学校日誌

2023年9月の記事一覧

授業風景~1年・3年体育~

 7日(木)の2校時は、1年生と3年2学級は体育の授業でした。本校では、プールでの授業が1学期に加えて、2学期も9月15日(金)まで行っています。プールでは、1年生と3年生の各2学級の子どもたちが元気に授業に取り組んでいました。1年生は、顔を水に付けることに加えて、バタ足しで泳ぐことができるようになっていて成長を感じます。3年生も途中で立つことなく泳ぎきることを目標に一生懸命練習していて、久しぶりのプールでの授業ということもあり、気持ちよさそうに泳いでいました。

  

  

 また、1年生の2学級は、運動会に向けて徒走の練習とタイム計測をしていました。全力で最後まで走りきる子どもたち、それを大きな声で応援する子どもたちの姿があり、とても嬉しく感じました。

  

  

 1年生にとっては、小学校で初めての運動会となります。子どもたちの活躍する姿が楽しみです。

 

研究授業(国語科メンター班)

 6日(水)の3校時に国語科メンター班の研究授業が行われました。国語科メンター班では、2学期からメンバー全員が、研究テーマに基づいて一人一研究授業を行い、実践を通して授業改善に取り組みます。
 今日は、1年生の国語科で「片仮名」の学習でした。子どもたちは、授業の導入場面で動画を見ながら文字を使うことの有用性について気付き、本時のめあてをしっかりつかんだことで45分間集中して取り組むことができていました。

  

 展開場面では、子どもたちは、ひらがなと片仮名の似ているところや違うところなどを一生懸命探し、気付いたことを発表していました。発表する場面では、先生からの「チャレンジしましょう!間違っても大丈夫だから」など子どもたちが自ら表現することを促す声かけにより、次第に手を挙げる子どもが増えて、授業後半は全員が挙手するぐらい自信をもって意欲的に取り組んでいました。

  

  

 そして、間違えやすい片仮名「ツシソン」を歌に合わせてみんなで空書きした後、実際に書いて練習しました。子どもたちは、「聞く」「見る」「動く(手で書く)」など体全体を使って学習することで、より理解が深まったようです。

  

 今日の授業は、特別支援学級を担任している先生が飛び込みでの授業でしたが、授業前から誰でも安心して発表できる雰囲気をつくる手立てや子どもたち一人一人の声への賞賛があり、それが子どもたちの意欲的な発表につながったと感じました。

 また、指示がシンプルで視覚化されていたり、子どもたちに言葉で表して確認させたりすることで、子どもたちにとっては理解しやすく見通しをもって学習に取り組むことができていました。さらにワークシートなどの教材でも特別支援教育の視点が取り入れられ、テンポよく授業が展開されたことで、子どもたち全員が集中して参加できる授業になっていました。子どもたちにとっては、あっという間の45分だったと思います。参観した先生方にとっても学びの多い時間となりました。

  

 来週は、6年生で研究授業を行う予定です。

参観日~いつもどおりに頑張りました!~

 5日(火)は、参観日で午後から下学年と上学年に分かれて授業参観を行いました。平日にもかかわらず、多くの保護者に授業を参観していただくことができました。子どもたちは、友達と協力し合って学習したり、自分の意見や考えをしっかりと発表することができたりしていて、普段の頑張りや成長した姿を保護者の方に見ていただくことができました。

  

  

  

  

 6年生は、11月1日(木)~2日(金)に行われる修学旅行の説明会が行われました。今回は、熱中症予防のため、各学級においてオンラインで行われました。修学旅行まで約2か月となり、6年生は運動会の練習と並行して修学旅行に向けて準備しており、説明会も真剣に話を聞いていました。子どもたちには、小学校生活の思い出をたくさん作ってほしいと思います。

  

五小っ子の輝き~みんなのために~

 9月1日(金)は、始業前の時間に6年3組の児童や4年生の児童がボランティア活動で運動場の草取りをしてくれてました。夏休み後半に職員作業で草取りしたのですが、雨が降るとすぐにまた新しい草が生えて困っていたので、大変助かります。

  

  
 また、5校時は、6年1組と2組の児童が、4日(月)からのプールでの授業開始に向けて、プール清掃をしてくれていました。約1か月あまり使っていなかったので、落ち葉や泥が溜まってかなり汚れていましたが、子どもたちの頑張りで見違えるようにきれいになりました。

  

  
 五小っ子たちは、みんなが気持ちよく学習や生活できるようにと日々頑張ってくれています。

避難訓練(地震)

 9月1日(金)の「防災の日」に併せて、地震発生を想定した避難訓練を行いました。地震発生を知らせる放送で、子どもたちは素早く机の下にもぐり、次の放送を無言で待つことができていました。

  
 次の放送(避難開始)で、子どもたちは廊下に出て避難の準備をしました。本日は、昨日までの雨の影響でグラウンドの状態がよくなかったため、実際に運動場へ避難することができず、避難経路の確認をしました。その後、各学級で避難訓練の振り返りを行ったり、DVDで防災に関する学習を行ったりしました。子どもたちは、訓練に真剣に取り組んでいて、さすが「五小っ子」と感心させられました。

  

  

  
 自然災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。子どもたちには、自分の命を守るために、自分で考え判断し行動できる人になってほしいと願っています。