日誌

2018年7月の記事一覧

勉強と部活動の両立

 夏休みに入り、本校のバスケットボール部は男女とも、2部練習に取り組んでいます。終日バスケットボールの練習をするのではなく、午前中は夏休みの宿題等の学習会、午後は練習といったように、勉強と部活動の両立を目指した取組になっています。

 夏休みは個人の自由な時間が多いため、いろいろなことができます。しかし、家で1人での学習というと、はかどらないどころか夏休み終盤にあわてて取り組みがちです。部活動は頑張るけど、宿題が終わらず、2学期になっても放課後居残り勉強というのは避けたいところです。暑い中での学習や勉強ですが、生徒はよく頑張っています。

 夏休みの宿題を早く終わらせたら、自分の苦手なところを克服するようにしましょう。それが、学力向上に繋がります。

地域ボランティア

 
 7月25日、山田地区社会福祉協議会が主催するボランティア活動に5名の生徒が参加しました。山田総合福祉センター(けねじゅ苑)で、託児ボランティアに取り組みました。生徒の自主的な参加で、定員が5名であったため、応募から漏れた生徒もいました。

 この日は、9時から準備を始めたようです。多くの幼児が来苑し、一緒に遊んだり、踊ったり、そうめん流しを手伝ったりと、忙しくも楽しく取り組めたようです。社会福祉協議会の方からも、「中学生が上手に子どもと遊んでくれました。」とお褒めの言葉をいただきました。

 夏休み中には、8月8日(学習会と調理実習)、8月10日(共同募金講話)、8月19日(音楽と読み聞かせ)が予定されています。多くの生徒が参加し、地域に貢献できるよう期待したいと思います。

1学期終業式


 7月20日(金)は1学期終業の日でした。代表生徒による1学期の反省、校長先生の話、校歌斉唱が終業式の内容でした。その後、各担当の職員から連絡・指導がありました。

 代表生徒や校長先生の話にもありましたが、大きな事故がなかったこと、地区総体で野球部、バレー部といった団体で県大会に出場できること、係活動を責任をもってやり遂げた生徒が多いこと、朝のあいさつ運動等に生徒の自主的な取組が見られたこと、漢字コンクールで高得点をとった生徒が多かったこと、多くの良い点がありました。しかし、その一方で、授業中の態度や意欲等の課題もありました。学習係の先生の話にもありましたが、夏休みは課題にしっかり取り組んで、学力向上に努めて欲しいものです。

 夏休みは学習面も大事ですが、最も大切なのは、健康的な生活を送り、大きなけがもなく、全員が元気な姿で2学期登校することです。生徒指導や保健指導の先生が話したこと、学級担任の先生が話したことを心に留めておき,充実した夏休みを過ごしてください。

体育大会結団式

 
 7月20日(金)、体育大会の結団式をしました。冒頭で、体育大会実行委員会とスローガンの紹介がありました。スローガンは、「獅子奮迅~闘志を胸に奮い立て~」です。「
獅子がふるい立って暴れまわるように、激しい勢いで物事に対処すること」という意味ですが、まさに字のごとく、闘志あふれる体育大会になることを期待しています。

 団ごとに、団長、副団長、応援リーダーの自己紹介があり、それぞれの思いを語ってもらいました。その後は、青団、赤団それぞれで、団長を中心に準備していた応援をし、全員で気勢を上げて大変盛り上がっていました。夏休み中から応援の練習をすることになっています。大変ですが、団長を中心に頑張ってください。盛り上がるかどうかは応援団にかかっています。

薬物乱用防止教室

 
 7月19日(木)、都城保健所から講師をお招きし、薬物乱用防止教室を開きました。暑い体育館での講話となりましたが、生徒は頑張って話を真剣に聞いていました。

 違法薬物の使用はもちろん、例え合法な薬物でも目的や使用量を間違えれば薬物乱用で、違法となります。また、身近な薬物としてタバコも話題にあがりました。タバコの害については、喫煙者だけではなく、その周りにいる人へも害をもたらすことについて再確認できました。

薬物は一度経験すると、止められない、止めたとしても再発する確率が高い、危険なものです。それから自分の身を守るためには、

1 正しい知識をもつこと

2 甘い言葉に騙されないこと

3 キッパリ断る勇気をもつこと

4 一人で悩まず、相談すること

です。講師の先生には断り方までご指導頂きました。暑い中、ご指導頂き、ありがとうございました。