日誌

2019年5月の記事一覧

英語検定試験


 5月31日(金)の放課後、英語検定試験が実施されました。
5級に10名、4級に17名、3級に20名、合計47名の生徒が挑戦しました。昨年度の同じ時期より多くの生徒が挑戦しました。5級は、中学校1
年生修了程度、4級は中学校2年生程度、3級は中学校卒業程度で、そのときで違うようですが、いずれも正答率70%程度が合格基準です。ただし、3級については1次試験に合格したら、面接による2次試験があり、これに合格して3級の認定書がもらえます。

 級によって3つの会場に分かれての試験でしたが、どの会場も緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格していることを願うと同時に、これからも様々な検定試験に多くの生徒が挑戦し、学力を向上させて欲しいものです。

生徒総会


 5月31日(金)、生徒総会を開催しました。令和元年度のスローガンは、「
RainbowDays~果敢に挑戦 共に描く虹~」です。このスローガンのもと、活動計画、予算案が提案され、「積極的な言動が増えて、協力し合える学校にするには」というテーマで全校討議がされ、活発に協議されました。

 活発な意見が交換されたのは、この日までに数回にわたる学級討議のおかげです。ブレーンストーミングなどを取り入れ、一人一人の意見が生かされたのが大きいですね。また、各学級からの提案も寸劇を交えて、分かりやすく説明され、その後の協議が大変盛り上がりました。生徒の自主的な活動に頼もしさを感じました。準備に携わってくれた生徒会役員のみなさん、ご苦労様でした。

 協議の時間が足りず、学年委員会に委ねるところもありましたが、今後も積極的に意見を出し、学校生活において、どんな困難にも果敢に挑戦し、みなさんが心を一つにして、素晴らしい山田中学校を築いていけるようにして欲しいものです。

全校専門委員会


 5月29日(水)、全校専門委員会が開かれました。各学級で専門委員会ごとに5月の反省と6月の目標達成に向けた取組について話し合ったことを持ち寄り、全校専門委員会で学校全体としてどう取り組んでいくのかを協議しました。全校専門委員会へは各学級の各専門委員会の委員長と副委員長が出席しますが、それ以外の生徒は清掃活動に取り組みました。

 各専門委員会の6月の目標は、学習委員会が「授業を充実させ、学力を向上させよう」、生活委員会が「自転車の施錠100%を目指そう」、保健委員会が「自ら健康づくりに励もう(健康診断後の治療と管理)」と「牛乳パックの片付け方、休職返却を徹底しよう(片付け方週間)」の2つ、文化委員会が「本をたくさん読もう(読書キャンペーン)」と「図書室の本を期限内に返そう」の2つ、学年委員会が「学級の絆を深めよう」です。学年委員会は、目標達成のために、学級のプロモーションビデオを作ろうということを企画しているようです。完成したら視聴会もあるようです。楽しみですね。

 1年生は、生徒会活動への理解を深まったでしょうか。明日は生徒総会です。理解をさらに深め、積極的に活動に参加しましょう。また、どの専門委員会も目標が達成できるよう、全校生徒で頑張りましょう。

曽於市近郊中学校野球大会


 5月25日(土)、26日(日)の2日間、野球部の応援に行ってきました。1回戦:6-0志布志中学校、2回戦:8-0日当山中学校、準決勝:5-0末吉中学校と快進撃でしたが、決勝では一瞬の隙を突かれ、1-6で宮之城中学校に敗れ準優勝でした。

 結果は前回大会に続く連続優勝とはなりませんでしたが、暑い中よく頑張りました。昨年の秋季大会の時期を考えると、一回りも二回りも成長を感じるようになっていました。3年生ばかりではなく、2年生も成長し、層が厚くなったようです。顧問の話によれば、「調子に乗るから、これぐらいの結果で丁度よかった。」とのことでした。2日間とも、多くの保護者の皆様やおじいちゃん、おばあちゃんが応援に来ていました。多くの方々に支えられ、きっと、選手も心強かったことでしょう。

 野球部ばかりではなく、どの部も約2週間で夏本番、都城地区中学校総合体育大会を迎えます。これまでの反省材料をしっかり修正していきましょう。それ以上に、怪我をしないこと、心身ともに健康を保つことが大切です。

中間テスト


 5月23日(木)から中間テストが始まりました。国語、社会、数学、理科、英語の5教科についてテストを実施し、23日は3教科に挑戦しました。残り2教科は、翌日24日(金)の実施になります。

 4月にみやざき学習状況調査などテストが実施されたものの、1年生にとっては入学して初めての定期テストです。小学校と違って、順位も出ます。それもあってか、教室には緊張感が漂っていたようです。要領を理解させるために、心構えなど2・3年生にも学級担任より説明がありました。先生方もテスト監督に在り方について確認をしました。出来不出来は別として、テストの実施に特に大きな問題はなかったようです。

 しばらくすると、その教科の授業で答案が返却され、成績表が一人一人に渡されます。これまでの自身の学習を振り返り、反省(復習)をして学力の定着に努めて欲しいものです。

実力テスト


 5月20日(月)、21日(火)、3年生が実力テストに挑戦しました。20日は国語、理科、英語、21日は社会、数学でした。今週は23日(木)、24日(金)に中間テストが計画されており、3年生にとってはハードなスケジュールですが、進路決定の参考となる重要なテストということもあり、教室には緊張感が漂っていました。

 3年生は、いよいよ受験モードに突入です。実力テストは、第2回目が8月27日,28日、3回目が10月17日,18日とあと2回実施され、11月の三者面談での進路決定に臨みます。点数ばかりが合否のすべてではありませんが、入試で学力検査がある以上、テストの結果も重要です。点数が良かった、悪かったで終わるのではなく、復習をして2回目、3回目へつなげていって欲しいものです。

理科の実験


 5月20日(月)、2年1組が理科の実験に取り組みました。テーマは「化学反応を起こす前と後では物質にどのような違いがあるのか。」を調べることです。生徒は、ガスバーナーで加熱したり、臭いを嗅いだり、興味津々で実験に取り組んでいました。

 この日は、鉄と硫黄を準備し、混ぜただけの状態(混合物)と試験管に入れて加熱した状態(化合物)ではどのような違いがあるのか調べていました。2つの試験管を準備し、それぞれの試験管について、磁石を近づけたり、薄めた塩酸を入れたり、臭いを嗅いだりとその違いを調べ、まとめていました。先生の注意を守り、安全に実験を進めましたが、臭いを嗅いだときはさすがにどの生徒も「卵が腐った匂いがする。」としかめ面をしていました。鉄と硫黄を熱してできた硫化鉄は塩酸と反応して硫化水素ができます。この硫化水素が腐卵臭のもととなります。

 どの班も、実験結果についてまとめができており、この時間のねらいは達成できたようです。あとは実験で得た知識が確実に身に付くように復習もしっかりやりましょう。

受験生、頑張っています


 5月15日(水)より、3年生が昼休みを返上して学習会に取り組み始めました。3年生は来週20日(月)、21日(火)が実力テスト、23日(木)、24日(金)が中間テストで、ハードなスケジュールとなっています。みんなで乗り切ろうということで、この学習会は23日(木)まで続きます。

 ピアサポート活動を導入し、わからないところをなくす。テスト前の雰囲気づくりをする。家庭学習の補充をする。がこの学習会のねらいとなっています。国語を除いて、理科、英語、社会、数学、社会、英語、数学と1日1教科ずつ取り組みます。朝、各教科の先生から対策プリントが配布され、休み時間の内に解いておきます。そして、昼休みを返上して学習課題に取り組むという流れです。

 遊びたい気持ちを抑え、学力アップに努めようとする生徒の自主的な取組で、大変素晴らしいと思います。その思いに応え、先生方も休憩時間を返上して頑張っています。頑張れ!受験生!

全校集会

 

 5月15日(水)、全校集会を開きました。内容は部活動の大会の表彰、命を大切にする日の講話、諸連絡でした。

 野球部は5月4日、高岡中学校野球部父母の会主催の穆園旗(高木兼寛杯)中学校軟式野球大会で見事優勝。最優秀選手賞として宮山凌太朗君(3年)、優秀選手賞として有川廉晋君(3年)、別府響雅君が表彰されました。おめでとうございます。男子バスケット部は5月3日のスクラップ・アスリート杯バスケットボール大会で「きりしまパート」で準優勝でした。女子が秋季体育大会で表彰され、後れをとった分、うれしい表彰となりました。他の部も夏季総合体育大会での活躍を期待します。

 命を大切にする日の講話では、自転車のヘルメットはなぜ義務づけられているのかについて、過去の事故のデータをもとに確認しました。また、本校の生徒ではありませんが、自分の父親のトラックの運転の様子を題材とした生徒作文をとりあげ、交通安全に細心の注意を払うことの大切さを訴えました。全国には、高校生もヘルメット着用を義務づけている県もあるようです。交通ルールを守っていても事故に遭遇することもありますが、最低限度ルールを守り、特に登下校には細心の注意を払い、安全を確保してほしいものです。

学校運営協議会~コミュニティスクール~


 5月14日(火)、第1回学校運営協議会(コミュニティースクール)が実施されました。お忙しい中、出席していただいた委員の皆様、ありがとうございました。この日は、第1回目ということもあり、授業の様子を参観していただいた後、委嘱状の交付、学校運営協議会の趣旨と今年度の日程の説明、学校経営についての説明、意見交換が内容でした。

学校運営協議会は、地域の方々の知恵と力をお借りして、学校の運営を進めていくものです。つまり、委員の皆様は「学校の応援団」ということになります。意見交換においては、本校の様々な教育活動について、成果や課題について活発なご意見をいただきました。また、課題を指摘していただくばかりではなく、今後どのようにすれば解決できるのかについても示唆していただきました。

 本校ばかりではなく、山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校とも連携を深めながら、課題解決に取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。