学校の様子

2023年12月の記事一覧

学校の様子(12月20日)

12月20日(水)の上学年の学校の様子を紹介します。

6年生は保健の授業をしていました。「薬物乱用の害と健康」という単元の学習をしていましたが、先生から薬物の恐ろしさの話を聞き、みんな「絶対やってはダメ!」という意識をもったようです。授業の最後に全員「薬物には手を出さない」という自分の決意と理由を書き、署名をしていました。

5年生は算数のテストが手渡され、できていないところの確認をしていました。割合の難しいところだったので、割合=比べる量÷もとにする量の公式で求められることを確認し、何が比べる量になるのか、求める量になるのかを見極めることが正解を導き出す秘訣であることを話していました。

4年生の社会科の授業に様子です。学習している日南市の町並みについて、インターネットの地図機能をつかって調べていました。タブレットを使えば、現地に見学に行かなくても情報が手に入るすばらしい時代ですね!

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低学年の授業の様子

12月19日(火)の授業の様子を紹介します。

1年生は図工科で空気を吹き込むと箱からビニル袋が飛び出すおもちゃをつくっていました。完成したら窓際の棚に並べお友達の作品と比べていました!

2年生は国語科の「わたしはおねえさん」の学習で、心に残ったところをサイドラインを引いていました。大型TVモニターでデジタル教科書を大きく映しながら、先生の説明を聞いて、自分の考えを表していました。

3年生はこすもす科の学習で、年賀状を書いていました。みんな出す相手のことを思って、文や絵に表していました。今日の学習をもとに、これから各家庭で年賀状を書いて出すのだと思いますが、きっと心のこもったお手紙が作成できることと思います。

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清掃の様子

12月19日(火)の清掃の様子です。

カメラをもって、各教室を回りましたが、どの清掃場所も無言で黙々と清掃に取り組んでいました。野尻小学校は縦割り班(上学年と下学年のメンバー構成)をつくり、高学年は下級生の手本となる自覚や責任をもつこと、下級生はみんなで協力することの大切さを学ぶことができています。異年齢の子どもたちが交流することにより、社会性を育て、コミュニケーション能力を養うことにもつながっています。無言清掃は野尻小の伝統の1つになっています。

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県人権教育推進校として

 12月15日(金)、1年生が「ピア・サポート(仲間づくり)」の授業を行いました。「聞きじょうずになるためのポイントをしろう」という学習のめあての下、授業の冒頭で、話の聞き方の良い例と悪い例の動画をみんなで視聴し、その違いと受ける印象について考えていきました。話の聞き方の悪い例をみての感想では、「相手が話かけているのに知らんぷりで本を読んでいる!」「目を見て聞いていない」「話す人におへそを向けていない」等々たくさんの意見が出され、しっかり聞いてもらえないと、話す人の気持ちがさびしくなったり悲しくなったりすることに気付くことができました。反対に良い動画視聴後の感想では、「読んでいた本を閉じている」「相手の方に体を向けている」「あいづちをうったり返事をしたりしている。」などたくさんの聞き方の良さを見つけられ、そのように聞いてもらうことで、話し手の気持ちがうれしくなることに気付くことができたようでした。その後全体で、話の聞き方のポイントを3つ(①返事をする②していることをやめる③相手に体を向ける)を確認し、上手な聞き方を習得するための練習をしました。4人グループをつくり、話し手と聞き手を1人ずつ決め、残り二人は審判になって、よい聞き方ができていれば〇を出します。どの班も、先生からの教えをしっかり守り、聞き方のポイントを意識して聞くことができていました。教室が手で作った〇だらけになりました。授業の最後はみんないい笑顔になっていました!今日のような学習はSST(ソーシャルスキルトレーニング)とよばれ、児童の社会性を育て、望ましい人間関係の醸成に役立つと言われていますが、1年生が45分間、最後まで油断することなく一生懸命学習に取り組んだことが、何よりびっくりしました。みんなお兄さん、お姉さんになりました!今日の学習を頭と心に入れ、これからの学校生活の中でぜひ実践してほしいと思います。1年生の保護者の皆様、ご家庭で上手な聞き方ができたら大いに褒めてあげてくださいね。

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研究授業(3年)

12月14日(木)、3年国語科の研究授業がありました。「三年とうげ」という物語文の単元で、最後の場面において、語り手からの読者への問いかけの文に着目し、三年とうげの歌(百ぺん転べば三百年♪)を歌ったのが誰かを考える学習でした。「三年とうげで転んだら三年きりしか生きられぬ」の言い伝えを恐れていたおじいさんが実際に転んでしまい、病気になったものの、登場人物(トリトル)の「一度転べば三年生きられるなら、二度転べば六年、三度転べば九年、四度転べば十二年、、、」との言葉ですっかり元気になったというお話ですが、授業では、トリトルの話を聞いたおじいさんが、とうげに自ら転びにいった時、誰かが三年とうげの木のかげで、「‥百ぺん転べば三百年!‥」と歌ったのですが、その人物が誰かを考えていきました。児童はその問いの答えを見つけるために、根拠となる部分にサイドラインを引き、叙述に即した読みを進めていきました。児童の意見では、トリトル、村人、おじいさん、、、など、児童一人一人が自分の考えをもつことができ、その根拠に当たる部分(手がかり)を見つけ、発表時には「~の文から~と考えました。」と明確に伝えることができました。45分間があっという間にすぎていく楽しい授業でした!

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