坂本日記

学校からのお知らせ

離任式

 本年度は、4名の先生が本校より転出しました。9時30分から離任式を行い、それぞれに本校での思い出や子どもたちに贈る言葉を述べ、涙の離任式となりました。お別れに来校いただきました保護者の方々、ありがとうございました。五ヶ瀬は今、桜が咲き誇っています。

卒業式、修了式

 昨日、第130回卒業式を行いました。本年度は6名の卒業生が巣立っていきました。証書授与のあと、児童は将来の夢を語り、別れの言葉の中では、保護者が我が子が卒業を迎えることができた喜びを語り、温かい卒業式となりました。ご臨席いただきました来賓の方々、誠にありがとうございました。

 本日は、6年生のいない全校児童で修了の日を迎えました。修了式では、1年児童が「プールでもぐることを頑張った。2年生になったら、二重跳びが5回くらいできるようになりたい。」と発表し、5年児童は「運動会のダンスや坂小フェスタでの合奏で伴奏を頑張った。お別れ遠足では、牛の乳搾りを体験できて良かった。6年生になったら責任が増えるので、1つ1つ丁寧に取り組んでいきたい。」と発表しました。どちらの作文も、新学年に向けて頑張るぞという意気込みがとても感じられました。校長の話では、「修了の日を無事迎えることが出来たことへの感謝や、新年度は様々な行事などがコロナ禍前に近い形で復活することができそうで未来は明るい」という話をしました。新年度、みんなで元気に会えることを楽しみに待ちたいと思います。

わたしとしごと

 本日、本校教諭の水野先生の妹さんの東園妃佳里さんに来校していただき、キャリア教育の一環として「わたしとしごと」という題で、全校児童にお話をしていただきました。

 職業について本格的に考えたのは、中学生の時の職業インタビューだったという話や、都城市や鹿児島県のPRの仕事もしたことがあるという話などをしていただきました。お話の中で、「選択肢は1つではない」ということや「夢を叶えることがゴールではなく、その先の自分を思い描くことが大切である」ということ、「人生一度きりなので、何でもチャレンジすることが大事で、その先に見えてくる道がある」ということなどを分かりやすく伝えていただきました。生まれてからこれまでの人生を、スライドを使いながら物語のようにお話をしてくださり、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

キーホルダーいただきました

 五ヶ瀬町林業研究グループ連絡協議会の方々に来ていただき、卒業記念のキーホルダーをいただきました。ひのきを半円に割ったものの角をなめらかに削ったり、穴に紐を通したりして作りました。木のぬくもりを感じるキーホルダーが出来上がりました。ありがとうございました。

お別れ集会・遠足

 今日は、まず、体育館でお別れ集会を行いました。5年生が中心となってのレクリェーションで、「けいどろ」と「ドッジボール」をしました。「けいどろ」はバリアゾーンが作られたり、スキップで追いかけたりと体育館で全校児童で楽しむための工夫がしてありました。必死に逃げているけどスキップというルールなので、見ているとなんだか変な感じがしておもしろかったです。「ドッジボール」の後は、5年生以下が歌のプレゼントをしました。かわいらしい振り付きでした。そのお返しに6年生は、様々なキャラクターなどに折られた折り紙をプレゼントしました。見ていて、温かい気持ちになる集会でした。

 次に、バスに乗って「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」に行きました。動物に触れたり、レースを楽しんだり、搾乳体験をしたりしました。天候にも恵まれた思い出に残る一日となりました。