日誌

2018年6月の記事一覧

避難訓練

 
 6月27日(水)、地震を想定した避難訓練を実施しました。各学級で避難経路を確認したり、身の守り方について考えたりした後、避難しました。また、
NPO法人宮崎県防災士ネットワーク都城支部から防災士の方を先生としてお招きし、講話をしていただきました。

 校長先生の話にもありましたが、天災は忘れたころにやって来ます。普段からの備えが必要です。また、実際に災害が起こったら、自助・共助・公助が必要で、特に自分の命は自分で守ることが何より大切です。防災士の方からは、過去の歴史を紐解き、南海トラフ地震が起こった場合、山田地域ではどのような被害を受けるのかについて、映像を示しながら具体的に説明していただき、大変勉強になりました。繰り返しになりますが、例えば「学校ではなく自宅にいる時に災害に遭ったらどうするか。」などについて日頃から考えておくことが必要ですね。

 最後に、防災のプロが説いた避難三原則。

 1:想定にとらわれるな。

 2:その状況において最善を尽くせ。

 3:率先避難者たれ。

期末テスト

 6月25日、26日の2日間で1学期期末テストを実施しました。実施教科は、全学年、国語、社会、数学、理科、英語、保体の6教科です。

 当たり前ですが、どの教室も緊張感が漂っており、生徒は目の前の問題に一生懸命取り組んでいました。中間テストよりも範囲が広く、テスト勉強に苦労した生徒も多いのではないでしょうか。聞くところによると、「テスト範囲が広すぎる。」と文句を言う生徒もいたとかいないとか・・・。高校入試となったらどうするのでしょうか。

 ということは、いかに日頃からの学習の積み重ねが大事だということです。授業に集中することはもちろん、家庭でもその日の復習や次の日の予習をしっかりやることが、テストでの好成績につながり、学力向上につながります。山田中学校の課題は学力向上と言ったのは、生徒自身です。毎日の積み重ねをしっかりやっていきましょう。

あいさつ運動

 6月14日より、週に3日(月、水、金)あいさつ運動に取り組んでいます。生徒会活動の一環で、目的は次の通りです。

 〇 山田中学校の一員と  
  しての自覚をもつ。

 〇 自分で考えて進んで
  行動する。

 〇 自分のため、学校全
  体のためという意識を
  も
つ。

 〇 人間関係を深める機会とする。

 各学級から3名ずつの10の班を編制し、校門付近と県道から学校への入り口付近で、朝7時30分から7時45分まで、登校してくる生徒へあいさつをしています。県道から学校への入り口付近に立つ生徒は、生徒ばかりではなく、目の前を通る車にも大きなあいさつをしています。生徒ばかりではなく、車の中からもあいさつが返ってきて、とてもすがすがしい朝を迎えています。

 まだ、この活動は続きます。この活動を通して、気持ちの良いあいさつが広がっていくことを願っています。

スマホ・ケータイ安全教室

 
 6月22日(金)、
LINE株式会社より講師の先生をお招きして、スマホ・ケータイ安全教室を開きました。ねらいは、スマートフォンを中心に、インターネット上で起こりうるトラブルの具体的な事例を確認し、それらを未然に防ぐ知識や心構えを学ぶことです。

 「自分がされたら、どれが嫌だろう?」、「どんなトラブルが起きる可能性があるだろう?」、「写真をネット上に公開するには、どんなことに気を付けたらいいだろう?」等について考える時間や発表する時間もあり、生徒は熱心に話を聞いていました。「文字だけで伝えると感情が伝わりにくいので、誤解が生じやすい。」、「ネット上のコミュニケーションは、相手の顔が見えにくい。」等、ネットの特性からトラブルが生じます。トラブルを防ぐには技術的なこともありますが、最終的には相手の気持ちや立場を考える、思いやる心だと思います。

 ネット上だけではなく、普段の生活においても、思いやりの心をもち、言動に注意してほしいものです。

教育相談

 6月22日(金)、25日(月)、26日(火:この時点では未実施)に教育相談を実施しました。生徒の悩みや変容に気付き、相談を通してストレスを軽減させ、よりより学校生活を送ることができるようにすることが目的です。

 基本的に、生徒は学級担任と相談しますが、場合によっては学級担任以外の、例えば教科担任や部活動顧問の職員と相談した生徒もいました。生徒には事前にアンケート調査をしており、学習や生活面での不安な点についてチェックをし、これをもとに全生徒を対象に教育相談に臨んでいます。

 これからも教育相談を一つのきっかけとして、普段から生徒の様子に目配りをし、相談を通して生徒の健全育成に努めていきたいと思います。

学校間交流事業事前説明会

 6月20日(水)、参加予定の生徒及びその保護者を対象に、秋田県潟上市との学校間交流事業の事前説明会を開きました。

 交流事業の意義や目的だけではなく、行程、宿泊先、お小遣い、所持品、その他注意事項など細かい説明がありました。また、養護教諭から事前に提出してもらう書類を含めて、健康面についての説明もありました。

 期日は7月12日(木)~7月14日(土)の2泊3日です。本校から教職員2名、PTA役員1名、代表生徒11名が参加します。秋田県潟上市との交流を通して、山田に還元できるように頑張ってほしいものです。

全校集会

 
 6月20日(水)、全校集会を開きました。内容は各種表彰、命を大切さを考える日の講話でした。

 表彰については、先日行われた都城地区中学校総合体育大会で優勝の野球部、準優勝の女子バレー部の優勝旗や賞状を校納してもらいました。2つの部は山田中学校の代表から地区の代表になります。県大会でも中学生らしい、一生懸命なプレーを期待したいと思います。バレー部はその他、霧島山麓中学生バレーボール選手権大会3位の成績を修めており、併せて校納しました。また、保体の時間に実施された文部科学省実施要項による新体力テストでも優秀な成績を修めた生徒も多く、全校生徒の前で表彰されました。

 月に一度の命の大切さを考える日では、代表職員の講話がありました。自身の身の回りで起こった悲しい事故に触れ、これから暑くなる時期に向ての話でした。都城地区は、河川での遊泳は禁止されています。しかし、過去命を落とす痛ましい事故が起こっています。なぜ、禁止されているのか、命を落とすことで悲しむ人がたくさんいることを考え、自分の命は自分で守ることが大切です

酸とアルカリの中和

 6月19日(火)、3年2組の理科の授業をのぞいてみると、実験をしていました。授業のテーマは、「酸とアルカリの水溶液を混ぜるとどうなるか。」で、水酸化ナトリウムに塩酸を混ぜて化学反応の様子を観察し、考察結果をまとめるという授業でした。

化学反応式はNaOH+HClNaCl+HOですから、塩化ナトリウムと水ができます。変化の様子を、フェノールフタレイン液を使って観察したり、できあがった水溶液を乾燥させて顕微鏡で観察したり、生徒は一生懸命学習に取り組んでいました。

特に実験や実技を伴う授業には、生徒は興味・関心をもち、一生懸命授業に取り組むものです。学校でも授業改善に向けて研究を進めているところですが、今後も研究を深め、職員の授業力と生徒の学力を向上させるように努力していきたいと思います。

参観日~その4

 
 参観日の締めくくりは、親子学級対抗親子綱引き大会でした。全6学級が3チームごとのリーグ戦を戦い、各グループの1位による決勝戦を行いました。

 授業参観、学級懇談も多くの保護者の方に出席していただきましたが、綱引き大会はさらに人数が多くなったようです。どれも白熱した試合でしたが、やはり3年生。決勝は3年生の学級同士の試合となりました。お互いのプライドがぶつかり合う白熱した試合となりましたが、わずかな差で3年1組の優勝となりました。

 親子で取り組むレクリエーションは、どの学校でもあるものではありません。親子の絆も深められたのではないでしょうか。何より、けが人もなく、大変盛り上がった大会となりました。生徒のみなさん、ご参加いただいた保護者も皆様、そして先生方大変お疲れ様でした。マッサージをしっかりやって、疲れを取って、また頑張りましょう。

参観日~その3

 
 授業参観の後は、学級懇談でした。1学期を振り返っての学習や生活の様子や夏休みの過ごし方や行事予定、その他連絡事項が内容だったようです。特に2年生は修学旅行や職場体験学習、3年生は高校の体験入学や三者面談等が話題としてあがったのではないでしょうか。

 夏休みの過ごし方については、今後職員でも検討し、集会や学級活動で生徒に指導していく予定です。6月22日(金)にはLINE株式会社より講師をお招きして、「スマホ、ケイタイ安全教室」を実施予定です。この件につきましては、学校職員からもこれまで説明がありましたが、外部講師の先生の話は新鮮に聞こえると思います。ぜひ、多数のご参加をお待ちしております。

参観日~その2

 
 6月17日(日)は、弁当の日でもありました。「おてがるコース」(おかずを弁当箱につめる)、「おにぎりコース」(おにぎりをつくる)、「ふれあいコース」(親子で協力してお弁当を作る)、「パーフェクトコース」(全部自分だけの力で作る)の中から選択して、生徒は弁当を作って登校しました。

 この取組では、食に対する関心や意欲、感謝の心を育み、自分の食を自ら担う実践力を培う上で大きな効果が期待でき、自ら考え、判断し、表現する力が必要となるため、「生きる力」が育まれます。

 1年生でも30人中、6,7人はパーフェクトコースだったようです。きれいなキャラ弁を作ってきた生徒もいました。いつもより朝早く起き、弁当づくりに何らかの関わりを持っただけに、今日の弁当の味は格別だったことでしょう。これからも機会があったら、弁当づくりに積極的に取り組んでいってほしいものです。
 
ご理解とご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

参観日~その1

 
 6月17日(日)は参観日でした。この日は、授業参観、学級懇談、親子レクリエーションとして親子学級対抗親子綱引き大会でした。

 授業には4月の参観日同様、多くの保護者の方々に参観していただきました。1年生は保健体育で男子が水泳、女子が保健、2年1組・5組は美術、2年2組は数学、2年4組は生活単元、3年1組は数学、3年2組は国語の授業でした。生徒はいつも以上に真剣に授業に取り組んでいたようです。

社会福祉についての講話

 6月13日(水)、山田地区社会福祉協議会の方を講師にお招きし、講話集会を開きました。都城市や山田地区の少子高齢化の現状と課題について説明があり、その課題解決にどう取り組んでいったら良いかについて考えてもらいました。

 都城市の中でも、山田地区は高齢化率が高いようです。それには様々な原因が考えられますが、人とのつながりが薄くなり、高齢者が孤立し、最悪の場合孤独死にもつながるという話を聞くことができました。「このような問題を解決するにはどうしたらよいか?」について、生徒は一生懸命考え、中には積極的に挙手をして発表する生徒もいました。また、社会福祉協議会の取組も紹介され、認知症サポーター養成講座には中学生がボランティアで参加していることもわかりました。

 これを機に、ボランティア活動で地域に貢献したり、総合的な学習の時間で福祉について体験活動などを通して学習を深めたりする予定です。

野球部優勝おめでとう!

 6月12日(火)、都城地区中学校総合体育大会の全競技日程が終了しました。我が野球部が見事優勝で締めくくってくれました。その他、女子バレー部が準優勝で県大会出場の切符を獲得しています。

 野球の決勝戦は手に汗握るというよりは、ミラクルの連発だったようです。7回表まで0対6で絶望的な状況から、その裏に一挙6点をあげ延長戦に突入。延長8回でも決着がつかず、タイブレークへ。ここでも1点を先攻されましたが、驚異の粘りで2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちでした。

 野球部やバレー部だけが活躍したわけではなく、上位入賞はならなかったものの、男女バスケット部、男子卓球部、男女テニス部、サッカー部と全ての部が選手、控えの選手、監督、コーチ、保護者の皆様が一体となって頑張っている姿が見られました。大変感動的でした。

 野球部とバレー部には、またこれからの練習を頑張って県大会での上位入賞を目指してください。残念ながら県大会へ出場できなかった部は新チームでの練習を頑張り、今年の秋季大会、来年の夏季大会での県大会出場を目指してほしいと思います。

 選手の皆さん、保護者の皆様、それから指導してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。

緑のカーテン

 
 6月7日(木)、本校の第1棟と第2棟の間にある花壇にゴーヤの苗を植えました。都城市のグリーンカーテン大作戦の一環で、教育総務課よりゴーヤの苗15鉢が支給されたためです。

 事前に草取りをした後、花壇を耕し、肥料を撒いて整備しておきました。今後は、支柱やネットを設置し、ゴーヤの成長に備える予定です。見た目も涼しく、少しでも室内の温度抑制につながることを期待したいと思います。また、ゴーヤの収穫も楽しみです。予定では2階ベランダまで成長する予定です。

 本校では、この他、緑のカーテンとして、1年2組教室前の花壇に、長豆を植えました。こちらは、大変繁殖力が強く、勢い良く成長するそうです。こちらも収穫を含めて楽しみにしたいと思います。

都城地区中学校総合体育大会選手壮行会

 
 いよいよ、運動部活動の集大成とも言える都城地区中学校総合体育大会が6月9日から開催されます。その選手壮行会を、6月6日(水)に開きました。

 校長先生のリクエストによる、ゆずの「栄光の架け橋」に乗って出場選手が入場し、各部活動を代表して、キャプテンが大会へ向けての決意を力強く述べました。校長先生、生徒会役員代表の激励の言葉もあり、最後は女子バスケット部キャプテンの力強い選手宣誓で締めくくりました。

 校長先生の激励の言葉の中に、結果(優勝や上位入賞)だけが栄光ではなく、家族や先生、友人に感謝し、自分の持てる力を最大限に発揮することが大切だということがありました。確かに優勝や上位入賞といった結果があれば言うこと無しですが、山田中学校を代表して、一人一人が「栄光」を目指して、納得できる試合を期待したいと思います。

 頑張れ!山田中学校!