学校からのお知らせ

　本日、三ヶ所小学校の栄養教諭の先生をお迎えして、５・６年生が、箸の持ち方の学習をしました。初めに自分の手に合った箸の長さを確認しました。親指と人差し指が直角になるように手を開いて、その間の長さを測りました。この長さの１．５倍が手に合った箸の長さだそうです。次に箸２本が当たる薬指と中指にシールを貼って、１本ずつ確認しながら正しい持ち方を学習しました。最後に豆などを使って何度もつかむ練習をしました。「いつもと違う箸の持ち方だった。正しく箸を持つことが出来るように練習したい。」という感想をもった子どもたちが多かったです。

　本日は、雨でしたが、予定通り避難訓練（地震）を行いました。児童は、自分の身を守りながら、静かに避難することがしっかりとできました。

　地震はどんな被害をもたらすか分かりませんので、今回は、計画案以外のことも入れ込んで訓練を行いました。それは、職員が１名けがをして避難が出来ないという想定です。急な事態でも、職員は、避難してこない職員をチームワークよく探しに行き、けがという想定でしたので、担架も持っていって無事避難が完了しました。訓練を終えて、被害の様々なパターンを考えて備えておくことはとても大事だと感じました。

　今回も、保護者の吉村さんのご協力のもと、１・２年生が里芋を植えました。うねに穴を掘って、１人１個植えました。収穫するときにどんなふうになっていてほしいか、子どもたちに尋ねたところ、植えた１個が大きくなっていてほしいという願いをもっている子もいました。秋に、畑から掘り出すのが楽しみです。

　「先生、来てください！」と呼ばれて行ってみると、３・４先生が、図工室で「ひもひもワールド」という学習をしていました。様々な色の糸やスズランテープなどを、図工室いっぱいに結んで、ダイナミックな立体作品を作っていました。糸などが複雑に絡み合い様々な形を作ったり、迷路みたいな感じになったりして、楽しい創作活動となりました。

　スポーツテストの結果より、本校は握力が課題となっています。そこで、給食保体委員会の児童が、牛乳パックを折りたたむことを利用して握力を伸ばす取組を、全校児童に説明し、取り組んでいくこととしました。折りたたみ方はこれまでと同じだそうですが、指で何度も押して、できるだけ薄く折りたたみます。これで握力アップを図ります。結果がどうなるか楽しみです。