学校の様子

細田中学校の出来事

親子カルトナージュ教室

 12月19日は第3回家庭教育学級。親子カルトナージュ教室。

 アトリエ・ドリーム主宰 田ノ上由美先生をお迎えして、カルトナージュを製作しました。田ノ上先生は、きめ細かな準備だけでなく、丁寧で的確なご指導をしてくださいました。おかげさまで、親子で会話をしながら作品を作り上げる楽しい時間となりました。本当にありがとうございました。

①製作前(田ノ上先生の事前準備) 

  

②製作中(皆でワイワイ、時々黙々)

    

③できあがり(世界に一つの宝物)

 

 

 

地域の方からの粋な贈り物

 12月19日、細田地区の園田透さんが、来年の干支である辰の置物や全員分のキーホルダーを持ってくてくださいました。手造りのあたたかさ、オリジナルの工夫、学校や生徒たちへの思いを感じます。特に、3年生の吉田さんは、小学校時代の園田さんとの思い出を作文にしたということで、担任の先生が見守る中、個別にプレゼントしてくださいました。地域の方に見守ってもらいながら細田っ子は成長します。

 吉田さんの作文の抜粋です。

 小学生の頃、僕たちにもこの詩のように、寄り道をする場所があった。そこは、登下校中に通る場所にあり、木製の剣などを手作りで作ってもらい、それを気に入ってよく持ち帰った。

  

先生たちも奮闘中!

 生徒のために日々の授業に取り組む先生方を紹介します。宮崎県では、「ひなたの学び」を推奨中。:一人一人が問いをもち、:なかまとなって学び合い、:高めよう深く考える力

ひなたの学び.pdf 

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我々の目指す「ひなたの学び」とは?詳細は上をクリック

 先生たちは、新時代を生き抜くために必要な力を身につけるための授業づくりに挑戦しています。求める授業を簡単に言えば、先生の話を一方的に聞くのではなく、生徒が考えを出し合い、答えを作り出すような授業です。先生全員が、ひなたの学びを意識した授業づくりに挑戦し、お互いの授業を参観して学び合っています。どの授業も生徒が考えたり発表したりする場面が取り入れられています。

  

  

  

  

   

  

参観日 校内ロードレース大会

  12月15日は校内ロードレース大会。

   グラウンドの整備、日々の練習、振り返り。生徒たちは自分たちの大会を自分たちで創り上げました。当日は、保護者の方、地域の方が応援をしてくださって、生徒たちの熱い思いや成長進行形を感じ取ってくださったことでしょう。涙や笑顔が溢れる時間になりました。当日、発熱のため急遽出場できなくなった仲間のことも、常にみんなの心にありました。運動が苦手な生徒も得意な生徒も関係なく、一人一人が主役でした!

 全ての学校行事には目標があります。この行事では、①忍耐力・持久力を発揮し、苦難に立ち向かう精神力を養う。②学校の団結力を高め、新生徒会が経験値を上げる。③競技や仲間との協力をとおして責任を果たす。でしたが、準備から本番まで、目標達成を意識した取組となっていました。大人の働きかけと生徒たちの呼応力、生徒同士の高め合う力に脱帽です!

     

ロードレース大会表彰

   

敢闘賞表彰(敢闘賞とは?持久走の準備期間に頑張っていたと思う人を投票してきました。その中で投票数を集めた生徒の表彰です。もちろん全員1票以上投票されていました。互いを認め合う細中生!)

 

行事を終えるごとに、心身がぐんと成長する細田中生です!

 

参観日 いのちの教育

12月15日は、参観日「いのちの教育」

 全校一斉「いのちの教育」の授業を行いました。これまで、日南市レインボープランと学年の実態に基づき、学級担任と保健室の先生が連携し、指導内容や教材教具を協議して準備をしてきました。生徒の数よりも参観者が多い状況(*^o^*)でしたが、どの学年も熱心に楽しそうに意見交換をしながら授業が進んでいきました。

 おうちの人は、このような機会をとおして、お子さんの考えや学校の学びを共有していただき、ご家庭での会話に加えていただけるとありがたいです。

 1年生:SNSの扱い方 SNSのトラブルに巻き込まれないためにできること

    

 2年生:自分と他の生命の大切さ 奇跡の存在の私 ハッピーな生き方

    

 3年生:自分も相手も大切にできる付き合い方とは DVに気付き考え行動できる生き方

    

ロードレース大会に向けて②

 12月15日の校内ロードレース大会に向けて、生徒たちが、己と戦う舞台がこんなにも美しく整備されました。

    

 12月13日の5校時は本番に向けた試走でした。走っている間、「頑張れー!」「自分のペースで!」「いいよーその調子!!」「顔上げて~」と、全員が互いの応援をしています。感動です。試走が終わった後は、タブレットに自分の記録を入力し成長を確認します。そして、頑張っている友だちの名前とその理由を投票します。これまでの練習で、全員に票が入っているそうです。当日、敢闘賞として表彰されるのは誰でしょう。私から見ると全員が敢闘賞です!!なぜならば、見ている人を感動させる姿がそこにあるから。

                  

春に向けて

 技術員の皆様方が、小学校と中学校の式典の会場を彩るペチュニアのお世話をしてくださっています。愛情を受けてすくすく育っています。感謝しかありません。様々なお支えのお陰で子供たちの笑顔は守られています。

   

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月12日

 3年生の松岡洸我さんの作文が掲載されました。古文の一文を読み、自分の考えを述べています。時代が流れても、考えは現代に受け継がれます。新しい時代の形も加えながら。

 題名「人に感情」納得

 紫式部『源氏物語』にある「人木石にあらざれば皆情けあり」という言葉。これは「人は石や木ではないので誰もが情を持ち、情に動かされるものだ」という意味だ。

 私は、人は石や木ではないから感情があるという意味に納得した。だからこそ喜怒哀楽など様々な感情があるし、その感情に左右されやすいと思った。そして人は感情を持つことが大事だと思った。

 自分も周りの人たちも、悲しいものなどを見たら泣く人もいるし、自分にいいことが起きると嬉しい気持ちになる人もいる。反対に、イライラしてもそれをぐっと我慢する人もいるし、悲しいことが起きても涙をたえる人もいる。

 この世界に生きている人は皆感情を持っている。だからこそ喧嘩や戦争が起きる。感情を持つことは大事でも、感情だけに左右されないことも大事だと思った。

租税教室(3年生)

 12月8日は社会科の租税学習。

 松田先生のこれまでの段取り、外部講師を活用し一緒に答えを作り出す授業の挑戦に感謝です!日南税務署の浜砂さんと加藤さんを講師として迎え、生徒の皆さんが税金について気づき考える学習を進めました。丁寧な授業の準備、笑顔いっぱい、専門的だけれもわかりやすい説明。日南税務署の皆様ありがとうございました。少人数でも、外部の方と触れ合い様々な価値観を学ぶことができる、それが細田中です!

   

   

校内ロードレース大会に向けて

 12月6日昼休み。軽快な音楽とともに、生徒がグラウンドを走っています。先生方もそれぞれのペースで走ったり歩いたりしています。

 12月15日のロードレース大会に向けて、心を一つにして頑張っています。さらに、早朝はボランティアの生徒と先生でグラウンド整備。環境整備員さんのお力もお借りしながら、グラウンドがみるみるうちに美しなりました。自分たちで使うグラウンドを自分たちで整備する生徒たち。当日の成功は、地道なところから積み上がるものなのです!!!すごいぞ細田中生!!!

     

   

放課後の3年生

 放課後。遠くからテニスコートから「ファイトー!」の声が聞こえています。その頃3年生の教室では、受験生が、自主的に黙々と勉強に取り組んでいます。頑張れ3年生!目標に向かう姿が頼もしい。

今年の漢字2023

 国語科の学習の一環。「今年の漢字2023」に全校生徒が応募します。12月12日(火)午後に京都清水寺で「今年の漢字」が発表されます。生徒が応募した漢字の中で「今年の漢字」に選ばれるものがあるか、乞うご期待!

 おうちの方へ。どれがお子様の作品でしょうか。少々見にくいかもしれませんが、ご家庭で話題にしていただけると嬉しいです。 

    

第21回「新聞」感想文コンクール学校賞受賞!

 11月25日に宮日会館にて表彰式がありました。

 日頃から、新聞などの文章を読み、意見や感想、気づきや思い出等を文に表わし続けている皆さんの活動を評価していただいたと感じています。現在、職員室前に、表彰式で頂戴したものを飾っております。宮崎日日新聞社、宮崎日日新聞宮日会、同販売所長会の皆様、ありがとうございました。

 

あすチャレ!ジュニアアカデミー

  11月24日は「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(日本財団パラスポーツサポートセンター主催)

 パラアスリートの官野一彦さんをお招きし、講話やワークショップをとおして、パラスポーツや共生社会への理解を深めました。あっという間の90分間。子どもも大人も一緒になって、生き方を考えたり、「答え」を創り出したりする活動に取り組みました。

 講話の中で、「できるできないではなく、どうやったらできるかが大事!」というエールをいただきました。まさに生き様で示してくださっている官野さんのお言葉。一人一人の胸にしっかりと刻まれました。

                                                                    

         

 「生徒の感想(一部抜粋):●人生諦めなければなんとかなるという精神がどれだけ大切かを学ぶことができた。●夢に向かう練習は辛いですが、勝ったときの喜びを思いながら練習を『頑張る』を『楽しみ』に変えていきたい。●世界はいろいろな人がいるからそこ、皆が過ごしやすい環境作りが大切だと思った。多目的トイレを優先的に空けておくこと、全ての玄関にスロープをつけるなど。自分一人ではどうしようもないかもしれないけど『どうすればできるか』という考えで、世の中をもっとよりよくしていけたらよいと思った。」

 ワークショップでは、生徒2チーム大人1チームに分かれ、チーム対抗戦のルールを考えました。目標は、車いすを使用している官野さんがいるチームを含めた全チーム全員が全力を出し切り、同タイムでゴールできること。様々な意見を出し合い、ルールを創り出しました。

「生徒の感想(一部抜粋):●障がいの有無に関わらず楽しむことができるということを体験し、自分の中の意識や行動に対して自分事として考えることができた貴重な時間でした。●後半の授業では、生徒はもちろん、先生たちも本気で授業に取り組んでいて盛り上がったので楽しかった。

 多様な価値観を学び、自分の生き方や未来を考える貴重な経験ができました。官野さんを始め、日本財団パラスポーツサポートセンターの皆様、本当にありがとうございました。

  合い言葉は、「未来を生き抜く力を今、細田で身に付けよう!」 

 

振徳教育の日

 11月26日は郷土の偉人小村寿太郎候の命日に制定された「振徳教育の日」

 今週は振徳教育週間です。朝自習の時間に読み物資料で学ぶ以外に、給食の時間にCDを聴いています。CDで流している曲は「小村寿太郎候を讃える歌『誠の道』」です。これは、2006年2月に細田中の先輩方が作成し録音したものです。後輩として、日南市の文化や伝統を知るよい機会です。

    

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月29日

 1年生の稲元瑠唯(るい)さんの作文が掲載されました。新聞記事を読んだことをきっかけに、方言からよみがえる思い出や方言を大切にしたいという思いを述べています。改めて方言は、人と人とをつなぐ温かいものであることに気付かされました。

題名 方言大切に使う

 僕の好きな宮崎の方言は「いっちゃが」です。幼い頃、僕が怪我をした時に祖母が「大丈夫やが」と優しく声を掛けてくれたことをよく覚えています。

 その時に「いっちゃが」と言われたのかはわかりません。でもこの「いっちゃが」という言葉でその時のことを思い出します。新聞記事にも「後世に残したい宮崎弁」として「いっちゃが」が上位に挙がっていました。

 他に僕が好きでよく使う方言は「ほがす」です。これは僕が保育園に通っていたときに、土遊びをなどで楽しく遊んでいる時から使っています。

 「ほがす」は「穴を開ける」という意味ですが、これも新聞記事の「標準語だと思っていた宮崎弁」に挙げられる人気の宮崎弁です。

 これから僕は、誰かに何かあった時は「大丈夫だよ」「いっちゃが」と声を掛けられるようになりたいです。方言は困った人に寄り添う時に使って、大切にしていこうと思います。

4校合同ボランティア

 11月20日は4校合同ボランティア。

 大堂津小、細田小、大窪小の皆さんと本校の生徒が、それぞれ大堂津の浜、都市農村交流センター、川下公民館、東下中公民館、大窪神社に分かれて、ゴミ拾いや清掃などのボランティア活動を行いました。

 ボランティア活動の意義を体感することや郷土を大切にする気持ちを育むとともに、中学生はリーダーシップを学ぶ場となったようです。本校の先生方はもちろんですが、地域の方、小学生、小学校の先生の皆様に、現在進行形の成長の姿を見ていただきました。きっと憧れられる先輩に見えたはず。ちょっと前ですがWBCの際の大谷選手の発言の反対で、中学生に憧れるのをやめないで!

   

        

   

FM宮崎 ら・ら・ラジオの取材

 先日、標記ラジオ番組の取材がありました。県内103校目だそうです。インタビューを受けたのは3年生の学級委員と学級担任。アナウンサーと生徒とのやりとりが絶妙で大爆笑の嵐でした。どのように編集されるのか楽しみです。細田中学校や校歌の自慢、学校の様子など、生徒たちや先生の生の声が放送される予定です。写真はインタビューの最後にキャッチフレーズを録音している様子です。テイク3あたりです。

  

 放送予定は、12月22日(金)FM宮崎【「ら・ら・ラジオ」8:20~10:55放送】の中の10時台「ら・ら・ら♪to(と)校歌」です。8時43分頃と9時30分頃に校歌が流れるそうです。卒業生や地域の皆様、一緒に校歌を歌ってみませんか?

租税作品の表彰式

 日南串間地区租税教育推進協議会会長の日南市教育委員会都甲教育長、日南税務署の中山署長、租税教室でご指導いただいた浜砂さんが本校にお見えになり、校長室で表彰式がありました。受賞者は次の4名です。

 日南税務署長賞 「税金で助け合い」3年黒木悠生さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「租税教室から学んだこと」3年滝瀬由梨さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「税に対する考え方」3年松岡洸我さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銅賞)「身近にある税金」3年川越ほのかさん

 いつもと違う校長室の雰囲気。残念ながら受賞者のうち1名は欠席でしたが、身近な経験や租税教室での学びをもとにした作文の内容について、温かいお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。

    

 

 

 

 

第1回細田中ほんもの講座

 11月14日は細田中ほんもの講座。[命名:鳥居教頭先生]

 細田地区で活躍されているほんものをお招きし生き方や考え方についてお話を聞きます。これは、学校運営協議会で合議された内容の具体化です。生徒が①地域の魅力を知る②いろいろな大人とふれ合う③様々な分野に目を向けることを目的としています 

 記念すべき第1回の講師は本校OBの4名です。「JAはまゆう青年部日南支部果樹班」大窪地区と大堂津地区で、某有名ブランドのキンカン、レモン、ミカンなどを育てている、酒井章考さん、築地宏和さん、長友健さん、小坂拓也さんでした。

      

 仕事のやりがい、失敗したこと、農作物を育てる想い、県外に就職した後に地元に帰ってきた理由、一番嬉しいこと、出荷の方法など、どんどん迫る生徒の質問に対して、わかりやすく笑いも交えながら誠実にご回答くださいました。リアルようこそ先輩です。ご多忙な中、後輩のためにお時間を作ってくださり、貴重なお話をしてくださった先輩方ありがとうございました。

 生徒の皆さんの20数年後?イメージせずにはいられませんでした。(*^o^*)

ビブリオバトル

 11月13日は榎原中とオンラインでビブリオバトル。

     

   

 チャンプ本の選出はしなかったのでビブリオ紹介という形でしたが、本校のチャンプ本2冊と榎原中の2冊合計4冊、4名の代表によるお薦め本の紹介がありました。オンラインで画面上の交流でしたが、さすが学校代表、本の紹介が大変上手でした。互いの学校の雰囲気も感じ取ることができました。紹介後の討議や振り返りでいろいろな意見や感想が出されました。学校図書司書の多田先生、ICT支援員の先生、榎原中学校の先生方など、多くの皆様のお支えに感謝します。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月14日

 1年生の川越健史郎さんの意見文が掲載されました。新聞記事を読み、ペットと未来、そして幸せについての考えを述べています。冒頭の呼びかけから引き込まれます。優しさやが芯となるものが表現されています。

 題名 ペットも幸せに

 世の中には少子高齢化問題があるが、犬猫などの動物も同じく、高齢化が進んでいるのは知っているだろうか。

 僕の読んだ新聞記事によると、犬が16歳で認知症になり、ほえ続けるようになる例があるそうだ。そんな動物たちの介護をサポートする施設があるという。息を引き取る瞬間まで世話をしたりしてくれる。

 動物も人間と同じように、大切に命が守られているのを知って、とても心が温かくなった。

 僕の祖母の家で飼っている2匹の猫も高齢で、最近はあまり元気がなく眠っていることが多い。でもこの犬猫介護サポートによって、また健康で元気な姿が見られるということが、とても嬉しかった。

 飼い主とペットどちらも幸せになれるこの仕事を尊重して、自分も誰か一人でも幸せに出来る仕事をしてみたい。  

合唱・合奏及び総合的な学習の時間の学習発表会

 11月10日は学習発表会。保護者、大堂津小、細田小、大窪小の皆様、地域の皆様をお迎えして日頃の学習の成果を発表しました。

 生徒会長から全校生徒に対して「緊張してますか?」という投げかけ。少し気持ちが柔らかくなったことろから合奏・合唱のスタート。音楽の中村先生が午前中に最後の指導と励ましをくださいました。また、1年生の稲元さんは初めての進行役でしたが、見事にやり遂げました。

    

  

 次は、ビブリオ紹介。学校図書司書の多田先生が助っ人でした。校内ビブリオバトルでグループチャンプ本に選ばれた2年生の吉村さんと加藤さんがお薦めの本を紹介。小学生から感想、質問、クイズの回答などがありました。あの状況で自分の考えを伝える力をもっている小学生に感心。

  

 続いて、総合的な学習の時間の発表。1年生は職場訪問、2年生は職場体験学習、3年生は校外学習のそれぞれまとめです。どの学年も聞き手を飽きさせない工夫があり、ときには笑いや拍手がおこるなど、見応えのあるものでした。

 1年生 わかりやすいプレゼンテーションで小学生を巻き込むクイズが多数!映像や音に工夫満載!

 

 2年生 海外から転入した生徒に、みんなで故郷を紹介するという設定が大成功!

  

 3年生 にちなんじゃさま、ぼんちくん、謎の地域活性化マンとうキャラクターが相次いで登場。光る小道具。都城市の学びを故郷日南に生かしたいという熱意!

  

 

 最後に、新・旧の生徒会学習文化委員長がそれぞれ講評と終わりの言葉を告げ、あっという間の1時間が終わりました。生徒が楽しそうで、精一杯頑張っている姿が、人の心を打つのではないかと(手前味噌ですが)思ってしまいます。

 

 体育大会に続き、短時間で先生と生徒の皆さんで力を合わせて創り上げた手づくり発表会でした。ご協力及びご参観くださった皆様ありがとうございました。

 

 

美術の授業の一場面

 美術の授業でデザインTシャツを制作中。これも答えを創り出すこと。世界に一つ、自分だけのTシャツ、非売品!発想が様々で大変よい。11月10日の参観日(学習発表会)で一部展示する作品もあるようですのでお楽しみに。

     

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月7日

 3年生の吉田翔蒼(とあ)さんの意見文が掲載されました。新聞記事を読み、自分の意見を明確に表現しています。日本の未来を真剣に考える若者の存在が頼もしいです。あなたの未来が輝くものになることを祈ります。

 題名 少子化を防ごう

 総務省が発表した集計。15歳未満の子どもの数が、前年より減少した。これは42年続けての減少になる、というものだ。この記事に対して考えたことが二つある。

 一つ目は、少子高齢化がこれ以上発展すると、これからの人生での負担が大きくなることだ。現行の年金や医療保険などの社会保障費が増大することがある。このデメリットが改善されない限り、日本はまだ少子高齢化が進んでいく可能性が高いのかもしれない。

 二つ目は、この少子高齢化を防ぐための、改善方法である。僕の考える改善方法は、仕事がしやすい環境をつくることや、子育て支援の整備をすることだと思う。働き方改革が必要とされ、少子化対策に最も適しているのではないか。

 この二つのことが、将来の日本の少子高齢化を防ぐために必要なことと考える。これらを実行することにより、日本の未来を変えていくことができるのではないだろうか。

県中学校秋季大会激励会

 11月1日は激励会。

 秋季大会で県大会出場枠を得た女子ソフトテニス部の二人を全校生徒で応援しました。頼もしい挨拶と激励委の言葉、選手宣誓。全校生徒でエールを送りました。

   

   

 正々堂々、日南地区、細田地区の代表としてたたかってください!みんなで応援します。

共同学校事務室の一コマ

 11月2日は学校共同事務室の日。

 細田中学校区の学校共同事務室の様子を紹介します。本校は、共同学校事務室長の配置校です。

 

 大堂津小と細田小の学校事務の先生が、定期的に本校に集まって、円滑な学校運営のために協力しながら学校事務の業務を進めてくださっています。頼もしい皆様です。いつもありがとうございます!

細田小学校への乗り入れ体育

 10月31日は乗り入れ体育授業。

  3年生と笠牟田先生が、細田小学校に出かけて全校体育にお邪魔しました。3年生のリーダーシップが際立ち、小学生にとって初めての競技でしたが全員が楽しく参加できました。みんないい(*^o^*)笑顔!お別れの挨拶の後は自然と小学生と中学生がハイタッチ。中学生が小学校を去る際には、2階の教室からいつまでも大きく手を振ってくれる小学生。名残惜しさと感謝の気持ちが伝ってきました。細田小学校の先生や児童の皆さん、温かく受け入れてくださりありがとうございました。

   

   

   

   

  

   

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月2日

 2年生竹本かのんさんのエッセイが掲載されました。期末テストに向き合う自分を俯瞰して、感じたことを感性豊かに述べています。自分を大切にする気持ちが伝わります。私も彼女を褒めてあげたくなりました。

 題名 努力の跡現れた

 中学校で初めての期末テストを控えた頃の話である。私はとても緊張して必死に勉強していた。勉強に充てる時間が多く片付けの暇もない。当然のごとく部屋は目も当てられない状態になっていた。

 だが、テストが散々な結果に終わり自分の部屋を見た時、私にはなぜか汚い部屋がとても愛おしいものに見えた。自分のテスト期間中の努力が四畳半の小さな部屋に現れているように思えたのだ。

 テストの点数だけみれば、あまり感じられない私の努力が、案外身近なところに現れていた。部屋の汚さに、そのときの必死さを改めて感じ、そこまで頑張った自分を褒めてあげたくなった。

 結局、汚い部屋をそのままにしておくわけにはいかず、週末にしっかり片付けた。だが、達成感を感じるとともに少し寂しくもなった。小さなところに現れる自分の努力にその時の私は確かに救われたのだった。

 

10月30日 宮崎日日新聞「俵万智短歌賞・表彰式・イベント」

 先日お知らせした2年生の井戸口優奈さんの学生の部佳作入選に関して、宮崎市で表彰式等のイベントがありました。先日の新聞にその内容が掲載!校内にスクラップが掲示してあります。 

  俵万智さんの講評です。「平均してレベルが高く、『短歌県』としての底力を感じる作品ばかりだった。」だそうです。若山牧水のふるさと宮崎県!我らが日南市細田地区!

読み聞かせ活動

読書の秋。生徒のための生徒による読み聞かせ活動。静かな雰囲気で朝が始まります。

  

 

全校体育 キンボール

10月20日は全校体育。「Kin-Ball キンボール」の初体験。

 細田地区でななつばえ陸上の指導を続けていらっしゃる平角先生を講師にお招きして、全校生徒、先生方、保護者の方も交えて実施しました。

 このスポーツは1986年カナダ生まれ。2001年に国際大会も開催されるようになった直径122cmのボールを使用して行います。チームワーク、持久力、脚力、判断力など、多くの能力が必要な競技です。

  

 

チーム代表の掛け声は、「ほそだーー!ピーンク」「ほそだーーー!グレー」「ほそだーー!ブラッーーク」細田愛も一気に高まります!?

第7回みやにち俵万智短歌賞 学生の部佳作受賞!

 10月23日。歌人の俵万智さんが審査員を務める標記の結果が宮崎日日新聞に掲載されました。

 なんと!2年生の井戸口優奈さんが学生部門の佳作に選出されました。「会」をテーマにした短歌889点(一般部門611点、学生部門278点)の応募作品から選出されました。快挙です!受賞作を紹介します。

「夏休み会議室で勉強するだるいなだるい消しかすまるめる」

 今夏休み、サマーエンドウィークと称して自主的に学校の会議室で勉強する生徒の一人が優奈さんでした。テーマの「会」を本校の「会議室」にかけたこと、中学生らしい素直が気持ちが独特の表現につながったことなどが認められたのかな?と勝手に想像しています。芸術の秋に一筋の光がさしました。おめでとうございます。

ビブリオバトル

 10月16日はビブリオバトル。

 全校生徒が5グループに分かれ、お薦めの本を紹介しあい読みたい本をチャンプ本として選出。さらに、5冊のチャンプ本を紹介し、3年生の岩元芽里さんの選んだ本が見事、最優秀チャンプ本に選出されました。

   

  

  

  

 今年度のビブリオバトルは、国語の授業とタッグを組み、学校図書司書の多田先生が個別にきめ細かな対応をしてくださったおかげで、全員が「伝える」意識を高め当日に臨むことができました。聴き手が素晴らしかったこともビブリオバトルの成功に繋がりました。

校則の見直し

 4月から「答えを創り出すこと」に挑戦している生徒たち。生徒指導部では「自主性」というキーワードをもとに、自分で考える力を身に付けさせようとしています。その取組の一環が校則の見直し。今年度、何度も何度も全校討議を重ねて校則を見直し、保護者の方の意見も加えながら創り出している最中です。

 10月18日の全校討議の時間の様子です。

     

 

「尊」の取組

    

 日南市の中学生は、豊かな自然の恵みを受けながら、日南の偉人・小村寿太郎候の「誠の心」の教え(上の左の写真)を志しながら学びを深めてきました。

 日南市中学生憲章(上の右の写真)は、「誠」、「尊」、「夢」、「挑」、「律」の5つの漢字を頭に、中学生の行動目標を誓ったものです。今夏のわかすぎ塾で、各中学校で「尊」に関する取組を進めることが決まりました。 本校の「尊」の取組の一部を紹介します。ちなみに「尊」とは、個性や感性の違いを尊重し、多様性を認め合える中学生になります。という目標です。

 

生徒会執行部が主催する「尊」に関する取組

10月 良かったことをノートに書いて全体で共有

11月 シールでありがとう活動

10月、11月 放送で感謝を伝えよう

 朝から一生懸命にノートに書いている人がいます。ノートをこっそりのぞくと思わず笑顔が生まれます。来校された際にぜひご覧ください。生徒たちには自分たちで考えて行動する力(=答えを造り出す力)があることに感心します。これからの未来に向かって、今と未来をつなぎます。

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月17日

 3年生川越ほのかさんの意見文が掲載されました。根拠となる新聞記事を活用し自分の意見を明確に述べています。最後の一文、確かにそうだと考えさせられます。

 題名 時代に合わせ変化

 私が目にした「コロナ禍 4ヶ月発達遅れ」という新聞の見出し。新型コロナウイルスを経験した五歳児は、経験していない子供と比べ約4ヶ月の発達の遅れが見られたということだった。

 逆に3歳児では、親が在宅勤務となったことで発達に良い影響を与えているとされている。

 2歳の差で違いをうんでいるのは何なのか。それは「親との会話」だそうだ。まだリモートワークが広がっていなかったときに、他の子供などとの交流が制限されたことで、人との会話が激減したことが発達の違いをうんでいるらしい。

 当たり前になった時代に産まれてくる子供たちにコロナウイルスは影響するのか、これからにとても興味をもった。

 さらにAIの発達がどう変化を与えるのかが気になった。幼い頃から身近にインターネットがある時代。いい影響を与えるのだろうか。

 私は、コロナ禍に限らず時代に合わせて変化していくことが必要だと思う。

地域の方の力で錆びていたコートローラーが復活!

 もう何年もテニスコートの横に置いたままだったコートローラーです。この度、学校運営協議委員の永野様のお取り図らいのおかげで見事にバージョンアップして使えるようになりました。さび止めが塗られ、ベアリングがつき、複数で引くことができます。学校の困ったを即解決してくださったことに恐縮すると同時に心から感謝です。テニスコートの整備等に使わせていただきます。

   

 

ありがとう先輩~詩文集の寄贈~

 本校卒業生で旧日南市教育長を務められた松田惟怒(これのり)様から詩文集「海の気 補遺篇」の寄贈がありました。全校生徒及び教職員に届けられました。

  

 松田先生の人生、故郷への想いがあふれています。2年前に宮崎日日新聞に松田先生の投稿が掲載されました。当時の本校の文化学習発表会を参観された後のものです。一部抜粋させていただきます。「~略~地域の学校として、母校がいつまでも『故郷のど真ん中』にあってほしいと思った。」この度は本当にありがとうございました。

いらなくなった子供服を集めています

 東郷小中学校の生徒会活動の取組に賛同し、いらなくなった子供服を集めることに協力しています。登校するときに、生徒が次々と段ボールに入れてくれました。

    

  

 最終的に段ボールいっぱいの子供服が集まりました。ご協力ありがとうございました。10月12日に東郷小中学校に回収されました。東郷小中学校の皆さん、目的達成のために後はよろしくお願いします。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月11日

細田中の掲載は、今月は2回目計3回目です。

2年生の井戸口優奈(ゆな)さんのエッセイが掲載されました。きっと誰でも経験したことのある戦い。面白い例えや感覚で表現しています。

 題名 宿題眠気の戦い 

 宿題をしようとすると、いつも眠気が襲ってくる。

 ある日、部活が終わり昼食も終え、二時から自分の自由時間になった。宿題をしようとすると、頭の中で心地よい音が聞こえる。さらに視界も暗くなった。頭の中はふわふわとしたものにあふれていた。

 それから少しずつ、視界が見えるようになった。そこで気づく。私はいつの間にか寝ていたのだ。時計を見ると、二時半だった。もう三十分も経っていたのだ。宿題は進んでおらず、私は焦った。しかし、眠たくて手が進まない。

 まるで、頭の中で宿題と眠気が戦っているようだった。「少しだけ寝ようかな」と思ったが、以前にもこのようなことがあり、提出日前日に急いで宿題をすることになった。

 結局、また寝てしまって、夕方の五時になっていた。宿題は負け。眠気が勝ったのだ。これからもこんな日が続くのだろうか。

3年生の合格絵馬

 大勢の人の心を打った体育大会。3年生が中心となって頑張りました。次は、早速目標を切り替えて受験モードです。3年の先生方、生徒みんなの思いがぎっしり詰まった学級掲示です。

ルロットオーケストラ

 10月6日は鑑賞教室。

 文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」に応募して当選しました。東京から車に乗ってルロットオーケストラの皆さんがお越しくださいました。

        

      

 バイオリン、フルート、ピアノ等で奏でられる音楽。フライパン、塩ビパイプ、スッポン等で創作された楽器での世界に一つの音色を使った演奏。楽器に触れて自分で音を出す体験コーナー。驚きと拍手と多くの(*^o^*)に包まれ、あっという間に時間が経ちました。

 主催者や演奏者のインスタグラムに「皆さんの素敵な笑顔が忘れられません!!楽しい時間になりました。ありがとうございました。」「みんなのキラキラの笑顔が忘れられません 僕たちが荷物を車に載せて帰るまで、何度も何度も手を振ってくれるし、胸が熱くなりました。」などのコメントがありました。

 心が通い合うって素敵ですね。芸術の秋です。

細田中産のサツマイモ

 現在、給食前の休み時間です。渡り廊下から生徒の「やったー!」という声が聞こえました。

 技術の時間に育てた芋を全校生徒が持って帰ります。技術を担当している教頭先生が丁寧に芋の汚れを落としてくれました。それを19等分して全校生徒のご家庭に渡します。虫食いがありますが、これもご愛敬で。ぜひご賞味ください。

  

 少人数なので一人一人が多くの体験を受け取ることができます。(*^o^*)

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月4日

先月に続き、2年生の岡野櫂志(かいと)さんのエッセイが掲載されました。

体育大会でも大活躍しました。雪をとおして本人が受け取る事実や感性が心を打ちます。

 題名 僕をはげます雪

 とても寒いある日、父から「転校しないか」という話が出た。「なんで?」と聞き返すと、引っ越して家から学校までの距離が遠いから、という理由だった。僕も毎日車で送迎してもらうのは申し訳なかったから、承諾した。

 転校が決まった時に転校する学校を知った。転校する三日前くらいに、クラスの皆に転校することを先生が伝えてくれた。

 僕はその時は、個室にいた。個室では、先生がパソコンで転校する学校について教えてくれた。

 そして最後の学校に行く日になった。この日の帰りの会に皆からメッセージカードをもらった。

 校内の駐車スペースで帰りの車を待っていたら、ゆらゆらと僕をはげますかのように雪が降り始めた。僕の生まれた日にも雪が降っていたことを、そのとき父から聞いた。

 車で家に帰り着いて、皆から貰ったメッセージカードの中身を見た。メッセージカードには思い出や皆からの言葉が書いてあった。これを見て、転校する学校でも頑張ろうと思った。

第77回体育大会 熱狂~私たちに限界はない~

10月1日は体育大会。開会式前に、全校生徒、職員で円陣を組んで臨みました。

       

19名の生徒がタイトルのスローガンを体現しました!それが生徒たちの答えです。

 

   

     

参観してくださった方のコメントです。

「初めて細田中学校の体育大会に参加させていただきました。生徒一人一人の表情が本当に生き生きとしており、日頃より生徒と先生方、地域の方々が信頼し合い、教育活動がなされていることが伝わりました。生徒、特に3年生にとっては一生に一度の中3の体育大会。その感動の場面に立ち会えたことに感謝です。」

こちらからも感謝をお返しいたします。

 応援もエールも団技もダンスも全て手作りの体育大会。全員が気持ちを一つにして力を出し切った体育大会。周りの方々に恩返しの気持ちを伝える体育大会。保護者、卒業生、来賓、地域の方々など、団技のご参加やご声援をいただいた体育大会。

 生徒の皆さんや細田地区を誇りに思える一日でした。細田中は細田地区にありき、細田地区に細田中ありき!ご来賓の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、温かいご声援をありがとうございました。また、心温まるご祝電をいただきました日南市長を始め、青少年育成協議会、細田地区小学校、高校、本年度細田中から転勤された先生方、ありがとうございました。

     

      

   

     

   

     

芋の収穫

   

    技術の時間です。

    春に植えたあの苗(左上の状態)からたくさんの芋が収穫できました。最後の一つまで、芋を掘るために必死の1年生です。宝探しのようなのかもしれません。日照りや台風に耐え立派に成長。教頭先生が、「あんなに小さかった苗がこんなに成長するなんて驚くね。」と語ってました。生徒の皆さんの成長に似ていますね!

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年9月25日

 2年生の吉村仁花さんのエッセイが掲載されました。題名のとおり、読むと胸が温かくなります。

 少人数できめ細かな関わりをとおして、生徒一人一人の感性を育てられることが本校の強みの一つです。

題名 胸が温かくなる

 小学校6年生になった春のことだ。友達とお花見をすることになった。近くの公園に桜がたくさん咲いたので一度家に帰って、シートなどを持って公園に集合した。

 そして、みんなでお菓子などを買いに行った。買い物が終わり、公園に戻ってシートを敷き、話をしながらさっき買ったお菓子を食べていた。

 突然友達が「なんか音がしない?」と言った。ふと上を見てみると、桜の花にたくさんのミツバチが花の蜜を求めて飛んできていた。その光景を見て私たちは、微笑ましくなった。風に桜の花が揺れて、まるで笑っているように見えた。

 私たちはお菓子を食べ終え、少し休憩した後、映画などを見て過ごした。話したり、写真を撮ったり、ブランコに乗ったり、私たちは時間が過ぎるのも忘れて遊んでいた。気づけば、あっという間に五時のチャイムがなっていた。

 桜の花が太陽の光にきらきらと照らされて、とても輝いて見えてきれいだった。
 今でも、あの光景を思い出すと胸が温かくなる気がする。

体育大会準備の途中経過

 体育大会を控え、細田中学校のグラウンドや校庭を整備してくださっている整備員の皆様。みるみるうちに美しい環境になっております。

 日頃の感謝の気持ちを伝えるために、整備員の皆様に対して全校生徒からエールを送りました。生徒の大きな声が整備員の皆様の心に届いたようです。心温まるお言葉をいただきました。

 生徒が、自分たちで考え、体現することを誇りに思います。

 

 

南那珂地区中学校秋季大会

9月16日と17日は中学校秋季体育大会。

  16日は男子の団体戦、17日は男女の個人戦が行われました。男子ソフトテニス部主将の杉田さんは代表として立派な選手宣誓をしました。2年女子の井戸口さん河野さんペアはベスト8に入り11月の県大会の出場権を獲得しました。

       

     

   選手の皆さんの頑張りはもちろんですが、3名の顧問の先生、引退した3年生、ご家族など、多くの応援団の支援がありました。写真を撮影してくれた野脇先生、松田先生。ファインダー越しに生徒への想いがあふれています。

体育大会準備の途中経過

体育の笠牟田先生がせっせと準備をしています。机の上に赤色と青色のガムテープが見えますね。

  

これは、生徒の団技で使うものです。地域の方のおかげで手に入れることができたゴムチューブです。

当日、どのように使うのかお楽しみに!

読み聞かせ活動

まだまだ暑いですが、読書の秋です。

本校では、生徒の読書生活をより豊かにものとし表現力を身に付けさせるために読み聞かせ活動をしています。その様子を紹介します。

全校生徒が輪番で読み聞かせをしています。写真の日は、1,2年生を対象に守山さんが、3年生を対象に岡野さんがそれぞれ自分の選んだ本の読み聞かせをしました。本選びには、学校司書の多田先生が本人にアドバイスをくださいます。

     

読み終えると感想等を伝えます。「続きが気になるようなページのめくり方でした。」「読み方に抑揚があって、引き込まれました。」など、お話そのものだけでなく、読み方の感想まで伝え合っていました。

国語の学習をとおして、表現力や感性など多くの学びが生まれ、そのレベルの高さに感心します。校内に、国語の学習で作成した多くの作品が掲示されています。学校訪問や参観日等でぜひご覧ください。

秋季大会激励会

9月13日は南那珂地区秋季大会激励会。

体調不良で欠席していたキャプテンを部活動生みんなでカバーしていました。在校生からのエールに心がこもっていて感動しました。これから伝統となっていくような予感がしてなりません。

   

英語暗唱弁論大会

9月14日は南那珂地区英語暗唱弁論大会。

2年生の吉村さんが暗唱の部、3年生の岩元さんが弁論の部に、それぞれ参加しました。二人とも大勢の前で堂々とした発表をしました。これまで、海田先生、教頭先生、ALTなど、多くの先生や生徒の皆さんが寄り添ってくれました。また、大会の休憩中には、他校の生徒さんと笑顔でコミュニケーションをとる様子が見られました。

  

英語の学習の目標は、英語をツールの一つとしてコミュニケーションを図る力を育成することです。そんなことを考えさせる二人の姿でした。部活動、体育大会実行委員長など、役割を両立しながら細田中の代表としてよく頑張りました!

授業や活動の様子

 技術の授業では、教頭先生の指導のもと1、2年生は本格的なものづくりが始まるようです。

 昼休みに、9月14日英語暗唱弁論大会に向けた練習をしています。

   

授業の様子

体育大会の練習、中学校秋季大会の練習、英語暗唱弁論大会の準備など、全員が忙しい毎日を過ごしています。

しかし、生徒の皆さんは一生懸命授業に取り組んでいます。その様子を少しだけ紹介します。

  

1年国語、2年理科、3年数学の様子です。どの学年もメリハリがあり、先生と共に一生懸命考えています。

9月11日 体育大会準備の途中経過

本日の昼休み。全員が体育大会に向けて自分の役割をもって活動。

放送委員と先生方で放送機器の具合をチェックしています。昔、流行したウォーリーを探せではありませんが、放送委員の生徒や見守っている先生方が写っております。

 物事には日向と日陰があります。見えないところや目立たないところで、「私」や「あなた」を支えている力があるのです!

   

  

9月8日 体育大会準備の途中経過

 1年生と2年生は、それぞれ職場訪問と職場体験学習。

 残された3年生はさすがです。二手に分かれて体育大会の準備をしています。

 真剣に話し合って、折り合いをつけながら作業を進めています。

 さしずめ、会社の重要会議や締切り間近の作業のようです。後悔なき日々を!

  

9月5日 体育大会準備の途中経過

10月1日、第77回体育大会。

当日に向けて、赤団と青団がそれぞれの準備を進めています。

いつもはクラスメイト、当日はライバル。互いのよさをぶつけあうことでしょう。

 

 

全員が、自分の役割を自覚し、誠実に取り組んでいます。

職場体験の事前学習

 2年生が9月7日から2日間、職場体験学習に参加させていただきます。体験の企業は全員バラバラです。一人で企業に出向きます。自分を頼るしかありません。トライエラー&トライです。

 本校生徒の受入れを快諾していただいた企業の皆様に、まずはお礼を申し上げます。

 9月1日は、受け入れ先の担当の方に最終確認の電話をしました。緊張感がこちらまで伝わってきます。人生勉強、成長進行中です!!

    

  

「ピアカウンセリング」3年生

8月30日。3年生を対象に「ピアカウンセリング」が行われました。「ピア」というのは「仲間」という意味です。

 今回は、宮崎大学医学部看護学科の学生6名が「ピア」として2時間の性に関する授業を実施してくれました。

   

  初めに「流されて青島」という紙芝居を見て、登場人物に対する考えを出し合いました。イヤだなと思った順番が同じだったり、違ったり。その理由も同じだったり違ったり。「価値観」は多様で一人一人の考え方が違うことを実感しました。

   

 「愛の12段階」というグループワークでは、好きになって愛を深めるのは自然なことを知り、12段階をどのような順番で進めたいかや将来の人生設計を考えました。

 大学生からの「関係作りには時間をかけて大丈夫」「イヤな時はイヤと言っていい。」「自分と相手の未来を考えて、性感染症の予防や避妊についても相手としっかり話し合おう」などのアドバイスを素直に受け止め、「お互いをかけがけのない存在として、尊重し合っていきたい」という共通の目標を持てた貴重な経験となりました。

  

 宮崎大学医学部看護学科の皆様、本当にありがとうございました。

  3年生では、このよう「自他を大切にする生き方」について、学級活動や保健の授業でさらに具体的に学んでいきます。

2学期始業式

8月25日は2学期の始業式。

全校生徒が元気に登校しました。おかげさまです。

まずは、全員が生命をつなぎ再会できたことに感謝です。

     

 学年代表として2年生の加藤さん、3年生の河野さん、生徒会代表として杉田さんが、それぞれ新学期の抱負を発表しました。

〇苦手なことを避ける自分からの脱却、係活動のレベルアップ、生活リズムの確立

〇受験を意識した時間の有効活用、友人関係や人間力の深化

〇リーダーの自覚、見本となる先輩への成長

 それぞれが、自分を顧み、周りからの学びを素直に取り入れ、心に訴える発表をしました。生徒の皆さんの聞く態度も相変わらず良かったです。一人一人の成長が楽しみな2学期です。 

職員室前の廊下凸凹の整備終了!

 毎月の安全点検で報告してきた職員室前の廊下の凸凹。 夏季休業中にきれいに整備していただきました。日南市教育委員会、業者の皆様本当にありがとうございました。おかげさまで、生徒も教職員も来校される方々も安全に廊下を通ることができます。

 整備中 

  

 整備後

  

1学期終業式

7月21日は1学期の終業式。

 生徒代表として1年生の川越さん、3年生の桑野さん、生徒会代表として2年生の吉村さんが発表しました。

   

 先輩として成長する覚悟、クラスメイトのおかげで自分が変わったこと、細田中生が自分たちの力を信じて頑張ってきたこと。心に刺さりました。

 それぞれが自分の思いを言葉にのせ、前を向いて堂々と発表したことも素晴らしかったです。一生に一度の今年の夏休みを経て成長した姿を見せてくれることでしょう。

熱狂の結団式

7月21日は結団式。

10月1日(日)の体育大会で、赤団と青団が正々堂々戦います。スローガンは熱狂!

生徒たちの手で作られ、生徒だけでなく先生全員に出番があり、みんなが主役になれる決団式でした。

実行委員長の岩元さん、副実行委員長の杉田さん、生徒会執行部の皆さんの企画力、行動力の素晴らしいこと!

欠席している仲間のことも考えていたことに感動しました。伝統として引き継がれてほしいです。

           

地域に学ぶ環境浄化 with 細田プロジェクト

7月13日は地域に学ぶ環境浄化に向けての取組。

 細田プロジェクトの会長他3名の講師をお迎えして、えひめAI-2(あいに)を作成しました。「あい」という名前は、地球環境を守ることを願いながら、13歳の短い人生を終えた愛華さんの想いを引き継ぐという意味が込められています。ヨーグルト、納豆、イースト菌、砂糖など、食べられるものを使って臭いやカビの発生を抑え環境をきれいにする液体を作りました。

 地域の方々が取り組まれている環境浄化の取組を学び、豊かな地域の自然を守り、持続可能な社会を築こうとする意欲、実践力を育てることを目的として、全校生徒で作成に取り組みました。

        

 できあがったえひめAI-2を生徒も職員も持ち帰り、それぞれの家庭で使用します。先週作成したものは校内で発酵させ、7月18日に無事にできあがりました。

 生徒と地域の方が触れあい、助けていただいたり会話をしたりする様子を見て、次世代を頼んだよ!という声が聞こえてくるようでした。きっと志を引き継いでくれる細田中生です。

 細田プロジェクトの皆様、全面的なバックアップをありがとうございました。

薬物乱用防止教室 幸せな人生を自らの手で

 7月10日は薬物乱用防止教室。

 安心安全なまちづくりで活躍されているNPO法人ハートムの初鹿野さんをお招きしました。

 薬物を使ってしまう理由は?と問われ「ストレスから逃れるため」生徒はうんうん。初鹿野さんからずばりの切り返し。「ストレスってみんな抱えているよ。教室にいる先生たちストレスない人いますか?いませんよね。ストレスが原因ならここにいる人みんなが薬物を使うんじゃないかな?」しーん。「もっと深く考えてみよう。誰でも薬物は危険で使ってはダメだとわかっているはずだ。」

   

 人生は辛いこと、うまくいかないことが必ずあります。そのときにどんな選択をするのか。ストレスの解決の方法が、薬物だけスマホだけのように一つしかないと何らかの依存症になります。いろいろな頼れるところ、いろいろな楽しみ方を見つける。それが今!

 生徒代表の杉田さんは、講師の先生のお礼はもちろん、自分の幸せな人生を見据えた素晴らしい感想を発表し、講師の先生から絶賛されました。いつもとは違った切り口の薬物乱用防止教室で、また一つ大人への階段を上りました。

 

租税教室「予算編成に挑戦!」

 7月3日(月)は租税教室。

 7月9日(日)の宮崎日日新聞にも紹介されました。

 日南税務署からお二人の講師をお招きしました。税金の目的や財政の仕組みのお話を受けた後、架空の自治体「日本村」の予算編成に挑戦しました。予算を削減したり、増加させたりするとき、根拠を話し合うことで、納税の意味や財政と暮らしの関係などの気付きがあったようです。全班が自分たちの考えを発表できました。伝える態度、聞く態度、認め合う態度が素晴らしかったです。生徒代表守山さんの最後の挨拶は、講義のお礼はもちろん、納税者としての知識や意識の高まりなど、学びの深まりが伝わるものでした。

 8月のこども議会での代表質問、次回の生徒総会の予算審議にも生かしてください。学んだことを次につなげることは大変意義のあることです。

 日南税務署の皆様、本当にありがとうございました。

     

   

生徒による生徒のための歯磨き指導

 生活保体委員会の6月・7月の活動の目標の一つが「歯をきれいに保つためにできることを考えよう」です。

 生活保体委員が講師となり、全校生徒に歯磨きの方法を伝えています。プレゼンテーションも自分たちで工夫しているようです。歯の模型や歯ブラシを使うなど、具体的でわかりやすい説明です。

    

 正しい歯磨きの習慣は一生の宝物ですね。

 細田中の合い言葉を久しぶりに言います。「未来を生き抜く力を、今、細田で身に付けよう!」

自学で自覚

 全校一斉の自学の時間を設定しました。教育相談をしている学級担任の先生以外の先生と全校生徒で取り組みました。少人数ならではの取組です。流れを紹介します。

①各自で自学の時間でできるようになりたいことや取り組むことを決めて付箋に書きます。

②ひたすら自分で学習します。途中でわからないことを先生や友達に聞きます。

③付箋に書いた内容の成果を友達と振り返り、自分の成長を認めます。友達にも聞いてもらいます。

  

  

 あっという間に時間が経ちました。達成目標はばらばらですが、同じ方向は向いていることを自覚した時間となりました。

 この取組を、各自が習慣として積み重ねたとしたらどんな未来が待っているか!ワクワクしますね。

熱中症対策標語コンテスト表彰式

 日南市内の小中学生を対象に実施された「熱中症対策標語コンテスト」。本校は養護教諭の越智先生が音頭をとっていただき、全校生徒で標語を考えました。その応募作品の中から、本校3年生、松岡洸我さんの標語が見事「戸村精肉本店賞」に選ばれ、6月30日(金)に日南市役所付属棟でその表彰式が行われました。入賞おめでとう!

 入賞した洸我さんの作品は「過信せず 水分塩分 取るっちゃよ」(^-^)

 これから暑いシーズンを迎えますが、洸我さんの標語を細田中の熱中症予防の合い言葉にして、「自分は大丈夫」と過信せず、水分と塩分を意識的にとって、みんなで熱中症予防に努めていきましょう。 

環境整備員の方々に感謝

 学校の環境整備にご尽力いただいている環境整備員の方々です。遠くからの隠し撮りです。

 生徒の皆さんは、何かを感じ取っているようです。

 いつもありがとうございます。 

         

 

熱中症注意報!健康そして命を守ろう!

 夏がじりじりと近づいています。

 保健室の越智先生が作成した「今日の熱中症注意報」が校内に登場しました。1日3回、熱中症レベルをわかりやすく示します。掲示を見るたびに、越智先生から「安心で安全な学校生活を送りましょう」というメッセージを受け取り、それぞれがこの注意報の場合、どのような行動をとればよいのかを考えることができますね。

細田地区小学校3校の集合学習

 6月14日(水)は、小学校集合学習。

 大堂津小学校、細田小学校、大窪小学校の児童の皆さんが大堂津小学校に集まりました。本校の理科担当の野脇先生が、小学校5年生と6年生を対象に、電池とコイルと磁石を使ってモーターを作成する授業を行いました。

    

 全員がモーターを完成させることができました。演示実験を見て驚いたり、モーターが回って喜んだりするときの皆さんの表情がとても印象的でした。

 ちょっと早い中学校の学習内容にも触れましたがよく理解できていたようです。中学校では、モーターが回転する「仕組み」を学習します。お楽しみに!

食に関する指導 2年生

6月23日(金)は、食に関する指導。

 栄養教諭の河野先生から、「夏バテを防ぐための食生活習慣」についてお話を受けました。

    

 河野先生の丁寧な準備とわかりやすい説明のおかげで、生徒の皆さんは夏バテ予防の食事のポイントをしっかりおさえることができました。

 ポイントの一つが早めの水分補給です。但し、炭酸飲料はジュースを飲むことは控えにというお話がありました。ペットボトルのジュースに入っている砂糖がどれぐらいかを生徒に予想させ、実物を示して教えてくださいました。衝撃的な砂糖の量でした!

 河野先生ありがとうございました。

 

自然豊かな学校だからこその朝の活動

朝の委員会活動の様子を紹介します。

プール開きがありました。涼しさを求めてなのでしょうか、プールの底でカニが水泳をしています!?

    

生徒たちは、当番表をもとに「カニ」を優しく網ですくって自然にかえしてくれます。先生と生徒で協力しながら、水泳の授業の場づくりを行っています。

いのちの教育

6月26日から7月20日までは「日南市いのちの教育」指導旬間です。

 1年生で「いのちの教育」を行いました。

 「身体と心の変化に対してどのように付き合っていけばよいか」という題材で、1年担当2名の先生・保健の先生、合わせて3名の先生と、2名の生徒で、不安やイライラの対処方法を話し合いました。

 今、まさに心身共に大きく変化する時期。正しい知識を得て、自分自身と話をすることができたことでしょう。

 

理科の授業の一場面

 1年生では動物の分類の学習をしています。

 動物は、体に背骨のある脊椎動物と背骨のない無脊椎動物に分かれます。学習内容を深く理解するために、無脊椎動物に分類される節足動物(校内にたくさん生息する「カニ」)を捕まえて、節のある足を観察しました。少人数ならではの学習かもしれません。

  

授業準備の一場面

 職員室の先生方の様子を紹介します。1時間の授業をつくり上げるためには、様々な打ち合わせが必要です。生徒にとっては一生に一度しかない授業なので、先生方は真剣に向き合っています。

 毎週木曜日の4校時に全校一斉に道徳の授業が行われます。1年担当の先生が、道徳の授業の内容について打合わせをしている様子です。

 6月26日から7月20日までは「日南市いのちの教育」指導旬間です。保健室の先生と2年担当の先生が、学級活動の指導内容について打合わせをしている様子です。

 7月7日に全校生徒と保護者の方を対象とした高校説明会があります。3年担当の先生が、事前アンケートをもとに、説明会の内容などについて打ち合わせをしている様子です。

中総体激励会

6月7日は中総体の激励会。

3年生にとっては最後の大会です。

部活動生に対して、部活動生以外の生徒からエールを送りました。

男子ソフトテニス部主将杉田さん、女子ソフトテニス部主将岩元さん、生徒会代表竹本さん。それぞれが、周囲への感謝、諦めない心、互いから学ぶことなど、心を込めたコメントを堂々と発表しました。

         

 選手宣誓では、女子ソフトテニス部3年生全員がそれぞれの言葉で気持ちを叫びました。臨時応援団からのサプライズエール、先生と生徒全員で円陣を組んで喝!途中で観ていた先生方が涙を流すほど感動されていました。大人の心を揺さぶる細田中生たちよ!

 最後の最後のワンプレーまで諦めない。自分自身、仲間、先生、応援してくれる皆さんを信じてきっと頑張ることでしょう! 

学級旗の作成

 よりよい集団生活をつくる集団の一員として生徒の皆さんが参画する自覚と責任をもたせ、学級や学校の生活の充実と向上を目指すことを目的に、学級旗を作成しています。先生も生徒と一緒になって話し合いを重ねています。作成過程の様子です。

   

 集団をつくる数の多少は関係ありません。

 細田中の生徒一人一人がかけがえのない存在です。

 できあがった旗は、学校行事等でお披露目します。生徒の居場所と絆づくりの象徴です。

家庭の授業の一場面

 家庭科の授業です。1年生が、裁縫道具の中身を確認しながら、道具の使い方を具体的に学んでいました。今後、手縫いの作品を仕上げるのでしょう。楽しみです。

   

 佐藤先生は、裁縫道具に番号をつけ、机上のチェックシートにそれを示し、写真とともに道具の名前を示しながら説明してくださるので、生徒はすぐに見つけられました。わかる!できる!の積み重ねです。さらに、道具の使い方に関する説明や話合いに時間をかけることができました。ICT活用のよい事例です。

音楽の授業の一場面

 2年生の音楽では、短調と長調の感じ方の違いを捉えたり、「ま」や「め」だけで歌いながら、発声や音程を確認したりしていました。あくびの歌?は、のどや口を大きく開き歌うためのウォーミングアップだったのでしょうか。笑顔があふれとても楽しそうでした。

 みんなが意見を言い合ったり、声を出して歌えたりするためには、大前提として学級が学ぶ仲間になっていなければなりません。中村先生の明るく元気な声かけと生徒の皆さんの雰囲気がぴったりと一致していました。

美術の授業の一場面

 音楽科、美術科、家庭科の授業は、毎週教科の専門の先生が細田中に来て、授業をしてくださいます。

 3年生の美術の授業では、「10年後の自分へのメッセージ」という題材で作品を製作中です。どんな答えが出てくるのでしょう。

    

 10年後、どのような未来がやってくるのか楽しみです。皆さんの将来の笑顔と幸せを祈りながら、この記事を書いています。 

PTAアルミ缶回収のご協力のお願い

 細田中学校では、地域の方にアルミ缶回収を呼び掛けることにしました。地域の皆様には、回覧板等でお願いの文書を届けます。回収したアルミ缶を生徒の活動の支援に役立てます。

 飲み終わった後の「アルミ缶のみ」を集めます。空き缶の中を洗い、つぶさないで透明の袋に入れてください。そして、校門から入って左にある自転車小屋の一角にある回収場所までお持ちください。

         

 なお、お願い事をしながら誠に恐縮ではございますが、安全対策のため、アルミ缶を置いてくださった後、本校に別の用事がない場合は、速やかに校門からご退出いただきますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 アルミ缶回収の詳細は、下の文書をご覧ください。

 アルミ缶回収文書.pdf

 アルミ缶置き場地図.pdf

中学校説明会

5月25日は中学校説明会。

 小学校6年生とその保護者を対象に、本校の良さを目一杯アピールすることができました。

 生徒全員に役割があり、自分たちで考えた答えで歓迎の気持ちを表していました。全校生徒の仲のよさ、きめ細かな指導、一人一人が主役、メリハリのある態度など、生徒の生の姿で証明できました。

    

 生徒が作成した学校紹介の動画は、いつもの表情が全面に出た力作でした。小学生の質問に対して的確に自分の言葉で答える中学生はさすがで、思わず拍手が出ました。

 体育の授業体験では、全員でラケットをもってソフトテニスの基礎基本を楽しく学びました。中学生が先輩として丁寧に小学生に指導する姿が頼もしかったです。

    

 なんと言っても、中学生も小学生も、笑顔で元気に取り組む姿が素晴らしい!参加した6年生から「細田中に行きたいなぁ。ソフトテニスっておもしろいなぁ。」という声が聞かれました。

 地域があって子どもがいて学校がある。

 地域の子どもたちを共に育てて参りましょう。

 入学をお待ちしております。

教育実習生がやって来た!

 5月23日から3週間、本校の卒業生である谷口先生が、先生になるための勉強をされます。

 初日は少し緊張されているようでしたが、今では、生徒の皆さんとの会話も弾み、朝の挨拶運動や部活動にも参加してくださるなど、すっかり溶け込んでいるようです。

 生徒にとっては一生に一度の授業です。一生懸命考えて、授業をしてくださる姿に、生徒の皆さんも感じることがあると思います。よろしくお願いします。

学校図書館オリエンテーション

 今日は、図書司書多田先生の来校日。

 1年生を対象に学校図書館についてお話がありました。

 多田先生のモットーは「未来につながる読書」

 学校経営案の重点指導目標は「心を育てる読書指導」

  

 図書館の意味や活用のメリット、活用方法、本の分類、学校図書館の蔵書の位置など、未来につながるお話をしてくださいました。

 多田先生が、二人の好きな本や興味のあることを事前に調べてくださっていて、好きなことや興味のあることが更に広がっていけるようなたくさんの本の紹介がありました。食い入るように話を聞き、自分の考えを述べる姿に感心しました。自分で答えをもっているって素晴らしい。

 1冊の本の出会いが一生を決めることになるかもしれませんね。

 多田先生、本当にありがとうございました。

救急蘇生法講習会(兼学校保健委員会・第1回家庭教育学級)

5月12日は、救急蘇生法講習会。

午前中はフリー参観日でした。1時間目から参観いただいた方もいらっしゃって、保護者の皆様が高い関心をもっていただいていることを感じました。ありがとうございました。

午後は日南市消防署から講師を迎え、救急蘇生法講習会を実施しました。

   

 講習会では説明の後、4つのグループに分かれ、交代で胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの取扱いなど、非常時の応急手当について学びました。上学年の生徒は2回目の講習になる生徒もいて、前回の学習を思い出しながら、真剣な表情で講習に参加していました。講習会後には、校内のAED設置箇所に行き、実際にAEDの設置箱を開けてブザーの音を聞いたりして、扱う際の注意点などを学びました。

特別な資格がなくても誰にでもできるのが応急手当です。目の前で誰かが倒れる、といった非常事態にどこで遭遇するか分かりません。いざという時に行動できるために、忘れずに身に付けておきたい知識、技能を学ぶことができた講習会でした。

また、今回の講習会は学校保健委員会と家庭教育学級も兼ねて実施し、多数の保護者の皆様にもご参加いただきました。ありがとうございました。

 

認知症サポーター養成講座

5月8日は、認知症サポーター養成講座。

 日南市地域包括支援センター、日南市役所長寿課から、総勢5名の方々がお見えになりました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

  

 認知症の知識、認知症の方への接し方の基本のお話がありましたが、これは、誰に対しても同じで、相手を理解して行動するということにつながります。学年を越えた縦割りのグループで、説明を聞いたり、動画を視聴したりしながら、課題や具体的な接し方を話し合いました。認知症役の先生に対して、グループで話し合った「答え」で対応してみましたがなかなか難しいようでした。これもまた、一つの挑戦です。

 

南郷めいつ美々鰺体験

5月1日(月)は、美々鰺調理体験。

 新堀水産の元浦さん、県の食育ティーチャーの矢野さん、地域学校協働活動推進員の藤元さんやボランティアの皆さん、南那珂地区農林振興局の皆さん、広報を担当してくださった日南市役所の甲斐さん、宮崎日日新聞の黒木さんなど、多くのゲストティーチャーのおかげで貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。 

     

体験終了後、生徒たちから次のような「答え」が出ていました。

「体験は同じであるのに、一人一人の異なる捉え方に納得!」

「様々な視点をもち、異なる捉え方ができる生徒に感心!」

・生命や家族、食が目の前に届くことへの感謝の気持ち

・ブランドを創り上げるまでの苦労への驚きと感謝

・美々鰺のおいしさや郷土を誇りに思う気持ち

・魚をさばく体験で、周りに褒められた嬉しさ

・食育ティーチャー、漁師、会社員など、仕事への尊敬

・可能性が広げられたことへの自信や自分の将来への生かし方

 答えは、与えられ再生するだけのものではありません、創り出すものでもあるのです。

 「社会から学ぶ」「自然から学ぶ」「自ら学ぶ」「他者から学ぶ」

 受け手の見方や考え方で、同じ教材がいろいろな形で花開きます。

 今後、体験で感じた気持ちをどのような答えで表すか、それが生徒の皆さんの生き方につながるのです。

 

参観日とPTA総会

4月21日は参観日とPTA総会。

 参観授業は、1年生社会、2年生数学、3年生国語でした。

  

  1年生は、学んだ知識を使って、クイズという形でアウトプットに挑戦。タブレットで作成したクイズ問題を、学年の先生や保護者の皆様に向けて発表し、交流しながら理解を深めました。二人だから出番がたくさんあり、認められることもたくさんありますね。

 2年生は、金属板でできた宮崎県の面積の求め方の話合い。途中で、解決に必要な知識に気付き、納得を積み重ねて理解を深め、解決することができました。学級は課題を解決する集団です。とてもよい雰囲気の中での話合いでした。

 3年生は、ことわざや四字熟語等の知識を使って、おみくじの文章を考えるアウトプットに挑戦。タブレットには、自分の知識を相手に伝わるよう変換した文章が入力されていました。先生も生徒もタブレットの活用に慣れています。これまでの実践の積み重ねですね。

 PTA総会では、昨年度と令和5年度のPTA活動や予算についての承認を得ることができました。令和5年度の新しい活動が始まります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

対面式

4月13日は対面式。

少しは緊張感がとけた新入生と背中で教える在校生の出会いです。

生徒会主催で、学校生活の説明やレクリエーションが行われました。

この写真をみれば、細田中の生徒の生き生きとした「今」が伝わることでしょう。

 

 

 

聴く、話す、動く、盛り上げる、まとまる。メリハリがとてもよかったです。生徒会の皆さん、心を込めた準備をありがとうございました。新入生に在校生の思いがしっかりと届いていますよ。

サバイバルウィーク

3日間の朝自習の時間に、災害や不審者に対する緊急対応について、全校生徒と先生たちで確認をしました。

 1日目 火災が起こったら

 2日目 不審者に遭遇したら

 3日目 地震が起こったら。そして、津波警報が出されたら

 最終日には、避難訓練及び引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様、御協力ありがとうございました。

 東日本大震災で地震と津波の被害に遭われ、愛する我が子を失ったある保護者が10年後にこう語っていました。一部抜粋します。

 「『もしもは、いつもの中にある。』この10年間で気付きました。何事もない時にどう準備すればよいのか。・・大事なのはいざという時に、避難するそのスイッチを入れやすくなっているかどうかなんです。・・」

 何事もないときにパニックになっていないときに、しっかり考える。

 生命は、あなたにも私にも一人に一つ。

 先生方の願いは、生徒の皆さんと毎日無事に出会えることです。

 改めて、生徒の皆さんが尊い存在だと感じました。

   

  

 

 

 

交通安全教室

 4月12日(水)に、大堂津駐在所の廣島巡査長と細田駐在所の宇宿巡査長をお迎えして交通安全教室を行いました。

 まず、廣島巡査長と生徒指導主事の笠牟田先生から、自転車の交通ルールや登下校中の安全についてのお話を聞きました。次に、各自で自転車点検を行った後、細田中の自転車通学7つの誓いを頭に入れて、実際に、校外の道路を自転車で走行しました。先生方以外にお二人の巡査長も見守ってくださったので心強かったです。

 最後に、岩元さんが交通安全教室の感想やお二人の巡査長に対してお礼の言葉を伝えました。すばらしい言葉でした。

  

  

 一人一人の心がけて交通事故は防ぐことができます。この時間をとおして、自分の生命の大切さも考えることができました。

 次の日の朝、自転車通学生の車間距離3mはしっかりと守られていました。

第77回入学式

 16名もの来賓の方々の拍手に迎えられ、無事に入学式を終えることができました。ご来賓の皆様、温かいお言葉やお気持ちを本当にありがとうございました。また、心温まる祝詞をお届けいただいた皆様方もありがとうございました。

 おかげさまで、2名の新入生が元気に入学しました。

 堂々とした態度でした。

 自分で選択した形の制服を着こなしている姿は頼もしかったです。

「新入生は2名。2名だからできることがあります。できるようになったことや頑張れるようになったことを一緒に探していきましょう。」

  

在校生の入学式の準備や後片付けは一致団結、スムーズで無駄がない。こういうところも伝統として残っていくのでしょうね。

 

 

出会いの新任式と始業式

4月7日は新任式と始業式でした。

新しく赴任した5名の先生方と2,3年生17名の出会いの日。

人間は、地球上に70億人以上存在しているのに、細田中で出会うなんて奇跡です。

迎えてくれる人が、(*^o^*)の花道をつくってくれたおかげて、新任の先生方は温かい気持ちで過ごすことができました。

これから一緒に頑張っていきましょう。

  

始業式では、2年生の河野さんと3年生の滝瀬さんが新年の抱負を発表しました。発表が終わった後の二人の感想です。

河野さん:最も伝えたかったことは、マイナス言葉を使わないようにしようということ。今回の発表の体験は自分を成長させてくれた。

滝瀬さん:最も伝えたかったことは、昨年度の卒業生のように、自分も成長したいということ。今回の発表の体験で、自分が意外と文章を覚えていることに驚いた。

この人が最も伝えたいことは何だろうと考えながら聴いてみると相手の気持ちがさらに理解できるかもしれませんね。

令和5年度 新任式・始業式を迎える前に

 5名の新しい職員を迎え、いよいよ令和5年度の新任式・始業式が近づいてきました。

 先生方は、生徒のみなさんを気持ちよく迎えるために、いろんなことを考えて準備します。

 その例を紹介します。

1 支援員の方が校舎周りの剪定をしてくだいました。すっきりです。 

2 先生方で、危険なことが起こったときの対応を確認します。

 

 生徒のみなさんには、このような見えないところで「みなさんを支える力」があるということを知ってほしいと思います。

 

 

 

第76回卒業証書授与式

第76回の卒業式が昨日行われました。

卒業生のみなさんの中学校生活のスタートは、2,3年生抜きの入学式でした。

それに続く5月後半までの臨時休業、

そして、半日だけの体育大会、何度も延期や場所が変更された修学旅行、

まさに、新型コロナウイルス感染症に翻弄された卒業生でした。

しかし、卒業生のみなさんは、

自分たちの意思をしっかりともち、今できることは何なのか、

どうしたらうまくいくのか、自分たちのおかれた境遇を嘆くのではなく、

前向きに行動できる人たちでした。

その志はしっかりと1,2年生に引き継がれています。

学校運営協議会

本年度最後の第4回学校運営協議会を実施しました。

自己評価と委員の方々からいただいた評価を元に

様々なご意見をいただきました。

1年間ほんとにありがとうございました。

これからいただいた意見を元に次年度の方針を決め

計画立案に生かしていきたいと思います。