフトボール投げ。

初めに、投げ方の指導があって、

その後、やわらかいボールを使ってキャッチボールの練習をしました。

 

さあ、いよいよ本番。

一人2球ずつみんなの前で投げていきます。

練習の成果からか、みんなはじめの頃より

距離が伸びている気がしました。

いい記録が出て自分でもガッツポーズをしている子もいました。

これぐらい投げるのかなぁと思っていた友達が、

予想以上に遠くに飛ばすと

思わず「おーーーー」と

いう声も聞かれました。

 

自分の記録に挑戦して全力でがんばる姿は、

どんなことでもすてきですね。

 

 

 

新体力テスト(屋内編)

今日の2時間目は、新体力テスト(屋内編)でした。

わざわざ「新」体力テストというからには、昔の体力テストと区別しているわけですよねぇ。

 

では、昔の体力テストってどんなのだったかというと、実は「体力診断テスト」と「運動能力テスト」の2つに分かれていたんですね。

「体力診断テスト」の内容はと言うと、

・反復横とび
・垂直跳び
・背筋力・握力
・踏み台昇降運動
・伏臥上体そらし、立体体前屈

 

「運動能力テスト」の内容はと言うと、

・50m走
・走り幅跳び
・ハンドボール投げ
・斜め懸垂腕屈伸
・ジグザグドリブル
・連続逆上がり

です。

今も残っているものもありますが、残ってないものも結構ありますね。

また、逆に「シャトルラン」や「立ち幅とび」のように、以前はなかったけれども新しく登場した種目もあります。

 

「踏み台昇降運動」とか終わった後に脈を測ってましたよねぇ。なつかしい~

ええ、今、なつかしい!と共感した方はたぶん昭和世代かなあ(笑)

ちなみに今の新体力テストに変わったのは、平成11年度からです。

 

さて、準備運動を済ませて異学年合同の「おすず班」に分かれて、

新体力テストが始まりました。

今日、取り組んだのは「上体お越し」「反復横跳び」「立ち幅跳び」の3種類です。

担当の先生の指示や説明をしっかり聞いて、テストを開始しました。

1年生にとっては、初めての体力テストなので先生や上級生が

やり方をていねいに教えたり、アドバイスしたりしながら

チャレンジしていきました。

今日は欠席もいなかったので、全員、記録を残すことができました。

どの子も楽しそうに、また一生懸命に取り組んでいましたよ。

明日は、新体力テスト(屋外編)です。

天気も良さそうなので、予定通りできそうですね。

牧水タイム

今日の朝の活動は、牧水タイム(短歌づくり)でした。

どの子もうんうんうなりながら(頭の中で)短歌づくりに励んでいました。

さて、今日は高学年の短歌を紹介してみましょう。

 

 ○ 朝早く ゲロゲロゲロと なりひびく

   カエルの家族が みんなを起こす

 ○ 母の日に 感謝の気持ちを 伝えよう  

   育ててくれて ありがとうの日

 ○ 朝の山 静かな雨音 気持ちいい

   すずしい一日 目も覚めスッキリ

 ○ ぶんぶんと ばく音ならして やってきた

   みつ取りどろぼう みつばちライダー

 ○ おすず山 ほこりをもって ろうえいす

   つぼやのせんぱい わかやまぼくすい

 ○ 明日から 土日の休み 二日ある

   家族でドライブ たまにはしたい

 

 さすがに高学年になると言葉の工夫がよく感じられる短歌となっています。

 五七五七七の中に映像や音が感じられたり、

 作者の思いや気持ちがよく表れたりしたものとなっているようです。

 

 それにしても、最後の短歌には笑ってしまいました。

 この作者の家族の方、このブログを見ていたらぜひ、ご検討を!(笑)

牧水生家清掃

今日は、年に2回の牧水生家清掃がありました。

昼休みが終わると、集まって清掃用具をリヤカーに積み、牧水生家へ出発。

現地に着くと、担当の先生の指示をしっかり聞いた後、

班ごとに分かれてさっそく清掃開始。

初めて参加する私は、牧水生家清掃ってどんな感じなんだろう?

と思っていたら、牧水生家のお庭掃除という感じでした。

途中、若山牧水記念文学館の方も参加して手伝ってくださいました。

ありがとうございました。

 

それにしてもこの時期、落ち葉の山、山、山。

やりがいのある落ち葉の量に子ども達もそれはそれは熱心に清掃をがんばっていました。

 

休憩をはさみながら1時間ほど清掃をがんばって集めた落ち葉はこんな感じでした。

 

母校の子ども達による生家清掃。

なんだか私は、墓参りに近い感覚を覚えました。

生家の周りがきれいになって、牧水先生もきっと喜んでくださっていることでしょうね。

子ども達、ほんとうによくがんばりました。

お疲れ様でした。