日誌

学校のできごと(中学部)

体育祭に向けて

    

  5月に計画していた体育祭が、県の緊急事態宣言発令のため6月に延期となりました。5月は延期になった体育祭に向けて、保健体育の時間にリレーや徒競走、団技の練習に取り組みました。
 今年度のリレーは、感染症対策のため、バトンを使わずに行います。例年とは違った方法になりますが、一生懸命頑張って練習しています。
 団技「令和竹取物語」は、運動場の中央に置かれた棒を取って、自分の陣地に運ぶ競技になります。団で力を合わせて、1本でも多く運ぶことを目指しています。
 日ごとに暑さが増しているので、こまめに水分補給を行い、熱中症対策と感染症対策を徹底して活動しています。


令和3年度「中学部」スタート!!

 
 4月12日(月)に入学式を終え、総勢24名で中学部の令和3年度が本格的にスタートしました。
 15日には、中学部のオリエンテーションがあり、1年間の行事や中学部での約束事等を確認しました。
 また、28日に中学部対面式があり、生徒・職員一人一人が自己紹介をしたり、得意なことを披露したりして盛り上がりました。
 今年度もコロナ禍での新年度のスタートとなりましたが、感染症予防を徹底しつつ、楽しく充実した1年を過ごしましょう!!

中学部お別れ会を行いました


  
 
 

 3月11日に中学部のお別れ会が行われました。
 コロナ禍ということもあり、マスクを付けコロナ対策を行った上での開催となりました。卒業生を盛大に送り出したいと在校生が司会、卒業記念品作成、メッセージの準備、レクレーションの企画などそれぞれできることを準備し、楽しい会を行うことができました。
 今まで、1・2年生の手本として中学部を引っ張ってきてくれた3年生が卒業するのはとても寂しいことですがこれまでの3年生の頑張りに負けないように、新2・3年生で中学部を盛り上げていきたいと思います。
卒業生の皆さんも高等部で自分の目標や夢に向かって一歩一歩進んでいってください。
 3年間、ありがとうございました。

児童生徒会役員選挙がありました



 2月10日(水)に児童生徒会役員選挙が行われました。今回は三密を避けるため、各クラスでビデオ演説視聴、分散投票所での投票となりました。投票箱は、例年通り日南市の選挙管理委員会よりお借りしました。
 立候補者が自分の意見を一生懸命に伝えようとする姿を見て、投票する側も真面目に聞いていました。後日、当選結果を知ると、自分の一票がどれほど貴重なものかを感じた生徒もいたようです。
 この経験を積み重ねて、社会人になってからの選挙時の投票行動につなげていきたいと思います。

給食感謝月間


 1月18日(月)から学校も再開し、新型コロナウイルス感染症対策をしっかりしながら、新しい生活様式での授業が行われています。

 1月は、学校給食が始まったことを記念して、給食に携わる人々に感謝の気持ちをもつとともに、感謝して食べることをねらいとして、様々な取組を行っています。例えば、お昼の放送で、「食」に関する音楽を流したり、栄養士さんに、給食ができあがるまでの一日の流れについて説明してもらったりしました。

 また、生徒は、感謝の気持ちを込めてプレゼントを制作中です。

 

 

 改めて、毎日食べている給食に感謝するとともに、自分の食生活をふりかえる機会にしましょう。


2学期 産業現場等における実習

あけましておめでとうございます。

今年も『日南くろしお支援学校 中学部』をよろしくお願いします。

11月30日()から12月4日()までの1週間、産業現場等における実習(以下、現場実習)を行いました。

【校内実習】

 生徒は「美化」「リサイクル」「チャレンジ」の3つの班に分かれて、それぞれの作業に取り組みました。

   


【校外実習】

3年生は「つよし共働センター」「おおぞら園」「南風の丘」「SECOND」の4か所に分かれて、校外の事業所でも実習をさせていただきました。
 

現場実習を通じて、普段の学校生活では体験できないことを学ぶことができ、一人一人が大きく成長することができました。

 事業所の皆様、お世話になりました。本当にありがとうございました。

東郷小中学校との交流及び共同学習

       
 11月19日(木)に東郷小中学校7年生との交流及び共同学習が本校の運動場で行われました。新型コロナウイルス感染症の関係で学習発表は行いませんでしたが、感染症対策を徹底しながら、ミニゲームとレクリエーション活動をしました。
 ミニゲームでは、「周りの友だちと話をせずに、誕生日の順番に並ぼう」というゲームをしました。みんなジェスチャーを使いながら、周りの友だちに自分の誕生日を伝え合っていました。静寂の中でたくさんの笑顔があり、とても楽しそうにミニゲームをしていました。
 レクリエーション活動では「フライングディスク」をしました。輪の中に投げ入れる「アキュラシー」、9枚のパネルをディスクで抜く「ディスゲッター」、ディスクを遠くに投げる「ディスタンス」の三つのゲームをしました。チームのみんなで作戦を立てたり、声を掛け合って楽しんでいる様子でした。
 次の交流は1月に行われる「きんかん交流」です。とても楽しみです。
 東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました!

ミニ体育祭!


 10月16日(金)に中学部のミニ体育祭が行われました。赤団、白団、どちらも日々の練習を頑張ってきました。当日は風が少し強かったものの、天候にも恵まれ、徒競走や団技、リレーそれぞれ手に汗握る接戦となり、練習以上の力が発揮できたと思います。また、当日まで各団を引っ張ってくれた団長、副団長、リーダーも、限られた時間の中で団のために一生懸命練習を頑張りました。とてもかっこよかったです!
 みなさんのがんばりはこれから生活していく中で大きな力になると思います。みんなで協力し合ったこの期間を大切にこれからも協力し合って過ごしていきましょう。





ミニ体育祭に向けて

 例年実施されている5月の体育祭が、コロナウィルス感染症拡大防止のため実施できなかったので、中学部では10月にミニ体育祭を実施することになりました。9月は、そのための準備や練習など、本番に向けた学習に取り組んでいます。
 保健体育の時間に開閉開式や競技の練習をするのはもちろんですが、他の時間も関連した学習を行っています。例えば、美術では入退場門の飾り作り、音楽ではテーマ曲や校歌の練習、いろいろな教科を合わせた生活単元学習ではマスコットや係決め、団装飾作り、応援練習、パラリンピック競技種目の調べ学習などです。
 毎年参加してきた体育祭の活動イメージがもてているようで、それぞれの役割や分担を意識し、見通しをもって集中して取り組んでいます。中学部だけで実施する分、自分たちで作りあげていく意気込みが学習の様子からわかります。
 ミニ体育祭の当日まで、精一杯頑張ります!
  
  
  

中学部 学部活動



 7月10日金曜日に、3年生の生徒が司会をして、学部活動が行われました。始めに7月の誕生者の紹介がありました。「ハッピーバースデイ」をピアノの伴奏に合わせて合唱した後、将来の夢や、年齢を発表してもらいました。
 後半は、「自他の命を尊重する」という話がありました。「自他の命って何?」の教師の問いに考え込む生徒もいれば、「分かりません。」と挙手する生徒もいました。
 その後「こんな時どうする?」のコーナーでは、3年生の生徒4人が前に出て、寸劇を演じました。元気がない役の生徒に対して、「大丈夫?」と優しく声をかける生徒。体調悪くてうずくまっている役の生徒には「どうしたの?気分悪いの?」と声をかける生徒。
 座って見ていた他の生徒たちは配付されていた「良いね!」のカードを差し出していました。
 言葉は難しいけれど、「普段、自然にできている思いやりの気持ちを、お互い忘れずに生活することなんだ。」と気が付いてくれたようです。