えびの市立飯野中学校

日誌

中体連県大会結果(10月28日、29日)

 先週末に、「卓球競技(男女)団体個人」「バドミントン競技(男女)団体個人」「サッカー競技」の県大会がそれぞれの会場で行われました。県大会になると各地区の代表が集まっているとあってレベルの高さを目の当たりにしたところです。3つの部共に善戦しましたが、思うような結果に繋がらなかったようです。しかし、「負けて学ぶことは多い」と思いますので、なぜ?といった課題をもってこれからも各部で協力して活動してほしいものです。お疲れ様でした。他の競技の県大会は、今週末4日5日の予定です。

県中学校体育大会結果令和5年10月30日.pdf

(卓球競技 宮崎市民体育館)

(バドミントン競技 高鍋総合体育館)

(サッカー 生目の杜グラウンド)

宮日「奇跡の教室」(英語科:四位教諭)

 10月30日(月)の宮崎日日新聞に本校の英語科:四位あさ子教諭の記事が掲載されました。四位教諭は本校の卒業生であり、日々生徒のために授業や学級づくりに力を入れておられます。「思い」を大切にした四位先生の授業は、生徒を大きく包み込み目標に向けて導いてくださいます。 

 飯野中学校には、他にも英語を担当する素敵な先生方(原屋敷指導教諭、英語表現を担当する濱元教諭)がおられ、日々連携しながら教科指導にあたっておられます。

R5 第77回文化発表会終了

 22日(日)第77回文化発表会が行われました。学校評議員会委員の方々等を来賓としてお迎えし、久しぶりに入場制限をかけることなく実施することができました。保護者の皆様、地域の皆様、多数のご観覧ありがとうございました。内容を少し紹介します。

 校内では展示物を掲示しました。美術や技術・家庭の授業で作成した作品を中心に、国語科や英語科等の作品も掲示してあり見応えのある内容となっていました。「世界で一つだけの作品」が並んでおり、それぜれの個性が光る空間でした。また、体育内の掲示では、職場体験学習(2年生)や「えびの学」(1年生)、お弁当作りの紹介(飯野地区の小中高で共通しての取組)等がありました。地域の方々を講師としてお招きして取り組んだ内容も多数あり、改めてご協力をいただいていることを有り難く感じたところです。

 体育館では、新旧生徒会役員の企画・運営により、開会行事が行われました。オープニングセレモニーでは、スローガンに則り作成された動画が流され興味・関心を引き出す工夫がなされていました。その後、各種弁論、学年発表、合唱コンクール、吹奏楽部演奏、3学演劇と盛りだくさんの内容でしたが、無事終了することができました。

 今日の文化発表会で改めて、3年生の凄さや想いを感じることができました。その姿を1年生や2年生はしっかりと見ていました。今後に繋げてくれることと思います。

 そして、1年間生徒会役員として活動をしてきた旧役員は、今日の活動をもって終了となります。学校全体をリードしてくれたメンバーに改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

 

R5年度 文化発表会に向けて(3年生全体合唱練習)

 10月22日(日)は、文化発表会が行われます。

 今日の午前、体育館から心を打つ歌声が聞こえてきました。覗いてみたところ、3年生48人が「全体合唱」の練習を行っていました。曲は「友~旅立ちの時~」です。3年生が歌う合唱は、これまでの思いが詰まっており、心に伝わるものとなっています。もちろん1年生や2年生も限られた時間内でそれぞれ合唱練習を重ねてきました。

 22日は、この日のために生徒と職員で特設したステージで、各学年や各学級で思いっきり表現してほしいと思います。

R5第74回西諸地区中学校総合体育大会駅伝競走大会

 10月19日(木)に高原町総合運動公園(周回コース)で標記の大会が行われました。保護者・地域の皆様から多数の応援をいただきました。ありがとうございます。

 結果は、女子駅伝2位(県大会出場)、男子駅伝5位でした。男女ロードレースでも頑張って走る飯野中の生徒の姿が見られました。

 駅伝は、女子10時、男子11時30分のスタートでした。徐々に気温が上がり走者には厳しい環境でのレースとなりましたが、学校を代表して悔いの無い走りをしてくれたと思います。お疲れ様でした。

 次は、校内ロードレース大会等で自分の力を発揮してほしいと思います。

第75回宮崎県中学校英語弁論大会

 16日(月)午後に宮崎市民文化ホール(イベントホール)で標記の大会が行われ本校の入佐又斗さんが、西諸地区の代表として発表してくれました。全国大会への出場には残念ながら届きませんでしたが、学校や地区の代表として堂々とした態度で臨んでくれました。ありがとうございます。貴重な体験を積んだ入佐さんには、今回の経験を今後の生活に生かしてほしいと思います。

駅伝大会選手推戴式

 先日、10月19日(木)高原町で行われる西諸県地区秋季体育大会(駅伝の部)の選手推戴式が行われ、飯野中を代表して参加するメンバーを全校生徒で激励しました。

 生徒会から代表で野田くんが「学校の代表として堂々と走り抜いてほしい」と思いを元気よく伝えてくれました。

 また、選手を代表してキャプテンの柚木くんが「昨年度、悔しい思いをした。今大会に向けて努力してきたので、県大会に出場できるように頑張ります。」といった内容の言葉を力強く述べてくれました。 

 柚木キャプテンは、6月に行われた中体連総合体育大会以降、駅伝大会に目標を定め努力を重ねてきました。夏の暑い時でも時間をみつけて走り込んでいる姿をよく目にしました。直向きに努力する理由に昨年度の悔しい思いがあったことを、今回の推戴式で知りました。他のメンバーにも努力してきた人が沢山いると思います。まずは襷を繋いでほしい、そして努力の成果が結果として出ることを願います。頑張ってほしいです。

生徒会認証式

 11日に令和5年度新生徒会役員の任命式を行いました。先日行われた生徒会役員改選の結果当選した生徒の皆さんに全校専門委員長を加えた11名が任命されました。

 新生徒会を代表して安藤新生徒会長が、自分の公約ばかりではなく、周りの役員の意見も大切にしながら、皆さんの協力を得て頑張りたいといった決意を述べてくれました。

 文化発表会が行われる22日(日)までは、引き継ぎを兼ねて新旧生徒会役員が協力して活動します。引き継ぎの期間は限られていますが、先輩方から多くのことを学んでほしいと思います。

2学期始業式

 今日から2学期が始まりました。始業式の初めに4人の生徒が、学年や生徒会を代表して2学期の抱負を述べてくれました。内田くん(1年生)、芥川さん(2年生)、柳原さん(3年生)、生徒会(下原くん:代読)、それぞれが、家庭学習や部活動、文化発表会、受験等の目標を設定しており具体的な手立てまで考えていて立派でした。その中でも生徒会代表の下原くん(本来は前田くんでしたが、本日体調不良により下原くんが代読してくれました。)の発表は、受験を控えながらも後輩を思いやる心を打つ内容でした。紹介します。

「生徒会より、全校生徒に向けて」 生徒会代表 前田

 夏の暑さが去り、少し肌寒い秋の季節がやってきました。私にとっては、いよいよ高校受験が迫ってきているという季節にもなります。

 まず、1学期の自分を振り返ってみると、最上級生になり、色々な場面で手本となる行動を求まられることが多くなりました。特に私は卓球部の部長として活動する中で、4月に初めてできた、たくさんの後輩をまとめあげなくてはいけませんでした。3年生にとって最後の大会に向け、自分のプレーに集中したい気持ちもありましたが、卓球を選んでくれた1年生のために、周囲の人たちの力を借りながら精一杯部活動に取り組みました。先日の秋の中総体ではどの部活動も輝かしい成績を収めました。もちろん、結果だけが一番ではありませんが、少し、自分のやってきたことが報われた気がしました。自分たちが、先輩に教えてもらったことを、後輩に引き継いでいくことの大切さを実感することができました。

 さて、まずは1年生の皆さん、1年生はまだ入学して半年しか経っておらずまだまだ時間があると思っているでしょう。しかし、中学校生活の半年は6分の1です。小学校だと1年間が過ぎたということになります。そう考えると、あっという間に過ぎ去るイメージがつくと思います。残りの6分の5の中学校生活をとおして、多くの思い出、別れ、変化があることでしょう。たくさんの経験を積んでよく学び仲良く成長してください。

 次の2年生の皆さん。中学校生活にも慣れ、いよいよ修学旅行がやってきますね。準備をしている皆さんを見かけると、楽しみにしている様子がよく伝わります。私たち3年生にとっても鮮明に輝く思い出となっている修学旅行。2年生にとっても、そんな思い出になってほしいので、少しアドバイスをしたいと思います。「旅行」といっても、学ぶ場であることを忘れないことです。後悔しないくらし存分に楽しみ、楽しみながら学んでください。充実した顔で帰ってくる皆さんを楽しみに待っています。

 最後に、3年生。とうとう受験に向け、ラストスパートという雰囲気になってきました。残り少ない期間を今まで以上に励んでいかねばなりません。辛く険しい道になるでしょう。ですが、私は、必ず全員で受験という壁を乗り越えられると信じています。なぜなら、今までも学校行事や部活動など、やり遂げてきた3年生だからです。48人で後悔しないように頑張っていきましょう。

 そして、私は残り少ない期間で、今まで以上に充実した学校生活を送っていきたいです。本日、新生徒会役員が認証されます。生徒会役員として、1年間学んだことを後輩たちに伝え、最後の仕事である文化発表会を成功させることで、後輩たちに私たちの背中を見せていきたいです。

 卒業までの半年間、後輩たちにたくさんのことを残していきたいです。これで、終わります。

 

吹奏楽部(えびの国際交流まつり)

 10月9日(月)スポーツの日に、「国際交流まつり」が国際交流センターで行われ、本校の吹奏楽部は、加久藤中学校と飯野高校の吹奏楽部と一緒に演奏しました。イベントがあると声をかけていただくことが多い吹奏楽部ですが、参加するにあたり前日、前々日と合同練習を行ったようです。影での努力を感じております。

 オープニングでは、飯野高校の和太鼓やえびの太鼓の方々が華麗なバチさばきを披露していただきました。また、吹奏楽部の演奏が終わって、会場の皆さんも巻き込んで「ラジオ体操」が行われました(スポーツの日でしたので)。思ったように身体が動かず、思わぬところでラジオ体操の大切さを感じたところです。ラジオ体操は、会場にいた皆さんが一緒に参加されており、心がホンワカする時間にもなりました。ありがとうございます。

 ※ 加久藤中と飯野中の吹奏楽部は、先日県での予選を終え、11月12日(日)に大分県で行われるマーチングの大会に出場することが決まりました。