校長ブログ
今日は4年生の児童がやってきた
昨日に続き、今日は4年生の児童が校長室に顔をだしました。
夏休みは綾町のプールに家族で行って楽しんだそうです。
あそこの水は冷たいので、暑い夏に少しは涼んだのかなと
思ったところでした。
また、学校が始まり運動不足ということでトランポリンを
始めたようでした。体幹を鍛えるのに適しているので、
楽しみながら頑張れるといいなと思います。
なんだか、いつもひとなつっこく声をかけてくれるので嬉しい限り
なのですが、何かお返しができるといいなといつも思ってしまいます。
若干孫を見るような思いが芽生えてきているのかもしれません。
ん? 違っていたらごめんなさい。
今度は誰が訪問してくれるかな・・・人ってやっぱり何らかの形で
他の人と繋がることで、元気がでるもんですよね。
どこへ行きましたか?
夏休み明け、幼稚部の幼児が校長室に遊びにきてくれました。
私から、「夏休みはどこかへ行きましたか?」と
決まり文句のように質問すると、
実は児童の方が私にそのことを聞くことになっていたようで、
申し訳ない気持ちになりました。
私は、「父母の様子を見に行ったくらいかな」と答えました。
児童は、映画を見に行ったようでした。
元気に登校してくれて、私のような得体の知れない
大人に会いに来てくれて、なぜか嬉しい、ほっとする
気持ちにさせられました。
最後は、ハイタッチ! 笑顔で帰って行きました。
素直で、ちょっともじもじしながらも、しっかり質問もできました。
また来てくれると嬉しいな。そして、すくすく成長してくれると
嬉しいな。
2学期が始まりました
令和6年度2学期開始。
始業式で、少し話をさせてもらいました。
1つは、1日24時間をどう過ごすか。
自分の目標を立て、大事に日々を過ごすことの大切さを伝えました。
もう1つは、失敗してもそこから学ぼうという話です。
いつも言っていることではあるのですが、地道に努力を続けていくこと
が大事ですし、たとえ上手くいかなくても、それを糧にして頑張ることの大切さを伝えました。
それから、地震や台風など自然災害がありましたので、
命を守る行動が取れるよう、防災意識を高めてもらいたいことも伝えました。
その後、実際に防災訓練があり、そこでは河野知事の知事の窓から
引用し、会議中の地震に対する対応について触れ、訓練の
大事さを伝えたところです。
2学期は、行事も多く、幼児児童生徒にとって成長できる時間でもあります。
彼らが、健やかに、安全に生活しながら学びを深められるよう尽力していきたい
と思います。
とにかく、地震は起こることを前提に、意識を高めて備え、皆が無事で
いられるよう、将来に繋いでいけるようにしていきたいと思います。
防災意識を高めよう!
8月8日の地震、8月28~29日にかけての台風。
なんだか「防災をしっかり意識しなさい」と言っているような
感覚になりました。
個人的には、家の玄関にポータブル電源、ペットボトルの水、かんぱんなどの
食料、サランラップと紙皿や紙コップ、ラジオ、ライトなどを置きっぱなし
にしています。簡易のテーブルや椅子、携帯ガスコンロも
すぐに出せるようにしてあります。そうそう、簡易トイレのために
袋類や猫砂も購入しました。(一部店舗で簡易トイレグッズが買えなかったので)
ある程度準備はしたものの、いつ起こるか予測できないので、
車の中にいるときなのか、学校で会議をしているときなのか、
はたまた給食をとっているとき、家で風呂に入っているとき・・・
想像し出すときりがありませんが、どこか覚悟みたいなものは
できつつあります。
とにかく、「地震があれば落ち着いてまず落下物等に備え、頑丈な机などの
下に潜り込む。」ですよね。幼児児童生徒にも防災意識を
高め、命を守るために自分で動けるようにしていく必要があると思っています。
9月2日は、始業式。幼児児童生徒の皆さんが元気に登校してくれることを
望みますし、その日に防災訓練もあるので、意識を高めていく良い機会になると
いいなと思います。
いよいよ2学期です。みなのために気合いを入れ直して頑張るぞ!
宮崎県特別支援教育研究連合視覚障がい教育研究部会
非常に長~いタイトルですが、毎年視覚障がい教育の
研修に著名な方をお呼びしたりして本校が実施しているものです。
今年は、広瀬浩二郎先生(現在国立民族学博物館の教授)に
来校していただき、対面で御講演をいただきました。
演題は「視覚障害教育から触覚支援教育へ ~失明しても明星をみることができる理由~」
で90分ほど講話をいただきました。
校外からオンラインでの参加もあり、有意義な時間になりました。
大きくは3つの内容で、
①「使えない」から「使わない」への転換
②深化し続けるユニバーサル・ミュージアム巡回展
③ごぜたちの「行き方=生き方」を展示する でした。
興味深い内容ばかりで、視覚障がい教育から触覚支援教育(様々な感覚を研ぎ澄ます)へ
の視点をいただく会となりました。触ることで見えなかったものが見える。
その経験をもっと増やしていく必要性を感じさせる内容となりました。
また、弱視だからこそ触らせる。これも必要なことだと感じた研修となりました。
研修部をはじめ、たくさんの先生方に調整等していただきました。
良い研修となり、ありがたかったです。
我々が、様々な視点を入れていくことは常に必要であり、
教える側として、学び続けることの意味を感じた研修でもありました。
広瀬先生は、気さくで、誠実な方と感じましたし、盲教育への熱心さが伝わって
きました。
今後も、是非本県の視覚障がい教育へお力をいただけることを期待したいです。
このように全国各地で色んな方が頑張っていただいているからこそ、元気がでます。
一緒に視覚障がい教育を盛り上げていきましょう!
教員採用試験
採用試験が行われています。
私が受験した頃は、50mの水泳が必須でした。
その頃は、宮交シティの一角にプールがあり、
早めに帰郷し、そこで練習して臨みました。
元々、少しは泳げる方だと思っていましたが、
普段泳ぐことはないので、やはり練習第一だと思いました。
結構ヘトヘトでしたから。
当日、当時の大宮高校のプールでとにかく必死に泳ぎました。
なんとダントツ1位で泳ぎきれました。
そこだけは、密かに自慢です。今は沈没するでしょうが。
英語の試験や教養試験、小論、面接もあり大変でしたが、
なんとか合格しました。今でも思い出すのは、面接の時に、面接室に入る前に
「とんとん」とドアをたたいて入る際、本当に今思えば恥ずかしいですが、
超大きな声で「入ってもよろしいでしょうか!」と元気さだけ
アピールして入室したのを覚えています。中にいた面接官は若干
笑っていたと思います。(苦笑い?)
若かりし頃、勢いがあった、いやあまり深くは考えていなかったかもしれません。
受験される皆さんは、日々の業務がありながら努力され、
本当に素晴らしいと思います。受験される全員に幸あれと願います。
思いは必ず花開く。
7月30日 保健主事・養護教諭部会
会場校として保健主事・養護教諭部会で挨拶をさせていただきました。
昨日に続いて本校の紹介をさせていただきました。
少しでも視覚障がい教育について理解が深まってくれることを期待します。
昨日は栄養部会、今日は養護部会。
どの部会も熱心な協議を行い、子どもたちのためによりよく
しようと先生方が動いていただいています。
どちらもなくてはならない存在であります。食の安全、心身の健康維持増進。
夏は研修が多いですが、このような部会の中で様々な課題解決や
改善が図られることで幼児児童生徒も幸せに過ごすことができるはずです。
暑い中、お越しいただいた先生方本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
栄養教諭・学校栄養職員部会が本校でありました。
7月29日、午前10時から標記の部会が本校でありました。
各特別支援学校、高鍋農業、五ヶ瀬中等教育学校からの御参加でした。
今年から3年間本校が事務局となり本会の運営を務めます。
安心安全な学校給食運営、会員相互の資質向上を目指すため、講話をいただいたり、
各校がかかえる諸課題を共有して、よりよい食に関する指導に
役立てていく会です。私からは、開会の挨拶の中で本校の紹介を
させていただきました。視覚障がい教育について知っていただく機会となり、
ありがたい時間でした。栄養教諭のみなさんには、いつもおいしい給食をいただけることは
もちろん、子どもたちへ食育をしっかり考えて対応いただいて感謝しかありません。
本会がいつも頑張っていただいている先生方の課題解決に繋がることを祈るばかりです。
次回は12月を予定していますが、ICT活用について学ぶ予定です。
学び続ける教員。まさにここにありです。子どもたちのためによろしくお願いします。
全日本盲学校教育研究大会・熊本大会終わる
7月24日~26日の期間(本大会は25,26日)
全日盲研が熊本でありました。
本校からも、理療科の茂村先生、上野先生が分科会で
司会や記録に入っていただきました。
他3名の職員もそれぞれの分科会で研鑽されました。
全国から約300名の盲学校に関係する方々が
熊本城下、熊本ホールに集い、様々な研究課題について
の発表や協議を重ねました。
発表はもちろん、参加された方々、指導助言をされた大学等
の先生方も熱心に取り組まれ、盛会でした。
九州各県の校長は司会や分科会運営の役割だったため、
チームとして最後まで一つになってやり抜くことができました。
一番には、熊本県立盲学校の仲山校長先生はじめ、教職員の
みなさんの丁寧な対応が印象的でした。恐らく終わったあとは
ほっとされたことだろうと思います。来年は、100回大会となり、
東京で実施されます。これからも歴史ある本大会が意義あるものとして
持続することを祈るばかりです。本大会で学んだことを
他の職員へ還元し、学校の活性化に繋げたいと思います。
校内コンプライアンス研修がありました
23日午前9時から教職員課の専門主幹による講話を
いただきました。
県が掲げる4つの重点取組遵守事項、本校独自の設定項目に対し、丁寧に説明や御助言等
をいただける会となりました。
我々教員は、県民のみなさんはもちろん、地域の方々、保護者や幼児児童生徒の
信頼を失わないように、当事者意識を持ち続けていきたいと改めて思いました。
その会の後半、「かりてきたねこ」の紹介がありました。
我々が指導する際(人間関係づくり)のポイントとして、
か:感情的にならない
り:理由やわけを話す
て:的確に、短く
き:キャラクターには触れない
た:他者と比較しない
ね:根にもたない
こ:個別に指導する
これは、人材育成の留意点でもあり、風通しのよい職場づくりのための
配慮すべきことの例だと思います。
これから、今日学んだことを生かし、よりよい教職人生、
よりよい人間関係づくりに役立てていきたいと思います。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
1学期終業式
本日19日(金)は、終業式でした。
以下、私が話した内容の一部です。
これだけはやっておかないとと思うことがあれば、後悔しない
ように行動に移していくと、何かいいことが起こる気がしませんか。
たとえ上手くいかなくても、後悔は残りませんよね。
そのとき、そのときで考えてみて下さい。
最後に、理療科3年生、中学部3年生へ一言。
昔はよく受験生に、「勝負の夏」とか、「夏を制するものは受験に勝つ」とか言っていたものですが、
私からはこの言葉を贈ります。
「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」あの野球の松井秀樹選手の座右の銘です。
この夏の終わりに、自信をもって良い夏だったと言えるように、意識をもって過ごして下さい。
長くて暑い夏ですけど、大事に過ごしてください。
後悔のない時を過ごす。
意識のもちようだと私は思います。
幼児児童生徒にとって充実した夏休みになることを祈念します。
趣味?好きな教科? なに?
小学部4年生が昨日アポを取りに校長室に来ました。
明日17日の午後14時頃にアンケートをしたいと。
そして、本日約束通り校長室に現れました。
質問は2つ。
1つは、「趣味は何ですか?」
なかなかないけど、そして行けないけど、キャンプかな。
自然の中で、寝るために行っている感じかな。
2つめは、「好きな教科は何ですか?」
これも、色々考えたけど、私から逆質問。
「先生の教科知っているよね?」
すると、国語(超嬉しい)
社会、理科、と想像をしてくれて、
私的にはさらに嬉しい限り。そして、英語。
「そうです。先生の担当教科は英語だよね。」
すると、「伊東先生とどっちが英語上手かな~」
私が、「え~比べると?辛いな~。」
そして、私からプラスして昔話をしました。
「中学の時に習った先生が、その頃の英語の授業に
外国人を連れてきてペラペラ話をしている姿に憧れて
勉強するようになった。そして、いつの間にか
今のようになった。」と答えました。
※教師からの影響って大きいものですね。
彼は校長室を出るときも礼儀正しく、
「校長先生、ありがとうございました。」
と言って出て行きました。
健やかに育っている彼の頑張りには、いつも元気を
もらえています・・・最高です。
素直な反応が周りを癒やしてくれます・・・
さて、答えた質問がどうなるのか楽しみです。
共生社会を目指す探究活動サポート事業
7月16日、本校高等部普通科2名が、大活躍です。
共生社会をテーマとした探究活動(授業)の取組で、
午前中は、イオン宮崎の北側入り口付近で、一般の方にお声かけを
させていただいて、視覚障がいに係るアンケートに答えていただきました。
たくさんの方が快く受けていただいて、感謝でいっぱいでした。
午後も引き続き、今度は宮崎駅に移動して同様のことを行いました。
この取組は、視覚障がいへの理解啓発に繋がり、本校を知っていただく
絶好のチャンスであります。
生徒も積極的に声をだして、アンケートへの御協力を
お願いするとともに、しっかりとお礼を述べる姿がありました。
このような経験を通じて、彼らが成長していくことに我々は
心から喜びに感じますし、これからも全力でサポートしていきたいです。
普通科の生徒、引率の先生方、お疲れ様でした。
明るい、かっこいい、落ち着く
11日、給食に向かう5年生の児童2名とすれ違いました。
挨拶して、私から「先生の声はどんな風に感じる?」と
聞くと、「どう言ったらいいのか・・・いいにくい・・・」
と反応。
もう少しつっこむと、「教務主任の先生の声に似ている」
さらにつっこむと、「明るい」「かっこいい」
「落ち着く声」と反応。
素直に答える児童に、素直に受け取る私がいました。
元気が出て、午後の会議も乗り切れそうです。
もっともっと対話して、いろんな人といっぱい色んなことを
話せるといいなと思います。またね。
実践授業
今年12月に授業公開を控えています。
ICT推進に係る授業実践の研究成果をお披露目することになります。
視覚障がいの支援、自立に向けてICT活用が非常に大事になっています。
授業は、ipadを使い動画や情報を拡大して見たりします。
調べ学習も普通に検索して、生の情報を得られます。
Voice overを使って音声で内容を確認します。
ノートテイキング代わりにソフトを使って、板書を
共有したり、自分自身でペンを使って再度問題を解いたりします。
大学では、入試に関していえば、今はほぼインターネット出願。
大学での授業は、教授陣との課題等のやりとりはメール。
そして添削したものもメールで返される。授業もzoomを使う場合もあるでしょう。
コロナ禍を経て、使えるものがあること、使うと便利と
思うものが本当に増えてきました。特に本校の幼児児童生徒には
早期に段階的に学びに取り入れてもらいたい。そして、将来の
仕事にも繋がるスキルを学んでもらいたい。そう思います。
今日も実践授業(先生方がICTを取り入れた授業実践)があります。
少しずつ、少しずつ使うことで慣れていくので、楽しみです。
外の世界は、本当に情報過多。どんどん先へ進んでいきます。
取り残されるわけにはいきません。その上をいくくらいに努力をして
ICTも駆使して、自立できるようにみんなで盛り上げていきたいものです。
それから、ICT活用も含め、本校のことを知ってもらうためには、まず見てもらうことが大事だと
思っています。少しでも本校のことに興味があられる方は、遠慮なく
ご連絡ください。大歓迎です。
今日の授業はどういう展開になるか、生徒の学びはどうなのか
検証していきます。
リベラハープアンサンブル
7月10日、今日は午後に音楽鑑賞教室がありました。
プレイルームでハープ、フルート、パーカッションの3人が奏でる音に
本当に癒やされ、時間を忘れて夢中になってしまいました。
3人の絶妙なトークもなんともいえない温かい雰囲気がありました。
本校の幼児児童生徒は、音楽が大好きなので、生演奏で
目の前で繰り広げられるハーモニーに心から感動して
いるようでした。いつもより積極的になった児童も
いて、手を上げたりつぶやいたり、きっと良い思い出になったことでしょう。
素晴らしい経験をありがとうございました。
最後に、子どもたちからちょっとしたお礼の贈り物(手作り)の贈呈もあり、
喜んでいただけました。
音楽は、心を癒やしたり、元気づけたり、慰めたり、それを演奏
できること、関われることは本当に素晴らしいことです。
本校の子どもたちが、今日来校された方々のような仕事に就くというのも
選択肢の1つになるといいなと考えてしまいました。
くつろぎのひとときをありがとうございました。週の中日、私も癒やされました。
さぁ、気持ちを切り替えて仕事だ。
九盲体終わる、次へ!
7月4,5日九盲体が鹿児島で行われました。
朝早くから、大変だったと思うけれど、まずは
出発できて良かったです。
そして、試合。まずはフロアバレー。
シードで2回戦からの出場でした。長崎に勝利した
強豪鹿児島と対戦。本当にその場にいれなかったことが
残念でなりませんが、シーソーゲームだったそうです。
ただ、引率の先生に聞くと、鹿児島はかなり練習を積んできたように
見えましたと仰っていたので、気合いが入っていたのでしょう。
勢いに負けてしまったのかも知れません。本校は、北九州と大分と3チーム
合同のチームでしたので、結果的には負けはしましたが合同練習は
ほとんどしていない中でのシーソーでしたので、よく健闘したと
思っています。試合が終わったあとはかなり悔しい表情を見せていたようですが、
その悔しさが次へ繋がってくれるといいなと思います。
本当に長い間練習してきた彼らを褒めてあげたいです。
そして、普通科の横内さん。STT全盲の部、優勝ーーーーーーーーー!!!!
素晴らしい結果です。集中して頑張った彼女を誇りに思います。
「やればできる!」と本当に思わせてくれました。このことを
いい意味で自信に繋げてくれると嬉しいです。
それから、引率された先生方、朝早くから見送りをしていただいた寄宿舎の先生方
そして応援していただいた全員、お疲れ様でした。(個人的に、引率された先生方は
刺激的な試合を見られてうらやましい限りです。)
生徒たちには、これからも様々なことにチャレンジして、苦しいことでも乗り越えて
自分磨きを続け、成長していってもらいたいです。
明星、次へ羽ばたけ!
九盲体へ
本日、1限目に全校集会がありました。
小学部6年生、鈴木さんと磯貝さんが全体の司会でした。
2人とも立派に進行できていました。心から感動しました。
大きな声で、堂々と、ほぼ間違いなく。
彼らはできます。どんどんやらせたいです。
彼らの活躍が今後も楽しみです。
ところで、今日の全校集会は、九盲体の壮行会でした。
STTとフロアバレーに出場するメンバーから
一言ずつ発言がありました。
それぞれの思いを語り、全校が拍手して激励しました。
出場する理療科の長野さんからは、「自分たちだけでここまでこれたわけではない。
先生方が練習相手になってくれたから」という発言がありました。
そういうところに気がつく、そして年長として先輩として
堂々とこの内容を発言できる彼の存在は、貴重だな~と思います。
私からは、①練習は裏切らないこと②たくさんの先生方の思いを感じて欲しいこと
③チームワークを高めるために、他県の人としっかり挨拶と対話をして欲しいこと、
そして最後に④劣勢、上手くいかない、ミスをした、そのような時ほど周りの声、心の声が大事、
気持ちの切り替えが大事。
このような4つのことを話しました。何より、笑顔で元気にやりきってきて欲しい、そう思います。
緊張やプレッシャーに押しつぶされる感覚も成長の過程では必ずあります。
そういう経験を経て、自信をつけていって欲しいです。
明星がんばれー!ファイオー!
7月4日、早朝6:30本校出発です。今回行けなくて残念。
7月に入りました、靴とゴロゴロ。
7月に入り、梅雨はどこへやら・・・
寝苦しい毎日になりそうです。
先週は東京に出張でしたので、その時の様子を
少しだけ提供します。
まず、やはり東京は人だかり。どこを歩いても人、人、人。
電車でも街中でも上手く避けて通らないといけないくらいですよね。
そしてとにかく歩く。今回履きなれない靴を履いて行ったのが
間違いでした。靴擦れはなかったのですが、足が棒のように
なりました。そして、荷物。ゴロゴロを持っていけば
良いのに手持ちで行ったのが最悪でした。出張でいただいた
資料が大量にあり、それを入れて持ち運ぶだけでも苦労しました。
東京へ行くときは、履きなれた靴でゴロゴロでぜひ!
視覚障がいに思いを馳せると、あの人だかりを歩くのは
至難の業です。満員電車もしかり。でも、社会で生きていく
ためにはそういう困難も乗り越えていく力が必要ではないか。
点字ブロックはありましたが、自転車が邪魔になっていたり、
とにかく人が駆け抜けていく状態。こんな荒波に放り込まれたら
どうなることか。と色んなことを考えてしまいました。
本校の生徒には、社会で自立していくために必要な資質を
身に付けさせたい。その1つに、大きな困難は想像以上にあるとは思うけれど
どんなに苦しくても、大変でも、明るく笑顔で、周りに頼りながら
しっかり歩んでいってもらいたい。そういう思いがあります。
そういうことを乗り越えた先には、知的好奇心を満足させるものとの出会い
や刺激的な人との出会い、何より自分を高めるチャンスが待っている
はずです。そんな出会いをいっぱいしてもらいたいです。
愛(EYE)ひなた総会がありました!
6月22日(土)に「みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク
愛(EYE)ひなた」の総会がありました。
これは、視覚障がいに関連する医療機関、相談機関、教育機関、
支援機関等の多職種の専門家が連携して、視覚障がい児・者の相談
及び支援を有効に行うことを目的として発足したものです。
昨年は、眼科医講習会にお招きいただき、本校の説明等(アピール)を
させていただいたり、本校で点字図書館の館長に御講演をいただいたり
点字点訳の支援をいただいたり、様々な連携をさせていただきました。
今年も、昨年同様に連携を図りながら、よりよい関係づくりに努めたい
と思いますし、視覚障がいのある方々としっかりと繋がっていけるように
本校からも引き続き発信をしていきたいと思います。