日誌

学校のできごと(中学部)

学部集会

 9月10日金曜日、毎月行われる学部集会がありました。
 いつもは体育館に中学部全体で集まって行われる学部集会を、新型コロナウイルス感染症対策のため、初の試みで各クラスでZoomを使い、オンラインで行いました。
 今回の活動では、9月の行事と2学期の行事確認、8・9月の誕生者紹介、最後に異性を理解することについての勉強をしました。
 9月の行事確認では1か月の見通しをもたせ、2学期の行事確認では楽しみなイベントについての確認をし、夏休み中に迎えた人たちを含めた8・9月の誕生者紹介を行いました。オンラインでのやり取りも、顔と顔を合わせない中でたくさんの発表もあり、笑顔で活動することができました。
 最後の異性について理解する勉強では、難しい内容でしたがどのクラスも集中して最後まで取り組むことができていました。
   

サーフィン交流

 6月25日金曜日、鵜戸中学校とのサーフィン交流がありました。
 事前に体育館でサーフボードに乗る練習を行い、当日を迎えることができました。全員初めてのサーフィン体験となるので、貸切バスの中でも、期待いっぱい笑顔で過ごしました。
 宮浦海岸に着くと、開会行事の後、各グループ別に自己紹介をして海に入りました。鵜戸中学校の生徒やサーフィン協会の皆さんに教えてもらいながら、一緒にサーフィンを楽しむことができました。天候やコロナウイルス感染症の心配もありましたが、無事行うことができ、よい思い出となりました。

     

産業現場等における実習

 中学部では6月7日()から11日()までの5日間、産業現場等における実習(以下、現場実習)を行いました。

 校内実習では、美化班、リサイクル班、チャレンジ班の三つの班に分かれ、「はたらく」学習に取り組みました。「美化班」は、机の修理や洗濯室のペンキ塗り、風田浜のゴミ拾いを行いました。暑い中、机を磨き、カッパを着てペンキ塗りをしたり、風田浜で拾ったゴミを友達と協力して運んだり、みんな一所懸命に取り組みました。「リサイクル班」では、ペットボトルの洗浄、雑巾縫い、ウエス作りに取り組み、リサイクルの大切さも学びました。それぞれができる仕事を分担して行い、時間いっぱい黙々と作業に取り組みました。「チャレンジ班」では、固まった粘土を木槌で砕き、サラサラにした物に水を加えて粘土に戻す作業を行いました。地道な仕事でしたが、一人一人黙々と取り組み、13㎏も粘土に戻すことができました。

 校外実習では、3年生が「つよし共働センター」で、2日間就業体験をさせていただきました。どうもろこしの収穫や皮むき、鵜戸神宮で使われる運玉作り、ねじを数えての袋詰めなどを行いました。学校以外での活動はとても貴重な経験になりました。

 振り返り学習では、がんばったところや今後身に付けなければいけないところを確認しました。今回の校内・校外実習で学んだことをこれからの学校生活や家庭生活に生かし、次回の実習で更に成長してくれることを願っています。
    
 
  

体育祭に向けて

    

  5月に計画していた体育祭が、県の緊急事態宣言発令のため6月に延期となりました。5月は延期になった体育祭に向けて、保健体育の時間にリレーや徒競走、団技の練習に取り組みました。
 今年度のリレーは、感染症対策のため、バトンを使わずに行います。例年とは違った方法になりますが、一生懸命頑張って練習しています。
 団技「令和竹取物語」は、運動場の中央に置かれた棒を取って、自分の陣地に運ぶ競技になります。団で力を合わせて、1本でも多く運ぶことを目指しています。
 日ごとに暑さが増しているので、こまめに水分補給を行い、熱中症対策と感染症対策を徹底して活動しています。


令和3年度「中学部」スタート!!

 
 4月12日(月)に入学式を終え、総勢24名で中学部の令和3年度が本格的にスタートしました。
 15日には、中学部のオリエンテーションがあり、1年間の行事や中学部での約束事等を確認しました。
 また、28日に中学部対面式があり、生徒・職員一人一人が自己紹介をしたり、得意なことを披露したりして盛り上がりました。
 今年度もコロナ禍での新年度のスタートとなりましたが、感染症予防を徹底しつつ、楽しく充実した1年を過ごしましょう!!

中学部お別れ会を行いました


  
 
 

 3月11日に中学部のお別れ会が行われました。
 コロナ禍ということもあり、マスクを付けコロナ対策を行った上での開催となりました。卒業生を盛大に送り出したいと在校生が司会、卒業記念品作成、メッセージの準備、レクレーションの企画などそれぞれできることを準備し、楽しい会を行うことができました。
 今まで、1・2年生の手本として中学部を引っ張ってきてくれた3年生が卒業するのはとても寂しいことですがこれまでの3年生の頑張りに負けないように、新2・3年生で中学部を盛り上げていきたいと思います。
卒業生の皆さんも高等部で自分の目標や夢に向かって一歩一歩進んでいってください。
 3年間、ありがとうございました。

児童生徒会役員選挙がありました



 2月10日(水)に児童生徒会役員選挙が行われました。今回は三密を避けるため、各クラスでビデオ演説視聴、分散投票所での投票となりました。投票箱は、例年通り日南市の選挙管理委員会よりお借りしました。
 立候補者が自分の意見を一生懸命に伝えようとする姿を見て、投票する側も真面目に聞いていました。後日、当選結果を知ると、自分の一票がどれほど貴重なものかを感じた生徒もいたようです。
 この経験を積み重ねて、社会人になってからの選挙時の投票行動につなげていきたいと思います。

給食感謝月間


 1月18日(月)から学校も再開し、新型コロナウイルス感染症対策をしっかりしながら、新しい生活様式での授業が行われています。

 1月は、学校給食が始まったことを記念して、給食に携わる人々に感謝の気持ちをもつとともに、感謝して食べることをねらいとして、様々な取組を行っています。例えば、お昼の放送で、「食」に関する音楽を流したり、栄養士さんに、給食ができあがるまでの一日の流れについて説明してもらったりしました。

 また、生徒は、感謝の気持ちを込めてプレゼントを制作中です。

 

 

 改めて、毎日食べている給食に感謝するとともに、自分の食生活をふりかえる機会にしましょう。


2学期 産業現場等における実習

あけましておめでとうございます。

今年も『日南くろしお支援学校 中学部』をよろしくお願いします。

11月30日()から12月4日()までの1週間、産業現場等における実習(以下、現場実習)を行いました。

【校内実習】

 生徒は「美化」「リサイクル」「チャレンジ」の3つの班に分かれて、それぞれの作業に取り組みました。

   


【校外実習】

3年生は「つよし共働センター」「おおぞら園」「南風の丘」「SECOND」の4か所に分かれて、校外の事業所でも実習をさせていただきました。
 

現場実習を通じて、普段の学校生活では体験できないことを学ぶことができ、一人一人が大きく成長することができました。

 事業所の皆様、お世話になりました。本当にありがとうございました。

東郷小中学校との交流及び共同学習

       
 11月19日(木)に東郷小中学校7年生との交流及び共同学習が本校の運動場で行われました。新型コロナウイルス感染症の関係で学習発表は行いませんでしたが、感染症対策を徹底しながら、ミニゲームとレクリエーション活動をしました。
 ミニゲームでは、「周りの友だちと話をせずに、誕生日の順番に並ぼう」というゲームをしました。みんなジェスチャーを使いながら、周りの友だちに自分の誕生日を伝え合っていました。静寂の中でたくさんの笑顔があり、とても楽しそうにミニゲームをしていました。
 レクリエーション活動では「フライングディスク」をしました。輪の中に投げ入れる「アキュラシー」、9枚のパネルをディスクで抜く「ディスゲッター」、ディスクを遠くに投げる「ディスタンス」の三つのゲームをしました。チームのみんなで作戦を立てたり、声を掛け合って楽しんでいる様子でした。
 次の交流は1月に行われる「きんかん交流」です。とても楽しみです。
 東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました!