日誌

学校のできごと(中学部)

連凧あげに挑戦!!

 1月15日(水)は風田浜や運動場で凧あげをしました。お正月と言えば「凧!」ということで生徒も制作の段階からとても意欲的に凧作りに取り組んでいました。
 凧の図柄には「2020年の私の目標」をテーマにそれぞれ文字やイラストを書いていきました。凧には、「あいさつ」、「健康」、「笑顔」など、とても素晴らしい抱負が書かれていて、見応えのある凧を作り上げることができました。
 
 完成した凧は、一つの凧糸につなげて連凧にしました。凧あげの当日は晴天で風もほどよく吹いており、天高く凧を舞い上げることができました。揚がった凧を見て生徒からは歓声が上がり、みんなで凧を追いかけていました。揚がった連凧を背にみんなで集合写真も撮り、生徒も貴重な経験をすることができました。凧に書いた目標に向かって、今年も大きく成長できる一年にしていけるといいです。

  

  

立志式

 1月14日(火)に2年生が立志式を行いました。冬休みに保護者の方と一緒に「どんな大人になりたいか」、「頑張りたいこと」を考えた「私のポラリス(一番星)」を発表しました。
 教頭先生から、「志を立てて、素敵な大人になるために一生懸命頑張ってください。」と話があった後、代表者が誓いの言葉を述べ、一人一人がポラリスを発表しました。緊張した表情も見られましたが、事前学習にしっかり取り組んだおかげで、みんな堂々と発表でき、また一つ成長を感じることができました。
 これからは、それぞれ立てた目標に向かって、感謝の気持ちを忘れずに、みんなで一緒に頑張っていきましょう!!

 
  

交通安全教室

  
 12月19日(木)に交通安全教室が行われました。日南警察署と日南市交通安全協会の方に講話をいただき、安全な歩道の歩き方など、交通のきまりについて学習しました。

 講話では、イラストを使って、歩道のない道の安全な歩き方や、横断歩道で信号待ちをする時の安全な立ち位置について、分かりやすく説明してもらいました。質問に対して、積極的に手を挙げて発表する生徒の姿が見られました。
 講話の後は、学校近くにある横断歩道を実際に渡って、学んだことを体験的に振り返ったり、パトカーに乗って記念写真を撮ったりしました。
 冬休み中も、交通安全に気を付けて過ごしましょう。


第2回 現場実習


 11月26日から11月29日の1週間、本年度2回目の産業現場等における実習(以下、現場実習)が行われました。
 実習中、生徒達は「くろしお工房」の社員として働きます。校内では、美化班、リサイクル班、喫茶班の3班に分かれて働きました。美化班は校門のペンキ塗りや風田浜の清掃など、リサイクル班はペットボトルや古紙の分別など、喫茶班は働く友達のために喫茶室を開いて接客などを行いました。今年度2度目の現場実習は、1回目以上の活気で、生徒達が生き生きとした表情で、元気に意欲的に働く姿をたくさん見ることができました。
 3年生は、おおぞら園とつよし共働センターに出張という形で3日間、2グループに分かれて校外実習を行いました。学校とは異なる環境に加え、一緒に働く友達も少ない中で働く経験はとても緊張したようでしが、それを乗り越えた達成感を得ると同時に、働く大変さにも気付いたようでした。
 最終日の帰りの会では、みんな少し疲れた様子でしたが、それぞれが達成感に満ちたステキな笑顔で終えることができました。それは、1回目の実習の終わりに私達が願った通り、たくましく成長した姿でした。そしてまた、これからの頑張りも楽しみです。
            
   <美化班>    <リサイクル班> <喫茶班> <出張:つよし共働センターおおぞら園

社会見学

 

 11月14日(木)に、中学部全生徒で宮崎県総合博物館に出かけました。
 天気にも恵まれて、きれいな青い空と海を眺めながら、行きのバスの中ではみんなで大合唱。あっという間に博物館に到着しました。

 博物館では解説員の方に話を聞きながら、展示物を見たり、触れたり、匂ったり、いろいろな体験ができました。見たことのない昆虫・植物・魚・恐竜の模型もあり、中にはたじろぐ生徒もいました。二階では特別展も行われていて、パネルの中に入って写真撮影もしました。スタンプラリーやドングリのコマ回し、木製のパズルなど、飽きることなくとても楽しく学びの時間を過ごしました。
 お待ちかねのお弁当タイムは庭の芝生の上でみんなで「頂きます!」みんな満面の笑み。
 午後は博物館の後方にある民家園を見学したり、近くの公園まで足を伸ばして心地よい秋風に吹かれてのんびり過ごしたりする学級もありました。
 体調を崩す生徒もいなくて、笑顔あふれる社会見学となりました。

  

東郷中学校との交流及び共同学習

 11月7日(木)に東郷中学校7年生と中学部との交流及び共同学習が本校の体育館で行われました。
 交流学習では、東郷中学校7年生が合唱の発表を行いました。中学部生は日南陽祭(ひなようさい)で発表した「パプリカ」をダンスで踊り、「風になりたい」の合奏をしました。
 レクリエーション活動では、「フライングディスク」をしました。輪の中に投げ入れる「アキュラシー」、9枚のパネルをディスクで抜く「ディスゲッター」、ディスクを遠くへ投げる「ディスタンス」の三つのゲームを両校の生徒でチームを組んで実施しました。みんなで作戦を立てたり、ゴールが決まったときには「ナイスゴール!」、決まらなくても「ドンマイ!」と声をかけあったりして、笑顔で楽しみました。
 次の交流は1月に行われる「きんかん交流」です。とても楽しみです!
 東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました!! 
  

第18回日南陽祭

 10月26日、第18回日南陽祭(ひなようさい)が行われました。
 午前中のステージ発表では、「Everyday
パラリンピック!」というテーマで、東京2020オリンピック・パラリンピックの種目の中から、「アーチェリー」、「柔道」、「ゴールボール」、「競泳」、「車椅子バスケットボール」を実際に競技して紹介しました。また聖火リレーと点火、応援ソング「パプリカ」の歌とダンス、そしてフィナーレは「風になりたい」の合奏で賑やかに盛り上げました。生徒たちの力強く生き生きとした表現に、会場から温かい拍手をいただきました。
  
 
 午後の販売活動では、日頃、作業の時間に制作、栽培したものを「くろしお工房」として販売しました。開店前から長蛇の列ができ、大盛況の店内で、生徒はそれぞれ接客係、レジ係、包装係と決められた役割を緊張しながら一生懸命取り組むことができました。自分たちが手掛けた作品や野菜をお客さんが手に取り、喜んで買って行かれる様子を見て、また頑張りたいと感じたようです。
  

令和元年 中学部炊き出し訓練

 9月12日(木)に、中学部において避難時を想定した炊出し訓練が行われました。本校では、地震による津波が発生した場合、本校の屋上(標高と建物の高さを含め約14m)に避難します。当日は晴天ということもあり、まず教室で事前学習を行った後、実際に屋上に上がって非常食を作り、試食しました。屋上での訓練は、中学部では今回が初めてということで用具の不備等、たくさんの課題がみえてきて、生徒だけでなく職員にとっても有意義な訓練になりました。地震等の大きな災害はいつ実際に起こるか分かりません。そのために学校でも、日頃からの生徒職員への防災教育や備えに努める必要があると考えます。
 
 

社会見学に行きました!





 7月18日(木)、社会見学に行きました。

 1年生グループは、油津商店街やサピア日南ショッピングセンターへ行き、身近な地域の店舗や施設について知り、実際に利用してみました。日頃の学習を生かし、路線バスに乗車したり、買い物を行ったりと、体験的な学習ができました。また、お店の方へのインタビューもすることができ、身近な地域への関心を深めることができました。

 2・3年生グループは、進路学習の一環として、福祉事業所である「フクちゃん工房」「おおぞら園」での見学を行いました。職員の方に事業所について説明をしていただき、質問もしながら、懸命にメモを取る生徒の姿が見られました。実際に本校の卒業生が働く姿を見ることもでき、将来について考えるよい機会になりました。

 訪問教育学級の生徒との交流グループは、愛泉会日南病院で、本校の訪問教育学級の生徒と交流を深めました。職員の音楽演奏を聴いたり、バルーンで風や色を楽しんだりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。午後からは2・3年生グループに合流し、「おおぞら園」での見学も行いました。

 今回の社会見学で学んだことを、今後の生活に生かしていきたいと思います。

まつりだわっしょい!

 7月5日(金)に、生活単元学習で「祭」をテーマにお楽しみ会を行いました。綿飴、フライドポテト、ジュースを準備し、分担して調理などを行いました。ゲームでは、的当てや輪投げ、ヨーヨーつりのコーナーがあり、ヨーヨーつりは、ヨーヨーに水を入れて膨らませたり、つり針を作ったりと初めての体験でした。また、ひょっとこ踊りも披露しました。事前に日南市のひょっとこの団体の皆様に教えていただいており、練習の成果もあり、上手に踊れました。そして、祭といえば御神輿!!装飾もかっこよく、みんなで「わっしょい!!わっしょい!!」と掛け声をかけて中庭を歩きました。
 みんなで協力して、祭を成功させることができました。いろいろな体験ができ、とても楽しかったです。