今日の給食

今日の給食

今日の給食

 10月3日(火)、今日は、さつまいもについてのお話です。「さつまいも」が日本に伝わったのは、今から400年くらい前、宮古島に入ったのが最初です。その後、さつま(今の鹿児島県)や長崎県に伝わり、栽培されるようになりました。「さつまいも」という名前は、薩摩地方でたくさん栽培されていたからです。さつまいもは、天候が悪くても育つので、食糧不足の時には、多くの人々に食べられ、命を救ったと言われています。今日は、一度油で揚げて、炒めたたまねぎやにんじんとからめています。

今日の給食

 10月2日(月)、今日は、さんまについてのお話です。さんま漁は7月頃から解禁され、12月ごろまで行われます。さんまには「あぶら」がたくさん含まれていて、口当たり良くおいしく食べられます。また、味だけではなく、体に良い成分が含まれているのも特徴です。さんまには、血液をサラサラにしたり、中性脂肪を減らしたりするEPA(エイコサペンタエン酸)、学習能力や記憶力に良い働きをするDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

今日の給食

 9月29日(金)、今日は、かぼちゃについてのお話です。かぼちゃは、糖分・ビタミンA・ビタミンCが多く、色の濃いかぼちゃほど、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAには、疲れをとり、病気にかかりにくい体にしたり、体の調子をよくしたりする働きがあります。今日のかぼちゃのスープも残さずしっかり食べましょう。

今日の給食

 9月28日(木)、みなさんが毎日食べているごはんには、おもに頭の働きをよくしたり、体を動かすエネルギーのもとになる栄養素がたくさんはいっています。暑くて雨の多い日本の夏の天気は、米作りにとても合っているので、日本中どこでも米が作られています。一粒の米も無駄にせず残さず食べましょう。

今日の給食

 9月27日(水)、今日は、かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなどの夏野菜が入った煮物です。ごぼうは、日本では古くから新陳代謝を良くする食べ物とされてきましたが、食物繊維のセルロースやリグニンという成分を豊富に含み、便秘の解消やコレステロール値の低下に役立つ健康食品として注目されています。さらに、腎臓機能を高める成分も含んでいます。しかし、世界の中でも、野菜として食べるのは、台湾と日本だけのようです。あくの強い野菜ですので、カットしたら水にさらして利用しますが、煮物に入れると、ごぼう独特の風味がして美味しいと思います。

今日の給食

 9月26日(火)、今日はマカロニについてのお話です。マカロニはパスタの仲間で、本場のイタリアでは600以上の種類のパスタがあるそうです。今日のマカロニのトマト煮には、「シェルマカロニ」という貝がらの形をしたマカロニを使いました。マカロニは黄色の食べ物のなかまで、エネルギーのもとになるはたらきがあります。

今日の給食

 9月25日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、お米などの糖質を分解する時に必要なビタミンB1がたくさん含まれています。ビタミンB1は、糖質がからだの中でエネルギーに変わるのを助ける働きがあり、からだの疲れをとる働きもあります。ビタミンB1は、身体の中で作ることができません。ですから、豚肉を食べて疲れをふきとばしましょう。

今日の給食

 9月22日(金)、ビーフンは、米の粉から作られます。ぬるま湯でもどし、サッとゆでて、いためて味をつけた具とからめます。今日は、ケチャップや、カレー粉をきかせたシンガポールビーフンです。赤や黄色のピーマンも入って、栄養もあり、彩りのきれいな料理です。カレー風味のビーフンのことをシンガポールビーフンといいますが、シンガポールに行った気分になれるといいですね。

今日の給食

 9月21日(木)、今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、みなさんも知ってのとおり、延岡でよくとれる魚です。交通安全のトレードマークにもなっていますよね。主に、延岡土々呂で水揚げされる魚です。今日のめひかりは、土々呂の奥の、「たいな」というところでとれたものをもってきていただきました。骨が小さくて、丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりとれますよ。しっかりかんでたべましょう。「いそべ」とは、衣に青のりをつけたことを言います。あおのりの風味がついて、おいしいと思いますよ。

今日の給食

 9月20日(水)、今日は、わかめについてのお話です。わかめの特有のぬめりは、食物繊維の「アルギン酸」によるものです。余分なナトリウムを排泄して血圧の上昇を防ぐほか、コレステロールを低下させ、動脈硬化の予防に効果があります。昔からみそ汁には欠かせない食材として、日本人の長寿を支えてきたといわれています。今日の給食では、酢の物にしています。

今日の給食

 9月19日(火)、今日は、大豆についてのクイズです。大豆は畑の○〇と呼ばれますが、なんと呼ばれるでしょう。少し考えてみて下さい。・・・答えは、畑の肉です。肉と同じくらい栄養があるという意味ですが、肥満や生活習慣病予防のことを考えると、肉よりも優秀なくらいです。上手に食事に取り入れたい食材ですね。今日のチリコンカンには、栄養たっぷりの大豆が入っていますよ。

今日の給食

 9月15日(金)、今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。小麦粉と塩水で作っためんは、うどんのほかにもありますが、地域や太さによって呼び名がちがいます。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」です。今日は、鶏肉、ちくわ、しいたけ、ごぼうやはくさい、にんじんなどの野菜も入った、具だくさんのごもくうどんです。

 

今日の給食

 9月13日(水)、今日は、いわしについてのお話です。いわしの脂肪には、血液の中の悪いコレステロールを減らして、血液の固まりをなくし、サラサラな血液にする働きがあります。また、血圧を安定させて、肝臓を丈夫にするタウリンも多く入っています。また、鉄分も多く、貧血を防ぐ働きもあります。今日は、魚の臭みをとるため、油で揚げて、ソースでからめ、炒ったパン粉でまぶしています。

今日の給食

 9月12日(火)、今日は、鶏肉をカレー粉で炒め、エスニック風に味付けをしたエスニカンです。カレー粉は、たくさんの香辛料を混ぜ合わせて作ったもので、今でもインドでは家庭で石うすを使って香辛料をひいてカレー粉を作っているそうです。暑い時には、カレー風味で食欲がアップすると思いますよ。ズッキーニを入れたサラダと組み合わせています。おいしく食べてもらえるとうれしいです。

今日の給食

 9月11日(月)、暑い日が続くと、なんだか食欲が落ちますよね。でも、食べないとますます元気がでなくなります。そんな時、焼き肉はどうですか?お肉が焼ける香りは食欲がでてきますよね。食欲がなくなる原因の一つがビタミンB不足だそうです。ビタミンB群は、豚肉や大豆製品に多く含まれています。今日は、スタミナの素牛肉に、豚肉を入れ、たまねぎやキャベツなどの野菜もたくさん入れて炒めています。お肉や野菜をたくさん食べて、元気を取り戻しましょう。

今日の給食

 9月8日(金)、今日は、冷やし中華についてのお話です。暑いときには、ゆがいた中華麺を冷やしてハムやきゅうりをのせた冷やし中華はおいしいですよね!「冷やし中華」の発祥の地は日本だと言われています。「冷やし中華」は、1937年宮城県仙台市の中華料理店で生み出されました。まだクーラーのない時代、暑い夏に熱いラーメンを食べる人は少なく、料理店では夏場の経営不振に頭を抱えていました。そこで、試行錯誤の末に考案されたのが冷たいラーメンでした。この味が評判となり、仙台発祥の冷やし中華は全国に広がったそうです。今では当たり前のようにどこでも食べられる冷やし中華ですが、はじめに考案した人の苦労は大変な物だったのでしょうね。今日の給食も、約27キロの中華麺と、50キロちかくの野菜をゆがいて冷やします。給食室の調理員さんに感謝していただきましょう。

 

今日の給食

 9月7日(木)、料理は大きく分けると日本料理、中華料理、西洋料理の3つに分けられます。給食の献立もこの3つの料理をとりいれています。中でも中華料理には、日本でも人気のある料理がたくさんあります。中華料理は、広大な土地と6000年の長い歴史の中で生み出された素晴らしい文化だと言われています。日本もその文化を上手に取り入れ、日本の料理と一緒に食べることにより、食生活をより豊かにしてきました。もうすっかり定着してきていて、日本の料理のように、日常的に食べられている料理もたくさんありますね。ラーメン、酢豚、餃子、しゅうまいなど、あげればきりが無いくらいです。今日の給食のマーボー豆腐は中国の四川省というところの料理です。

 

今日の給食

 9月6日(水)、今日は、栄養素に関するクイズです。鉄分は、体に必要ですが、その働きは、何でしょうか? ①番、骨や歯を丈夫にする。②番、血を作る材料になる・③番、神経の働きを調節する。さて、答えは、何でしょうか?答えは、②番の血を作る材料になる・・・・です。今日の給食では、魚の「あじ」、卵、野菜の「小松菜」が鉄分の多い食品です。

今日の給食

 9月5日(火)、「どんな食べ物が好きですか?」とたずねられたら「ハンバーガー、ラーメン、ケーキ、チョコレート、スナック菓子・・・」と答える人が多いのではないでしょうか。どれもおいしいものばかりですが、他の料理に比べると、「脂肪」がたくさん含まれています。「脂肪」は体を動かすためのエネルギーになり、体温となる熱になる働きをします。「脂肪」はなくてはならないものですが、好きなものばかり食べると、脂肪のとりすぎになりやすいですよ。今日の給食、いつもより食べる時間がかからず、もっと食べたいと思っている人はいませんか?食べ物が吸収されて、脳から「もう食べるのやめて」という指示がでるまでには時間がかかります。しっかりかまなかったり、食べ物を味わったりせずに食べると、食べ過ぎになりますよ。早食いにならないよう、よくかんで、給食の時間内に食べ終わるようになると良いですね。

今日の給食

 9月1日(金)、今日から2学期がスタートしました。2学期は、運動会や遠足など楽しい行事がたくさんあります。しっかり食べて体力をつけ、楽しい行事に備えましょうね。今日の給食は、なすの入ったスパゲッティです。なすは、夏から秋にかけておいしく、きれいな紫色が特徴の野菜ですね。なすは、つるんとした形が、卵に似ていることから英語では「エッグプラント」、つまり、「卵の植物」と呼ばれています。なすの紫色は、ポリフェノールの一種で、ナスニンという色素です。ブルーベリーの紫色と同じように、目の疲れをいやしたり、血管をきれいにしたりする働きがありますよ。ナスニンは皮の部分にあるので、皮も食べるようにしたいですね。

今日の給食

 7月26日(水)、今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、みなさんも知ってのとおり、延岡の魚です。交通安全のトレードマークにもなっていますよね。主に、延岡土々呂で水揚げされる魚です。今日のめひかりは、土々呂の奥の「鯛名(たいな)」というところでとれたものをもってきていただきました。骨が小さくて、丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりとれますよ。しっかりかんで食べましょうね。

今日の給食

 7月25日(火)、今日は、ポテトサラダをパンにはさんで食べる、ポテサラサンドです。今日のポテトサラダは、全体で約35kgのじゃがいもをゆでてつぶして冷まし、にんじんや、きゅうり、ハム、コーン、マヨネーズで和えています。スープに入っている餃子のような形のものは、ラビオリです。ラビオリは、2枚のうすい生パスタを、水でといた小麦粉ではり合わせ、その中に具をつめて、ゆでたらできあがるそうです。イタリア版ギョーザのようなものですね。ラビオリのはじまりは、昔、イタリアのジェノバ地方の船乗り達が、長い航海中に野菜のくずや肉の切れ端を大切に使うため、船の食事の残り物を細かくきざんでパスタでつつみ、ゆでて食べたことからといわれています。

 

今日の給食

 7月24日(月)、ゴーヤは、「にがうり」ともいわれ、鮮やかな緑色で表面はこぶ状になっています。ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲を出してくれるはたらきがあります。給食では、苦味があまりでないように工夫してあるので、きっとおいしく食べられるはずです。苦手だと思っている人も、一口食べてみてください。

今日の給食

 7月21日(金)、今日は焼きそばについてのお話です。焼きそばは中国でうまれた料理ですが、日本のようなソース味ではなく、塩や醤油のスープだったようです。日本で食べられているソース味の焼きそばは、終戦直後に食べられるようになりました。戦争が終わり、物が不足していた時代に、キャベツなどでカサを増し、ウスターソースで味付けした焼きそばを売ったことがはじまりだそうです。

今日の給食

 7月20日(木)、今日は、紀州汁についてのお話です。「紀州」とは、現在の和歌山県と、三重県の南部にあたります。和歌山県は、おいしい梅の産地としても有名です。今日の汁には、鶏肉やごぼう、しめじを入れて、味付けに梅をペースト状にしたものを入れています。和歌山県産の梅を入れているので、紀州汁という名前です。少し、酸味があるかもしれませんが、おいしくたべてもらえることと思います。

今日の給食

 7月19日(水)、ビビンバは韓国料理 の一 つで、まぜごはんのことです。ごはんの上 に野菜 のあえものや肉 、卵 などの具 をのせてよくかきまぜて食べる料理 です。今日 のビビンバには、豚肉 、卵 、ほうれん草 、にんじん、もやし、キムチが入 っていて栄養満点 です。ごはんと具を上手に混ぜて食べてくださいね。

今日の給食

 7月18日(月)、今日は、豆腐についてのお話です。豆腐は、大豆からできる豆乳を固めて作った物で、消化がよく栄養価の高い食べ物です。豆腐は2000年以上前に中国でつくられました。奈良時代に日本に伝わり、お寺でたべられていました。とうふ美人と言われるようになめらかな肌を作るビタミンEがはいっています。ビタミンEは血液の流れをよくし、老化防止にも役立ちます。

今日の給食

 7月14日(金)、暑い時は冷たい物がおいしいですが、給食で冷たい物を作るのは大変です。なぜなら、給食では、野菜はすべて加熱して、真水や真空冷却機という機械で冷やさなければならないからです。今日のスパゲッティに入れる野菜33kgと、スパゲッティ21kgをゆでてから冷やすのですよ。大きな釜で、大量の野菜をゆでて、それから冷やさなくてはいけないので、調理員さんは汗だくになって大変ですが、みなさんに美味しく食べてもらうために、がんばってくださっています。感謝していただきましょう。

今日の給食

 7月13日(木)、今日はチンゲン菜についてのお話です。チンゲン菜は、中国原産の青菜です。ゆでたり、いためたりしても型崩れせず、とても調理がしやすいところが特徴です。また、シャキシャキとした歯ごたえ、鮮やかな緑色をしていることから日本でも人気のある中国野菜です。チンゲン菜はカルシウムが豊富な緑黄色野菜であり、歯や骨を強くして、ストレスを和らげる効果があります。

今日の給食

 7月12日(水)、今日は、なすについてのお話しです。「なす」の皮の濃い紫色は、ナスニンという色素です。このナスニンは、ガンや生活習慣病を防いだり、コレステロールを吸収しにくくする働きもあります。ナスニンを効果的にとるには、炒め物や揚げ物など、油を使った調理が、あっています。今日は、豚肉と一緒に炒めたマーボーなすですよ。

今日の給食

 7月11日(火)、今日はひじきについてのお話です。ひじきは、海中の岩などに付着している海草です。ひじきには鉄やカルシウム、ビタミンなど多くの栄養がふくまれています。中でも鉄は、牛乳の500倍と驚異的です。今日のサラダのように、鉄の吸収を助けてくれる、ビタミンCをふくんだ野菜といっしょにとる効果的ですよ。また、ミネラルと食物せんいを多くふくんでいるひじきは、血液をきれいにもしてくれる優れた食品なんです。

今日の給食

 7月10日(月)、今日のスープには、「冬瓜」という野菜を使っています。丸くて大きな野菜で、「冬」に「瓜」と書いて「とうがん」と読みます。そこでクイズです。食べ物がたくさんとれておいしい時期を旬と言いますが、冬瓜の旬はいつでしょうか? ①春  ②夏  ③秋  ④冬 クイズのこたえは、②の「夏」です。冬瓜は、夏の野菜ですが、長く保存することができ、冬まで食べることができるので、「冬」という字を使って、冬瓜と名前がつけられたそうです。旬の野菜はおいしく、栄養もいっぱいです。残さず食べましょうね。

今日の給食

 7月7日(金)、チキン南蛮は、延岡発祥の料理ということは、もうみなさん知っていますよね。明日、7月8日は、7と8でナンバンと読めることから、チキンなんばんの日となりました。延岡市内の小中学生の多くが、今日、学校給食でチキン南蛮を食べているようですよ。宮崎県産の鶏肉を油でからりと揚げ、甘酢につけてタルタルソースをかけて食べます。から揚げとはまた違ったおいしさがありますよね。私たちのふるさと延岡は、おいしいものがたくさんあります。ふるさと延岡のことをたくさん知って、ふるさとに誇りをもってほしいと思います。

 

今日の給食

 7月6日(木)、明日7月7日は「七夕」です。天の川をへだてて、彦星と織り姫が、年に一度、夜に出会うという伝説から生まれた行事です。庭に、冷や麦などの供え物を出し、笹をたてて、願い事を書いた短冊を、笹の葉につけて祝います。又、昔は小麦粉と米の粉を練って細かく紐のようにしたものを2本、縄のようにあわせて作った「さくべい」というお菓子を七夕の日に食べていたそうです。「さくべい」は、「むぎなわ」とも呼ばれ、うどんの原型といわれています。七夕にそうめんをたべたり、贈ったりするのはこの「さくべい」からきているそうですよ。今日の給食は、七夕にちなんで、そうめん汁にしました。

 

今日の給食

 7月5日(水)、今日は、運動と栄養のお話です。運動をするためのエネルギーは、食べ物からとります。おなかがすいては力がでませんよね。しかし、栄養をとっても運動をしなければ、丈夫な骨や筋肉はできません。好き嫌いをせずに栄養をバランスよくとり、運動をすることで体力がついてきます。

今日の給食

 7月4日(火)、今日は、熊本県の郷土料理を紹介します。タイピーエンは、中国の郷土料理ですが、熊本でアレンジされた料理です。中国では結婚式など縁起の良い料理として作られていたそうです。豚肉、いか、キャベツ、たけのこ、しいたけなど炒めて、スープに春雨を入れます。はるさめは、でんぷんから作られますが、時間がたってもあまり伸びなくておいしいですよね。今日は、少し早いですが、七夕のデザートもつけています。

 

今日の給食

 7月3日(月)、けいはんは、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。奄美大島では、ごはんの上に、味の良い地鶏、パパイヤのつけもの、卵焼きなどの具をのせ、こくのある鶏がらスープをかけて食べるそうです。暑くて食欲のない時には、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理ですよね。今日は、パパイヤのつけものの代わりに、福神漬けや、山川づけを入れています。

今日の給食

 6月30日(金)、今日は、豚肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、きゃべつなどを、ケチャップ、カレー粉、しょうゆで味付けした料理です。ケチャップは、もともとは「コエチャプ」という中国語からきているようです。コエチャプとは、塩漬けの魚の汁のことです。ケチャップを初めて日本で作ったのは、蟹江一太郎という人です。明治時代、西洋野菜を作り、ホテルやレストランに売りに行って、売れ残ったトマトを使って作ったのが始まりだそうです。

今日の給食

 6月29日(木)、私たちが、生きていくためには「食べる事」が必要です。なぜなら、人間は、食物に含まれる栄養素を体に取り入れて生きているのです。だからといって、好きなものをたくさん食べればいいというわけではありません。健康に生きていくために、栄養のバランスのとれた食事を1日3食とることが大切です。できるだけ好き嫌い無く何でも食べるようにしましょう。

 

今日の給食

 6月28日(水)、今日は、じゃがいもに関するクイズです。日本人は、米が主食です。給食でも週3回ごはんです。では、じゃがいもを多く食べる国は、どこでしょうか? ①番、メキシコ・②番、ドイツ・③番、インド・・・・さて、答えは、何番でしょうか?  答えは、②番のドイツです。ドイツの人は、じゃがいもをたくさん食べることで有名です。今日は、じゃがいもを煮物にしています。おいしくいただきましょう。

今日の給食

 6月27日(火)、今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜のおこりは、昔、宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れ、これを聞いたお后が、さっそくその料理を作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。

今日の給食

 6月26日(月)、食べ物に関するクイズです。次の3つの国の中で魚を一番食べるのは、どこの国でしょうか? ①番・・アメリカ ②番・・フランス ③番・・日本 ・さて、答えは、何番でしょうか?答えは、③番の日本です。海に囲まれている日本には、たくさんの魚がとれます。今日は、「あじ」という魚を油で揚げて、おろししょうがとみそを混ぜたタレでからめています。体を作るたんぱく質が豊富で血液をサラサラにする脂を含む魚です。家庭でも食べてほしい食品の一つです。

今日の給食

 6月23日(金)、今日の一口メモは、体に関するクイズです。長い間、筋肉を使わないでいるとどうなるでしょうか?①番、休ませておけばおくほど、力が出る。②番、衰えて力が出ない。③番、いつもと変わらない。答えは、②番で、長い間、筋肉を使わないと、どんどん衰えて、筋肉がやせてきます。骨や筋肉が成長しているみなさんは、運動したり、外で遊んだりしてよく体を動かし、筋肉が衰えないようにしましょう。

今日の給食

 6月22日(木)、今日は、甘酢和えに入っているきゅうりについてのお話です。きゅうりはさっぱりとした独特の食感が魅力の野菜です。きゅうりにはイボがついています。このイボはきゅうりの果肉を保護するためのもので、イボが鋭く立っているほど新鮮です。イボをよく見ると黒色と白色があり、黒色のイボは春きゅうり、白色のイボは夏きゅうりと言われています。きゅうりは体の余分な水分を排出してくれる効果があります。

今日の給食

 6月21日(水)、とりのからあげは、みなさん大好きなメニューの一つですね。家庭でも食べる機会が多いと思います。肉を食べるときには、肉の量の2~3倍の野菜を食べると健康にも良いそうです。今日は、添え野菜としてブロッコリーをつけていますが、すまし汁にもたまねぎやにんじん、小松菜などビタミンたっぷりの野菜を入れています。家庭でも必ず野菜を食べるようにしましょう。

今日の給食

 6月20日(火)、ズッキーニはイタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味だそうです。ズッキーニの見た目はきゅうりのようですが、実はかぼちゃの仲間です。食感はなすのようにしっとりしていてほのかな甘みがあります。ズッキーニは主にイタリアやフランスなどのヨーロッパで煮込み料理として使われています。最近では日本でも食べられるようになり、緑色のズッキーニだけでなく、黄色のズッキーニも見られるようになりました。今日は、キャベツや赤ピーマンなどの野菜と一緒に宮崎県産のピーマンを使って作ったピーマンドレッシングで和えたサラダにしました。味はいかがですか?

今日の給食

 6月19日(月)、今日の魚はさばです。さばのように背中が青い魚の脂は、動脈硬化予防や脳卒中予防にはたらく「エンコサペンタエン酸」と、脳を活性化させる「ドコサヘキサエン酸」が多く含まれています。魚に含まれている脂は、味が良いだけでなく、健康にも良い脂だといえます。ただ、さばは、傷みが早い魚です。家で調理するときには、鮮度や取り扱いに注意しましょう。今日は、しょうがと一緒に煮て、食べやすいように柔らかく加工がしてあります。骨に注意しながら、しっかりとよくかんで食べてください。

今日の給食

 6月16日(金)、今日は、うどんについてのお話です。小麦粉に少量の塩水を加えて打ち、それを麺状にしたのが「うどん」です。うどんの歴史は古く、日本では奈良時代から親しまれていたともいわれています。現在のようにだし汁にしょうゆで味つけした汁でうどんが食べられるようになったのは、元禄時代からだそうです。その頃から、うどんは日本中で愛され続けているんですね。

今日の給食

 6月15日(木)、今日は、卵についてのお話です。にわとりの卵の色は大きく分けると、白色と赤玉と呼ばれる褐色に分けられます。この卵の色は、羽の色とは関係がなく、にわとりの品種によって決まっています。色合いの濃淡は、交配による品種改良によって作られています。赤玉の方が栄養価が高いと思われがちですが、白色も赤玉も変わりません。同じく、卵黄も赤味を帯びて色が濃い方が栄養価が高いように思われますが、これも飼料に含まれる色素によって変わるだけで、栄養価には関係ありません。パプリカ、とうがらしなどをたくさん与えると、黄色が濃くなるのだそうです。

※メニューは、さんしょくごはん、とりごぼうじるでしたが、写真はありません。

今日の給食

 6月14日(水)、今日は、おひたしに入っている小松菜についてのお話です。小松菜は、ビタミンたっぷりの緑黄色野菜ですが、ビタミン以外にも、無機質の鉄分やカルシウムを多く含んでいる野菜です。小松菜には、ほうれん草のなんと約3.5倍ものカルシウムが含まれています。骨の形成に必要なカルシウムは、成長期のみなさんには欠かせない栄養素です。栄養的にも優れていて、宮崎県でもたくさん作られているので、給食では冷凍のものを活用し、和え物やサラダ、スープにと、一年中登場させています。

今日の給食

 6月13日(火)、今日は、手作りの肉団子が入ったスープです。肉団子は、とりのひき肉と、ぶたのひき肉と、卵、パン粉を混ぜて作ります。全体で、約25キログラムの肉団子のたねを、小さくちぎり、丸めてスープに入れます。たくさんの量のお肉をこね、団子にするのは大変な作業です。給食を作ってくださる調理員さんに感謝して食べましょう。

今日の給食

 6月12日(月)、今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エンコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれるのです。なぜ、血をサラサラにするのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。魚が苦手という人も、今日は、おろし大根と一緒にからめているので食べやすいと思いますよ。

 

今日の給食

 6月9日(金)、今日は、ほうれんそうについてのお話です。野菜は、ビタミンAの多い色の濃い緑黄色野菜と、ビタミンCの多いその他の野菜に分けられます。ほうれんそうは、緑黄色野菜の仲間です。ビタミンAは、かぜにかかりにくくしたり、肌をきれいにする働きがあります。また、ほうれんそうには、血液を作るもとになる鉄分も多く入っています。ほうれんそうが「野菜の王様」といわれるのがわかりますね。

 

今日の給食

 6月8日(木)、今日は、「バンバンジー」についてお話します。バンバンジーとは、焼いたとり肉を棒でたたいてやわらかくしたもので、マーボー豆腐と同じ中国の四川省という所でできた料理です。中華料理は古い歴史があり、気候や習慣の違いから4つに分かれます。北の地域では北京料理があり、味が濃く、塩辛いのが特徴です。西の地域では、四川料理があり、香辛料がきいているのが特徴です。南の地域では、広東料理があり、薄味で素材を生かした味付けが特徴です。東の地域では、上海料理があり、甘みが強いのが特徴です。地域によっていろんな料理や味付けがあり面白いですね。

今日の給食

 6月7日(水)、今日は、ひじきについてのお話です。ひじきは、海中の岩などに付着している海草です。ひじきには鉄やカルシウム、ビタミンなど多くの栄養がふくまれています。中でも鉄は、牛乳の500倍と驚異的です。鉄の吸収を助けてくれる、ビタミンCをふくんだ野菜といっしょにとる効果的ですよ。また、ミネラルと食物せんいを多くふくんでいるひじきは、血液をきれいにしてくれる優れた食品なのです。

今日の給食

 6月6日(火)、今日は、「ポトフ」についてお話します。ポトフとはフランス語で「火にかけた鍋」という意味を持ち、フランスの代表的な家庭料理の一つです。ポトフの歴史はよく分かっていませんが、フランス料理の原点となった料理だといわれています。牛肉や、とり肉、ソーセージなどの肉類と玉ねぎ、人参などの野菜を長時間かけてじっくり煮込み、塩とこしょうなどの香辛料で味付けします。日本では、作り方や見た目が、おでんに似ていることから、ポトフのことを「西洋おでん」とよぶこともあるそうです。

今日の給食

 6月5日(月)、今日は、よくかんで食べることの大切さについてお話しします。6月4日~10日は歯と口の健康週間です。歯と口の健康を守ることは、食事をする上でとても大切なことです。そして、よく噛んで食べることは体によい働きがたくさんあります。一つ目、よくかむことで食べ物が消化されるのを助けます。二つ目、よくかむと脳に刺激を与えます。三つ目、よくかむと唾液がたくさんでますが、この唾液は、がんを予防するために良い働きをしてくれるそうです。その他、良いことがまだまだたくさんあります。よくかむことを意識して食べましょうね。

 

今日の給食

 6月1日(木)、今日から6月です。6月は食育月間です。そこで、今月は特に「好き嫌い無くバランス良く食べること」や、「よくかんで食べること」の大切さについてお話ししたいと思います。さて、今日の小さいおかずはホイコーローです。「ホイコーロー」とは、中華料理の一つです。漢字で書くと、回るという漢字に、鍋、肉と書きます。一度調理した料理をもう一度鍋に戻して調理するという意味です。肉を、一度下ゆでしておいてから鍋に入れることからこう呼ばれるようになったそうです。中国の四川というところから広まっていって、日本でも良く作られています。簡単に調理するために、肉を下ゆでせず、炒める作り方が多くなってきているようです。今日の給食でも、炒めるやり方で作っています。甜麺醤という少し甘めのみそで味をつけるのが特徴です。

今日の給食

 5月31日(水)、ある調味料には、疲れた時に元気になる疲労回復効果や食欲がない時に食欲をアップさせるものがあります。その調味料は次のうちどれでしょう。  ①酒 ②しょうゆ ③ 酢(す)  答えは ③の酢です。酢にはクエン酸や酢酸などの酸が含まれています。特にクエン酸は体の中に含まれている老廃物を体の外へだす作用があります。果物にも含まれるのがあるので、疲れた時には酢の物や果物を食べると元気になりますよ。今日のサラダは、酢で調味しています。

今日の給食

 5月29日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日は、玉ねぎや卵と一緒にして、丼物にしています。おいしくいただきましょう。

今日の給食

 5月26日(金)、ヨーグルトは、牛や羊、やぎ、馬などのミルクを、乳酸菌を使って固まらせた発酵食品です。日本では、牛のミルクで作られたヨーグルトがほとんどです。ヨーグルトの歴史はとても長く、今から五千年前にはすでにヨーグルトは存在していたといわれています。発祥の地は、ヨーロッパ地方のブルガリアという国です。ヨーグルトはお腹の中の環境を整えて、みなさんの健康を守ってくれます。すすんで食べましょう。

今日の給食

 5月25日(木)、今日は、野菜についてのクイズです。ごぼうに多い栄養は何でしょうか? ➀食物繊維 ➁カルシウム ➂ビタミン… 正解は➀の食物繊維です。ごぼうには腸の運動を活発にしてくれる食物繊維が多く含まれており、便秘解消や肥満予防、お肌の調子をよくしてくれる効果があります。今日は、五目きんぴらに入っています。よくかんで食べましょう。

今日の給食

 5月24日(水)、私たちは、ふつう一日に三回の食事をします。食べたものは早いものなら二時間、遅いものなら六時間、平均して四時間ほどで消化されます。ということは、三回の食事だけで、胃が働いている時間は平均十二時間ということになります。これに夜食や間食を食べると、結局、胃は一日中休む間もなく働かなければなりません。こういうことが毎日続くと胃を疲れさせ、傷めたりします。 しかも、いったん傷んだ胃は、治療にとても時間がかかります。なぜなら、胃や腸は、私たちの生命を維持しているエネルギー源を消化吸収しているため、一日でも休むわけにはいかないのです。胃を元気に働かせるために食事や間食は規則正しく食べるようにし、また、よくかんで食べるようにしましょう。                                         

今日の給食

 5月23日(火)、今日は、ちゃんぽんについてのお話です。ちゃんぽんとは、豚肉やいか、野菜を具とした麺料理です。長崎のちゃんぽんが有名ですね。いろいろなものを混ぜることを「ちゃんぽん」といいますが、この料理も混ぜる、ごちゃまぜにする・・・ということが語源ではないかといわれています。今日は、豚肉や、いか、ちくわ、わかめ、たまねぎ、にんじん、もやし、ねぎなどたくさんの食品が入って、栄養満点ですよ。

今日の給食

 5月22日(月)、「ハヤシライス」は、牛肉を細かく切ってマーガリンでいためて、別に炒めたたまねぎとソースで煮込んでつくります。「ハッシュド・ビーフ・ウイズ・ライス」がなまって、この名前になったそうです。今日の給食では、宮崎県産の豚肉と、輸入牛肉を炒め、たまねぎやにんじんを煮込んで、デミグラスソース、ケチャップ、ソースで味付けし、小麦粉とマーガリンを炒めた手作りのルウでとろみをつけています。

今日の給食

5月18日(木)、今日は、もやしについてのお話です。 細くて長くのびたもやしは、たいした栄養がないように思われがちですが、実は大違い。もやしは、ビタミンB1やB2やC、カルシウムを多く含みます。もやしには、ふつう私たちがもやしと呼んでいるブラックマッペもやし、中華料理によく使われる、ふつうのもやしよりも太い大豆もやし、糸もやしと呼ばれるとても細いアルファルファなどがあります。今日は、小松菜やキャベツと一緒に和え物にしています。残さず食べましょうね。

  

今日の給食

 5月17日(水)、今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、16世紀にスペイン人が南米から持ち帰り、世界中に広まりました。じゃがいもは運動したりする力や、体温のもとになるでんぷんがたくさん含まれています。その他にも、ビタミンC、食物繊維、カリウムなども多く、私たちの体を健康に保つ、たくさんのよい働きをしてくれます。食物繊維は腸のはたらきを助けますし、カリウムはとりすぎた塩分を体外に出す働きがあります。今日の煮物のじゃがいも、おいしくいただきましょう。 

    

今日の給食

5月16日(火)、今日は、卵についてのお話です。卵には、たんぱく質が、多くふくまれていますが、卵のたんぱく質は、人間に不足しがちなアミノ酸から構成される優れたたんぱく質です。また、ビタミンや鉄分などもふくまれており、栄養たっぷりです。みなさんも、毎日1日1個は食べるようにしましょう。今日は、チーズやパン粉とまぜて、ふわふわスープにしています。

 

 

今日の給食

 5月15日(月)、今日は、さばについてのお話です。「サバをよむ」ということわざがあります。これは、数をごまかすという意味です。市場でサバを数えながら箱に入れるとき、サバはくさりやすいので、てばやく数を数えました。後で数えなおすと、数が合わないことが多かったようです。このようなことから、数をごまかしてもうけるという意味に使われるようになりました。さばに含まれる脂は、私たちの体の血液をサラサラにする働きがあります。体に良い働きがありますので、進んで食べて欲しい食品です。

※さかなのたつたあげ、そえやさい、たけのこのすましじるでしたが、写真はありません。

 

今日の給食

 5月12日(金)、今日の青豆サラダには、枝豆が入っています。枝豆は、大豆が完熟される前に収穫したもので、大豆の赤ちゃんです。枝豆は奈良時代から食べられている食べ物のひとつです。江戸時代には、枝についたままの状態で茹でてそのまま食べ歩く、ファストフード感覚の食べ物だったそうです。枝豆も大豆もどちらも栄養満点です。家庭でもたくさん食べるようにしてください。

今日の給食

 5月11日(木)、今日は、スープに入っているアスパラガスについてのお話です。アスパラガスは、南ヨーロッパ生まれです。日本には、江戸時代の終わりにオランダ人によって、伝わりました。その頃は、食用ではなくて、観賞用でした。食用として栽培が始まったのは、明治の初めからです。北海道や岩手県、福島県、長野県などで多く作られています。アスパラガスには、ビタミンEが多く入っています。ビタミンEは体が老化するのをくいとめたり、血液をさらさらにする働きがあります。

今日の給食

 5月10日(水)、今日は、千切り大根についてのお話です。千切り大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しにします。冷たい風にさらされるほど質の良い品物になるそうです。保存がきくので、夏場の大根が少ない時期でもいつでも食べられます。食べるときは、水にもどして料理します。宮崎県は、この切り干し大根の生産量が全国の中でナンバーワンです。栄養的には、血圧を調節してくれるカリウムやおなかのそうじをしてくれる食物繊維が多い食品です。

 

今日の給食

 5月9日(火)、今日は、魚のサルサソースあえです。サルサとは、メキシコ料理などで使われるソースのことで、トマトに唐辛子や玉ねぎ、ピーマン、オリーブオイル、レモン汁などを加えて作ります。サルサは、メキシコ料理には、なくてはならない存在で、日本でいうと「しょうゆ」のようなものです。サルサというのは、スペイン語で「ソース」という意味で、そこから名前がついたそうです。

 

今日の給食

 5月8日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉は、体を作る「赤の食品」ですが、ビタミンB群を豊富に含み、その中でもビタミンB1に関しては100グラムあたりの含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても、5~10倍のビタミンB1を含んでいるといわれています。ビタミンB1は、ごはんやパンなどの糖質が体の中でエネルギーに変わるために必要な栄養素です。今日の給食では、玉ねぎやにんじん、ピーマンと一緒に炒めています。おいしくいただきましょう。

今日の給食

 5月2日(火)、今日は、小松菜についてのお話です。小松菜は、栄養価の高い代表的な緑黄色野菜のひとつです。カルシウムや、風邪の予防に効果が期待できるβカロテン、ビタミンCも豊富です。ただし、小松菜のビタミンCは、熱で壊れやすいので、さっとゆでるなど、火を通すときは短時間で済ませるよう、工夫が必要です。カルシウムは、ほうれん草の約3.5倍も含まれているので、成長期のみなさんには、積極的に食べてほしい野菜です。今日は、スープにしています。

今日の給食

 5月1日(月)、今日は、くきわかめについてのお話です。すのものに入っている、こりこりとした歯ごたえのある食品は、くきわかめです。くきわかめとは、わかめの葉の芯の部分です。栄養的には、余分な塩分を体外に出してくれるアルギン酸や食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。カロリーは少ないのに、ミネラル分が多いということで、健康を考える人には人気のある食品です。給食では一度湯がいて冷やしているので、ぬめりがありますが、しっかりとかんで食べて下さいね。

 

今日の給食

 4月28日(金)、今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。小麦粉と塩水で作っためんは、うどんのほかにもありますが、地域や太さによって呼び名がちがいます。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」です。今日は、鶏肉、ちくわ、しいたけ、ごぼうやはくさい、にんじんなどの野菜も入った、具だくさんのごもくうどんです。

 

今日の給食

 4月27日(木)、今日は、八杯汁についてのお話です。八 はい汁 は延岡 の郷土料理 です。延岡藩 内藤家 で食 べられていた料理 で、かつてはお祝 い事 や法事 などの際 にどこの家庭 でも作 られていました。名前 の由来 は、「8杯 も食 べてしまうぐらいおいしいから」とか、「だし汁 の分量 が8杯だから」とか、「1丁 の豆腐 で8人分作 れるから」とか、いろいろあります。しかし、最近 はこの八 はい汁 を知 らない人 も多 いことから、延岡 のご当地 グルメとして発信 しようと4.5 年前 から取 り組 みが始 まったそうです。ふるさとの味を大切にしたいですね。

今日の給食

 4月26日(水)、今日は、たけのこについてのお話です。たけのこは、春の味覚として楽しみたい野菜です。ビタミンB2・C、カリウムを含み、特にカリウムは、余分なナトリウムの排泄を促すことから、血圧を下げる働きがあります。また、食物繊維が豊富に含まれているので、腸の健康を保つ効果、コレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。今日は、鶏肉や厚揚げと一緒にうま煮にしています。

今日の給食

 4月25日(火)、今日は、ひじきについてのお話です。ひじきは骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど体によい栄養がたくさん含まれています。また、食物せんいも多く入っていて、おなかの調子をよくする働きもあります。干しひじきは、30分から1時間くらい水につけてもどします。煮物、炒めもの、酢の物などに使われます。今日の給食のように、サラダにしてもおいしいですよ。

 

今日の給食

 4月24(月)、今日は、親子どんぶりについてのお話です。牛丼・親子丼などの「丼もの」は、丼という1つの器の中に、1回の食事に必要な栄養分がバランスよく入った食べ物といえます。丼は陶製の食器のことで、ほかの椀に比べて大きく深く厚手にできています。この丼が使われるようになったのは、江戸時代になってからです。その頃、1杯もりのそばを「けんどんそば」といい、その容器を「けんどん振りの鉢」とよびました。その後、「どんぶり鉢」となり、「どんぶり」といわれるようになったそうです。

 

今日の給食

 4月21(金)、今日は、スパゲッティについてのお話です。スパゲッティはパスタのなかまです。日本にパスタが伝わったのは、明治時代です。イタリア帰りのシェフがレストランのメニューにいれたのが始まりです。日本で一般的に食べられるようになったのは、昭和30年頃からです。そのころのメニューは、「マカロニサラダ」とか「ミートソース」「ナポリタン」でした。今日は、みじん切りのたまねぎやにんじん、豚挽肉を炒め、ケチャップソースで味付けしたみなさん大好きなミートソースです。宮崎県産の千切り大根を入れたことから、「ひむかミートスパゲティ」とネーミングしました。千切り大根を加えたことで、おなかの調子を良くしてくれる食物繊維がぐーんとアップしました。

今日の給食

 4月20日(木)、今日は、みなさん大好きなカレーライスです。カレーライスは、マーガリン10こを大きな鍋に溶かし、小麦粉5kgとカレー粉600グラムをこがさないように炒めながら鶏ガラスープでのばし、ルウを作ります。鶏ガラスープは、鍋に、水約70リットルと鶏ガラ8kgとキャベツの芯などの野菜くずを入れて、朝一番に火をつけ、時間をかけておいしいうまみのあるスープをとります。カレーの味付けは、塩こしょうの他に、ケチャップ、ソース、すりおろしりんご、チャツネ、しょうゆです。みなさんにおいしく食べてもらおうと、給食室では、6人の調理員さんが力を合わせて一生懸命作ってくださっています。

 

今日の給食

 4月19日(水)、今日は、高野豆腐のお話です。高野豆腐は、昔は寒い冬に家の外で豆腐を凍らせ、乾燥させて作っていたそうです。乾燥させているので保存ができ、冷蔵庫がなかった時代には、豆腐として、いつでも食べられる貴重な食品だったのだと思います。だし汁を吸い込みやすいので、独特の食感がありますが、卵でとじているので食べやすいと思います。

今日の給食

 4月18(火)、「どんな食べ物が好きですか?」とたずねられたら「バンバーガー、ラーメン、ケーキ、チョコレート、スナック菓子・・・」と答える人が多いのではないでしょうか。どれもおいしいものばかりですが、他の料理に比べると、「脂肪」がたくさん含まれています。「脂肪」は体を動かすためのエネルギーになり、体温となる熱になる働きをします。「脂肪」はなくてはならないものですが、好きなものばかり食べると、脂肪のとりすぎになりやすいですよ。今日の給食、いつもより食べる時間がかからず、もっと食べたいと思っている人はいませんか?食べ物が吸収されて、脳から「もう食べるのやめて」という指示がでるまでには時間がかかります。しっかりかまなかったり、食べ物を味わったりせずに食べると、食べ過ぎになりますよ。 早食いにならないよう、よくかんで、給食の時間内に食べ終わるようになると良いですね。

今日の給食

4月14日(金)、今日は、やきそばについてのお話です。焼きそばは、中国料理の点心の一つで、中華めんを炒めた料理のことです。肉やイカ、野菜などたくさんの具が入っていて、栄養のバランスがとれています。点心は、もともとはお坊さんが食べる ようかんやうどん、おまんじゅうなど おやつの事でした。給食のやきそばは、豚肉、イカ、ちくわなど体を作るもとになるものと、キャベツ、にんじん、たまねぎ、もやし、ねぎなどの体の調子を整える野菜もたくさん入っています。

今日の給食

 4月13日(木)、今日は、あじという名前の魚です。あじは、春から秋までがとてもおいしい季節です。まあじ、むろあじ、しまあじなどの種類があります。体の左右中央にはゼイゴというかたいうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮付けなど、いろいろな料理で食べます。今日の給食では、でんぷんをつけて油で揚げた後、砂糖、しょうゆ、みりんで作ったタレをからめています。

今日の給食

 4月12日(水)、今日は、厚揚げについてのお話です。厚揚げは、豆腐を厚めに切り、油で揚げて作ります。油揚げとは違い、中の方は豆腐の状態を保つように十分には揚げないので、生揚げとも呼ばれます。味がしみこみやすいので、煮物などに適しています。厚揚げは、豆腐と同じ大豆から作られるので、体を作る赤の食品です。

今日の給食

 4月11日(火)、今日は、クリームシチューについてのお話です。たくさんの材料を、長い時間煮込む料理は、古くから世界中にあったといわれています。生クリームや牛乳を用いて作るクリームシチューですが、実は、日本発祥の料理のようです。野菜や肉を具材とすることが多く、小麦粉を使い、とろみのある状態にすることが特徴です。今日は、宮崎県産の鶏ガラでスープをとり、小麦粉をマーガリンで炒め、豆乳を加えてルウを作っています。おいしく食べてもらえるとうれしいです。

今日の給食

 4月10日(月)、今日から新しい学年での給食が始まりました。みなさん、一つずつ学年があがり、給食の量も少しずつ増えます。これはみなさんの体が成長するために必要な量なので、しっかりと食べましょうね。給食をしっかり食べて元気な体で新しい学年をスタートさせましょう。

 

今日の給食

 小学校は明日が卒業式。6年生にとって、小学校で食べる給食は、今日が最後になります。1年生から5年生の皆さんにとっても今の学級で食べる給食は、今日が最後になります。今日は、岡富小学校6年生からのリクエストメニューです。岡富小学校6年生に、人気ナンバー3は「たこ焼き風」ナンバー2は「カレーライス」そしてナンバー1が「鶏の唐揚げ」でした。汁物には、卒業をお祝いしたい気持ちを込めて、「祝い」の字のかまぼこを入れています。これまで給食では、できるだけ宮崎県産の肉や魚、野菜をとりれてきました。私たちのふるさと延岡では、美味しい肉や魚、野菜がたくさんとれることが、給食を通して伝えることができたかなあと思います。岡富小学校6年生のみなさん、リクエストありがとうございました。

今日の給食

 今日は、キムタクごはんです。俳優の「きむらたくやさん」が好きなごはんかなあと思った人もいるかもしれませんね。この、キムタクご飯は、長野県の伝統食品であるたくあんを、子供たちに親しんでもらおうと、開発されたメニューです。白菜キムチと、たくあんが入っていることから、この名前をつけたそうです。豚肉や、にんじんも入れて、栄養価もアップしています。ごはんと混ぜて、しっかりかんで食べてくださいね。

今日の給食

 今日は、かぼちゃの入ったスープです。かぼちゃの旬は夏ですが、日持ちがするために、貯蔵して甘みが増したものを、秋から冬にかけて食べるとかぜ予防に良いといわれています。かぼちゃは濃い色の野菜で、この色のもととなる成分は、「のど」や「鼻」の粘膜を強くし、ウイルスが入ってくるのを防ぎます。だから、かぜに負けないじょうぶな体をつくってくれるのですね。今日のスープもおいしくいただきましょう。

今日の給食

 今日は、ほうれん草についてのお話です。ほうれん草は、江戸時代に中国から伝えられ、明治時代までは高級野菜でした。戦後、多く栽培されるようになり、宮崎県でも多く栽培されています。ほうれん草は寒い時期に旬を迎えますが、冷凍技術の発達により、学校給食でも1年を通して宮崎県産のほうれん草を食べることができます。目の健康や視力を保ち、風邪の予防に役立つビタミンAを多く含んでいます。今日のサラダに入っているほうれん草は宮崎県産です。

今日の給食

 食生活をよくする合言葉、「まごはやさしい」をみなさんは知っていますか?みなさんにもっと食べてほしい、日本で昔から食べられてきた食品の頭の文字を並べたものです。「まめ、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも」です。これらの食品は、栄養的に優れているばかりでなく、かみごたえもある食品です。今日の給食には、まめ、ごま、野菜、しいたけが入っています。日本に昔から伝わる食事を大切にしていきたいですね。

今日の給食

 今日は、カリフラワーについてのお話です。カリフラワーは、別名「はなやさい」といわれ、キャベツの変種で、つぼみの部分を食べます。ブロッコリーと似ていますが、ブロッコリーは緑黄色野菜で、カリフラワーは淡色野菜です。栄養としては、皮膚や粘膜の健康維持に関わるビタミンCや、便秘予防に効果的な食物繊維が豊富に含まれます。今日のサラダには、ブロッコリーも一緒に入っています。今日の給食を食べると、一日に必要な食物繊維の約3分の1はとれることになります。よくかんで食べましょうね。

今日の給食

 今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、昔は地元の漁師ぐらいしか食べていなかったそうです。このめひかりの味わいに魅かれ、どうにか延岡を代表する魚にしたいと研究を重ねてきたのが延岡市北町の料理店「高浜」の三代目・町田伸子さんなんだそうです。その結果、今ではめひかりは、延岡を代表する魚として親しまれるようになりました。現在は鯛などの高級魚並みの値段で取引きされることもあるんだそうですよ。延岡で生まれためひかり料理を味わって食べましょう。

今日の給食

今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもの代表的な種類に、「男しゃく」と「メークイン」があります。「男しゃく」は、形がでこぼこしていてゆでるとホクホクするので、粉ふきいもなどにむいています。「メークイン」は、皮がなめらかで、細長い形をしていて、煮物や揚げ物に適しています。じゃがいもは長く保存ができるので、世界中のいろいろな国で食べられています。今日は、メークインを豚肉や玉ねぎなどと一緒に煮込んでカレー粉やケチャップで味付けをしています。おいしく食べてもらえるとうれしいです。

今日の給食

 今日は豚肉についてのお話です。豚肉はどんな時に食べると体に効果的だと思いますか?次の3つから考えてみましょう。①疲れた時、②頭が痛い時、③歯が痛い時、・・・正解は①番の疲れている時です。豚肉には、ごはんなどに含まれる糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が多く含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる働きがあります。今日は、玉ねぎ、にんじん、ピーマンと一緒に炒めています。しっかり食べて元気に過ごしましょう。