学校の様子

2018年11月の記事一覧

むかばき集団宿泊学習

11月15日(木)・16日(金)の2日間、5年生がむかばき青少年自然の家で1泊2日の宿泊学習を行ってきました。天候も上々で、この上ない秋晴れで、全員元気に過ごすことができました。初日は、入所式の後、すぐにむかばき山雄岳登山、入浴・夕食後に天体観測を行いました。むかばき登山では、むかばき3丁と米の山山頂とで鏡を使って光交信をし、見事に成功しました。2日目は、朝の集いに始まり、木の実細工づくり、奉仕作業に取り組みました。奉仕作業では、むかばき青少年自然の家のイベントの準備として、わら細工の下準備をするなど、これまでと違ったことにも取り組みました。
 青少年自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を合言葉に、級友と寝食を共にし、仲よく協力して活動することができました。特に、登山で山頂から眺めた風景は、児童の心に強く残ったようです。非常に充実した2日間でした。

【むかばき集団宿泊学習の様子】













「校歌のひみつを調べよう」

11月15日(木)の3校時、年生の総合的な学習の時間に、校歌の歌詞にかくされた「ひみつ」について、地域の方から教えていただきました。細島地区のことについては、社会科の副読本には載っていないことも多く、また資料もなかなか手に入らないことから、Hososhimaまちづくり協議会会長の三輪さまにお願いしたところ、児童数10名に対し9名のそうそうたる方々が来校されました。講師として来ていただいたのは、三輪俊二様、伊森参議様、近藤勝久様、谷山忠利様、春尾和人様、松葉藤吉様、河野 豊様、是澤喜幸様、黒木義明様です。

授業では、歌詞の1番から3番について、「荒ぶる飛辺の島すぎて」を自然事象の視点から解説してくださったり、「商いしげき」について昔の商家の屋号を書き出した資料を提示してくださったりするなどして、とても詳しくお話しいただきました。

児童は、歌詞の意味について理解を深め、細島の歴史や文化、自然の素晴らしさを改めて実感したようでした。これから、ふるさと「細島」に一層愛着と誇りをもっていくことだろうと思います。

講師の皆様方、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。

【授業の様子】







中島鉄工所見学

 本日の1~4校時、5年生が中島鉄工所の見学に行きました。徒歩で現地まで行き、工場の見学、社長さんの講話、ロケット製作、ロケット打ち上げなどを行いました。中島鉄工所では、大きな業務用の食器洗い機を作っており、東南アジアの国々に輸出しているとのことで、児童は興味深げに製造工程を見ていました。
 ロケット製作では、打ち上げをすることもあり、一人一台ずつ真剣に熱心に取り組んでいました。
 ロケット打ち上げでは、自分たちのロケットが上がることを楽しみに、わくわくした表情で発射台前にならんで、打ち上げに臨んでいました。
 製作したロケットはかなり高く上がり、その高さに児童は歓声をあげていました。自分の作ったロケットを打ち上げることができ、どの児童も大変満足だったようです。
 これまでの見学にはない体験ができ、心に残るものになったことだと思います。

【工場見学】


【ロケット製作】




【ロケット打ち上げ】
 

ランランタイム

 今日から2・3校時の業間を使った「ランランタイム」が始まりました。これから、11月30日(金)に行われる持久走大会に向けて、全児童が運動場を10分程度走ります。「ランランタイム」のねらいは、寒さに負けない丈夫な身体を育てること、めあてをもって、粘り強くがんばり抜く心を育てることです。
 気温も少し下がってきて、長い距離を走るのに適した時期になりました。約4週間の火曜日から金曜日の間、粘り強くがんばって、持久走大会で力を発揮してほしいと思います。

【ランランタイムの様子】