お知らせ

学校からのお知らせ

見直しました

 本年度は、コロナの影響で秋祭りが、11月8日(日)に、仲瀨神社で神事のみ、11月15日(日)に、天神社で神事のみが行われました。唯一、11月14日(土)だけは、坪谷神社で神事と例年より数を減らした演目でしたが神楽も行われました。
 この神楽には、本校の子どもたちも多数参加していました。コロナの影響で神楽を中止した神社もあったため、今回は、坪谷神社に神楽を舞う子どもたちが全員集合することになっていたのです。初めて、秋祭りに参加しましたが、大勢の方が来られていてびっくりしたところです。ただそれでも例年に比べるとコロナの影響で三分の一ぐらいの人出だったそうです。
 そんな中、本校の子どもたちは、白装束に身を包み、笛や太鼓を演奏し、その演奏に合わせて見事に神楽を舞っていました。日頃学校で見せるかわいい表情とまた違い、全員がとても凛々しくて、見直すとともに誇らしく思いました。本校の子どもたちは、短歌朗詠や牧水の歌も上手ですが、臼太鼓や神楽と伝統的な文化もしっかり引き継いでいます。

   

何もありませんよ

 「何もありませんよ」今日のタイトルは、県内の某お菓子屋さんのCMの台詞みたいですが、1枚目の写真のように今日の行事予定は、ほぼ真っ白でした。朝の活動が読書というだけで、その他の行事が全くなかったのです。さらに先生方の出張もゼロでこんなきれいな日程表の黒板は、滅多に見ることはありません。ところが、ホームページの題材がないとあきらめかけていたその時、昼休みに子どもたちが運動場の中央に集合していました。カメラを片手に運動場に出てみると、全校による「ころがしドッジボール」が始まっていました。出張もなかったため、子どもたちだけでなく先生方も全員参加して雲一つない青空の下で楽しい昼休みを過ごしました。楽しい時間を過ごして、午後からの学習もきっとはかどっていることでしょう。

       

短歌発表集会と俳句

 今日の業間活動は、短歌発表集会でした。今回は、4名の子どもたちの発表です。それぞれの個性がそのまま素直に表現された素晴らしい短歌だったと思います。それでは、4名の作品を紹介します。

【2年生】
◎ 海の中 じっと見つめる いもうとの 黒いおめめに すいこまれそう
【3年生】
◎ こわいこわい おさえつけられ あきらめる ぼくはおわりだ ちくりがくるぞ
     ※「ちくり」とは、注射のことだそうです。
【4年生】
◎ ドア開けて 今すぐにげたい 耳ふさぐ 初めて行った カラオケボックス
【6年生】
◎ ピーマンが 9個もぼくの 前並ぶ ぼくに食べろと いわんばかりに

   

 昨日、「宮崎文学賞」で本校児童の俳句が見事入選を果たし、表彰式の案内が届きました。このコンクールは、5首の俳句を一組として応募し、総合的に評価されるものでした。そこで、5首全てを紹介します。詠んでいて、つい笑顔になってしまうような子どもらしい心温まる俳句だと思います。おめでとう!

1 川あそび 魚も水も とうめいだ
2 とんぼさん にらめっこだよ どこ見てる
3 体いくかん 夏のけんどう サウナだよ
4 カニさんと ジャンケンポン ぼくのかち
5 あおばずく 今日もみんなを パトロール

スポーツテスト

 今日は、全校でスポーツテストを行いました。今日の内容は、50m走とソフトボール投げです。体育担当の先生の指導の下、スタートの練習やボールを投げるフォームを練習していました。特に、ソフトボール投げは、投げる度に記録が伸びているのが、はっきり分かりました。特に、高学年になると、大人顔負けの飛距離でただただびっくりしました。朝はかなり気温が下がっていましたが、昼には、ちょっと汗ばむくらい暖かい天気で、気持ちのよいスポーツテスト日和でした。

       

バルーンアート

 11月6日(金)夜7時から家庭教育学級で、親子で楽しむバルーンアートを写真の「バルーン地蔵さん」を講師として招いて行いました。
 様々な風船に空気を入れると楽しい作品ができあがります。長い風船は、ねじったり、のばしたりすると想像がつかないようなおもしろい形になります。ねじる時に、風船が割れそうになりますが、講師の先生の指示通りに風船を動かすと、見事に長い風船が、犬やたこ等に変身していきました。
 講師の先生が、「風船は当然割れることはあります。もし割れてしまったら、みんなでおめでとうと拍手を送りましょう。」と安心して作業ができるようにアドバイスをしてくださいました。今回は、3回ほど「おめでとう。パチパチ」の明るい声と拍手が体育館に響きましたが、おかげで、全員が作品を全て完成させることができました。
 なお、この日は、最後に風船とばしのゲームをみんなで行い、参加者全員が「バルーン地蔵さん」からたくさんの素晴らしいバルーンアートの作品を賞品としていただきました。親子で楽しめる有意義な機会を与えてくださった「バルーン地蔵さん」本当にありがとうございました。

           

研究授業Ⅱ

 今日は、1・2年生で道徳の研究授業が行われました。今回は、みんなで使うものを大切に使いましょうという道徳の授業でした。全員が一人ずつベンチの上に立ち、紙飛行機をとばす動作をしながら、その時の気持ちを発表する等、低学年らしい心温まる授業でした。授業の終わりには、みんなにめいわくをかけない、みんなが使うものは、大切にしたい等、全員が、今回の授業で学ぶべきことをしっかり理解できていました。最後に授業を参観してもらった先生方に元気よく「ありがとうございました。」とお礼を伝えて、授業は終了しました。みんなよく考え、発表もしっかりとすることができました。拍手を送ります。「パチパチパチ。」

       

研究授業

 今日は、高学年による2回目の研究授業が行われました。前回は、算数の研究授業でしたが、今回は、社会科で行われました。江戸時代末の授業でしたが、担任からの様々な質問に自分の考えも含めながら、しっかりと発表する姿が見られました。また、社会科ということで、先生から配付されたいろいろな資料に一生懸命目を向けながら学習に取り組んでいました。本校は、研究授業については、全員が2回ずつ実施します。研究授業は、先生方にとって授業力を高める一番の機会だと思います。金曜日には、低学年が実施します。先生方の授業力向上は、最終的に必ず子どもたちに生かされますので、今後の研究授業もしっかりと取り組んでいきます。

   

牧水生家の清掃

 何かと先週は、バタバタしていて、ホームページの更新ができていませんでした。そこで、本日は、先週の金曜日10月30日に実施した牧水生家の清掃について紹介します。この日は、生家の入り口、生家周辺、歌碑周辺を3つのグループに分かれて、実施しました。思った以上に落ち葉が多く、リヤカーがいっぱいになるほどの落ち葉を掃くことができました。きっと牧水先生も喜んでくださっていると思います。清掃が終わると、全員でおすず山の方角を見ながら、短歌の朗詠をしました。「ほととぎす 鳴くよと母に 起こされて すがる小窓の 草月夜かな」ひょっとするとこの短歌は、牧水先生が生家の2階で聞いたほととぎすの声をもとにつくられたのでしょうか。子どもたちの朗詠に思わず感動してしまいました。このような経験のできる本校の子どもたちは幸せだと思います。
 なお、子どもたちの清掃活動が終わった後、メモ帳をプレゼントしてくださった牧水文学館の皆さん本当にありがとうございました。

       

朝のボランティア活動

 本校の子どもたちは、6年生が中心になって毎朝自主的にボランティア活動を行います。昨日は、運動場の落ち葉を掃く活動に取り組んでいました。今日は、ほうきやぞうきんを使って、校舎内の清掃活動に取り組んでいました。おかげで、児童数は少ないですが、大きな校舎全体は、いつもきれいに保たれていると思います。児童のみなさんいつもありがとうございます。
 なお今日は、ボランティア活動後に、読み聞かせがありました。今日も恐竜や天女など子どもたちの興味をそそるとても楽しい読み聞かせでした。一仕事あとの読み聞かせ。今日も1日すっきりした良い気持ちで学校生活を送ります。

        

短歌発表集会

 今日は、月に1回実施している短歌発表集会の日でした。今回は、2年生1名、3年生2名の計3名の子どもたちの発表でした。2年生は、運動会の団技に出たときの気持ちを3年生は、牧水祭でよびかけや歌を発表した時の気持ち、秋になり、扇風機を片付ける時の気持ちを短歌で表現していました。3名の発表に対して、1年生も良い点をたくさん見つけて感想を発表してくれました。それでは、3名の短歌を紹介します。

【2年生】
◎ 出番来た リムをころがす その先は ぼくの思い出も まっすぐつづく
【3年生】
◎ ぼくすいさい 空を見上げて いってきます 気持ちのこもった 言葉をとどける
【3年生】
◎ せんぷうき ほこりをなくして びかびかだ また来年も よろしくたのむね

※ 「出番来た」「いってきます」「よろしくたのむね」など、そのときの気持ちが 言葉から自然に伝わってくる素晴らしい短歌です。