学校日誌

2024年2月の記事一覧

学習発表会~今年度最後の参観日~

 29日(木)は参観日で、子どもたちは今年一年間、学習してきた成果を発表してくれました。多くの保護者の方に参観していただきましたが、子どもたちは緊張することなく、いつもどおりに元気よく発表していました。

 

 

 

 

 6年生は、将来の夢や中学校で頑張りたいことなどを発表した後、保護者の方に感謝の気持ちを伝えていました。また、メッセージカードに日頃の感謝の気持ちを込めて手渡したりする学年もありました。

 

 4年生は、総合的な学習の時間で「食について考えよう」というテーマで一年間の調べ学習のまとめを発表していました。発表には子どもたちの学習に御協力いただいた「みやだいず地域おこしプロジェクト」から4名の方にも参加していただきました。発表後に感想を伺いましたが、子どもたちが伝えたことをしっかり理解して上手にまとめていたり、もっと詳しいところまで自分たちで調べたりした様子が伝わり、感動して涙が出そうになったそうです。また、スライドを上手に活用したり、ユーモアを交えたりしながら、しっかりと自分たちの伝えたい内容を表現しているなどプレゼン力についてもお褒めの言葉をいただきました。

 

 本日の参観日に向けて、子どもたちは準備や練習を積み重ねてきましたが、子どもたちの成長した様子を多くの方に参観してもらうことができました。

登校班会~新年度に向けて~

 28日(水)に、今年度最後の登校班会が行われました。子どもたちは、地区ごとに分かれて、新しい班のメンバーや班長・副班長をはじめ、通学する経路などを確認したり、登校する際に注意すべき点について先生から話を聞いたりしていました。

 

 

 来週から次年度に向けて、いよいよ新しい班長・副班長のもと登校する練習が行われます。これまで6年生を中心に上級生が下級生のお世話をしながら安全に登校することができています。新班長・副班長も先輩を見習いながら、みんなで安全に登校できるよう頑張ってほしいと思います。

授業風景 ~日頃の積み重ねの成果~

 27日(火)に、4年生は総合的な学習の時間に、これまでの学習成果の発表に向けて準備や練習をしていました。子どもたちは、これまで「食」をテーマに食の大切さや日本の食について調べてきました。そして自分たちが育ててきた野菜や毎日の給食など身近なものから、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」など日本の食について、各グループで分担してまとめた内容を関連付けながら、ストーリー性のある発表となっていました。

 

 

 また、2年生は、今年一年間の自分の成長を作文にまとめ、発表する様子をタブレットで録画していました。録画したものをお互いに見合いながら、気付いたことを伝えあい、何度も取り直していました。

 

 そして今年度の都城市プレゼンコンテストにおいて、6年生が一次審査を通過して代表校に選ばれ、2月3日(土)に開催された本選で優良賞という見事な成績を収めました。

 

 子どもたちの様子を見ながら、発表する経験を積み重ねることで、分かりやすく伝えようと相手の立場になって考える視点がもてたり、表現力を高めたりすることにつながっていると実感しています。

授業風景~4・5年生~

 26日(月)に、5年生はフェルトや綿を使ってお守りやマスコットを作っていました。出来上がった作品は、29日(木)の参観日に保護者の方に日頃の感謝の気持ちを込めて贈るそうです。子どもたちは、保護者に喜んでもらおうと一生懸命制作に取り組んでいました。

 

 

 また、4年生は、社会科の時間に調べ学習のまとめを行っていました。自分たちが住んでいる都城市の伝統工芸である都城大弓(だいきゅう)について、弓の歴史や特徴、材料や作り方など自分たちが調べてきたことをGoogleのスライドを使ってまとめていました。子どもたちは、両手でタイピングしたり、写真や吹き出しを挿入したりとタブレットを上手に使いこなして、内容も工夫していました。発表が楽しみです。

 

 

お別れ遠足

 22日(金)は、子どもたちが楽しみにしていたお別れ遠足でしたが、6年生とのお別れを惜しんでなのか、雨が降って校内遠足となりました。
 お別れ遠足の前には「お別れ集会」がGoogle meetを使ってオンライン形式で行われました。集会では、「思い出のアルバム」の歌詞を6年生との思い出にした替え歌を1年生から5年生までの代表児童が感謝の気持ちを込めて元気よく歌う動画が流され、6年生からは照れくさそうに笑みがこぼれていました。また曲に合わせて下級生はベランダに出て歌う姿があり、6年生はその様子を廊下から嬉しそうに見ていました。

   
 また、6年生からは創立150周年に関連したクイズも出され、髪型に関する問題では、6年生が実際に髪型を変えて登場したときは、教室から笑い声が響いていました。

   
 集会後は、各学年・学級でクイズやゲームをしたり、ドッチボールをしたりして楽しんでいました。校内遠足となりましたが、子どもたちにとっては、楽しい一日になったことと思います。

 

 

五小っ子の輝き ~都城市教育委員会精励賞受賞~

 20日(火)に、今年度の都城市教育委員会精励賞の表彰式が都城市総合文化ホールで行われました。この精励賞は、都城市教育委員会が、他の児童生徒の模範となる行動や技術、芸術文化の分野において特に顕著な業績のあった児童生徒を称えるものです。
 本校は、善行部門の団体の部で6年生の取組が評価され、表彰されました。6年生は、5月から各学級で朝の時間にボランティアを行う曜日を決めて、グラウンドの草取りや校内の清掃、あいさつ運動などに継続して取り組んでくれました。

 

 6年生が最上級生として自主的にボランティア活動に取り組む姿を見せてくれたことで、下級生も「自分たちができることに取り組もう」と6年生を見習って草取りやあいさつ運動に取り組んでくれるようになり、先輩たちの頑張りが後輩たちに受け継がれています。

授業風景

 20日(火)に、1年生は縄跳びや跳び箱、算数の読み声、国語の音読、鍵盤ハーモニカでの演奏などに取り組んでいました。来週29日(木)の参観日に、子どもたちはこれまで授業で取り組んできた学習の成果を発表するために一生懸命練習していました。当日の発表が楽しみです。

 

 

 また、6年生は、理科の時間に電気の学習がどれくらい理解できているか、確認問題に取り組んでいました。問題は、理科の先生がGoogleのスライドを使って作成したもので、子どもたちはタブレットで問題を見て考えながら解答していました。

  

 3学期も半ばを迎え、どの学年も進級・進学に向けて学習のまとめにしっかり取り組んでいます。

卒業式に向けて ~いよいよ練習が始まりました~

 2月の残すところ1週間余りとなり、6年生は卒業まで約1か月となりました。そのような中、卒業式に向けての練習が始まりました。
 19日(月)は、初めての練習ということで、先生から式の意義や心構えについて話があり、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。

 

 その後、子どもたちは起立や着席、礼の仕方など基本的な所作などを練習しましたが、緊張感をもって取り組んでいました。卒業式では、成長した姿を保護者や地域の皆様に見せてくれることを願っています。

 

 

創立150周年記念式典 ~絆のバトンをつなぐ~

 16日(金)に学校創立150周年記念式典が本校体育館で開催され、本校からは5年生と6年生の児童、職員、PTA役員、保護者が参加しました。
 式典には、都城市長の池田 宜永様、都城市教育委員会教育長の児玉 晴男様をはじめ、県議会、市議会、学校運営協議会、五十市地区自治公民館連絡協議会、五十市地区まちづくり協議会、歴代校長・PTA会長など多くの来賓の方々にもお越しいただきました。

 

 

 式典では、6年生代表児童から「五十市小学校の歴史」についてプレゼン発表がありました。子どもたちは、学校に保存されている資料をもとに今と昔の違いについて分かりやすくまとめ、現在の自分たちが身に付けなければならない力や未来の五十市小が目指すべき姿を提案してくれました。発表内容はもちろん、表現力も素晴らしく、発表後は多くの拍手をいただき、子どもたちから笑みがこぼれていました。

 

 また、校歌斉唱では、6年女子児童の力強いタッチのピアノ伴奏に合わせて、児童や卒業生の皆様が一緒に元気よく歌う姿がありました。ピアノ伴奏をしてくれた女子児童のお母さまも五十市小の卒業生でピアノ伴奏を務めた経験があり、親子二代でのピアノ伴奏となりました。

 

 式典後の記念講演では、本校卒業生の児玉教育長から「都城・五十市の歴史とこれからの教育」についてのお話があり、子どもたちにとっては初めて知ることが多く「えーっ!」と歓声が上がっていました。また、お話の中で、子どもたちの日頃の頑張りを取り上げていただき、子どもたちも嬉しそうでした。

 

 今回の記念式典は、実行委員会が中心となって開催していただき、多くの本校卒業生や地域の皆様にご参加いただくことができました。ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 子どもたちには、卒業生や地域の方の熱い想いを感じ、五十市小で学ぶ自信と誇りを胸に「絆のバトン」を未来につないでいってほしいと願っています。

授業風景 ~2年生~

 15日(木)に、2年生はキャリアパスポートを作成していました。
 キャリアパスポートは、子どもたちが、普段の生活や学習等を振り返り、自分が将来の夢に向かって頑張ったことや気付いたことを記録していくもので、小学校から高校までの12年間に渡って記録していきます。子どもたちは、その記録を通して、自分の成長を実感したり、自分の将来について考えたりすることができます。
 子どもたちは、ICT支援員に教えてもらいながら、タブレットを使って学習等で記録してきた写真を取捨選択してフォルダに整理していました。整理する中で、子どもたちは、写真を見て学習したことを思い出したり、自分が記録した内容を懐かしそうに読み返したりする姿が見られました。

 

 

 

 授業の様子を見ながら、先生の話を姿勢よくしっかり聞く姿や教え合う姿からも子どもたちの成長を感じさせられ、嬉しくなりました。