今日の給食

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 10月3日(火)、今日は、さつまいもについてのお話です。「さつまいも」が日本に伝わったのは、今から400年くらい前、宮古島に入ったのが最初です。その後、さつま(今の鹿児島県)や長崎県に伝わり、栽培されるようになりました。「さつまいも」という名前は、薩摩地方でたくさん栽培されていたからです。さつまいもは、天候が悪くても育つので、食糧不足の時には、多くの人々に食べられ、命を救ったと言われています。今日は、一度油で揚げて、炒めたたまねぎやにんじんとからめています。

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 10月2日(月)、今日は、さんまについてのお話です。さんま漁は7月頃から解禁され、12月ごろまで行われます。さんまには「あぶら」がたくさん含まれていて、口当たり良くおいしく食べられます。また、味だけではなく、体に良い成分が含まれているのも特徴です。さんまには、血液をサラサラにしたり、中性脂肪を減らしたりするEPA(エイコサペンタエン酸)、学習能力や記憶力に良い働きをするDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

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 9月29日(金)、今日は、かぼちゃについてのお話です。かぼちゃは、糖分・ビタミンA・ビタミンCが多く、色の濃いかぼちゃほど、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAには、疲れをとり、病気にかかりにくい体にしたり、体の調子をよくしたりする働きがあります。今日のかぼちゃのスープも残さずしっかり食べましょう。

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 9月28日(木)、みなさんが毎日食べているごはんには、おもに頭の働きをよくしたり、体を動かすエネルギーのもとになる栄養素がたくさんはいっています。暑くて雨の多い日本の夏の天気は、米作りにとても合っているので、日本中どこでも米が作られています。一粒の米も無駄にせず残さず食べましょう。

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 9月27日(水)、今日は、かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなどの夏野菜が入った煮物です。ごぼうは、日本では古くから新陳代謝を良くする食べ物とされてきましたが、食物繊維のセルロースやリグニンという成分を豊富に含み、便秘の解消やコレステロール値の低下に役立つ健康食品として注目されています。さらに、腎臓機能を高める成分も含んでいます。しかし、世界の中でも、野菜として食べるのは、台湾と日本だけのようです。あくの強い野菜ですので、カットしたら水にさらして利用しますが、煮物に入れると、ごぼう独特の風味がして美味しいと思います。

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 9月26日(火)、今日はマカロニについてのお話です。マカロニはパスタの仲間で、本場のイタリアでは600以上の種類のパスタがあるそうです。今日のマカロニのトマト煮には、「シェルマカロニ」という貝がらの形をしたマカロニを使いました。マカロニは黄色の食べ物のなかまで、エネルギーのもとになるはたらきがあります。

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 9月25日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、お米などの糖質を分解する時に必要なビタミンB1がたくさん含まれています。ビタミンB1は、糖質がからだの中でエネルギーに変わるのを助ける働きがあり、からだの疲れをとる働きもあります。ビタミンB1は、身体の中で作ることができません。ですから、豚肉を食べて疲れをふきとばしましょう。

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 9月22日(金)、ビーフンは、米の粉から作られます。ぬるま湯でもどし、サッとゆでて、いためて味をつけた具とからめます。今日は、ケチャップや、カレー粉をきかせたシンガポールビーフンです。赤や黄色のピーマンも入って、栄養もあり、彩りのきれいな料理です。カレー風味のビーフンのことをシンガポールビーフンといいますが、シンガポールに行った気分になれるといいですね。

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 9月21日(木)、今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、みなさんも知ってのとおり、延岡でよくとれる魚です。交通安全のトレードマークにもなっていますよね。主に、延岡土々呂で水揚げされる魚です。今日のめひかりは、土々呂の奥の、「たいな」というところでとれたものをもってきていただきました。骨が小さくて、丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりとれますよ。しっかりかんでたべましょう。「いそべ」とは、衣に青のりをつけたことを言います。あおのりの風味がついて、おいしいと思いますよ。

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 9月20日(水)、今日は、わかめについてのお話です。わかめの特有のぬめりは、食物繊維の「アルギン酸」によるものです。余分なナトリウムを排泄して血圧の上昇を防ぐほか、コレステロールを低下させ、動脈硬化の予防に効果があります。昔からみそ汁には欠かせない食材として、日本人の長寿を支えてきたといわれています。今日の給食では、酢の物にしています。

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 9月19日(火)、今日は、大豆についてのクイズです。大豆は畑の○〇と呼ばれますが、なんと呼ばれるでしょう。少し考えてみて下さい。・・・答えは、畑の肉です。肉と同じくらい栄養があるという意味ですが、肥満や生活習慣病予防のことを考えると、肉よりも優秀なくらいです。上手に食事に取り入れたい食材ですね。今日のチリコンカンには、栄養たっぷりの大豆が入っていますよ。

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 9月15日(金)、今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。小麦粉と塩水で作っためんは、うどんのほかにもありますが、地域や太さによって呼び名がちがいます。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」です。今日は、鶏肉、ちくわ、しいたけ、ごぼうやはくさい、にんじんなどの野菜も入った、具だくさんのごもくうどんです。

 

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 9月13日(水)、今日は、いわしについてのお話です。いわしの脂肪には、血液の中の悪いコレステロールを減らして、血液の固まりをなくし、サラサラな血液にする働きがあります。また、血圧を安定させて、肝臓を丈夫にするタウリンも多く入っています。また、鉄分も多く、貧血を防ぐ働きもあります。今日は、魚の臭みをとるため、油で揚げて、ソースでからめ、炒ったパン粉でまぶしています。

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 9月12日(火)、今日は、鶏肉をカレー粉で炒め、エスニック風に味付けをしたエスニカンです。カレー粉は、たくさんの香辛料を混ぜ合わせて作ったもので、今でもインドでは家庭で石うすを使って香辛料をひいてカレー粉を作っているそうです。暑い時には、カレー風味で食欲がアップすると思いますよ。ズッキーニを入れたサラダと組み合わせています。おいしく食べてもらえるとうれしいです。

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 9月11日(月)、暑い日が続くと、なんだか食欲が落ちますよね。でも、食べないとますます元気がでなくなります。そんな時、焼き肉はどうですか?お肉が焼ける香りは食欲がでてきますよね。食欲がなくなる原因の一つがビタミンB不足だそうです。ビタミンB群は、豚肉や大豆製品に多く含まれています。今日は、スタミナの素牛肉に、豚肉を入れ、たまねぎやキャベツなどの野菜もたくさん入れて炒めています。お肉や野菜をたくさん食べて、元気を取り戻しましょう。

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 9月8日(金)、今日は、冷やし中華についてのお話です。暑いときには、ゆがいた中華麺を冷やしてハムやきゅうりをのせた冷やし中華はおいしいですよね!「冷やし中華」の発祥の地は日本だと言われています。「冷やし中華」は、1937年宮城県仙台市の中華料理店で生み出されました。まだクーラーのない時代、暑い夏に熱いラーメンを食べる人は少なく、料理店では夏場の経営不振に頭を抱えていました。そこで、試行錯誤の末に考案されたのが冷たいラーメンでした。この味が評判となり、仙台発祥の冷やし中華は全国に広がったそうです。今では当たり前のようにどこでも食べられる冷やし中華ですが、はじめに考案した人の苦労は大変な物だったのでしょうね。今日の給食も、約27キロの中華麺と、50キロちかくの野菜をゆがいて冷やします。給食室の調理員さんに感謝していただきましょう。

 

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 9月7日(木)、料理は大きく分けると日本料理、中華料理、西洋料理の3つに分けられます。給食の献立もこの3つの料理をとりいれています。中でも中華料理には、日本でも人気のある料理がたくさんあります。中華料理は、広大な土地と6000年の長い歴史の中で生み出された素晴らしい文化だと言われています。日本もその文化を上手に取り入れ、日本の料理と一緒に食べることにより、食生活をより豊かにしてきました。もうすっかり定着してきていて、日本の料理のように、日常的に食べられている料理もたくさんありますね。ラーメン、酢豚、餃子、しゅうまいなど、あげればきりが無いくらいです。今日の給食のマーボー豆腐は中国の四川省というところの料理です。

 

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 9月6日(水)、今日は、栄養素に関するクイズです。鉄分は、体に必要ですが、その働きは、何でしょうか? ①番、骨や歯を丈夫にする。②番、血を作る材料になる・③番、神経の働きを調節する。さて、答えは、何でしょうか?答えは、②番の血を作る材料になる・・・・です。今日の給食では、魚の「あじ」、卵、野菜の「小松菜」が鉄分の多い食品です。

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 9月5日(火)、「どんな食べ物が好きですか?」とたずねられたら「ハンバーガー、ラーメン、ケーキ、チョコレート、スナック菓子・・・」と答える人が多いのではないでしょうか。どれもおいしいものばかりですが、他の料理に比べると、「脂肪」がたくさん含まれています。「脂肪」は体を動かすためのエネルギーになり、体温となる熱になる働きをします。「脂肪」はなくてはならないものですが、好きなものばかり食べると、脂肪のとりすぎになりやすいですよ。今日の給食、いつもより食べる時間がかからず、もっと食べたいと思っている人はいませんか?食べ物が吸収されて、脳から「もう食べるのやめて」という指示がでるまでには時間がかかります。しっかりかまなかったり、食べ物を味わったりせずに食べると、食べ過ぎになりますよ。早食いにならないよう、よくかんで、給食の時間内に食べ終わるようになると良いですね。

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 9月1日(金)、今日から2学期がスタートしました。2学期は、運動会や遠足など楽しい行事がたくさんあります。しっかり食べて体力をつけ、楽しい行事に備えましょうね。今日の給食は、なすの入ったスパゲッティです。なすは、夏から秋にかけておいしく、きれいな紫色が特徴の野菜ですね。なすは、つるんとした形が、卵に似ていることから英語では「エッグプラント」、つまり、「卵の植物」と呼ばれています。なすの紫色は、ポリフェノールの一種で、ナスニンという色素です。ブルーベリーの紫色と同じように、目の疲れをいやしたり、血管をきれいにしたりする働きがありますよ。ナスニンは皮の部分にあるので、皮も食べるようにしたいですね。

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 7月26日(水)、今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、みなさんも知ってのとおり、延岡の魚です。交通安全のトレードマークにもなっていますよね。主に、延岡土々呂で水揚げされる魚です。今日のめひかりは、土々呂の奥の「鯛名(たいな)」というところでとれたものをもってきていただきました。骨が小さくて、丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりとれますよ。しっかりかんで食べましょうね。

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 7月25日(火)、今日は、ポテトサラダをパンにはさんで食べる、ポテサラサンドです。今日のポテトサラダは、全体で約35kgのじゃがいもをゆでてつぶして冷まし、にんじんや、きゅうり、ハム、コーン、マヨネーズで和えています。スープに入っている餃子のような形のものは、ラビオリです。ラビオリは、2枚のうすい生パスタを、水でといた小麦粉ではり合わせ、その中に具をつめて、ゆでたらできあがるそうです。イタリア版ギョーザのようなものですね。ラビオリのはじまりは、昔、イタリアのジェノバ地方の船乗り達が、長い航海中に野菜のくずや肉の切れ端を大切に使うため、船の食事の残り物を細かくきざんでパスタでつつみ、ゆでて食べたことからといわれています。

 

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 7月24日(月)、ゴーヤは、「にがうり」ともいわれ、鮮やかな緑色で表面はこぶ状になっています。ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲を出してくれるはたらきがあります。給食では、苦味があまりでないように工夫してあるので、きっとおいしく食べられるはずです。苦手だと思っている人も、一口食べてみてください。

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 7月21日(金)、今日は焼きそばについてのお話です。焼きそばは中国でうまれた料理ですが、日本のようなソース味ではなく、塩や醤油のスープだったようです。日本で食べられているソース味の焼きそばは、終戦直後に食べられるようになりました。戦争が終わり、物が不足していた時代に、キャベツなどでカサを増し、ウスターソースで味付けした焼きそばを売ったことがはじまりだそうです。

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 7月20日(木)、今日は、紀州汁についてのお話です。「紀州」とは、現在の和歌山県と、三重県の南部にあたります。和歌山県は、おいしい梅の産地としても有名です。今日の汁には、鶏肉やごぼう、しめじを入れて、味付けに梅をペースト状にしたものを入れています。和歌山県産の梅を入れているので、紀州汁という名前です。少し、酸味があるかもしれませんが、おいしくたべてもらえることと思います。

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 7月19日(水)、ビビンバは韓国料理 の一 つで、まぜごはんのことです。ごはんの上 に野菜 のあえものや肉 、卵 などの具 をのせてよくかきまぜて食べる料理 です。今日 のビビンバには、豚肉 、卵 、ほうれん草 、にんじん、もやし、キムチが入 っていて栄養満点 です。ごはんと具を上手に混ぜて食べてくださいね。

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 7月18日(月)、今日は、豆腐についてのお話です。豆腐は、大豆からできる豆乳を固めて作った物で、消化がよく栄養価の高い食べ物です。豆腐は2000年以上前に中国でつくられました。奈良時代に日本に伝わり、お寺でたべられていました。とうふ美人と言われるようになめらかな肌を作るビタミンEがはいっています。ビタミンEは血液の流れをよくし、老化防止にも役立ちます。

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 7月14日(金)、暑い時は冷たい物がおいしいですが、給食で冷たい物を作るのは大変です。なぜなら、給食では、野菜はすべて加熱して、真水や真空冷却機という機械で冷やさなければならないからです。今日のスパゲッティに入れる野菜33kgと、スパゲッティ21kgをゆでてから冷やすのですよ。大きな釜で、大量の野菜をゆでて、それから冷やさなくてはいけないので、調理員さんは汗だくになって大変ですが、みなさんに美味しく食べてもらうために、がんばってくださっています。感謝していただきましょう。

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 7月13日(木)、今日はチンゲン菜についてのお話です。チンゲン菜は、中国原産の青菜です。ゆでたり、いためたりしても型崩れせず、とても調理がしやすいところが特徴です。また、シャキシャキとした歯ごたえ、鮮やかな緑色をしていることから日本でも人気のある中国野菜です。チンゲン菜はカルシウムが豊富な緑黄色野菜であり、歯や骨を強くして、ストレスを和らげる効果があります。

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 7月12日(水)、今日は、なすについてのお話しです。「なす」の皮の濃い紫色は、ナスニンという色素です。このナスニンは、ガンや生活習慣病を防いだり、コレステロールを吸収しにくくする働きもあります。ナスニンを効果的にとるには、炒め物や揚げ物など、油を使った調理が、あっています。今日は、豚肉と一緒に炒めたマーボーなすですよ。

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 7月11日(火)、今日はひじきについてのお話です。ひじきは、海中の岩などに付着している海草です。ひじきには鉄やカルシウム、ビタミンなど多くの栄養がふくまれています。中でも鉄は、牛乳の500倍と驚異的です。今日のサラダのように、鉄の吸収を助けてくれる、ビタミンCをふくんだ野菜といっしょにとる効果的ですよ。また、ミネラルと食物せんいを多くふくんでいるひじきは、血液をきれいにもしてくれる優れた食品なんです。

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 7月10日(月)、今日のスープには、「冬瓜」という野菜を使っています。丸くて大きな野菜で、「冬」に「瓜」と書いて「とうがん」と読みます。そこでクイズです。食べ物がたくさんとれておいしい時期を旬と言いますが、冬瓜の旬はいつでしょうか? ①春  ②夏  ③秋  ④冬 クイズのこたえは、②の「夏」です。冬瓜は、夏の野菜ですが、長く保存することができ、冬まで食べることができるので、「冬」という字を使って、冬瓜と名前がつけられたそうです。旬の野菜はおいしく、栄養もいっぱいです。残さず食べましょうね。

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 7月7日(金)、チキン南蛮は、延岡発祥の料理ということは、もうみなさん知っていますよね。明日、7月8日は、7と8でナンバンと読めることから、チキンなんばんの日となりました。延岡市内の小中学生の多くが、今日、学校給食でチキン南蛮を食べているようですよ。宮崎県産の鶏肉を油でからりと揚げ、甘酢につけてタルタルソースをかけて食べます。から揚げとはまた違ったおいしさがありますよね。私たちのふるさと延岡は、おいしいものがたくさんあります。ふるさと延岡のことをたくさん知って、ふるさとに誇りをもってほしいと思います。

 

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 7月6日(木)、明日7月7日は「七夕」です。天の川をへだてて、彦星と織り姫が、年に一度、夜に出会うという伝説から生まれた行事です。庭に、冷や麦などの供え物を出し、笹をたてて、願い事を書いた短冊を、笹の葉につけて祝います。又、昔は小麦粉と米の粉を練って細かく紐のようにしたものを2本、縄のようにあわせて作った「さくべい」というお菓子を七夕の日に食べていたそうです。「さくべい」は、「むぎなわ」とも呼ばれ、うどんの原型といわれています。七夕にそうめんをたべたり、贈ったりするのはこの「さくべい」からきているそうですよ。今日の給食は、七夕にちなんで、そうめん汁にしました。

 

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 7月5日(水)、今日は、運動と栄養のお話です。運動をするためのエネルギーは、食べ物からとります。おなかがすいては力がでませんよね。しかし、栄養をとっても運動をしなければ、丈夫な骨や筋肉はできません。好き嫌いをせずに栄養をバランスよくとり、運動をすることで体力がついてきます。

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 7月4日(火)、今日は、熊本県の郷土料理を紹介します。タイピーエンは、中国の郷土料理ですが、熊本でアレンジされた料理です。中国では結婚式など縁起の良い料理として作られていたそうです。豚肉、いか、キャベツ、たけのこ、しいたけなど炒めて、スープに春雨を入れます。はるさめは、でんぷんから作られますが、時間がたってもあまり伸びなくておいしいですよね。今日は、少し早いですが、七夕のデザートもつけています。

 

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 7月3日(月)、けいはんは、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。奄美大島では、ごはんの上に、味の良い地鶏、パパイヤのつけもの、卵焼きなどの具をのせ、こくのある鶏がらスープをかけて食べるそうです。暑くて食欲のない時には、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理ですよね。今日は、パパイヤのつけものの代わりに、福神漬けや、山川づけを入れています。

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 6月30日(金)、今日は、豚肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、きゃべつなどを、ケチャップ、カレー粉、しょうゆで味付けした料理です。ケチャップは、もともとは「コエチャプ」という中国語からきているようです。コエチャプとは、塩漬けの魚の汁のことです。ケチャップを初めて日本で作ったのは、蟹江一太郎という人です。明治時代、西洋野菜を作り、ホテルやレストランに売りに行って、売れ残ったトマトを使って作ったのが始まりだそうです。

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 6月29日(木)、私たちが、生きていくためには「食べる事」が必要です。なぜなら、人間は、食物に含まれる栄養素を体に取り入れて生きているのです。だからといって、好きなものをたくさん食べればいいというわけではありません。健康に生きていくために、栄養のバランスのとれた食事を1日3食とることが大切です。できるだけ好き嫌い無く何でも食べるようにしましょう。

 

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 6月28日(水)、今日は、じゃがいもに関するクイズです。日本人は、米が主食です。給食でも週3回ごはんです。では、じゃがいもを多く食べる国は、どこでしょうか? ①番、メキシコ・②番、ドイツ・③番、インド・・・・さて、答えは、何番でしょうか?  答えは、②番のドイツです。ドイツの人は、じゃがいもをたくさん食べることで有名です。今日は、じゃがいもを煮物にしています。おいしくいただきましょう。

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 6月27日(火)、今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜のおこりは、昔、宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れ、これを聞いたお后が、さっそくその料理を作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。

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 6月26日(月)、食べ物に関するクイズです。次の3つの国の中で魚を一番食べるのは、どこの国でしょうか? ①番・・アメリカ ②番・・フランス ③番・・日本 ・さて、答えは、何番でしょうか?答えは、③番の日本です。海に囲まれている日本には、たくさんの魚がとれます。今日は、「あじ」という魚を油で揚げて、おろししょうがとみそを混ぜたタレでからめています。体を作るたんぱく質が豊富で血液をサラサラにする脂を含む魚です。家庭でも食べてほしい食品の一つです。

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 6月23日(金)、今日の一口メモは、体に関するクイズです。長い間、筋肉を使わないでいるとどうなるでしょうか?①番、休ませておけばおくほど、力が出る。②番、衰えて力が出ない。③番、いつもと変わらない。答えは、②番で、長い間、筋肉を使わないと、どんどん衰えて、筋肉がやせてきます。骨や筋肉が成長しているみなさんは、運動したり、外で遊んだりしてよく体を動かし、筋肉が衰えないようにしましょう。

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 6月22日(木)、今日は、甘酢和えに入っているきゅうりについてのお話です。きゅうりはさっぱりとした独特の食感が魅力の野菜です。きゅうりにはイボがついています。このイボはきゅうりの果肉を保護するためのもので、イボが鋭く立っているほど新鮮です。イボをよく見ると黒色と白色があり、黒色のイボは春きゅうり、白色のイボは夏きゅうりと言われています。きゅうりは体の余分な水分を排出してくれる効果があります。

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 6月21日(水)、とりのからあげは、みなさん大好きなメニューの一つですね。家庭でも食べる機会が多いと思います。肉を食べるときには、肉の量の2~3倍の野菜を食べると健康にも良いそうです。今日は、添え野菜としてブロッコリーをつけていますが、すまし汁にもたまねぎやにんじん、小松菜などビタミンたっぷりの野菜を入れています。家庭でも必ず野菜を食べるようにしましょう。

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 6月20日(火)、ズッキーニはイタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味だそうです。ズッキーニの見た目はきゅうりのようですが、実はかぼちゃの仲間です。食感はなすのようにしっとりしていてほのかな甘みがあります。ズッキーニは主にイタリアやフランスなどのヨーロッパで煮込み料理として使われています。最近では日本でも食べられるようになり、緑色のズッキーニだけでなく、黄色のズッキーニも見られるようになりました。今日は、キャベツや赤ピーマンなどの野菜と一緒に宮崎県産のピーマンを使って作ったピーマンドレッシングで和えたサラダにしました。味はいかがですか?

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 6月19日(月)、今日の魚はさばです。さばのように背中が青い魚の脂は、動脈硬化予防や脳卒中予防にはたらく「エンコサペンタエン酸」と、脳を活性化させる「ドコサヘキサエン酸」が多く含まれています。魚に含まれている脂は、味が良いだけでなく、健康にも良い脂だといえます。ただ、さばは、傷みが早い魚です。家で調理するときには、鮮度や取り扱いに注意しましょう。今日は、しょうがと一緒に煮て、食べやすいように柔らかく加工がしてあります。骨に注意しながら、しっかりとよくかんで食べてください。

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 6月16日(金)、今日は、うどんについてのお話です。小麦粉に少量の塩水を加えて打ち、それを麺状にしたのが「うどん」です。うどんの歴史は古く、日本では奈良時代から親しまれていたともいわれています。現在のようにだし汁にしょうゆで味つけした汁でうどんが食べられるようになったのは、元禄時代からだそうです。その頃から、うどんは日本中で愛され続けているんですね。

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 6月15日(木)、今日は、卵についてのお話です。にわとりの卵の色は大きく分けると、白色と赤玉と呼ばれる褐色に分けられます。この卵の色は、羽の色とは関係がなく、にわとりの品種によって決まっています。色合いの濃淡は、交配による品種改良によって作られています。赤玉の方が栄養価が高いと思われがちですが、白色も赤玉も変わりません。同じく、卵黄も赤味を帯びて色が濃い方が栄養価が高いように思われますが、これも飼料に含まれる色素によって変わるだけで、栄養価には関係ありません。パプリカ、とうがらしなどをたくさん与えると、黄色が濃くなるのだそうです。

※メニューは、さんしょくごはん、とりごぼうじるでしたが、写真はありません。

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 6月14日(水)、今日は、おひたしに入っている小松菜についてのお話です。小松菜は、ビタミンたっぷりの緑黄色野菜ですが、ビタミン以外にも、無機質の鉄分やカルシウムを多く含んでいる野菜です。小松菜には、ほうれん草のなんと約3.5倍ものカルシウムが含まれています。骨の形成に必要なカルシウムは、成長期のみなさんには欠かせない栄養素です。栄養的にも優れていて、宮崎県でもたくさん作られているので、給食では冷凍のものを活用し、和え物やサラダ、スープにと、一年中登場させています。