学校の様子
あつい
朝、暑い中、元気に登校
話し合って、わかって、楽しい
5年生の授業をのぞきました。算数の公倍数の学習です。
タブレット端末に自分の考えをまとめ、それぞれ話し合います。あるいは、教えに行ったり教えてもらいに行ったりしています。
子どもたちの感想です。
・自分だけではできなかったけれど、この問題がみんなで解けてよかった。
・友だちと協力してやったらすぐ意味がわかった。はやく解けたから友達にも教えに行った。
・できるだけ自分したけどわからないところもあったから友達と協力できてよかった。
・ちょっと難しかったけど、友達とやったらすぐ解けました。ちょっと緊張したけどとても楽しかったです。
・公倍数があまり分からなかったけど友達と考えて解けた。
・凄く勉強が楽しくなった。
さて、この授業の子どもたちの自己評価は
楽しかった…94.2%
よくわかった…94.5%
学び合いはうまくできた…94.4%
とても満足度が高かったようです。
「説明できるようにしようっと。」
「説明できるようにしようっと。」
6年生の算数の授業での、子どものつぶやきの言葉です。
円の面積の発展問題です。円や正方形などを分割したり組み合わせたりして求めます。
それぞれの、スプレッドシートには、「できた」「分かった」「説明できる」「分かるが説明できない」「求められた」「分からない」などのリスト入力欄があります。それを見ながら、教えに行ったり、教えてもらいに行ったりしています。
教え合いの中で、分かったのでしょう。答えが出たのでしょう。でも、さらにその考え方を説明できるようにしたいとの意欲から出た言葉でしょう。
子どもたちの中で、「考え方を大事にする」ことが意識されはじめたのなら素晴らしいことですね。
上手にたためるかな
1年生が給食着をたたんでいます。
でも、配膳をしたわけではありません。
配膳は6年生がしてくれています。
給食時間に合わせて、給食着を着て並んで、そして脱ぐ練習をしています。3学期からの給食当番に向けて段階的な練習です。
給食着をたたむのに苦戦しています。それでも、少しずつ上手になっています。
これから、牛乳配りに発展するそうです。
できた!
昨日、昼休みに運動場の片隅の鉄棒につかまって、じっと立っている3年生の女の子2人がいました。
「どうしたの」と聞くと、「前回りができません」と言うのです。
※外は暑いですが、日陰なので、鉄棒自体は熱くありません。
しばらく、見守り励ましていましたが、なんかできそうなところでチャイムが鳴りました。
今日も気になって行ってみると、やはりいました。
チャイムが鳴る直前、「やってみる」と言って一人がチャレンジすると、初めてできたのです。もう一人も、「わたしも」と続けてやってみました。最後に、隣にいてずっと応援していた子も加わり、3人で「せーの」と一緒に回って、喜び合っていました。
苦手なことを励まし合うっていいなと思いました。
教室に戻って走っていく後姿が、暑さの中でも弾んでいるように見えました。
もちろん、早速担任に報告したようです。
説明し合う
2年生の教室をのぞいてみました。
2学期が始まったばかりですが、子どもたちが教え合っている場面を見ました。
算数で、タブレット端末上の図を動かしながら式の立て方について説明し合っています。
子どもたちに聞いたら、とても楽しかったそうです。
こんな場面を授業の中でたくさんつくっていきたいと思います。
笑顔で2学期はじまる
まだ暑い中で、昨日2学期がスタートしました。
登校の様子を見てみると、顔をあげて笑顔で登校している子どもたちが多かったように感じます。
そして、笑顔で元気にあいさつする子どもたちも多かったです。
「2学期が楽しみです。」と言う子も多くいました。
なかには、「間違えました。」と履物を指さす子も。夏休み中の習慣からサンダルのまま登校してしまったようです。
「絵を描いたの。」と聞くと「昨日描きました。」と答える子も…。最後の追い込みを楽しんだのでしょうか。
「暑いね。」と話しかけると、反対に「先生こそ大丈夫ですか。汗一杯ですよ。」と言って労ってくれる子も…。
2学期が始まったのは子どもたちだけではありません。
地域の見守りの方々も昨日からスタートしてくださっています。当たり前の日常のように思いますが、決して当たり前でなく、ありがたいことです。このことは、始業式でも子どもたちに伝えました。
さて、始業式は、とても暑いのでオンラインで行いました。
始業式後の教室をのぞくと、どの学級も楽しそうです。
6年生の学級では、ゲームをして盛り上がっていました。
この日5名、そして9月に2名の転入生を迎え、890名で2学期が始まります。
保護者の皆様、地域の皆様、2学期も御協力をお願いします。
地域と学校で何かできそう…期待膨らむ
7月30日に、学校職員と学校運営協議会委員、各地区自治公民館長、民生委員・児童委員の皆さんで合同の研修会を「拡大学校運営協議会」として、沖水地区公民館で行いました。
総勢70名以上での話合いです。
沖水地区、沖水小学校のよさや課題、またそれらをもとに、地域や学校あるいは一緒にできることはないかということについて話し合いました。
具体的な取組についてまで協議を進めることはできませんでしたが、今後の取組への大きなきっかけとなったことは間違いありません。
大規模校であるがゆえに、地域の皆さんと学校職員が会話をする場面は非常に少ないです。今回は、「同じことを考えていたんだ」というような発見もあり、相互により身近に感じたと思います。
さて、参加者の感想です。
まずは、地域の皆さん。
・先生方が、子供のことを思っていらっしゃるんだなと暖かい気持ちになりました。地域と学校が一つになれたら嬉しいです。本日は、こんな会を開催してくださりありがとうございました。
・各地域の課題が同じなところや今までに思っていた事が話しあえて良かったです。
・先生たちと有意義な意見交換が出来て、収穫の多い会となりました。
・先生方とお話し出来て色んなことを共有できたのが良かったです。今度、学校に行ったときに、先生方にあいさつしやすくなります。
次に、学校職員。
・よいところと課題を、どちらも地域の皆さんと一緒に考えることができて、改めて沖水地区の強み、一緒に乗り越えていかなければならない課題がわかってよかったです。
・沖水のよさや課題を出していく中で、地域の方々と同じ考えが多くあったので、一緒に子どもたちのことを見守っていこうという思いを改めてもつことができました。地域の方々には、いつも色々な場面でお世話になっていますので、思いを聞くことができるいい機会でした。時間を作ってくださった地域の方々に感謝します。
・受け持っていた子のおばあちゃんから○○先生と声をかけていただき、夏休み中の子供の様子を伺ったり、地域の方のいつも頑張ってくださっている様子を共有することができて、とても良い会でした。
もうすぐ2学期が始まります。
これから、地域と学校で何かできそうな、何か見つけられそうな、そんな期待が膨らむのです。
夏休みも地域で交流~地域のサポート~
8月10日(日)は、吉尾地区自治公民館で映写会がありました。
吉尾地区子ども育成会が主催し、吉尾壮年のメンバーが機材等を準備し開催されました。
もちろん、映写会なので、会場での会話は聞こえませんが、同じ時間や空間、そして楽しさを共有しながら過ごせたのは、夏休みの素敵な思い出になったことでしょう。
そして、お昼はなんと、吉尾地区のボランティア会の皆さんが子どもたちにカレーをふるまってくださいました。
メンバーの一人にお聞きすると、地域の行事に、育成会を中心として子どもたちが参加してくれるのがうれしいとのこと…。
育成会や、ボランティア会、壮年等、地域のサポートの中で、子どもたちは夏休みも地域の中で交流し、地域のよさに触れています。
地域で活躍し育つ子どもたち~六月灯~
7月の末は各地で六月灯があり、子どもたちもそれぞれの地区で発表をしていました。
中には、大人たちに交じって踊っている子どもたちもいました。
ある地区では、「ひょっとこ踊り」に大人の人数が足りないので子どもの加勢を借りていました。
子どもたちが地域に育てられていることを改めて感じるとともに、子どもたちが地域を支えていることもわかりました。
夏休みも、子どもたちは地域で活躍し育っているようです。
ありがたいことです。
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