えびの市立飯野中学校

日誌

「いいのサマースクール」開催

 6日(火)の午前中に標記を本校で開催しました。内容は、飯野中学生と飯野高校生が協力して、飯野小学生に夏休みの宿題の個別指導等を行う学習指導です。昨日は、飯野小学生(1年生から6年生)の29名が低学年・中学年・高学年にそれぞれ分かれて教室に入り、中学生と高校生も手分けして参加しました。中学生の中には、昨年度は小学生として参加した生徒もおり、今年は教える側として参加したことで、小学生に喜んでもらえることを喜びとして感じていました。「いいのサマースクール」は、明日も行われる予定です。

駅前祇園祭に参加

 8月4日(日)に飯野駅前祇園祭が行われ、飯野中生徒会メンバーと飯野中吹奏楽部・加久藤中吹奏楽部のメンバー等が催しに参加しました。

 祇園祭終了後に、飯野中生徒会と有志たちが「御神輿」を担ぎ、地域の主な場所(グループホーム等)を回りました。訪問したホームでは、涙を流して喜ばれるお年寄りの姿も見られ、生徒も感動をいただいていたようです。また、町内を回っていると地域の方々が水をかけて激励してくださいました。休憩を挟みながら約1時間の巡回でした。参加した生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

 その後、夕方に行われたステージの部では、飯野中と加久藤中の吹奏楽部のメンバーが約30分間、生演奏してくれました。吹奏楽部の音が響き始めると、地域の方々があちらこちらから集まって来られ、大いに盛り上がりました。

 今回の祇園祭への参加は、自治会長さんからの生徒会メンバーへの参加協力依頼を受けて実現したものです。生徒会メンバーには、地域に協力・貢献したいと思う生徒も多く、結果50名近くの生徒がかかわってくれました。御協力をいただきました。保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

子どもサミットin飯野

 標記の交流会が8月1日(木)午後1時30分~午後2時30分まで、飯野高校で行われ、飯野中学校の生徒会執行部のメンバーが参加しました。目的は、小中高の児童会や生徒会が一堂に会し、結束を固めると共に地域への愛着を深め地域に貢献しようとする意識を高めることです。

「困りごとお助け隊」ボランティアに参加

 えびの市ボランティアセンター(えびの市社会福祉協議会)の呼びかけに23人の飯野中生が参加しました。日時は、8月1日(木)午前中です。生徒たちは、3人~4人のグループに分かれて、今回は市内にお住まいのお年寄りのお宅を訪問し、窓拭きや草取り等のボランティアを体験しました。お年寄りの方に感謝されて、働くことの喜びを感じた生徒も多数いました。貴重な体験の機会を設けていただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

 

飯野地区小中高陸上教室

 7月29日(火)午前中に飯野地区小中高陸上教室が飯野高校グラウンドで実施され、本校からも陸上部のメンバーが中心となり参加しました。 

市P連親善球技大会 優勝

 7月28日(日)に「えびの市PTA連絡協議会親善球技大会」が、真幸地区体育館等で行われ、飯野中学校は、予選リーグで勝ち上がり、決勝トーナメントで2勝して、”優勝”しました。御協力いただきました皆様、ありがとうございました!

 

7月19日(金)えびの学 1年生

 1年生は「自分にできることを考える」を目的として「防災」「SDGs」「福祉」をテーマに、それぞれの学級で学んでいます。今回は1年3組にゲストティーチャーとして市議会議員・遠目塚文美様をお招きし、えびの市の取組について、授業の一部で話していただきました。遠目塚様ご自身がボランティアで関わっておられる、こども食堂の活動をとおして、えびの市のフードバンクやフードドライブのことをお話いただいたり、多くの生徒たちもカレーを食べたことがあると言っていた「子ども食堂」の仕組みについても説明をしていただいたりして、生徒は身近な話題に興味津々の様子でした。この夏、1年生は「周囲のために・社会のために、自分たちにできること」を考えていきます。地域に根ざした活動は、近くの飯野高校が得意としている探究活動ともリンクします。今後、先輩方にアドバイスをいただくことがあるかも知れません。その前に「Thinnk Globally.Act Locally.~地球規模で考えて、身近なところで行動する」中学1年生ができることを考え、実践し、悩み、改善しながら活動していきます。お忙しい中、授業に来ていただいた遠目塚様、ありがとうございました。

1学期前半終了式

 22日(月)の1時間目に1学期前半終了式を実施しました。初めに1学期を振り返って4人の代表生徒(1年:谷口慧悟さん、2年:大正水流凜花さん、3年:松田陽希さん、生徒会:横山漣さん)が発表をしてくれました。それぞれが4月からの3ヶ月間を意欲的に過ごしてきたことが伝わってきました。特に3年生の松田さん、横山さんの発表は姿勢といい、内容といい素晴らしかったです。これまで自分が取り組んできたこと、周りの人への感謝の気持ち、同級生や後輩達への呼びかけ等、飯野中全体を見て今後の方向性を示してくれるような内容でした。その後、表彰等を行ったところです。明日から35日間の夏休みに入ります。「命」を大切にした行動をとりながらも充実した時間を過ごしてほしと思います。

 

 

防災教育

 18日(木)の午後に、全校生徒で防災について学びました。災害が発生した際に適切な方法で身を守ることができる力を育成することや、災害時に自助(自分のことは自分で行う)、共助(地域住民同士で支え合う)の考え等を学ぶことが主な目的です。生徒は前半に各教室で、市役所の方や地域の方々に防災についてのお話を聞き、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     (校長室からの配信を学級で聞く生徒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                 (防災の現状と課題について配信) 

 後半は、川内川堤防に移動し、2班に分かれて国土交通省の方や防災士の資格を取得され、災害時に備えておられる地域の方々の説明を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    (地元の麓地区の下別府さんからのお話)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                                         

 

  (ドローンで河川を撮影:協力 安藤商事)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   (国土交通省 川内川河川事務所(荒武所長)の説明)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     (永山教育長から生徒へのメッセージ配信) 

最後は学校に戻り、えびの市教育委員会教育長永山先生からお話をいただきました。先生は、「災害はいつでもどこでも起こり得ます。自助と共助の考えを大切にしながら、もしもの時は『中学生の力』を発揮して、大人の人たちをカバーできる中学生であってほしい」と話されました。

  飯野地区内には、数年前に大雨等で家屋の浸水等を経験した地域もあります。生徒には、今日の学びを各家庭や地域に持ち帰り、話し合うきっかけとしてほしいと思います。

 最後に今回の防災教育では、多くの方々の御協力をいただきました。えびの市基地・防災対策課、川内川河川事務所京町出張所、飯野まちづくり協議会、飯野中学校運営協議会、安藤商事その他、多くの関係者に御協力をいただきました。ありがとうございました。

 

薬物乱用防止教室

 18日(木)の4時間目に、えびの警察署 刑事生活安全課 警部補 矢野様を講師にお招きし「薬物乱用防止教室」を開催しました。矢野警部補は、プレゼン等を使用して、現在のえびの市や宮崎県、全国の薬物類の現状と課題について、zoomで生徒に伝えてくださいました。宮崎県内においても、20代未満の薬物(大麻等)使用者が増加傾向にあること、また、喫煙は身体に悪影響を及ぼすこと等を知り、これから成長していく生徒にとって有意義な時間となりました。