日誌

2025年11月の記事一覧

防災学びんぐスクール(避難訓練)

 11月17日(月)、地震による火災を想定した避難訓練を実施しました。本年度の「秋季全国火災予防運動」(令和7年11月9日から15日)にあわせて、非常事態時の際、自分の身は自分で守ると同時に、他人の命も尊重しながら、敏速かつ冷静に避難行動ができるようにすることを目的としました。

 今回、地震発生の想定を昼休み時間終了時に設定することで、生徒たちには、自分がそのときいる場所で、限られた情報を基に判断し、慌てずに行動することが求められました。災害は、いつ、どこで発生するか分からないので、とっさのときに正しい判断ができる訓練を重ねておくことの大切さを、生徒・職員一同が改めて感じました。

 また、今回は、御池青少年自然の家の指導員の方に講師を依頼し、防災学びんぐスクールとして、煙ハウス体験も実施させていただきました。御協力ありがとうございました。

 今回の訓練のポイント

・煙が充満した室内では、煙を吸わないように、できるだけ低い姿勢を保つ。

・消火器を屋外で使用する際は、火元の風上から消火する。

 

 

 

学校支援訪問(「子どもの主体的な学びの創造」研究指定)

 11月13日(木)、都城市教育委員会による学校支援訪問が行われました。2年に1回実施される支援訪問の主な目的は、各学校の教育水準の維持向上と学校の適正な経営管理に加え、教職員の研修と教育指導の一層の充実を図ることです。

 今回の支援訪問では、午前中、授業に加えて、給食や清掃の様子も参観していただき、明るく楽しく学校生活を過ごしている生徒の様子を見ていただきました。

 また、午後からは、「子どもが主役の授業」を実現するために、授業研究会や主題研究会を実施し、ICT機器を効果的に活用した「複線型の学び」や「他者参照」などを多く取り入れた授業改善などについて熱心な協議を行うことができました。

 終日、本校の教育力向上のために、温かい御支援をいただきました義務教育課、県教育研修センター、南部教育事務所、都城市教育委員会の皆様に心から御礼申し上げます。

校内環境美化⑦

 11月12日(水)、昨日の剪定作業を行っていただいた際、巨木の周辺に置かれた残土が押し固まっていて、人力で取り除くのが困難であることを相談したところ、早速、山田総合支所の方がブルドーザーで地面を平らにならしてくださいました。

 おかげで、車2台分の駐車スペースを確保することができ、大変ありがたいです。早急にご対応いただいたことに心から感謝いたします。

校内環境美化⑥

 11月11日(火)、環境整備員の方が、職員玄関前の中庭にそびえ立つ巨木の剪定作業を行ってくださいました。これから冬になると、強風で枯れ枝が折れて、頭上に落ちてくる危険があり、安全面でも大変危惧していたので、大変助かりました。

 また、安全に作業を行うために、高枝切りチェーンソーをお貸しいただいた山田総合支所の作業員の方々にも深く感謝いたします。

 

第50回吹奏楽部定期演奏会

 11月8日(土)、ウェルネス交流プラザ「ムジカホール」において、第50回吹奏楽部定期演奏会が華やかに開催されました。様々な趣向を凝らしながら、3年生と一緒に演奏する最後のステージを心から楽しんでいる姿が印象的でした。

 

 本校の吹奏楽部は、1年生7名、2年生13名、3年生8名、総勢28名で、「一心音響(心を一つに)」を目標として、日々活動しており、 本年度、彼らは、県吹奏楽コンクールでの金賞受賞、そして、42年ぶりとなる九州吹奏楽コンクールへの出場!という快挙を成し遂げてくれました。この偉業は、彼らの弛まぬ努力が結実した、輝かしい軌跡です。また、彼らを最高の高みへと導いてくださる顧問や外部指導者の方々の熱心なご指導、さらには、後援会の皆様の献身的なサポートがあったからこそです。

 これからも、山田中学校吹奏楽部への温かい御声援をよろしくお願いいたします。