今日の献立
6月18日の献立
【献立】おいしさギューッと丼・根菜ごま汁・冷凍みかん・牛乳
【献立一口メモ】今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、牛肉、赤ピーマン、ピーマン、ちりめんじゃこ、卵といった宮崎県でとれる食べ物がたくさん使われています。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。
6月15日の献立
【献立】黒糖パン・白身魚の香草パン粉揚げ・ミネストローネ・枝豆・牛乳
【献立一口メモ】ミネストローネはイタリア料理を代表するスープです。基本はトマト味のスープで、野菜がたくさん入っているのが特徴です。「ミネストローネ」という名前は、イタリア語で「ごちゃ混ぜ」、「具沢山」といった意味があります。ミネストローネに使う野菜は季節や地域によって違ってきます。
6月14日の献立
【献立】麦ご飯・切り干し大根の牛乳煮・小松菜の磯和え・納豆・牛乳
【献立一口メモ】今日の給食には、納豆がついています。納豆は大豆から出来ているので、大豆に多く含まれるたんぱく質やカルシウム、食物繊維、鉄が多く含まれます。このほかに、ビタミンB2を多く含んでいます。ビタミンB2は、肌をきれいにし、口内炎や疲労回復にも有効です。またビタミンKを非常に多く含んでいます。ビタミンKはカルシウムといっしょに働き、骨を丈夫にする効果を高めます。納豆菌そのものの働きとしては、腸に入って腸内の善玉菌を増やします。納豆は、様々な効果が期待できる優秀な食品です。
6月13日の献立
【献立】米粉パン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳
【献立一口メモ】昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。ポークビーンズに入っている豆は大豆です。大豆には、タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンB1等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉・魚・豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。また、米粉パンは、普通のパンに比べてビタミンB1が少ないので、ビタミンB1を多く含む豚肉や大豆と組み合わせると栄養バランスがよくなります。
6月12日の献立
【献立】麦ご飯・茄子の味噌炒め・団子汁・鉄ひじきのり・牛乳
【献立一口メモ】今日から18日(月曜日)まで1週間、給食の食べ残しを調べます。給食は皆さんにとって必要な栄養量を満たすように計算されています。食べ残したり人にあげたりすると必要な栄養量がとれなくなってしまいます。どうしても食べられなくて少し減らしている人は、少しずつ皆の量に近づくようにしましょう。また、おかわりのし過ぎもよくありません。自分に必要な量を知って、好き嫌いなく食べることが大事です。
6月11日の献立
【献立】麦ご飯・白身魚の酢豚風・アスパラのごま和え・牛乳
【献立一口メモ】アスパラガスは、今が旬の食べ物です。アスパラガスには多くのビタミンと、アスパラギン酸というアミノ酸が入っています。アスパラギン酸は、疲労回復に役立ちスタミナが増すことがわかっています。もちろん、アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことに因んで名前が付けられました。
6月8日の献立
【献立】減量パン・スパゲティミートソース・カッテージサラダ・牛乳
【献立一口メモ】給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3位しかありません。主食にするには少なすぎるので小さなパンを付けています。スパゲティミートソースは、主食兼主菜となるように、体をつくる肉や多くの食材が入っています。カッテージサラダは、カッテージチーズを使ったサラダのことです。カッテージチーズは脂肪が少なくあっさりしたチーズです。家でもカッテージチーズは簡単にできます。牛乳を温め、沸騰直前に酢を入れて、ざるにペーパータオルを敷き濾します。割合は、牛乳500mLに酢50mLです。今日はカッテージチーズとマヨネーズを混ぜ、野菜やハムを和えました。
6月7日の献立
【献立】いりこ菜飯・卵焼き・ゆかり和え・豚汁・牛乳
【献立一口メモ】昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。給食は、主食3、主菜1、副菜2の割合になるように献立を立てています。副菜である野菜が多いと感じるかも知れませんが、病気に負けない体を作るために必要です。
6月6日の献立
【献立】揚げパン・野菜のクリームスープ・チキンサラダ・牛乳
【献立一口メモ】揚げパンは、子供たちに人気のある献立です。しかし、手間がかかります。パン屋さんから小中学校分のパンを全て調理場に持ってきてもらい、調理場で揚げて、きな粉、砂糖、アーモンド粉をまぶし、また、各クラスのパン箱に入れます。他の料理も作らなければならないので、調理員さんは大忙しです。皆さんの好きな献立も出来るだけ取り入れていきます。おいしく食べてください
6月5日の献立
【献立】麦ご飯・鯖ホイル焼き・三色和え・団子汁・牛乳
【献立一口メモ】日本が世界の中でも長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。私たちの食事は、主食のご飯を中心に、旬の食材を使った主菜(魚肉のおかず)、副菜(野菜のおかず)、汁物をバランスよく組み合わせた「日本型食生活」だからです。しかし、今、その食生活は洋風化し、油の多い食事へと代わってきています。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鯖ホイル焼き、副菜が三色和え、汁物が団子汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。
6月4日の献立
【献立】夏野菜のカレー・カミカミサラダ・ヨーグルト・牛乳
【献立一口メモ】私たちは色々な食べ物をかんで食べています。普段はあまり意識していませんがかむということは体にとってとても大切なはたらきをしています。よくかむことで食べ過ぎを防ぎます。かむことで唾液がたくさん出て消化吸収がよくなり、虫歯予防に役立ちます。しっかり噛むことはあごの筋肉をよく動かすため、周りの血管や神経が刺激されて、脳の働きが活発になり記憶力や集中力が高まると言われています。今日のカミカミサラダに入っているごぼうは食物繊維が多くかむ力が付く食べ物です。しっかり噛んで食べましょう。
6月1日の献立
【献立】ミルクパン・炒り豆腐・枝豆サラダ・牛乳
【献立一口メモ】皆さんは食事の手伝いをしていますか?今、皆さんが食事をしっかり食べられるのは、お家の人のおかげです。手伝いをすることでお家の人も助かるし、皆さんも料理を覚えることができます。自分から進んで食事作りの手伝いをしましょう。
5月31日の献立
【献立一口メモ】えびは、縁起の良い食材だといわれています。腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルです。現在でもおせち料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびに含まれる栄養素はたんぱく質です。もう一つのおかず・ビーフンスープに入っているビーフンは、何から出来ているか知っていますか?ビーフンは、お米が原料で、米の粉と書いてビーフンと呼びます。
5月30日の献立
【献立一口メモ】ハンバーガーは主食と主菜を兼ねた料理です。これだけだと野菜が少なく、栄養バランスが悪いので、ハンバーガーの中にキャベツをたっぷり入れ、野菜がたっぷり入った卵スープと組み合わせました。
5月29日の献立
【献立一口メモ】今日のおすすめは、切り干し大根です。切り干し大根の収穫量は宮崎県が日本一です。今日はさつま揚げやしいたけを入れて炒め煮にしましたが、酢の物でもおいしくいただけます。宮崎県の特産品をもっと家庭の食事に取り入れましょう。切り干し大根の炒め煮だけでは、たんぱく質とビタミンCが少し足りません。たんぱく質を納豆で補い、ビタミンCをへベ酢みそ和えで補いました。全部食べてはじめて栄養バランスが整います。
5月28日の献立
【献立一口メモ】鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、ご飯の上に、鶏肉・卵・山川漬け等、鹿児島県特産の材料を使った具をのせて、鶏ガラでとった出汁をかけて食べます。皆さんは宮崎県の郷土料理を知っていますか?冷や汁、ちきん南蛮、がね等があります。
5月25日の献立
【献立一口メモ】給食では、3つの食品グループの食品が毎日使われています。それはなぜなのか考えてみましょう。東日本大震災の後すぐは食べる物がなくて、被災した人は、エネルギー源となる炭水化物をとることが精一杯で、お腹が満たされることが優先されました。その内、状況が少し落ち着いてくると、炭水化物だけでは栄養が偏り、口内炎や貧血、体のだるさ等体調が悪くなってきました。避難所には小中学生もたくさんいたため、成長に欠かせないカルシウムの不足も心配されました。このことからも分かるように、栄養バランスのとれた食事をしていかないと、体の調子が悪くなったり、成長が妨げられたりします。3つの食品グループの食品をそろえて食べることはとても大切なことです。
5月24日の献立
【献立一口メモ】蒲焼きは鰻の蒲焼きが有名ですが、学校給食では鰯か鰆などその時にとれる魚を使います。鰻のように値段が高い食品は学校給食では使えません。学校給食費は小学校1食227円、中学校1食268円です。ご飯・パン、牛乳の値段を除くとおかずを120円位で作らなければなりません。また、昔、安い魚だった鰯が、今は他の魚とあまり変わらないくらいの値段がします。私たちは、環境や資源にも目を向けて食を考えることが大切です。
5月23日の献立
【献立一口メモ】よく噛むことは、単に食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるのに重要な働きをしています。よく噛むためには、噛みごたえのある食品を食べることが大事です。今日の給食・チリコンカンに含まれている大豆は噛みごたえがあります。よく噛んで食べましょう。
5月22日の献立
【献立一口メモ】中国は広いので、中華料理と一口に言ってもたくさんの種類あります。麻婆豆腐のような辛い料理、エビやカニ等の魚介類とたくさんの野菜を使った料理等様々です。今日は、魚介類と野菜をたっぷり使って中華丼にしました。
5月21日の献立
【献立一口メモ】今日は食事マナーについてのお話です。食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し、食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?茶わんや箸をきちんと持って食べることも大事な食事マナーです。姿勢よく食べることで、食べやすくなり、食べこぼしもなくなり、見た目も美しく見えます。
5月18日の献立
【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、レバーやピーマン等、子供たちの嫌いな食品が入っています。しかし、味付けは子供たちが大好きなケチャップ、ウスターソースで作ったマリアナソースなので、いつの間にか食べてしまいます。嫌いな物の食べ方は、「好きなものと食べる」「好きな味にする」「がまんして食べ、食べ慣れる」等様々な方法がありますが、色々試して、何でも食べられるようになりましょう。マリアナソースに入っているカラーピーマンとパプリカの違いは、ピーマンは1年草で小さく薄いこと、パプリカは多年草で大きく肉厚なことです。
5月17日の献立
【献立一口メモ】私たちは食べることによって、体をつくり、活動するエネルギーを得ています。健康な体づくりのためには栄養バランスを考えて色々な食品を食べることが大切です。今日の給食は中華料理です。中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。今日の麻婆豆腐の豆腐には、鉄やカルシウム・食物繊維といった成長期に必要な栄養素がたっぷり含まれています。また、料理の組合わせも大切です。麦ご飯を主食、麻婆豆腐を主菜、中華サラダを副菜として組合わせることで栄養バランスが良くなります。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。
5月16日の献立
【献立一口メモ】成長に欠かせない栄養素・カルシウムを多く含んでいる食品を知っていますか。カルシウムを多く含んでいる食品は、毎日の給食についている牛乳、骨まで食べられる小魚、こんぶ・わかめ・ひじき等の海藻、大豆製品、小松菜やキャベツ等の野菜です。人間の骨が一番成長する時期は、女性で11歳~15歳、男性で13歳~17歳といわれています。この時期に十分なカルシウムを摂ることが必要です。牛乳、小魚、海藻、大豆を意識して食べるようにしましょう。
5月15日の献立
【献立一口メモ】箸を正しく使うことが出来ますか?箸使いは毎日の習慣づけが大切です。箸を正しく使うためには、微妙な指の使い方、力加減が必要です。日本人の手先が器用なのは、箸を使うからだとも言われています。給食時間内に食べ終わることが出来ない人を見ていると箸使いが出来ていないことが多いようです。お家で箸の持ち方・使い方を練習しましょう。
5月14日の献立
【献立一口メモ】芋は昔から人間が食べてきた食品です。芋にはじゃが芋・さつま芋・山芋・里芋等があり、中でも里芋は縄文時代から日本で食べられてきました。里芋は子芋がたくさんとれるため子孫繁栄の縁起物としておせち料理に使われます。芋はエネルギーのもとになる炭水化物を含み、収穫量も多いため、主食代わりとして食べられてきました。里芋のぬるぬるが嫌いという人がいるので、今日の給食では、里芋に片栗粉を付け、一度揚げてから煮込んでいます。ひと手間かけて食べやすくしてあるので、まずは食べてみてください。
5月11日の献立
【献立一口メモ】生活リズムを整えるために、食事は、規則正しくとることが大切です。特に朝食は、心と体を活動できる状態にし、もてる力を十分に発揮できるようにするために必要です。今日の給食・卵とじは、朝食にも向く料理です。炒めた肉と野菜に、砂糖としょうゆで味を付け、卵を入れてかき混ぜれば出来上がります。車は、ガソリン等燃料がなければ走れませんが、皆さんも同じで、朝食を食べずに学校に来るのは、ガソリンがなくて走っている車のようなものです。集中力もなくなり、力を発揮することができません。毎日朝ごはんをしっかり食べて登校するようにしましょう。
5月10日の献立
【献立一口メモ】今日はじゃがいものお話をします。じゃがいもは新芽のところや緑色になったところに「ソラニン」という毒素があります。自分たちで栽培したじゃがいもを食べて食中毒を起した例もあります。未成熟の小型じゃがいもはソラニンを多く含んでいるので食べないようにしましょう。また、収穫後のじゃがいもは日光が当たらないように暗いところに保管し、芽や皮を取って調理しましょう。特に、緑色になったところは皮を厚くむきましょう。給食でじゃがいもを使う時はこのようなことに気を付けて使います。特にじゃがいもの芽を取るのが大変で、3人がかりで1時間くらいかかります。
5月9日の献立
【献立一口メモ】お家の人をはじめ、農家の人や調理員さん、そして運ぶ人、給食当番の人等多くの人の苦労や努力によって私たちは食事をすることが出来ます。感謝の気持ちを表すにはどうしたらよいでしょう。感謝の気持ちを表す方法は、食べ残さないこと、食器や箸をきれいにそろえて返すこと、そして食べ物を大切にすることではないでしょうか。
5月8日の献立
【献立一口メモ】厚揚げは、何から出来ているか知っていますか?豆腐を油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。その豆腐は大豆から出来ています。大豆は「畑の肉」といわれるように、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。肉を食べることが少なかった昔、大豆は貴重なたんぱく質源で、日本人の食生活に関係の深い食べ物でした。大豆からきな粉、豆腐、納豆はもちろんのこと、みそやしょうゆも作られます。
5月7日の献立
【献立一口メモ】ビビンバは、韓国風混ぜご飯のことで、ビビン=混ぜる、パフ=ご飯という意味があります。ご飯に野菜のナムルや肉、卵をのせ、混ぜて食べます。ナムルとは朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやし等の野菜やぜんまい等の山菜を塩ゆでし、調味料とごま油で和えた物のことです。レタスは、サラダによく使いますが、スープに入れてもシャキシャキ感が残っていておいしくいただけます。
5月2日の献立
【献立一口メモ】スパゲティは給食でも人気のある献立です。好きなものをクラスの友達と一緒に食べると、お腹がいっぱいになるだけでなく、楽しい気持ちになります。けんかしたり泣きながら食べたりすると食欲もなくなります。食べる時はいやなことは忘れて楽しく食べるようにしましょう。学校給食のスパゲティは、麺の量が普通のスパゲティの1/3位で、主食には少ないので、量の少ないパンを付けています。ペスカトーレという名前は、漁師風という意味で、魚介類が入ったトマトソースのスパゲティのことをスパゲティペスカトーレといいます。
5月1日の献立
【献立一口メモ】お寿司は、祭りやお祝い事に欠かせない料理です。すしの語源は元々「酢」をまぜた飯「酢飯」からきています。この酢飯の「め」がいつの間にか無くなり「すし」と呼ばれるようになりました。昔はお祝いの席等のおめでたい時に食べる高級な食べ物でしたが、今では日常的に食べることができるようになりました。門川寿司はえび・生節・かまぼこ・しらす干し等、魚の町・門川ならではの食材がたくさん入っています。子どもの日のお祝いに心を込めて作りました。
4月27日の献立
【献立一口メモ】皆さんは食事をする時、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしていますか。「弁当の日」に自分で食事を作ったことがある人は分かるでしょうが、材料をそろえ、切り方や火加減に注意しながら料理を作ることは大変なことです。毎日食事を作ってくださるお家の人や調理員さんに感謝の気持ちをこめて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょう。
4月26日の献立
【献立一口メモ】学校給食では、野菜がたくさん出てきます。肉や魚より量が多いと感じるかもしれませんが、その位食べなければ健康は保てません。そして、家庭でも、野菜を意識して食べるようにしましょう。給食の汁物は、煮干しや昆布、かつお節、鶏ガラや豚骨でだしをとっています。皆さんは、今、味を感じる舌が発育しているところなので、本物の味を知ることが大事です。給食では、天然の素材を使って出汁やスープをとっています。旨味成分を取り出して作られた出汁の素に比べて、味が薄いと感じるかも知れませんが、薄味に慣れ、本物の出汁の味を覚えてください。
4月25日の献立
【献立一口メモ】エスカベーシュとは、魚を油で揚げて、酢漬けにしたもののことです。料理の名前を知っていると、どんな料理か想像がつきます。料理の名前にも関心を持ちましょう。給食では揚げたての熱い魚と冷たいドレッシングを最初から一緒に混ぜるとぬるくなるので、別々の容器に入れてあります。配膳の時に揚げた魚に野菜入りドレッシングをかけ、魚と野菜を一緒に食べましょう。
4月24日の献立
【献立一口メモ】クラムチャウダーのクラムとは、はまぐりやアサリ等の二枚貝のことで、クラムチャウダーは二枚貝の入ったスープのことです。今日は、アサリとホタテの貝柱が入っています。アサリは、血液の赤血球をつくる上で必要な鉄分やビタミンB12を多く含んでいます。貧血気味の人にはお勧めの食品です。
4月23日の献立
【献立一口メモ】地域でとれた食べ物を地域で使うことを地産地消ということを知っていますか。地産地消には良いことがたくさんあります。遠くへ運ばないのでガソリンなどの燃料を使わず環境にやさしいこと。地域の物がたくさん売れるので地域が元気になること。どこで作られているかがわかって安心して食べられること。皆さんも、地域でとれた食べ物をできるだけ使うようにしましょう。
4月20日の献立
【献立一口メモ】給食の献立を立てるときに気を付けているのは、主食であるご飯やパン・主菜である魚肉のおかず・副菜である野菜のおかずを組み合わせて栄養バランスの良いものにすることです。野菜の少ない食事は生活習慣病の原因にもなりかねません。学校給食では栄養基準量を満たすように毎日栄養価計算をしています。給食で出る野菜、魚、肉、ご飯の量を参考に栄養バランスのとれた食事を毎食食べるよう心がけてください。給食の献立の前に記号がついていますが、これは主食・主菜・副菜がわかりやすいように、主食を◯、主菜を●、副菜を☆で表しています。料理を組み合わせる時の参考にしてください。今日の主食は黒糖パン、主菜はビーフシチュー、副菜はサラダです。
4月19日の献立
【献立一口メモ】西京焼きは、京都で作られる西京みそという甘いみそに漬け込んだ魚を焼いたものです。「サイキョウ」という響きから、最も強い「最強」をイメージして、これを食べると強くなると思っていませんか?魚なので体をつくる働きがあり、強くなることは間違いありませんが、西京みそに漬け込んだ料理だということを覚えておいてください。
4月18日の献立
【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆が入ったトマト味煮込みのことです。 アメリカの代表的な家庭料理で、野菜やじゃがいもが入って栄養バランスがとてもよいので、学校給食にはよく登場します。サラダと組み合わせると健康に良い食事になります。米粉パンは、宮崎県産のお米を粉にして作ったパンです。
4月17日の献立
【献立一口メモ】鶏肉とカシュナッツのみそ炒めは、中華料理の定番です。カリッと揚げたカシュナッツと鶏肉の食感がおいしさの秘訣です。カシュナッツはすぐ焦げてしまうので、網に入れて一度に揚げます。色が少し付いたかなというくらいで取り出さないと、すぐに焦げてしまいます。たけのこやピーマンなどの野菜を炒めて、砂糖とみそで味付けし、揚げた鶏肉とカシュナッツを入れます。中華料理をおいしく食べてください。
4月16日の献立
【献立一口メモ】カレーライスは、給食で人気№1の料理です。給食のカレーは、とりがらスープ、チャツネ、ケチャップ、ソース等たくさんの隠し味でまろやかさを出しています。カレーの故郷はインドです。インドで作るカレーにはカレー粉は使われていません。インドのカレーは、中に入れる具やその日の体調に合わせてたくさんのスパイスを混ぜて作ります。よく使われるターメリックやコリアンダー等は漢方の薬にも使われていて体の調子を整える働きがあります。給食では時々、他の国の料理を紹介します。食事を通して他の国のことも考えてみましょう。
4月13日の献立
【献立一口メモ】小学1年生は今日から給食開始です。今日は子供たちに人気のあるスパゲティにしました。残さず食べてください。皆さんは「旬」という言葉を知っていますか?日本には春・夏・秋・冬という四季があり、その時々でたくさんとれる食べ物があります。その食べ物がたくさん出回る時期をその食べ物の「旬」といいます。例えば今日の春野菜のスパゲティに入っている菜の花やアスパラガスは今はたくさんとれて安いのですが、違う季節になるととれなくなります。そして、値段が高くなったり、外国から輸入したものしか手に入らなくなります。食べ物の「旬」を知って使うようにすると安上がりで美味しく食べることが出来ます。皆さんも春が「旬」の食べ物を探してみましょう。
4月12日の献立
【献立一口メモ】中学1年生は今日から給食が始まります。中学校は、給食時間が短いので、最初から黙々と食べましょう。給食当番の配膳も重要です。食缶に残さず、同じ量につぎ分けることで、一人分がどれだけか分かります。親子丼やカレーライス等、ご飯の上に具をかける料理は、考えて配膳しないと足りなくなり、調整に時間がかかります。日頃から家族のご飯をつぎ分ける等、手伝いをたくさんして、調整する力を身につけてください。
4月11日の献立
【献立一口メモ】学校給食では、野菜がたくさん出てきます。肉や魚より量が多いと感じるかもしれませんが、その位食べなければ健康は保てません。1回の食事で両手いっぱいの野菜が必要です。生野菜で食べるのは大変ですが、スープに入れると食べやすくなります。今日のスープ・ミネストローネには、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、トマトが入っています。
4月10日の献立
【献立一口メモ】給食を食べる時間は、小学校25分、中学校15分です。給食当番の配膳に時間がかかるともっと食べる時間は短くなります。低学年では、食べる道具が、箸かスプーンかで食べる時間が違ってきます。箸の時は、時間がかかります。よく見ると、箸の使い方が上手く出来ず、食べ物がなかなか口に入らないようです。箸の持ち方、使い方を練習して、格好良く食べられるようにしましょう。
4月9日の献立
【献立一口メモ】今日から今年度の給食が始まります。学校給食はただの昼ご飯ではありません。皆さんが生涯健康であるために、何をどれだけ食べれば良いかということや、食文化、食事マナー等を実物の給食を通して学んだりするためのものです。「食」についてしっかり考えるために、この一口メモを活用してください。春は、筍や新玉ねぎの季節です。筍は今の時期しかとれません。筍は芽を出してから十日間が食べられる期間、それを過ぎると竹になってしまいます。その筍を入れた味付けご飯は春の香りを楽しめる料理です。
3月20日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
長寿国になった日本、注目されるのが、栄養バランスの良い和食です。日本人は古くから、米・魚、大豆、野菜等を中心にした食事をしています。生活習慣病を防ぐためにも、和食の良さを知り、栄養、運動、休養・睡眠をしっかりとって健康的な生活を送りましょう。
3月22日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性 食事は生きていく上で欠かすことのできないものです。食事には、空腹感を満たし、健康な体をつくるという大切な働きがあります。しかし、それだけではありません。好きな献立の時にはわくわくしますし、友だちと楽しく食事をすると心も豊かになります。栄養素を健康補助食品でとれば良いということではなく、食事には、様々な働きがあることを知り、「おいしい、楽しい、身につく」給食になるよう皆で考えていきましょう。
3月19日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
根菜とは、土の下に出来る野菜のことです。今日の給食・根菜の煮物には、大根、にんじん、ごぼう、レンコンが入っています。よくかまないとのみ込めないので、かむ力が強くなります。食物繊維が多いので、お腹の調子も良くなります。根菜が苦手な人も多いようですが、進んで食べるようにしましょう。
3月15日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
中学3年生は3月16日、小学6年生は3月23日が卒業式、今日は卒業を祝って赤飯にしました。赤飯は祝いの時に炊きますが、昔から赤という色は邪気を祓う力があるとされています。世界では、食事の時に「手で食べる文化」と「箸を使う文化」、「ナイフ・フォークを使う文化」の主に3つに分けられます。このうち、日本のように箸を使う国は、中国や韓国、ベトナム等の国があります。中国では箸先まで同じ太さで長い物が多く、韓国では銀製やステンレス製の物が多く使われます。又、中国や韓国では、スプーンを一緒に使うことが多いため、日本のようにご飯もみそ汁も箸だけで食べる国は珍しいようです。日本の食を支える「箸を使う文化」、しっかり受け継いでいきましょう。
3月16日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
たこ焼き風味揚げは、たこ、えび、ちくわ、キャベツ、にんじんをみじん切りにして、小麦粉、卵を入れて団子を作り、揚げてから、ケチャップ・ソースをからめ、かつお節と青のりをまぶして作ります。キャベツやにんじんがたっぷり入っていて、野菜嫌いの人でも食べやすい料理です。この料理で、野菜が食べられるようになった人もいます。野菜をしっかり食べることが健康であるために欠かせません。あきらめずに何度も何度も野菜を食べる努力をしましょう。
3月14日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心
ポテトサラダは小学6年生で4番目に人気があった献立です。家庭でポテトサラダを作るのは簡単かも知れませんが、給食で作るのは大変です。まず、大量のじゃがいもの皮をむき、芽を取り、小さく切って茹でます。それを冷却機で冷まし、ポテトマッシャーでつぶします。きゅうり等も切って茹でて冷まします。これを全部合わせてマヨネーズで調味し、各クラスに分けていきます。
3月13日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
チキン南蛮は、小学校6年生で1番、中学校3年生で3番目に人気があった献立です。ところで、皆さんは宮崎県の郷土料理・チキン南蛮の作り方を知っていますか。鶏肉に塩・こしょうを振り、小麦粉・片栗粉を付け、卵をまぶして揚げます。それを、砂糖・酢・薄口しょうゆを合わせた甘酢に漬け、タルタルソースをかけて食べます。冷めても美味しいので、お弁当に合う料理です。油で揚げなければならないので、作る時は、お家の人と一緒に作りましょう。
3月12日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性
りっちゃんサラダは、小学6年生で4番目、中学3年生で5番目に人気があった献立です。1年生の国語の教科書に「サラダでげんき」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」は、お母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、ねこはかつおぶしを、犬はハムを、すずめはとうもろこしを、ありは砂糖を、馬はにんじんを、白くまは昆布をアフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食「りっちゃんサラダ」は、このお話に出てくる材料を入れました。食べるのが遅かった1年生も、もうすぐ2年生、減らしたり残したりせずしっかり食べることができるようになりましたね。
3月9日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
白身魚の香草パン粉焼きは、中学3年生で1番人気があった献立です。魚の町・門川なので、毎日魚を使いたいのですが、値段が高くて1週間に1回使うのがやっとです。以前行った門川町学校保健会の調査で、家庭で魚を食べている割合が少ないという結果が出ています。門川町は、魚の加工品が特産です。朝ご飯に「めざし」や「あじの開き」を付ける、ちりめんを酢の物やサラダに入れる等、地域の食材を意識して食べるようにしましょう。
7年前の3月11日は、東日本大震災が起きた日です。災害は、避難して終わりではなく、その後何日も食べ物が届かず、大変な思いをすることになります。そこで、全国の栄養教諭が開発したのが救給カレーです。その後、水分が必要として救給根菜汁が開発され、今回パンに合う汁物・救給コーンポタージュが開発されました。玄米入りのコーンポタージュは、封を開けるだけで食べられ、アレルギー27品目も除去されています。
3月8日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
宮崎県は日本一の切り干し大根の産地です。宮崎県で全国の切り干し大根の90%を作っています。関東では「切り干し大根」と呼び、西日本では「千切り大根」と呼んでいます。毎年11月下旬から2月にかけて、畑には切り干し大根を干す棚がずらりと並びます。農家では収穫した大根を洗って千切りにし、すぐ棚に広げます。冷たい西風にさらすと、薄茶色に縮れた切り干し大根に生まれ変わります。
3月7日の給食
【食に関する指導目標】社会性
日本の食料自給率は40%です。給食では、自給率80%を目指していますが、豆腐も原料の大豆が輸入なら、輸入食品と数えますし、砂糖やごまも輸入です。少しでも、国内産の食品を増やすため、小麦粉は宮崎県内や九州産、油は国産の米油を使っています。野菜や肉はほとんど国内産です。近くでとれた物を使う良さは、運ぶのに時間がかからないため防腐剤などを使わなくてすむことや、燃料が少なくてすむので、地球に優しいことが挙げられます。そして何より、地域の物が売れるので、地域が元気になることです。買い物をするときは、出来るだけ近くでとれた物を買うようにしましょう。
3月6日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
唐揚げは、小学校6年生で1番人気があった献立です。給食は肉の量が少ないと思うかも知れませんが、学校給食の基準で、肉の量は、小学校15g、中学校19gで、大豆製品や魚より少なくなっています。今日の肉の量は、小学校50g、中学校60gと基準の3倍です。今、家庭で肉を食べる機会が多くなっていますが、健康のためには、肉を塊で食べるのは3日に1回位にして、大豆や魚を取り入れるようにしましょう。給食には豆が多いといわれますが、学校給食摂取基準に基づいて献立を立てているからそうなるのです。生活習慣病を予防し、生涯健康に過ごすためには、豆や魚、野菜中心の食事をしていくことが大切です。
3月5日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性
カレーライスは、小学校6年生で3番目に人気があった献立です。給食のカレーは、鶏がらでとったスープを使い、カレー粉の他に、チャツネ、ローレル、ソース、しょうゆ、ケチャップ等様々な調味料が入りまろやかに仕上がっています。食事は空腹感を満たすだけではなく、仲間とおいしく楽しく食べることで心を豊かにすることが出来ます。栄養素を取り入れるだけが食事ではありません。マナーを守って楽しい食事を心がけましょう。
3月1日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
門川寿司には、門川の特産品である魚の加工品が入っています。中学校3年生は給食で食べる最後の門川寿司です。具として、えび、生節、かまぼこ、しらす干し、卵、しいたけ、にんじん等を入れています。フルーツヨーグルトは、フルーツの缶詰をヨーグルトで和えただけで簡単にできます。朝食の1品に取り入れてみましょう。
2月27日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
1食分の給食費は小学校227円、中学校268円です。ご飯、パン、牛乳を除くと、おかずを120円位で作らなければならないので、値段の高い食材は使えません。野菜のピリ辛煮は豚ひき肉、厚揚げ、大根、にんじん、こんにゃく、かみかみ和えは、するめ、ごぼう、きゅうり、にんじん、ハム等、普段出回っている食材を使って、栄養バランスのとれた献立を立てています。
2月28日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心
皆さんは「ろすのん」を知っていますか?「食品ロス」を減らすために考えられたキャラクターです。日本の国旗に口がお箸、泣いているように見えます。「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。家庭から出される生ごみの中には、手つかずの食品が2割もあり、さらにそのうちの4分の1は賞味期限前にもかかわらず捨てられているものです.日本では、年間の「食品ロス」が632万トン(平成25年度)。世界の食糧援助320万トンの約2倍です。「もったいない」という言葉の発祥地である日本は、食品ロスを減らすことに取り組む必要があります。学校では、食べ残しをなくすこと。家庭では、冷蔵庫の中に何が入っているか考えて足りない物を買う。買った物を使い切る、食べ切ることで食品ロスは減らせます。
2月26日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
チキンライスは、家庭でも簡単に作ることが出来る料理です。鶏肉、玉葱、にんじん、きのこ、グリンピース等の具を炒めて、ご飯と一緒にケチャップで味付けします。簡単に作ることの出来る料理を少しずつ覚えましょう。5年生で茹でる料理やみそ汁を、6年生で炒める料理を、中学校では、小学校で学習しなかった生肉生魚の料理を学習します。学校だけでなく、お家でも作ってみましょう。大人になって、何も作れないということにならないように、今、お家の人に教えてもらいながら少しずつ作れる料理を増やしていきましょう。
2月22日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
ビビンバは、韓国料理の混ぜご飯のことです。「ピビン」は混ぜ合わせるという意味で,「パプ」はご飯のことです。御飯の上に何種類ものナムルや 肉,卵等の具をおき,よく混ぜ合わせて食べます。ナムルとは、野菜や山菜をゆでて、調味料とごま油で和えたもののことです。今日のビビンバには、牛肉、卵、ぜんまい、しいたけ、にんじん、もやし、ほうれん草、ねぎ等たくさんの材料が入っています。
2月23日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
八宝菜には、肉、野菜、卵等多くの食材が使われており、それだけでも栄養バランスのとれたものになります。そこで、今回はじゃがいもだけを使った「じゃがいものバターみそ」と組み合わせてみました。意外と思うかも知れませんが、じゃがいもやさつまいもには、ビタミンCがたくさん含まれています。
2月21日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
「たらこ」とは、「鱈の卵」を塩漬けにしたものです。 鱈の卵=鱈の子で、「たらこ」といいます。たらこにはたんぱく質やビタミンが多く含まれていますが、塩分も多いので、食べ過ぎには気を付けましょう。
2月20日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
竹輪の磯辺揚げは、1本の竹輪を4つに切り、小麦粉、青のり、卵、水で作った衣を付けて揚げます。衣にのりを入れて揚げたり、のりで具材を巻いて揚げた料理を磯辺揚げといいます。磯の香りがよく食欲をそそります。ゆかり和えのゆかりは、赤じそのことです。それで野菜を和えた料理なのでゆかり和えです。料理の名前にも興味を持ちましょう。
2月19日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
ごまじゃこ和えは、「ごま」と「じゃこ」が入った和え物のことです。じゃことは、ちりめんじゃこ又はしらす干しとも呼ばれる小魚のことで、カルシウム、たんぱく質、鉄分など成長期に必要な栄養素がたくさん含まれています。門川は魚の加工品の町で、ちりめんじゃこもたくさん出回っています。地元でとれた食材を様々な料理に使いましょう。
2月15日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康
鶏飯は鹿児島県奄美地方の郷土料理で、ご飯の上に、蒸した鶏肉、卵、漬物などの具材と、のり、ねぎなどの薬味をのせ、薄く味付けした鶏がらスープをかけて食べます。ご飯に具をのせて食べるカレーや丼などの料理は、たくさんの材料が入っているようですが、それだけでは、野菜が足りません。必ず野菜たっぷりの和え物やスープと組み合わせて食べるようにしましょう。今日の鶏飯は、鶏肉、卵など体をつくる食べ物はたくさん入っていますが、野菜は少なくビタミンCが足りません。洋風白和えに入っているほうれん草や果物でビタミンCを補っています。
2月16日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心
スィートポテトシチューは、さつまいもを使ったシチューです。さつまいもは煮くずれしやすく、さつまいもによって、煮えやすい物と煮えにくい物があり、どのタイミングで入れるか、毎回考えて入れるのですが、思うようにいかないこともあります。6人の調理員さんで935人分の給食を作っています。栄養バランスだけでなく、安全や衛生、おいしさ等を考えながら作られた給食です。残さず食べましょう。
2月13日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
箸の使い方は正しく出来ていますか?入学試験に箸の持ち方を取り入れている高校もあるそうです。はしと菜ばしを使って、ゆでたほうれん草と枝豆を2分間で皿に移します。速さを競うのでなく、家庭での基本的なしつけが出来ているかをみるのが目的だそうです。箸をきちんと使うのは難しいことですが、社会に出るときの最低限のマナーでもあります。箸が正しく持てないと食べ方も汚くなってしまいます。繰り返し練習しましょう。
2月14日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
チリコンカンとは唐辛子の入ったチリパウダーを使って肉や豆・トマト等を煮込んだアメリカテキサス州の料理です。肉がなかなか手に入らなくなった第2次世界大戦の時、ひき肉にいんげん豆やトマトを入れてボリュームのある汁物仕立てにしたチリコンカンは家庭料理としてアメリカ全土に広がりました。
2月9日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
今日の給食「サンドイッチ」は、門川小学校6年生と門川中学校3年生で6番目に人気があった献立です。ところで、皆さんは朝ごはんをしっかり食べていますか?朝ごはんは1日の元気のもとです。考える時も運動する時もエネルギーを使います。昼までのエネルギーのもとになるのが朝ごはんです。朝ごはんが菓子パンだけという人がいますが、甘い菓子パンはお菓子であって食事には向きません。自分でできるセルフサンドを作ってみませんか?ゆでたまごとゆでキャベツをマヨネーズで和えてパンにはさむだけで簡単にできます。
2月7日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
学校給食には目標があります。栄養バランスを知るだけではなく、仲間と協力して給食当番を行ったり、食べ物や生産者、調理員さんへ感謝したり、様々な国の食文化を知ったりできます。ただ、それを意識しないと、おいしいだけで終わってしまいます。一口メモや食育だよりを参考に、自分の食生活を振り返ってみましょう。今日のマリネにはレバーが入っています。レバーが嫌いな人でも食べられるように、揚げて、カレー味のマリネにしました。苦手な食品も食べなければいつまでも苦手で終わってしまいます。様々な食品を食べ、その味に慣れることも大切です。
2月8日の給食
【今日の献立】麦ご飯・旨煮・切干大根のごま酢和え・牛乳
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
旨煮の旨しという言葉は、「味がよい、甘い」という意味に使われます。「旨煮」は少し甘めの濃い味付けの煮物のことです。旨煮に使われている牛肉には、体を作るたんぱく質と、血液を作るために欠かせない栄養素「鉄」が多く含まれています。
2月6日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:社会性
クラスの人と一緒に食事をするとき、周りの人を思いやり、楽しく食事ができるような食べ方や話題等の食事マナーを考えることが必要です。給食は、栄養補給をするだけではなく、社会性を身につけたり、食文化を学んだりすることも目標にしています。一口メモを参考に、いろいろな知識を身につけましょう。
2月5日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食品の選択
宮崎県は全国一の切干し大根の生産地です。おいしい切干し大根は、12月の中頃から3月初めに乾いた寒風の中で作られます。大根を洗って千切りにスライスする作業は、まだ夜が明けないうちから始まります。寒ければ寒いほどおいしい切干し大根が出来るのですが作業は大変です。値段も安くお腹の健康に良い食物繊維たっぷりの切干し大根、今日は切干し大根を洗って牛乳に漬け込み、他の材料と一緒に煮込みました。
2月2日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
今日の給食「揚げパン」は、門川中学校3年生で3番目に人気があった献立です。大人になって、どんな給食を食べていたか話題になることがあります。卒業していく皆さんが思い出に残る給食を、2月、3月の献立に採用しますが、組み合わせも覚えておいてください。主食・主菜・副菜を組み合わせて食べること、それが生涯健康であるためには大切なことです。
2月1日の給食
【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化
2月3日は節分です。節分とは季節が移り変わる時のことで、節分が過ぎると暦の上では春です。前の年の災いをすべて払うための行事が各地で行われています。その代表が「豆まき」です。節分に、ヒイラギの枝に刺したいわしの頭を家の門や玄関に飾る地域もあります。2月3日は土曜日、前日の2月2日はパンの日なので、今日、大豆と鰯を使った献立を取り入れました。このように様々な行事の時に食べる食事を行事食といいます。正月のおせち料理やひな祭り、子どもの日、七夕等、季節を感じ心豊かになる行事食に興味を持ち、その由来について考えてみましょう。
1月31日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に肉や野菜のたっぷり入ったポトフを食べると体の芯から温まります。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。
1月30日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ、豆、野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。
1月29日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
せんべい汁は、青森県南部の郷土料理です。オホーツクから冷たい風が吹き、お米を作るには厳しい気象条件となっているため、あわやひえ、そば粉、麦粉を使った料理が多いそうです。せんべい汁は、 鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。
1月26日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
コロッケは野球に似たスポーツのクロケットに使われる道具に形が似ていたことと、「カリカリした物」という意味のフランス語「クロッカー」から名付けられたと言われています。日本の家庭で食べられるようになったのは、明治から大正時代で、「今日もコロッケ、明日もコロッケ」というコロッケの唄も流行りました。
1月25日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。
1月23日の給食
《今日の献立》野沢菜ごはん 豆豚汁 フルーツのオレンジソースかけ 牛乳
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
野沢菜は、長野県の野沢温泉村で作られてきたことから、その名が付きました。野沢温泉村の住職が天王寺蕪の種を持ち帰り、それを畑に蒔いたところ、野沢温泉の風土、気候に合い、根も茎も大きくなり「野沢菜」になったと言い伝えられています。今日は、野沢菜漬けを使って野沢菜ご飯にしてみました。
1月22日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
えびは、縁起の良い食材だといわれています。腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルです。現在でもおせち料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびは、3つの食品グループの体を作る赤の食品に分類され、含まれる栄養素はたんぱく質です。今日は、えびを揚げて、野菜と一緒に炒めチリソースで味付けしました。
1月18日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
皆さんは「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知っていますか。「いただきます」は、私たちが動植物の命を受け継いで生きていくための感謝の言葉です。「ご馳走様」の「馳走」は、もともと「走り回ること」を意味します。昔はお客様の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めました。「馳走」に「御」と「様」をつけて、作ってくださった方への感謝の気持ちを表す言葉になりました。「いただきます」「ご馳走様」心を込めて挨拶しましょう。
1月19日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性
給食を食べる時、皆で協力して食事の準備をし、マナーを考えて食べますが、これは相手を思いやり楽しい食事をすることにつながります。食べ終わった人もまだ食べている人がいることを考えて静かに過ごしましょう。食事マナーは周りの人に嫌な思いをさせないために必要なものです。食べるときの姿勢、箸の持ち方、食べるときは口を閉じて食べるなど、日頃から気を付けて、皆が楽しく食事ができるようにしましょう。
1月17日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
皆さんは、1月が旬の魚を知っていますか?ブリやカレイ、ヒラメ、ワカサギ、スズキ、アマダイ、イワシ、コノシロ等があります。給食のおかずは100円位で作らなければならないので値段の高い魚は使えません。また、漁業は天候に左右されるので、思い通りの魚がとれないこともあります。今日はイワシで注文しましたが、魚屋さんから、当日イワシがとれるかどうかわからないと言われています。日頃、当たり前のように食べている給食ですが、その食材をそろえるために、パン屋さん、牛乳屋さん、魚屋さん、肉屋さん、野菜屋さん等たくさんの方が関わってくださっていることを忘れてはいけません。
1月16日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
韓国料理の味付けは、しょうゆ・ごま油・にんにく・ねぎ・しょうが・唐辛子を使うことが多く、このような味付けをした料理を韓国風と言っています。韓国料理は、野菜が多く栄養バランスがとれています。韓国では、キムチが学校給食に毎日ついており、食堂でもキムチは無料で食べられるそうです。
1月15日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
今日は、学校給食についての情報をお届けします。学校給食はお弁当を持ってこられない子供たちのために、出されたのが始まりといわれています。今では、お弁当を持ってこられない人はいませんが、栄養バランスのよくない食事が原因で病気になったり、食べ物や作る人への感謝の心を忘れたりするなど、食をめぐる多くの問題が出てきました。そこで、学校給食も、栄養改善から食育へと目標が変わり、現在は、食のことをしっかり学ぶために、行われています。
1月11日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含んでいます。成長期の今カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかることがあります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などの野菜にも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。皆さんは、牛乳の味が季節によって変化するのを知っていますか?冬になると牛乳に含まれる脂肪分が高くなり、濃く感じられるようになります。牛乳の味は育てる環境やえさなど色々な要因で変化しますが、牛は暑さに弱いため、夏になると食べるえさの量が減って体内の脂肪分が低くなり、その結果、お乳に含まれる脂肪分も低くなります。また、季節によって与えるえさが違うことも牛乳の成分を変化させる要因です。夏は青草を食べたり水をたくさん飲んだりするため脂肪分が低くなり、冬は貯蔵しておいた水分の少ないえさを食べるため脂肪分が高くなります。今日の牛乳は、味が違うと感じたことはありませんか?それは実は、当たり前のことなのです。
1月12日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
八宝菜の「八」は「八種類の」という意味ではなく「多くの」という意味です。八宝菜は、中国料理の一つで、豚肉・えび・いか・野菜・しいたけ等たくさんの材料を炒め、かたくり粉でとろみをつけたものです。
1月10日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
今日のひじきスパゲティは、ひじきやさつま揚げ等を炒めてしょうゆで味付けした和風のスパゲティです。学校給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3で、鶏肉やさつま揚げ等・体をつくる赤の食品が多いので主食と主菜を兼ね備えた料理として出しています。スパゲティの量が少ないので小さめのパンを付けています。野菜が足りないのでサラダと組み合わせました。給食の野菜量を参考にお家でも毎食しっかり野菜を食べましょう。
1月9日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
1月8日は成人の日でした。お祝いの料理といえばお寿司ですね。五目寿司にはたくさんの具が入っていますが、具の量は少ないので具の多い汁物・道産子汁と組み合わせました。道産子汁は、鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。
12月22日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
12月22日」は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日は、つぶしてペーストにしたかぼちゃがパンプキンスープに入っています。今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月とたくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
12月20日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。
12月21日の給食
《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
チャウダーとは魚や貝、じゃがいも、 ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。アサリなどの二枚貝を入れたチャウダーをクラムチャウダーといいます。 アサリには鉄分も多く成長期に取り入れたい食品です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6 2 | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12 1 | 13 1 | 14 1 | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21 1 | 22   | 23   |
24   | 25 1 | 26 1 | 27   | 28   | 29   | 30   |
電話番号
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