学校通信
1学期終業式
昨日、1学期に活躍した生徒の表彰伝達と1学期終業式を行いました。昨年に引き続き、ものづくりコンテスト宮崎県大会では、4部門で入賞し、そのうち木材加工部門と溶接部門では最優秀賞を獲得しました。また、1年生大会でソフトボール部が優勝するなど多くの表彰を伝達することができました。2学期も更なる活躍を期待しています。
終業式では、「やればできる」という話と「命を大切にする」という話をいたしました。コロナの終息が見えない今日、環境は変えられませんが、自分の考え方は変えられます。夏休みを有意義に過ごし、元気な顔で2学期に会えることを楽しみにしています。
全九州水泳競技大会
7月17日に熊本県「アクアドームくまもと」にて、全九州水泳競技大会が開催され、本県代表として林裕輝さんが男子400m自由形に出場しました。残念ながら上位10名による決勝には進めませんでしたが、九州大会での経験が今後の競技力向上に生きてくると思います。来る新人戦に向けて努力を重ねて欲しいと思います。
感染対策と競技力向上
7月16日から18日は、各部活動にとって新チームの競技力向上を図る上で、絶好の3連休でした。しかしながらコロナの第7波の襲来でなかなか思うようにいかない部もあったようです。
そのような中、バスケットボールは感染防止対策を十分に図った上で、日向市サマーカップ大会が開催されました。結果は1勝3敗でしたが、相手をリスペクトしつつ一生懸命走り回り、規律正しいチームに仕上がっている印象を受けました。
また、サッカー部やバドミントン部も校外で練習試合に励んでいたようです。知事は、感染防止と経済を両立させると宣言しておりますが、私たち日向工業高校は、感染防止と教育活動をしっかりと両立させる必要があります。
ソフトボール部 1年生大会優勝
昨日、お倉が浜運動公園野球場にて、ソフトボールの1年生大会が開催され、2年ぶりに優勝を果たしました。15名の1年生部員が、それぞれの役割をしっかりと果たし県高校総体に続き、優勝することができました。インターハイに向けて、勢いがつきそうな試合でした。
1試合目 日向工業10-0延岡工業
2試合目 日向工業10-3日向高校
第7波
県は、7月12日(火)に医療緊急警報を発令し、新型コロナウイルス感染拡大が第7波に突入したとの認識を示しました。実質的な行動制限は行わないものの、県民に対して「適切なマスク着用」「会食の方法」「早期の医療機関受診」などを呼びかけた。オミクロン株は、デルタ株より重症化しにくいとは言ったものの、感染が拡大すれば、学校にとって教育活動の停滞をまねきかねない。学校では濃厚接触の特定もしなくなりました。要は、「個人個人が感染しないためにはどうしなければならないか。」と主体的に考えることが重要だと言うことです。9月には就職試験が解禁となります。感染防止への意識レベルを更に高めながら、緊張感を持って学校生活を送りましょう。
優しさ
先日、近隣の中学校の校長先生よりお礼の電話がありました。中学生が登校途中に電柱にぶつかり自転車が大破し身動きが取れないところに、本校生徒が中学校へ報告してくれたとのこと。対応してくれたのは、電気科2年の坂本明斗さん(東郷中出身)。坂本さんは、毎日、東郷町から自転車で1時間以上かけて登下校しているとのこと。毎日の猛暑で、登下校だけでも大変だというのに、咄嗟に中学生を助けてくれた優しさに校長としてとても誇りに思います。まだまだ猛暑が続きますので、熱中症に気をつけながら安全に登下校して欲しいと思います。
ものづくりコンテスト九州大会
先週、長崎県にて「ものづくりコンテスト九州大会」が開催されました。木材加工部門で県大会を勝ち上がった山口陸空さんが、2年連続の入賞を目指しましたが、入賞することはできませんでした。しかしながら、毎日、先生や部員と共に原寸図を書き、柱くせどりをし、墨付け・加工・組立てまでの工程を一生懸命に取り組んできた成果は、十分に出せたのではないかと思っています。冷房の効かない実習室は、運動部にも劣らない体力と集中力が必要です。これまで取り組んできたプロセスに敬意を表するとともに、今後のキャリアに生かせることを心より願っております。
甲子園予選1回戦
7月11日(月)サンマリンスタジアムで、全国高校野球選手権県予選の1回戦が行われ、都城商業高校と対戦しました。日向工業は、初回に四球とワイルドピッチでランナーを2塁に進めると、石田のタイムリーで先制。投げては石田、谷川の継投でよく粘りましたが、2対7で初戦敗退となりました。強豪校相手に怯むことなく、すばらしい戦いをしてくれたと思います。米良主将を中心としたとても良いチームでした。新チームの更なる活躍に期待したいと思います。
全九州高校ソフトボール競技大会
本日、清武町SOKKENスタジアムにて、第46回全九州高等学校ソフトボール競技大会が開催されました。猛暑のなか行われた初戦は、沖縄県代表の嘉手納高校を相手に14対0のコールドゲームで勝利を収めました。初回に小林旺雅が三者連続三振でリズムを作ると、打っては小林蒼大の2点タイムリーなどで勢いに乗り、明日の準決勝にコマを進めました。熱中症対策やコロナ対策等、コンディションを整えるのは大変だと思いますが、「チーム鹿瀨」の明日の活躍を期待しています。
第104回全国高校野球選手権宮崎県大会
第104回全国高等学校野球選手権宮崎県大会が開幕しました。昨晩の雨が嘘のように晴れ渡り、素晴らしいコンディションのもと開会式が行われました。日向工業は、7月11日の第2試合、サンマリンスタジアムで都城商業と対戦することになっています。副知事の挨拶にもありましたが、熱中症とコロナに気をつけて全力でプレーしてほしいと思います。