東郷学園ニュース
2月28日 本年度最後の・・・
昨日は、「本年度最後の〇〇」が多かった一日でした。
まずは、朝の時間に小学部の登校班会。この1か月の登校の様子を振り返り、いつものように話し合いながらチェックカードに記入した後、いよいよ来年度の新しい班長を決めました。6年生が卒業し、次の学年が班長、副班長を引き継ぎます。「次は自分がしっかりとみんなを引っ張らないと!」と、気持ちが引き締まっていました。
午後からは、第5回東郷学園学校運営協議会を行いました。
ちょうど、最後の小学部参観日の様子と中学部の授業の様子を運営委員の方々にも参観していただきました。
年度末ということで、各学級とも一年間の学習の成果を発表する時間でした。国語で学んだ文章を上手に朗読したり、縄跳びの上達を披露したり、総合的な学習の時間に自分たちで探求したことをプレゼンテーションで発表したり、様々な志向を凝らした発表会を行いました。
運営協議会の皆様も、子どもたちの一生懸命な発表の様子を見て、「これからの成長も楽しみだ」とおっしゃっていました。
学校運営委員会では、令和6年度の学校行事について報告し、年間反省(学校評価)の中からピックアップして協議を行いました。特に、読書量を上げるための手立てをどのように取っていくのか。子どもたちの学力向上、体力向上のために学校で何に取り組んでいくのか。そして東郷中学校区グランドデザインについて、もっと地域の方々に知ってもらうために、どのような取組をするのか。
運営委員会の皆さんが、真剣に東郷学園のことを考えてくださり、強い協力体制を作ってくださっていることが実感できました。これからも学校の応援団を頼りにしながら、学校としても東郷地域のためにできることを日々学びながら考え、どんどん発信していこうと思います。
2月27日 校内研修(人権・同和教育研修会)
学校では、ほぼどの学校でも毎週水曜日の午後は研修日として設定されています。
各学校で工夫しながら、様々な職員研修を行うのですが、本校では昨日、美々津小学校の橋本憲二教頭先生を講師として「人権・同和教育研修会」を行いました。
人権・同和教育について学び続ける視点や、これから学校現場でどのように子どもたちに伝えていくのか…そして、人権問題を根本とした様々な世の中の問題や課題について、私たち教職員がどのように向き合っていくのかということについて、お話していただきました。
私たちの知識(「知っている」と思っていたこと)は、自分が学生の時に教科書で習ったところで止まってしまっているのだと、改めて実感しました。当時に比べると世の中も変化し、人権・同和教育問題についても、多くの議論がなされながら日々変化しています。だからこそ正しく認識し、自分も他者も認め合う心を醸成していく教育が必要なのだと思います。
人権感覚のアンテナを高くすることについて、本気で向き合っていける教職員集団になれるよう、東郷学園でも取り組んでいきます。
2月26日 昨日のPTA合同専門部会
今朝は、少し春を感じさせてくれる空気を感じました。
朝の登校指導をしていると、近所の方も一緒に立ってくださることがあります。「早く春が来んかね~」と言いながら、子どもたちの元気な姿を出迎えています。
さて、昨日は第2回合同専門部会を開催しました。各学級とも専門部が4つあるのですが、そろぞれのリーダーの方に集まっていただき、今年度のPTA活動についての成果と課題、来年度の活動検討を行いました。
活動すればするほど、学校自体の”味”が出てくるように思います。その中で、保護者の皆さんがまた参加したいと思えるような活動の在り方を工夫していくことはもとより、東郷学園PTAの歴史を大切にしつつ、形を変幻自在に変えながら進めていけるPTA組織を目指していきたいですね。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
2月25日 全校朝会
今週は少し春めいてくるという天気予報でしたが、やはり冷たい風の中、頑張って子どもたちは登校してきました。
今朝は全校朝会で体育館に集まり、校長先生と生徒指導担当のお話を聞きました。
校長先生からは『昔(…といっても私たちにとっては、ついこの間のような昭和時代…)の集会は、暑い日も寒い日も、外で集会を行っていました。今の時代は、なかなかそのようにはいきませんが、この経験によって体をまっすぐに保つ体幹を鍛えることもできていたこともあるかもしれません。』というお話がありました。また、『本年度の初めに立てた目標をやり遂げよう。”有終の美”を飾ることで、来年度につながる力となります。』という、一年のまとめに向かうお話もありました。
次に生徒指導担当からは、3~4月に学校目標「身なりを整え、礼儀を身につけよう」について確認がありました。①服装・容儀面の徹底 ②あいさつ(朝と帰り、授業の前後)など、当たり前のことをしっかり確実に意識すること。
お二人のお話から、いよいよ一年が終わっていくのだと実感しました。
2月20日 第6回家庭教育学級(木育講座)
本年度最後の家庭教育学級を開催しました。
今回は「親子で学ぶ木育講座 ~木のぬくもりを感じて~」
みみかわ広域森林組合より講師をお招きして、『脱炭素と木材利用』について学んだ後、タブレットスタンドを制作しました。講話の中では、世界的にも問題になっている温室効果ガスの量が気候変動に影響を与えていることや、人類がきれいな空気を取り込めるために必要な林業サイクルについての説明がありました。人工林の管理も、時間と手間がかかることについて教えていただきました。花粉症で辛い方のために、少花粉スギや無花粉スギなどの改良も重ねているそうです。
日向市では普及活動として日向市駅前でイベントをしたり、学生向けのワークショップをされたりしているとのことでした。
タブレットスタンド制作は、日向高等学校の生徒と開発している制作キットを準備していただき、組み立て作業を行いました。部品や蝶番をネジ留めするだけのものでしたが、力加減や電動ドリルの角度など意外と難しく、悪戦苦闘しながらワイワイと作業をしていました。参加した子どもたちも、保護者と一緒に楽しそうに、一生懸命に作っていました。
最後に、今年度の家庭教育学級を振り返って、学級長さんからのお話をいただきました。「家庭教育学級で学んだことを通して、各家族での話し、ふれ合い、広げていくという、家庭教育の根本を体感できた。」という言葉から、保護者としての学びの場であることを再認識できました。来年度も様々な内容で、楽しんで学べるような講座を計画しますので、ぜひご参加くださいね。
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