日誌

学校のできごと(中学部)

きらきら作品展広報活動

 2月27日(木)から3月5日(木)まで、日南市生涯学習センターまなびピアで「きらきら作品展」を開催しています。

 作品展では、全校児童生徒が制作した絵画や工作、書道に加え、中学部と高等部の作業学習で製作した作品等を展示しています。

 27日は、中学部1、2年生が交代で会場係をしました。校内で募集して大量に集まったイラストを、生徒自らイラストコーナーに展示して、作品展開催の準備に関わりました。来場者には、作品展の案内や作品の説明やアンケート記入の依頼をしました。会場外では、広報活動も行いました。1年生は、社会見学で調べ学習をした油津商店街に再度出向き、公共施設や店舗で、作品展開催のお知らせとポスター掲示の依頼をしました。2年生は、進路学習で学習した事業所や、店舗で広報活動を行ってポスターを渡すことができました。

 学校以外の人との会話に生徒たちは緊張した面持ちでしたが、事前学習に真剣に取り組み、何度も練習を繰り返していたので、ドキドキしながらも笑顔で対応することができました。知らない人へ挨拶や説明をすることを経験し、少し自信がついた様子でした。    
   

つよし共働センター見学

 2月18日(火)に本校中学部の2年生が進路学習の一環としてつよし共働センターへ見学に行きました。学校の近くにある事業所は何人働いているのか、何時から働いているのか、どんな仕事をしているのか、どんな人に働いてほしいかなど、校内の学習で疑問に思ったことを学習のしおりに記入し、冷たい風が吹く中歩いてつよし共働センターまで向かいました。始めは、生活介護を利用している方々の様子を見学しました。一枚目の写真は活動を終え、休憩中にみんなで身体を動かし心身ともにリラックスしている様子です。本校の生徒も一緒に身体を動かし利用者の方と親睦を深めることができました。二枚目の写真は利用者の方々が農場で育てている野菜を見学しました。ブロッコリーやキャベツに加え、なんとお米の苗も育てていました!そして、出荷数にも生徒たちはびっくりしていました。新しい情報を知り、驚きと喜びに溢れていました。三枚目の写真は利用者の方々が取り組んでいる活動の一つ「運玉作り」の体験をしている様子です。中にはこの活動を楽しみにしていた生徒もいてみんな興味津々。カットされた粘土を球状に丸め、「運」と刻印された印鑑で粘土に押印していきます。一見簡単そうに見えますが、この作業は、そう簡単にはいきません。押印の際に粘土に皹が入らないようにしなければならないのです。単純な作業ですが、乾燥しないうちに粘土を丸める速さと押印する際の力加減、この二つが上手くできないと、きれいな運玉は作れないのです。それを聞いた生徒たちは慎重かつ素早くすることを心掛け、活動終盤にはきれいな運玉を作ることができました。四枚目は運玉作りを終え、校内の学習で考えた質問を担当の方に聞く場面の写真です。緊張している様子でしたが、自分の言葉で疑問に思ったことを質問することができていました。
 見学後の振返り学習では担当の方に聞いたことを忘れることなくまとめることができました。今回の見学を通して、来年の現場実習、さらには卒業後の自分の将来を少しでもイメージして今後の学校生活にいかしてもらいたいと思います。頑張れ2年生!!

国際交流

 1月27日(月)国際交流が行われました。今年は宮崎県の国際交流員の方が3名(韓国からパク・ユジンさん、シンガポールからスカイ・チャンさん、イギリスからマーシュさん)が来校されました。 
 まず、交流員の方へ生徒が自己紹介をしました。子供たちは、「Hello. My nam
e is ~ . I like ~. Nice to meet you.」等の英語を使って自己紹介をし、ひとりずつ握手をしました。 
 次に、それぞれの国についての〇✕クイズやじゃんけんをしました。正解したり、勝ったりすると大声で喜んでいました。休憩時間に、交流員の方と会話をして楽しむ生徒もいました。
 最後に各国の遊びをしました。韓国は「サメ家族」、シンガポールは「正月の飾り物作り」、イギリスは「サイモン」をしました。生徒は歓声を上げたり、ノリノリで踊ったりしていてとても楽しそうに交流していました。        
     

東郷小中学校7年生との交流及び共同学習

 1月20日(月)に、東郷小中学校7年生26名と本校中学部の農業・メンテナンス班(作業学習でのグループ)11名で交流及び共同学習が行われました。今回は「きんかん交流」を行いました。前年度まで、感染症や天候不良のため実施できていませんでしたが、久々の実施で生徒もとても楽しみにしていました。
 11月にフライングディスクを通して交流をした友達だったので、打ち解けるのも早く、お互いに会話をしながら楽しくきんかんを収穫していました。「次はこの木に行こう!」と言ったり、「きんかん美味しい!」と採れたてのきんかんを食べて教え合ったりする生徒の姿も見られ、和やかな雰囲気の中、交流をすることができていました。
 持ち帰ったきんかんは授業の中で加工をしたり、家庭に持ち帰ったりする予定です。本校の生徒にとっても、とても有意義な時間になったと思います。また、交流が続けていけたらと思います。東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました。
 

 

連凧あげに挑戦!!

 1月15日(水)は風田浜や運動場で凧あげをしました。お正月と言えば「凧!」ということで生徒も制作の段階からとても意欲的に凧作りに取り組んでいました。
 凧の図柄には「2020年の私の目標」をテーマにそれぞれ文字やイラストを書いていきました。凧には、「あいさつ」、「健康」、「笑顔」など、とても素晴らしい抱負が書かれていて、見応えのある凧を作り上げることができました。
 
 完成した凧は、一つの凧糸につなげて連凧にしました。凧あげの当日は晴天で風もほどよく吹いており、天高く凧を舞い上げることができました。揚がった凧を見て生徒からは歓声が上がり、みんなで凧を追いかけていました。揚がった連凧を背にみんなで集合写真も撮り、生徒も貴重な経験をすることができました。凧に書いた目標に向かって、今年も大きく成長できる一年にしていけるといいです。