お知らせ

学校からのお知らせ

夏本番!!

日本中、県内、そして日向市の坪谷も暑いです。

セミさんも朝からずっと鳴き続けています。

そんな暑い日に水泳(水遊び)の授業があるのは、

子ども達にとってはうれしいでしょうね。

 

プールに入るのも、残すは来週の着衣泳の学習のみとなりました。

今日が、通常のプールでの学習としては、最後になります。

 

事故等もなく、安全にプールでの学習ができたのが何よりです。

そして、それぞれのめあてをもって少しずつ、泳力を高めることができました。

 

低学年の児童も初めは水に顔を付けるのも

おっかなびっくりというか、いやいやそんなそんな、無茶言わないで!

というような感じの子もいましたが、

今では、みんな一人でけのびができるまでに!

また、バタ足だって進めるよという子もいます。

 

みんな、よくがんばりましたね。

 

さて、今日の5・6時間目は中学年は社会福祉協議会の方に来ていただいての

「福祉学習」がありました。

 

はじめは、しあわせのイメージについて考えました。

「みんなが幸せと感じるときは、どんな時ですか?」

・だれかにお礼を言われたとき

・お母さんにギューッとされたとき

・遊んでいるとき

・人に感謝されたとき etc

 

「じゃあ、家の人が幸せと思う時はどんなときだろう?」

・子どもが笑っているとき

・やらないといけないことを後回しにせずにちゃんとやったとき

・子どもが元気なとき

・みんなでご飯をたべてるとき

・子どもの寝顔を見てるとき etc

幸せの形は、いろいろですね。

でも、家の人の幸せはやはり子どもに関わることだと

子ども達、ちゃんと分かっているのですね。

(じゃあ、後回しにせずにちゃんとやりましょうね~:笑)

 

自分の幸せ、家の人の幸せ、みんなの幸せのために

どうすればよいのかな、これが今日のテーマのようでした。

 

「福祉」という言葉は子ども達には分かりづらい言葉ですが、

「ふ」だんの 「く」らしを 「し」あわせにすること。

一人一人がお互いのことを思いやって力を合わせることでみんなが幸せになっていく

という言葉が印象的でした。

 

最後は、福祉のイメージを理解するために

「みんなでドミノを5分以内に作ってみよう」と挑戦しました。

始める前は、「えー」「無理です」とか

言っていましたが、なんと4分で完成し

見事、成功することができました。

途中の「ふわふわ言葉」、互いに励ますことばのかけ合いもすてきでした。

 一人一人が互いを思いやり、力を出して助け合うことで

大きな力となり、みんなが幸せな気持ちになれるのですね。

 

社会福祉協議会の皆様、本日はありがとうございました。

7月19日(火)に向けて

今日の5時間目は、7月19日(火)の

若山牧水賞受賞記念講演会における

本校児童による発表の練習が行われました。

 

これまでの反省をもとに

体育館で一通り、通してみました。

「多摩川の砂にたんぽぽ咲く頃は♪」や「牧水の歌♪」など

小学生には少し難しい歌なのですが、

これまでの積み重ねがあるからか

子ども達、なかなか上手です。

 

が、体育館は暑い!!

なので、1回通した後は、

空調の入る図書室に移動して

練習を続けました。

 

どんな発表なんだろう??

と、気になる方のために再度、ご案内。

 

↓↓↓ 興味がある方はぜひ、お越しください。

入場は無料です^^

 

よのなか教室

今日の3時間目、高学年は「よのなか教室」でした。

かい外科整形外科の甲斐 史朗(ふみろう) 院長先生に来ていただき、お話をしてもらいました。

 

話の内容は、大まかに言うと

・医師という仕事

・子どもの頃の話

・医師になったきっかけ

・転機

・子ども達に伝えたいこと

でした。

 

大まかに言うとこんな感じなのですが、

これを45分間、子ども向けに話すとなるとなかなかです。

 

しかし甲斐先生によると、人の命を預かる医師には専門的な「知識」と「技能」が必要であることはもちろん、さらには患者さんと心を通わせるための「コミュニケーション力」が重要なのだそうです。

そのさすがのコミュニケーション力で子ども達をぐいぐい話の中に引き込んでいきます。

 

例えば、子どもの頃の話では、

「先生は子どもの頃は血を見るのが苦手な子でした。」

「今は大好きだけどね」(えっ?)

などと笑いを誘いながら話を進めていかれます。

 

子ども達とのかけ合いも面白かったです。

「みんなは鼻が悪くなったらどこに行く?」

『耳鼻科』

「眼が悪くなったら?」

『眼科』

「歯が痛いときは?」

『歯医者さん』

「風邪ひいたときは?」

『お医者さん』(えっ?)

 

甲斐先生は、子どもの頃は車のエンジンを開発する仕事にずっと憧れていたのだそうです。それがいつの日か、お父さんの働く姿を見て医師の道へ。

 

東京でスポーツ外科医として活躍していた甲斐先生(高橋尚子さんや那須川天心さんなど、著名なスポーツ選手と一緒に撮った写真も拝見させてもらいました。)

 

しかし、時代は甲斐先生を日向へと導きます。

 

 1つ目の転機は、東日本大震災。

あの未曾有の震災の知らせを聞き、医師として震災に見舞われた方々のために働きたいと強く願い、東京を離れ、東北は岩手県山田町というところで働き始めます。

東日本大震災の被害の様子を実際に見聞きしてきた方の言葉には、やはり迫力があります。

子ども達にも伝わるものがたくさんあったのではないかと思います。

 

2つ目の転機は、その岩手県で知り合った地元の医師の方との交流。

自分のふるさとで一生懸命に働くその方との交流が、甲斐先生に自身のふるさと「日向」への想い、恩返しの気持ちを強くさせていったのだそうです。

 

最後にもう一度、甲斐先生が子ども達に伝えたいことをお話しされました。

キーワードだけ紹介すると「興味」「チャレンジ」「会話」「感謝」です。

 

大人が子ども達に仕事のことについて真剣に話をする「よのなか教室」

今日のこの時間が、子ども達に自分の将来について、またこれからの生き方について考えさせる貴重な時間となったことは言うまでもありません。

 

先生の今後益々のご活躍をお祈り申し上げ、お礼に代えさせていただきます。

甲斐 史朗先生、本日はありがとうございました。

土砂災害教室

今日は、3時間目に「土砂災害教室」がありました。

日向土木事務所並びに日向市役所から6名の方に来ていただき、土砂災害について教えていただきました。

 

まず土砂災害は、梅雨時期や台風による大雨、また地震によって起こりやすくなることを教えてもらいました。

土砂災害の種類は、大きく3つ。

①がけくずれ ②土石流 ③地すべり

それぞれについて、動画を見せてもらいましたが、その迫力、すさまじさに子ども達は「わー、わー、わー」と驚きの声をあげていました。土砂災害の怖さを強く感じたようです。

 

次に、土砂災害には特徴的な前兆(前ぶれ)があることを教えてもらいました。例えば、小石がパラパラと落ちてくる、水が湧き出る、地面に割れ目ができる、地鳴りがする、電柱や木がかたむく、川の水がにごる、などなど。大雨や地震の後、普段と変わった様子を感じたら、土砂災害の危険が迫っているのかもしれません。

 

その後は、尾鈴班に分かれて坪谷小学校や自分たちの住んでいる所について、ハザードマップで土砂災害の危険性について確認したり、土砂災害の起こり方について模型を使って教えてもらったりしました。

 

最後に、土砂災害に備えて私たちにできることを3つ教えてもらいました。

① 危険な場所を知る。

② 気象情報に注意する。

③ 早目の避難

 

特に③については、肝に銘じておかねばなりません。土砂災害だけではなく、「大丈夫だろう」との思い込みから災害に巻き込まれてしまうよりも、早目の避難をして結果的に「何も起こらんでよかったね」と安心できることがいかに幸せなことか。

命は1つ、今日の学習を生かして、いざという時には命を守るための選択をしていきましょう。

 

今日は、土砂災害の怖さやしくみについて、また気を付けることなどについて、しっかりと学ぶことができました。

 (写真は、代表でお礼の言葉を述べている児童の様子です。)

 

日向土木事務所並びに日向市役所の6名の皆様、今日は命を守るために大切なことを教えていただき、本当にありがとうございました。

夏休みまであと2週間!

朝、登校すると高学年の子たちが

鹿対策を施した花壇に行って

水やりをしている姿がよく見られます。

鹿の被害にあってないかな?

順調に育っているかな?

と気にしているのでしょうね。

理科の勉強に使うのかな?

どれどれ、何を育てているのかな?と見てみると

こ、これは、、、、

もしかしてキュウリ???

雌花と雄花の勉強かな?

 

さて、今日の1時間目は低学年は算数の学習をしていました。

1年生は、「おおきさくらべ」

で、「せんせいのつくえが教室の入り口から出せるかな」

という勉強をしていました。

予想を立てて、調べてみごと、正解にたどりつけたようです。

 

2年生は、「たし算とひき算のひっ算」

で、「3つの数をつかったひっ算はどうしたらよいのかな」

という勉強をしていました。

こちらも、これまでの2つの数のひっ算の勉強を生かして

3つの数のひっ算ができるようになりました。

 

校舎を回ってみると、高学年の作品掲示入れの中に

牧水先生にちなんだ短歌が飾られていました。

少し紹介してみましょう。

 

〇 父親は お医者さんだ 何をする

 かん者さんを しっかり治す

〇 ふるさとを 旅立つ先輩 全国へ

 歌人で偉人 牧水先生

〇 牧水祭 坪谷の歌人や 見る人に

 ぼくらの想い 届くといいな

〇 見ていてよ 青い空から じっくりと

 われらの先ぱい 牧水先生

 

などなど。

ここには載せていない作品で1点は、

 

8/4の宮日子ども新聞に「子ども文芸面」のコーナーで掲載されることになりそうです。

ですので、その掲載後にまたここで紹介したいと思います。

 

 

 

今日の5時間目は、「校内牧水かるた大会」がありました。

残念ながら、私は出張で見ることができませんでしたが、

大会ということで、緊張感のある中で

1枚でも多く札をとろうとみんな

がんばっていたようですよ。

 

さあ、週末になりました。

夏休みまであと2週間ほどです。

安全に気を付けて楽しく過ごしてくださいね。

七夕

今日は、七夕です。

低学年の教室には、七夕飾りの近くに

窓に担任の先生が準備した織姫と彦星のペッタンシール?

が飾ってありました。

 

子ども達が配置を変えながら楽しんでいるようです。

 

せっかくなので、七夕について少し調べてみました。

 

七夕は、日本古来の五節句のうちの1つだそうですね。

五節句のうち、聞きなじみのあるのは「端午(たんご)の節句」

つまり、5月5日の男の子の成長を祈る節句と、

3月3日の「桃の節句」(正確には「上巳(じょうし)の節句」と言うみたいです。)

女の子の健やかな成長を祈る節句ですね。

 

あまり聞き覚えはありませんが、

(私が無知なだけかもしれませんが)

1月7日 が「人日(じんじつ)の節句」だそうです。

意味は、文字通り「人の日」だそうで、

よく七草がゆを食べますよね。

 

そして、一番聞き覚えがないのが、

9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」または季節柄、

「菊の節句」や「栗の節句」とも呼ばれているとか。

9という一桁の数字の中でも最大の数字が重なる日であることから

不老長寿を願う節句となったようです。

調べてみると、おもしろいですね。

 

そして、今日、7月7日がよく言うところの「七夕(たなばた)」

「七夕(しちせき)の節句」です。

昔の人が、織物の上手な織姫のように「物事が上達しますように」とお願い事をしたのが始まりだと言われています。

笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれるという言い伝えがあるのだそうですよ。

 

 

お天気が微妙なので、夜、天の川が見られるかは分かりませんが、

子ども達が健やかに成長していきますようにと願いながら

今日のブログを閉じることにしましょう。

 

短歌発表集会

今日の朝の活動は、「短歌発表集会」でした。

5人のお友達が、自作の短歌を発表してくれました。

 

みんなの前で発表するというのは、

大人であれ、子どもであれ、

やはり緊張するものです。

(たまに緊張しない、という人がいますが、うらやましいです。私は、今でも緊張します!)

 

1人ずつ、自分が作った短歌について

どんな場面を詠んだのか、簡単に紹介した後、

朗詠してくれました。

紹介します。

 

(1年生) おくらがはま テニスのしあいに ついていく

     おうえんよりも ぼくはともだち

(2年生) あめがふり とってもさむい びしょぬれだ

     水がぽたりと じめんにおちた

(3年生) おはようと えがおであいさつ うれしいな

     みんなのえがおが いっぱいふえる

(4年生) 水泳で 水にはいると きこえるよ

       セミのなきごえ いろんなとこから

(6年生) まだあつい 夏のあつさは すさまじい

     あついけれども がんばっている 

 

いつものように、他のお友達から感想の発表があり、その後、

今回の担当の先生から5人のお友達の短歌への

講評がありました。

1年生の短歌では、「おうえんよりも ぼくはともだち」というところに

すなおな気持ちが表れていて、友達と楽しく遊んでる様子が目に浮かびます。

 

2年生の短歌では、「水がぽたりと じめんに落ちた」と

音と映像から びしょぬれになって 少しさびしい感じが伝わってきます。

 

3年生の短歌では、「みんなのえがおが いっぱいふえる」という部分から

あいさつが広がってうれしいなという、あったかい気持ちが伝わってきます。

 

4年生の短歌では、水泳をしているときに 耳に入ってくるセミの声に、

夏の暑い日差しの中のプールとセミという、

夏らしさを感じている作者の思いが伝わってきます。

 

6年生の短歌では、「すさまじい」という言葉で夏の暑さを強調することで、

「あついけれども(それでも) がんばっている」という部分を引き立てています。

 

1つずつの短歌について、表現の工夫に着目し、

それによって作者の気持ちがより伝わってくることを

教えてくださいました。なるほど!

 

この講評する担当は、先生たちに順番に回ってきます。

少しプレッシャーです。。。

 

台風一過

心配された台風4号も

静かに過ぎていきました。

台風一過とまではいきませんが、

子ども達が帰るころには日差しも差してきました。

大きな被害や影響が出なかったことが何よりでした。

 

さて、今日の6時間目は1学期最後の委員会活動の日でした。

委員会活動と言えば、高学年児童(5・6年)が担う学校が多いと思いますが、

本校は児童数が少ないので、なんと3年生以上が参加しています。

あるのは2つの委員会です。

 

こちらは、「運営委員会」

主に、集会の計画や運営、図書の貸し出し作業を担当します。

 

こちらが、「放送・給食委員会」

主に、校内放送や給食感謝週間の準備、環境整備などを担当します。

これからも全校のみんなが楽しく気持ちよく

生活できるようにがんばってくださいね。

 

さて、1年生教室横の七夕飾りに

願い事を書いた短冊が飾られていました。

どんなことを書いているのか、

ちょっとのぞいてみましょう。

〇 たのしいことがありますように!

〇 ことし、けのびができますように!

〇 大きくなれますように!

〇 お金もちになれますように!

〇 ことし、お金もちになれますように!

 

かわいらしい願い事から壮大な願い事までいろいろです。

願いがかなうといいですね。

掃除時間

台風4号の影響もあり、今日は朝から1日雨でした。

明日は、今のところは通常登校です。

台風の影響による被害が出ないことを祈るばかりです。

 

さて、今日は本校の清掃の様子を紹介してみたいと思います。

本校の校舎は、ホームページのトップ画面の一番上の写真にもあるように

3階建ての校舎が1つです。

とは言え、この広い校舎を20名の児童で掃除するのは大変です。

ですから、曜日ごとに清掃場所を変えながら

バランスよく掃除がなされるようにしています。

掃除時間になると、子ども達は自分の分担場所を

1人または2人で

静かにせっせと取り組み始めます。

広い校舎を少ない人数で割り振って取り組むので

やりがい十分ですね。

いろんな場所に散らばっているので

全員は写せませんでしたが

(トイレの中を掃除している子もいます)

掃除の時間はいつも

みんな静かに頑張っていて

本校自慢の時間の1つと言えるかもしれません。

 

7月突入

7月に入りました。

6月16日に植えた五色米の苗も順調に育って

植えた時には色の見分けがつかなかった苗が

何となく区別がつくようになっています。

おもしろいですね。

 

玄関前のセンダンの木には、

朝から2羽のアオバズクを見ることができました。

こちらがいつもの場所にいるアオバズク。

 

そしてこちらは、新しく発見できたアオバズク。

うーん、何となくカメラ越しににらまれてるような。。。(笑)

 

7月に入って学校を回ってみると

いろいろと変化が。

こちらは校門前ですが、昨日の放課後

地域の方が1人、ぷらっと来られて

「校門前の剪定をしておきますね。」

と言われて、きれいに刈ってくださいました。

暑い中、本当にありがとうございました。

 

さらに校内にも7月感のあるものを発見!

こちらは、1・2年教室前の七夕飾りですね。

これから願い事の短冊がぶらさげられるのでしょうか?

 

あっ、七夕飾りと言えば、

高学年の子たちが

「校長先生も短冊に願い事を書いてください。

 昼休みに取りに来ますから。」

と短冊を持ってきました。

えっ、なんて書いたかって?

内緒ですよ!

 

「坪谷小学校の子ども達が

 いつも元気で仲良く過ごせますように」

 

後で聞いてみると、どうやら玄関前の掲示板に

全校の先生方と子ども達の短冊を飾って掲示しようという作戦のようです。

あー、よかった。

「宝くじが当たりますように!」なんて書かないで(笑)