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東郷学園ニュース

1月24日 第5回家庭教育学級「護身術~の巻」

昨日は第5回家庭教育学級を行いました。

昨今、物騒なニュースが後を絶たず、大人も子供も「自分の命を守ることができる意識」を持つことの必要性を痛感します。

そのような中、宮崎地方協力本部都城地域事務所 内永幸三様を講師にお迎えして、護身術を学びました。親子での参加が多く、内永様の楽しくも真剣なお話を聞きながら、実践的な動きを交えた講座でした。

健康な体を、自分で自在に扱えるような日々の意識と訓練の大切さをお話いただきました。講座の初めにウォーミングアップとしてつま先立ちのジャンプを数分間行ったのですが、お恥ずかしい話…そこで息が上がってしまいました。

その後、座位からの立ち上がり方、防御の方法、腕をつかまれた時の逃げ方など、体を動かしながら学びました。学校に設置している”さすまた”も、相手との距離をとること、近づかせないように時間を稼ぐことぐらいしか、一般の私たちにはできないのではないかと感じました。また、教職員が児童生徒を守るために、多少のケガを覚悟していく必要があることも再認識しました。

戦うことはできないかもしれませんが、今回の学びを少しでも意識しながら生活し、身体を守る・命を守ることについて、再認識するきっかけになったと思います。

今回の学びが、参加者を通じて広がっていくことも、意識啓発の一つではないでしょうか。

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1月21日 6年生校外学習

今日は、6年生が校外学習で「若山牧水文学記念館」に行きました。

まず、記念館の方から牧水先生の生い立ちや人生について説明していただきました。ワークシートに記入しながら、より深く牧水先生について学ぶことができていたようです。

本名は「繁(しげる)」というのですが、母の名前である「牧」、郷土に流れる川の水である「水」…牧水先生が最も愛していたものの名前をつないだものが『牧水』という名の由来なのだそうです。

旅と自然とお酒を愛した牧水先生の歌碑が全国に342基もあることに、子どもたちはとても驚いていました。まだまだ知らないことがあるので、また「若山牧水文学記念館」に来たいと言っていたようです。

これから、登校時の短歌朗詠にもさらに想いが込められるのではないかと思います。

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1月20日 「第6回高森文夫 詩碑祭」

昨日、1月19日は「第6回高森文夫 詩碑祭」が行われました。

顕彰会の方々が、研究を重ねてこられたことを元に、郷土の偉人である高森先生を偲ぶとともに、功績を再確認することができる地区の行事ではないかと思います。

詩碑祭には、小学部の児童も参加しました。会の初めに代表児童2名が献花を行いました。多くの来賓の皆様からのご挨拶を聞き、最後には児童10名で東郷学園(元は東郷小学校)校歌を発表しました。「これからも高森先生が作ってくださった校歌を、大切に歌い継いでいきます。」と力強く述べました。

穏やかな日差しの中、子どもたちの声が響き渡りました。

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日向市PTA研究大会が行われました。

1月18日(土)、日向市PTA研究大会が行われました。

今年の日向市PTA研究大会は、『Enjoy PTA~子どもと一緒に笑えてますか?~』を大会スローガンに日向市駅前のあくがれ広場をメイン会場に行われました。

 大会式典・表彰式の後、パネルディスカッションが行われました。

 日向市内中学校の生徒会がパネラーとして参加しました。

 『新しい学校のルールメイキング』「中学生らしいヘアスタイルとは…なぜ校則で髪型が指定されているの?」というテーマで話し合いが行われました。「中学生らしい」ヘアスタイルとはどんなものだと考えるか?なぜ、校則で髪型が規制されるのか?など、様々な視点から自分たちの意見を出し合いました。東郷学園中学部からも生徒会の3名の生徒がパネリストとして自分の考えや東郷学園としての意見を堂々と発表してくれました。

 また、実行委員として準備や会議、駐車場や各ブースの担当補助など、たくさんのPTAの方々に参加していただきました。お疲れさまでした。

 

 

 

 

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1月12日 5年生もちつき

日向市では「成人式(はたちの集い)」が行われ、大変おめでたい一日です。

東郷学園5年生は、この1年間にもち米を大切に育ててきました。お米の病気により、例年よりも収穫量がかなり少なく、少し残念な気持ちではあったのですが、本日、地域の方々や保護者の皆さんの力をお借りしながら、もちつき体験活動を行いました。

4回お米を蒸して、杵と臼で熱々のお米の粒が見えなくなるまでペッタンペッタンとつきました。初めは大人の方についてもらったものを、順番に子どもたちもついていきました。

なかなか思う所に杵を落とせず、たまに臼の端っこにガツッと当たったり…

でもついているうちに、どんどんコツをつかんで上手にもちつきができていました。

温かいもちを手で丸めながら、古き良き伝統を体全体で感じていたようです。

出来上がったおもちは、その場でぜんざいの具としていただいたり、学級の児童数に分けて袋詰めして持ち帰りました。

準備や段取りに地域の方や保護者の皆さんのご協力をいただき、子どもたちが楽しい体験活動をすることができました。本当にありがとうございました。

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