今日の給食
10月4日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、カリカリ和え、かぼちゃのみそ汁です。
カリカリ和えは、食感がカリカリしているものの総称のようで、たくわんだったり、梅だったり油揚げをかりっと焼いたものだったりするようです。今日のカリカリはキャベツとたくわんでした。イワシと合わせて、ご飯が進みました。
10月3日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、フレンチサラダです。
今日のカレーライスには、少しの量ですがしょうがが入っています。しょうがの辛み成分の「ジンゲロン」には、体を温める働きがあります。そのため、かぜのひき始めや冷え性などに効果があります。また、ものの臭みを消す働きもあり、お肉などと一緒に調理をすると、臭みがなくなるとともに、お肉もやわらかくなります。一度に多くは食べられませんが、薬味や煮込み料理などに入れるとよいでしょう。
10月2日の給食
今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、高菜ビーフン、豆豆サラダです。
漬物は、生の野菜に塩分を加えてしんなりさせ、独特のうま味や風味を味わう加工食品で、古くから全国各地で作られてきました。今日のビーフンは、高菜漬けを入れて作りました。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、葉は大きいもので60㎝以上にもなります。わさびに似た辛みがあり、長い時間漬けこんだ漬物はコクがあっておいしいです。九州のすべての県で育てられています。
9月29日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、さつまいものにもの、とうふサラダ、十五夜デザートです。
日本では旧暦8月15日の夜を「十五夜」とよび、月見団子やススキ、里芋などを供えて月見をする風習があります。このころの月を中秋の名月と呼び、日本人は昔から「一番きれいな月」として眺めてきました。お月見は、もともとは平安時代に中国から伝わった風習です。中国ではアヒルの卵の塩漬けが入った月餅というお菓子や丸い果物をお供えするそうです。今年の十五夜は9月29日です。今日は十五夜にちなんで、さつまいもを使った煮物と十五夜デザートを出しました。
9月28日の給食
今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、だいこんスパゲティ、ひじきサラダです。
ひじきには子どもの体の成長に欠かせないヨウ素という栄養や、骨の成長に必要なカルシウムが多く含まれています。また、ひじきをはじめとした海藻の色の成分は「フコイダン」と呼ばれ、生活習慣病を防ぐ働きがあります。
ところで、ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ていることから、このように書くそうです。
9月27日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、マーボー春雨、ナムルです。
きのこには様々な種類がありますが、きくらげもそのひとつです。今日のマーボー春雨に入っていますよ。きくらげは、以前は中国から買うことが多かったのですが、最近は日本でも作られるようになりました。きくらげは、お腹の掃除をしてくれる食物繊維や、骨や歯の成長に欠かせないビタミンDをたっぷり含んでいます。生はプリプリ、乾燥はコリコリとした食感が特徴です。乾燥したものは、中華料理や豚骨ラーメンなどによく使用されます。きくらげは、生も乾燥も、しっかり火を通してから食べるようにしましょう。
9月26日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしの梅煮、きゅうりの塩もみ、ごじるです。
「海の米」と呼ばれる理由カタクチイワシやシラスなどのイワシ類はタンパク質が豊富で昔から食されてきているほか、海でもエサとして様々な生き物に食べられていることから「海の米」と呼ぶようになったのだとか(諸説あり)。また海の米のほかにも「海の牧草」と呼ぶこともあるそうです。
9月25日の給食
今日の献立は、コッペパン、牛乳、あげハンバーグのソースかけ、野菜コーンスープです。
とうもろこしにはいくつかの種類があります。料理によく使うのは「スイートコーン」という種類です。また、煎るとぽんぽんはじける「ポップコーン」という種類もあります。人が食べるもの以外では、牛や豚、鶏などのえさになる「デントコーン」という種類もあります。とうもろこしは、もともと中南米の暑いところの作物ですが、寒いところでも作られるようにだんだん品種改良され、今では世界中で作られています。とうもろこしには、エネルギーとなる炭水化物や体の調子を整えるビタミン、ミネラルが多く含まれていますよ。
9月22日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、あつあげのミートソースに、ほうれんそうのサラダです。
ほうれん草の原産地は西アジアのコーカサス地方です。日本には江戸時代に中国から渡来したため「唐菜」とも呼ばれています。
緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています。
ところで、どうしてアニメ「ポパイ」の主人公ポパイはほうれん草を食べると強くなるのでしょう。その理由は、「子どもたちにほうれん草を食べさせるため」。ポパイのアニメ放映が始まった当時、アメリカの子どもたちにとっての嫌いな野菜の代名詞はほうれん草だったそう。そのため、ポパイがほうれん草を食べて大活躍する姿で、子どもたちにもほうれん草を食べるよう啓蒙しようとしたようです。ポパイの強さにあこがれて、ほうれん草に興味を持つ子どもも増えたことでしょうね。
9月21日の給食
今日の献立は、コッペパン、牛乳、じゃがいものチーズに、もちむぎサラダです。
今日のサラダに入っているもちむぎは、北浦にある「まなぶ農園」さんから提供していただいたものです。もち麦は大麦のひとつで、ビタミンB1を多く含みます。ビタミンB1は私たちが食べたご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、疲れた体を元気にしてくれます。また、食物繊維もたっぷり含まれており、お腹の調子を整えてくれます。大麦を使った製品には、米と一緒に炊く押し麦のほか、朝食で人気のグラノーラ、麦茶、大麦麺など、様々なものがあります。