学校ニュース

2017年8月の記事一覧

繰り返し訓練することの大切さ!

 今日、地震・津波を想定した避難訓練が行われました。今回は、児童へ事前に予告をせずに実施しました。時間帯は、掃除時間に入って5分後でした。全員、各掃除場所で無言清掃に取り組んでいました。突然、「訓練、訓練、ただいま地震が発生しました。」という校内放送が入りました。しかし、誰一人として声を発する児童はいませんでした。
 望洋の郷まで避難する際も同じでした。これまで何回もやってきた訓練の成果が表れているのだと実感しました。
 最後に、いつも同様、自分の非常食の点検をして帰校しました。

2学期のスタート!

 長かった夏休みも終わり、今日から2学期がスタートしました。今朝は、全員、夏休みの疲れも見せず、登校できました。
 始業式では、代表児童が、「自分の考えをもつ」「大きな声を出す」「美しい学校にする」という目標を、堂々と発表しました。
 校長先生からは、県内で頑張っている方の紹介の後、「向上心」という言葉から、気持ちを強くもって、もっともっと頑張ってほしい、「やればできる」というお話がありました。


 最後に、夏休み中に行われた串間市小学校水泳記録会の表彰式が行われました。5.6年生が出場しましたが、たくさん賞状を獲得していました。
 出場した児童全員が、練習の時の自己記録を更新したということには感動しました。あらゆることに全力で取り組む金谷っ子たちは健在です。

奉仕作業・空きビン回収、ありがとうございました!

 8月27日(日)、夏休み最後の日曜日にPTA奉仕作業と空きビン回収が行われました。
 まず、奉仕作業からでした。今回の作業内容は、二つに分かれていました。保護者と児童には、遊具のペンキ塗りをしていただきました。運動場や中庭のタイヤ、バックネットの的当ての部分がとてもカラフルになりました。
 一方、職員は池の大掃除をしました。何年間も掃除をしたことがなかったようで、泥がたくさん積もっていました。また、中にいる魚も見えない状態でした。それが今では、気持ちよさそうに泳ぐ鯉や鮒、ナマズ、メダカの姿がはっきり見えています。
 二学期を前に、さらに美しい学校環境を整えていただきました。ありがとうございました。



 保護者と児童の皆さんは、ペンキ塗りが終わると空きビン回収に出発しました。約1時間、地区内をまわって、たくさんの空きビンを回収することができました。地域の方々もこの日のために空きビンを集めておいてくださったようです。御協力、ありがとうございました。

貴重な体験でした!

 8月19日(土)、MRTmiccにおいて、ご当地グルメコンテストが行われました。そのコンテストに、金谷小学校は串間市の代表として出場しました。
 今年度はPTA活動の一環として、昨年度に引き続き「くしま探求学」に取り組む中で、串間市の特産物(甘藷)に注目し、甘藷を使ったスイーツを作ろうと頑張ってきました。専門家の方々の協力をいただきながら試行錯誤の末に出来上がったのが、甘藷をふんだんに使ったチーズケーキとスムージーです。
 当日は早朝より会場に集合し、賞品へのラベル貼り、お店の準備、お客様への対応の仕方の確認などを行いました。



 午前10時。一般のお客様が、食券を持って続々と会場入りされました。最初は少し緊張していた金谷っ子たちでしたが、時間が経つにつれて慣れてきたようで、「いらっしゃいませ。」「いかがですか。」「ありがとうございました。」などの元気のよい声や笑顔が見られるようになりました。
 また、テレビ局やラジオ局のスタッフの方々が向けられるマイクやカメラにも対応できるようになっていきました。



 午後5時までの長い一日でしたが、金谷っ子たちは大勢の人の中で存在感を示し続けていました。一生懸命に頑張ってくれた金谷っ子たちと、陰で支えてくださった保護者の方々に感謝、感謝の一日でした。大変、貴重な体験でした!本当にありがとうございました。

繰り返し練習することできれいな踊りに!

 今日、金谷盆踊りの練習をしました。講師の先生は、金谷盆踊り保存会の方々です。
 この踊りは、運動会の全校ダンスとして毎年披露しているものです。手や足の動き、歌に合わせた動きなどが難しい踊りですが、毎年取り組むことで、上級生になるとずいぶん上手に踊れるようになっています。今年も、練習の成果を運動会で発揮してくれることでしょう。

稲刈り、上手にできました!

 今日、稲刈りを実施しました。JA青年部の松田さん(保護者)に鎌の使い方や刈り方を教えてもらったあと、田んぼに入りました。台風5号の影響で、田んぼの中は水がいっぱいの状態でしたが、みんな上手に刈り取ることができていました。



 次に、脱穀に挑戦しました。JA青年部の方々が千歯こぎなど昔ながらの農機具を準備してくださいました。最初のうちは足踏みがうまくいかなかった子どもたちも、友だちの様子を観察しながら、次第に上手に回せるようになりました。


 最後に、自分たちが体験した全ての工程を一度に済ませることのできるコンバインを紹介していただきました。本来なら、実際に田んぼの中に入って実演していただける予定だったのですが、水が抜けていなかったために実現はしませんでした。しかし、昔の稲刈りと今の稲刈りを比較しながら理解できるよい学習になりました。