お知らせ

学校からのお知らせ

過去からの贈り物

今日は、卒業式の予行練習がありました。

これまで、練習してきたことを本番に近い形で通していきました。

2人の6年生にとって思い出に残る卒業式になるように

在校生にできることは、式に臨む態度や気持ちのこもった歌や呼びかけで

表現することです。みんながんばっていました。

卒業式まであと1週間あまり。

今日の予行練習で出た反省をもとに残りの練習で

より素晴らしい卒業式にしていけるといいですね。

 

さて、今日はお宝が学校に届けられました。

何かと言いますと、下の写真。

実は、これ、牧水先生自身が大正13年に「少年倶楽部」という

雑誌に自分の短歌が掲載されたものを切り取って残しておいたものらしいのです。

静岡県沼津市にある若山牧水記念館の初代館長を務められた故 大悟法利雄さんがこれを大事に持っておられたものを坪谷小学校にと送ってくださったものが、時代を経て今日、坪谷小学校に届きました。

写真の品以外にも、故 大悟法利雄さんからの手紙もあり、歴史の重みを感じさせます。

あまりにも大層なものなので子ども達にも紹介した後、

こちらは学校近くの若山牧水記念文学館で大事に保管してもらおうと思います。

そのうち、若山牧水記念文学館で展示されることと思いますので、

興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

お弁当の日

話は先週にさかのぼりますが、3月10日(金)のお別れ遠足の日は、

「お弁当の日」でもありました。

それぞれの状況に応じて、

①「チャレンジコース」自分の力だけで作る。

②「ふれあいコース」家の人と一緒に台所に立ってお弁当を作る。

③「お手伝いコース」おにぎりをむすんで、お弁当におかずをつめる。

④「感謝コース」家の人がお弁当を作っているところを見て、「ありがとう」の言葉を言う。

を選んでお弁当作りに興味をもたせ、食への関心や意欲を高めるのがねらいです。

朝、登校して来た4年生の男子は、

「朝からがんばって来ましたよ!」

と誇らしげでした。どうやらこの男子は①または②に挑戦したようですね。

「お弁当の日」の取組を通して、食への関心を少しずつ高めながら

将来、独り立ちした時には自炊ができるように、または料理が得意ですなんて

言えるようになるといいですね。

 

お別れ遠足

今日は、お別れ遠足。

天気は遠足日和のぽかぽか陽気でとてもいい天気になりました。

よっしゃー!汚名返上! ん、何の? 

さて1時間目は、体育館でお別れ集会。

各学年からの発表です。

低学年は、歌のプレゼントと写真での思い出メッセージがながされました。

そして6年生への手作りのプレゼントが渡されました。

 

中学年は、振り付け付きの楽しい歌と6年生への呼びかけ。

そして、こちらも手作りメッセージのプレゼントが渡されました。

 

高学年は、高学年らしく自分たちで考えたまんざいを披露してくれました。

紙芝居を使った女装まんざいもありました。(て、女子ですが。)

こちらも手作りのプレゼントが渡されました。

 

6年生からもお返しに、学校に関するクイズが出されました。

そして、在校生一人一人に6年生からの手作りのプレゼントが渡されました。

小規模校ならではのジーンとするような心温まる6年生を送る会でした。

 

その後は、牧水公園までウオークラリーを楽しみました。

チェックポイントで短歌をつくったり、ヤッホーコールをしたり、ジェスチャーゲームをしたりしながら

牧水公園までの道のりを楽しみました。また、道すがらゴミ拾いもしたので道中きれいになったことでしょう。

 

牧水公園に着いたら、しばらく求刑した後、牧水記念文学館の見学を行いました。

牧水の母校の短歌が飾ってありました。つまり、児童一人一人の短歌が飾ってありました。また、

お菓子の詰め合わせのお土産までいただきました。ありがとうございます。

その後は、昼食タイム、自由遊びを思いっきり楽しみました。

6年生にとっても在校生にとっても楽しい1日になったことでしょう。

最後は、牧水公園に向かって「さようなら」とお別れをして家路につきました。

お弁当の準備等、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

緊張の朝

今日の朝の登校時の様子です。

いつもと変わらぬ朝の短歌朗詠の様子、

なのですが。。。

 

いつもとは少し様子が違います。

それは、後ろに短歌朗詠の様子を参観している方がたくさん!!

 

実は、宮崎大学教育学部国語科の教授及び准教授、

そして若山牧水や短歌について勉強されている学生さんたちが

10名以上、見学に来られていました。

 

たくさんの参観者に見守られて子ども達も少々、緊張気味でしたが、

緊張しながらもいつものように大きな声で短歌朗詠を頑張っていました。

宮崎大学の方は、この後、朝の「牧水カルタ」と授業の様子を

観て帰られました。

 

せっかくなので、参観いただいた皆さんに若山牧水生誕の地「坪谷」、

そして坪谷小を参観しての感想を短歌に詠んでいただきました。

 

〇 静かなる 山に渡るは 若い声

   受け継ぐうたは かるたの上に

          (片平 千尋)

 

〇 見慣れない 花道歩き 「明け方の」

   つぼやっこの声 響きわたる 

          (本市 佳音)

 

〇 明け方の 校舎に響く 子供らの

   声聞き始まる 素晴らしき一日

          (加来 未帆)

 

〇 声に出し 若山の心を 胸に秘め

 今日もがんばる 小さき牧水

          (山田 陽大)

 

〇 「明け方の」 大人たちに 見守られ

   幼き子らが 立派に朗詠す

          (永野 叶子)

 

〇 五分丈の ズボンに包まれ 朗詠す

   若く明るい 未来の牧水

          (海老原 麻咲)

 

〇 枝に啼く 鳥たちの声 けふもまた

   坪谷は子らの 歌に目覚める

          (中村 佳文)

 

〇 あさぼらけ 山河にひびく 歌声の

   子らはじゃんけん 楽しみており

          (橋口 友亮)

 

〇 明け方の 優雅な声が こだまする

   そこに立つのは リトル牧水

          (後藤 大翔)

 

〇 花曇る 朝をてくてく 赤ぼうし

   遠く見えたり 日の出のように

          (久永 草太)

 

〇 からだより ちょっと大きな 竹ぼうきで

   君がきれいにする谷の朝

          (久永 草太)

 

〇 こだまする 元気な朗詠 坪谷の地

   白鳥つられ 舞い上がり

          (斎藤 広世)

 

〇 澄み渡る空 声高らかに響く

   見届けられるのはここ坪谷

          (菊田 和香葉)

 

〇 「今日もまた」先生の声 追い越して

   パチンと取った 僕の一枚

          (能勢 優子)

 

〇 さいしょはグー じゃんけんあいこ ありがとう

   山より向こうに 響け朗詠

          (能勢 優子)

 

〇 さえずりが 坪谷の朝に 響きけり

   子らの朗詠 見守るがごと

          (永吉 寛行)

 

〇 張り詰めた 寒さ蹴破る 子どもらよ

   まっすぐにのびよ 若竹のように

          (山口 碧季紗)

 

〇 「明け方の~」今日も元気に うたをよむ

   魅力あふれた 牧水の母校

          (黒木 陽菜)

 

坪谷の朝の様子がよく表れた短歌ばかりですね。

最後は、学生さんたち、子ども達にならって

みんなで短歌朗詠をして帰られました。

牧水生誕の地「坪谷」とその母校坪谷小学校を参観されたことで、

若山牧水についてのイメージがより豊かになっているといいですね。

今日は参観いただきありがとうございました。

ありがとうございます

今日の宮崎日日新聞の「窓」の欄に坪谷小学校のことについて

投稿してくださっている方がいらっしゃいました。

若山牧水賞授賞式での坪谷小学校児童の発表を楽しみにしてくださっているのだなと

いうことが文面からひしひしと伝わってきました。

地域の方以外でも坪谷小児童の発表を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるんだなと

新たな発見でもあり、とてもうれしく思いました。

児童にも記事の内容をぜひ、伝えたいと思います。

これからも楽しみにしてくださっている方のことを思いながら

さらに練習を重ね、伝統を積み重ねていきたいと思います。

飯干様、心温まるそして励みになる投稿をありがとうございました。

 

今年度最後のハッピータイム(読み聞かせ)

今日は、今年度最後の「ハッピータイム(読み聞かせ)」の日でした。

教室を回ってみると、どの学年の子ども達も

読み聞かせの本とお話に目と耳が釘付けになっていました。

 

今日、読んでいただいた本と読んでいただいた方の感想を紹介します。

 

〇 低学年

「ほげちゃんとこいぬのペロ」

「ほしじいたけとほしばあたけ」

 

(今日の低学年担当はピンチヒッターで会長の娘さんに来ていただきました!!)

緊張でうまく読めないところもあったのにとても静かに最後までしっかり聞いてくれてすごく安心しました。

 

〇 中学年

 「うそ」

 「あきらがあけてあげる」

 「大ピンチずかん」

 

 反応良く見てくれたので読んでいる私もテンションが上がりました。「うそ」は少し考えさせられる絵本でした。

 

〇 高学年

 「よのなかルールブック」

 「ハナミズキ」

 

 さすが、5・6年生。聞く姿勢もしゃんとしていて、興味を持ったところはちゃんと反応してくれて、詠んでいて楽しかったです。

 

こう見てみると、低中高と発達段階に合わせた本が選ばれているなと感じました。今日の3名の方を含め、「ハッピータイム」(読み聞かせ)にご協力いただいた皆様、1年間本当にありがとうございました。

春の気配

空の青さにも春の気配が漂うようになってきました。

学校の花壇にも春の花がかわいく咲いていて、

こちらも春近しと感じさせてくれます。

植物の成長を喜んでいるのは、人間だけではありません。

しょっちゅう、鳥たちが花の葉っぱをついばみに来るので

鳥よけ対策が施されていました。

学校の技術員さんが、子ども達の見てないところでも

こまめにお世話してくださっています。

春はもうすぐそこまで来ています。

さあ、卒業式・修了式まで残り3週間となりました。

今やるべきことをしっかりがんばっていきましょう。

楽しく運動

坪谷では、今日も朝は車の窓が凍っていました。

それでも日中は、吹く風にも確かに春の気配が漂うようになってきました。

 

そんな中で、今日の3校時は体育の授業。

下学年は、運動場で鉄棒とサッカー型ボールゲームの学習を

上学年は、体育館でとび箱運動の学習をしていました。

どちらも、先生方の明るいかけ声と

子ども達の元気で楽しそうな声が響いていましたよ。

全校朝会

今日は、今年度最後の全校朝会でした。

校長先生のお話では、こんなお話をしました。

 おはようございます。
 3月になりました。令和4年度もあと1か月で終わります。
 来週はお別れ遠足もあります。6年生と一緒に過ごせるのもあとわずかですね。

 6年生とも、また今の学年でも、たくさんの楽しい思い出を作っていけるようにしていきましょう。

 

 ところでみなさんは、どんな自分になりたいですか。1年生はどんな2年生になりたいですか。2年生はどんな3年生に、3年生はどんな4年生に、5年生はどんな6年生に、そして6年生はどんな中学1年生になりたいですか。

 校長先生は、みなさんがうらやましいです。


 なぜか、それは校長先生にないものを皆さんはもっているからです。
 
何だか、分かりますか?
それは、時間です。可能性です。
皆さんは、たくさんの時間をもっています。可能性を秘めています。
なろうと思えば、努力すれば何にだってなれます。
 (途中略)
もしかすると、この中からオリンピックに出る人がいるかもしれません。
世の中は、いろんな職業の人たちで成り立っています。
そのどれにでも努力さえすれば、皆さんはなれる可能性をもっています。
夢を叶える可能性をもっています。

 さて、「なりたい自分」になるために、まずは次の学年でよいスタートを切るためには、今はとても大事な時期です。かけっこで走り出すとき、またジャンプする時には、腰を落として準備しますよね。この3月は、次の学年への大事な準備期間です。
 では、その準備とは何か。それは、本を読むこと、漢字を覚えること、算数の問題を解くこと。今の学年の復習をしっかりしていくこと。友だちと仲良く協力すること。当たり前のことを当たり前にすること。
 つまり今、しなくてはいけないことを、こつこつと頑張っていくことです。
 
 4月の新しい学年のスタートに向けて、今できることを精一杯がんばっていきましょう。
 これで、校長先生のお話を終わります。

早3月

3月に入りました。

令和4年度の登校日も6年生は残すところ15日、

1年生から5年生も16日しかありません。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」といいます。

あっという間に今年度が終わってしまいそうです。

それだけに1日1日を大切に過ごしていきたいものですね。

 

さて、学校では卒業式の練習も始まっています。

今年度の卒業生は2人。

 

小さい学校だからこそ、在校生1人1人が6年生と

いろんな場面で他の学校よりも多くかかわっています。

もちろん、卒業式には1年生も含めて全校児童が参加します。

お世話になった6年生に向けて感謝の気持ちをその態度で表します。

指導する先生ももちろん真剣勝負。

本番同様、体育館にはピーンとした空気が張り詰めていました。

 

小学校卒業の日に向けて

がんばれ!6年生

そして送り出す在校生、がんばれ!

なつかしい感じ

教室を回っていると高学年の教室からかすかに音楽が。

入ってみると子ども達はみんな版画の彫り方を黙々とやっています。

音楽はBGMとして担任の先生が流していたようです。

この音楽は。。。レゲエ? いや、ちげえ。。。な。

気になって担任の先生に聞いてみると、

「昔のロック。ロカビリーてやつですよ。」

と言いながら片足上げて手足を横に振りながらちょっとだけ踊ってくれました。

わっ、なつかしい!

(分かる人には映像が思い浮かぶのでは?)

 

さて、なつかしいと言えば今日はなつかしい光景を昼休みに見ることができました。

何かと言うと、こちらです。

 

そう、移動図書館。

市立図書館の方が本をたくさん車に積んで学校に来てくださいました。

聞いてみると、コロナ禍によりずっと活動がストップしていたのだとか。

実に3年ぶりの移動図書館だそうです。

図書館車の周りは、本を選ぶ子ども達でにぎわいました。

まるで、駄菓子屋さんが来たみたいな、なつかしくもうれしい感じです。

本を借りた子ども達は、本を手にうれしそうに戻っていきます。

たくさんの本に借りる本がなかなか決まらない児童もいましたが、

「たくさんあるから悩むよね。ゆっくり選んでいいからね。」と

やさしく声をかけてくださいます。

日向市立図書館の方、今日はありがとうございました。

これからまた、昔のように子ども達にちょくちょくと

本の世界を広げに来てもらえることを楽しみにしていますね。

見守りボランティア募集しています!!

本校は、来年度に向けて現在、午前5時間授業の試行をしています。

月曜日は、特に帰りが早いのでバス待ちの児童は2時間ほど

図書室でバスのお迎えを待っています。

残念ながら本校区には「放課後子ども教室」なるものがないので、

学校運営協議会の方に相談していたところ、今年から運営委員さんの1人が

週1度、バス待ちの子ども達の見守りをしてくださっています。

今日はその見守りの日でした。

私が図書室に行った時には、すでに全員、宿題も終わらせたらしく、

みんなで何やらやっています。

 

近づいてみると、やっていたのはこれ。

むむ。何だこれ?

 

話を聞いたり、見たりしているとようやくルールが分かってきました。

要は色別のパズル型陣取りゲームみたいなものです。

見守りをしてくださっている方が家から持って来てくださいました。

このゲーム、同じ色同士は、角の点でつながる所にしか置けないようです。

線と線でくっついてはダメ。点と点でつながるところで、かつ、手持ちの

ピース(形)が置ける所じゃないと置いてはダメというルールです。

ですから、後先考えずに置いてしまうと、後になるにつれて置けるピース(形)が

どんどん少なくなっていくというなかなか奥深いゲームです。

これから経験を積み重ねるごとに先を先を読み合って

どんどんレベルアップしていきそうです。

これは、言わば坪谷の「王将戦」。。。。。ですかね???

 

今日も見守り活動、ありがとうございました。

坪谷小学校では、他にも見守りをしてくださる方を随時、募集しています。

見守りにご協力いただける方は、ぜひその指で0982-69-7568と押して

「見守りボランティアのことで教頭先生をお願いしたいのですが。」とおっしゃって

くだされば、教頭がはずんだ声で対応しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年度最後の参観日

今日は、今年度最後の参観日(学習発表会)でした。

保護者だけでなく地域の方の姿も見られました。ありがとうございます。

  

低学年は、英語劇を発表してくれました。

衣装やらしぐさやらもかわいかったですね。

 

中学年は、総合的な学習の時間で学んだ「福祉」について

発表してくれました。これまで指導してくださった社会福祉協議会の方も

観に来ていただきました。学んだ「福祉」について、他の学年にも分かるように分かりやすく劇で発表してくれました。

 

高学年は、「算数」「社会」「英語」について、

グループごとに学んだことを高学年らしく自分たちで工夫して発表してくれました。

それぞれの発表にこの1年間の成長を感じてもらえれば幸いです。

 

また、学習発表会の後には「家庭教育学級」が行われました。

今年度、最後の家庭教育学級は親子のふれあいを深める親子レクリエーション形式で、「紙コップタワー」や「親子ですごろく」などなど、たくさんのゲームを行いました。

今日の活動をヒントにして、家庭でも親子で一緒にいろんなことにチャレンジすることで、

さらに親子の絆を深めていけるといいですね。

牧水賞授賞式

昨日(2月21日)、宮崎観光ホテルで「第27回若山牧水賞授賞式」がありました。その冒頭において、本校児童が若山牧水の歌や短歌を発表しました。 

授賞式には、県知事をはじめ日向市長やたくさんの来賓の方々、お客さんが来られていて、リハーサルでは少々緊張気味で大丈夫かなと心配な感じがしていました。

 

いざ、本番が始まると、お客さんが楽しみにしている様子がひしひしと伝わってきます。

シーンとした中にも途中、思わぬところで拍手が起きるなど、見ている先生方の方が最後までうまくできるかなとハラハラドキドキでした。

が、そんな私たちの心配をよそに、子ども達は堂々と発表してくれました。

発表の出来は、終わった後の大きな大きな拍手が表していました。

「練習はうそをつかない」と言いますが、これまでの練習の成果を本番ではバッチリと発揮してくれました。100点です。いえ、あの大舞台で100点の発表ができたのですから120点です!

6年生にとっては、牧水に関する最後の発表の舞台でしたが、その6年生にとってもよい経験、よい思い出になったことと思います。

子ども達に貴重な場を用意してくださり、主催者をはじめ関係の皆様、本当にありがとうございました。

そしてがんばった子ども達、本当にお疲れ様でした。

みんなの学校

今日、2月21日(火)の宮崎日日新聞の「みんなの学校」のコーナーに

坪谷小学校が掲載されました。

新聞社の方の話によると、県内を順番にローテーションするので

順番が回ってくるのは、10年に1度ぐらいだとか。

そんな貴重な機会に恵まれて光栄です。

 

記事の内容は、本校の5・6年生が分担して書き上げてくれました。

若山牧水の母校としての活動や小規模校の特性を生かした

豊かな体験活動や交流活動の様子など、

本校の特徴をよく表した記事になっていると思います。

また、PTA三役や学校運営協議会委員の方には、

地域の事業所を中心に応援・協賛を募っていただきました。

ありがとうございました。

そして、応援・協賛いただいた地域の事業所の皆様、

本当にありがとうございました。

 

さて、そんな10年に1度の記念の日に

本校の児童は宮崎観光ホテルで本日、15時から

「第27回若山牧水賞授賞式」において主催者からのご依頼により

若山牧水の歌や短歌をたくさんの人の前で発表することになっております。

 

子ども達もがんばってくれることでしょう。

それでは、行ってきます!

 

集合学習

今日は、東郷学園さんとの集合学習の日でした。

普段は複式指導の本校の子ども達にとっては、

同じ学年のお友達と、しかも2桁を超えるたくさんの友達と一緒に学べる貴重な機会です。

初めは少し緊張気味だった子ども達も次第に慣れて

帰るころには互いに名残惜しそうにお別れをする様子が見られました。

去年はコロナの流行で実施できなかったので、今年は実施ができて本当によかったです。

東郷学園のお友達、そして先生方、ありがとうございました。

 

ギャップがおもしろい!

今日は、昨日伝えきれなかった記事を紹介したいと思います。

昨日は今年度最後の短歌発表集会も行われました。

456年生、3人のお友達が自作の短歌を発表してくれました。

3人の短歌それぞれに工夫があつて、前半部分からの想像を後半部分でひっくり返してくれる、そのギャップがおもしろかったです。

紹介します。

  

4年生

 お正月に さがにいって おせち料理

 待ちきれなくて つまみぐい

 

前半部分で、お正月、さが、おせちりょうりと

時期や場所、場面の様子やおせち料理の色鮮やかでおいしそうな絵が浮かんできます。

みんなでおいしく食べたのかな?と思ったら、

「待ちきれなくて つまみぐい」という、オチではないですが、

後半部分のどんでん返しがいいですね。それだけおせち料理がおいしそうだったんだなという作者の気持ちもよく伝わってきます。

 

5年生

 授業中 どこからか来た 雪たちが 

 遊びましょうと 声かけてくる

 

こちらは、擬人法をとても上手に使った短歌ですね。

「授業中 どこからか来た 雪たちが」の前半部分でおとぎ話のような世界と

授業を受けている作者が、降り出した雪を教室から眺めている情景が浮かんできます。

さらには、後半部分の

「遊びましょうと 声かけてくる」

なんともメルヘンチックな表現です。ここでも擬人法をうまく使っています。もちろん、雪は語りかけては来ないので、遊びましょうというのは雪を見て落ち着かず、遊びたいなという作者の気持ちを雪に代弁させたとてもユニークな表現です。

 

6年生

キラキラと 夜にかがやく満月は 

うさぎもようの まんまるみかん

 

この短歌は、聞いている人の視点を広いところからだんだんとクローズアップして表したい部分に誘導していきます。はじめの「きらきらと夜に輝く」この部分から天気がいい夜空の様子、広い夜の空が浮かんできますが、「満月は」の部分で一気に「満月」に焦点が当たっていきます。

さらには、後半部分の「うさぎもようの」でうさぎもようが見えるくらい月が大きくはっきり見えている様子、そしてうさぎとくれば、おもちかと思いきや最後は「まんまるみかん」とおもちではなく、「みかん」ときました。つまり、この日のお月様は大きなオレンジ色に輝くきれいなお月様だったのですね。作者の感動とその日の月の映像が読み手の脳裏にもはっきりと浮かんできました。

三者三様で、それぞれに工夫されたよい短歌でした。

 

ところで、昨日の朝、子ども達を迎えていたら

5年生の雪の短歌を発表してくれた子が、

「校長先生、今日の給食時間のリクエスト曲、私のリクエスト曲です。」

と言うので、「分かった。楽しみにしておくね。」と会話しながら、

いざ、給食時間になってかかった曲はと言うと、

 

「天城越え」

 

でした。ギャップが。。。

今年度最後のサロン交流

今日は、3時間目に今年度最後のサロン交流がありました。

学校隣りの坪谷公民館に行って、地域の方との交流を楽しみます。

はじめの会の後、今日は小物づくりを楽しみました。

今日の小物は、うーん、言うなれば「レジ袋入れ」でしょうか。

小物の下の方に穴が開いているので、下からさっと取り出すことができます。

家の人へのおみやげに持って帰ると喜ばれそうですね。

スティック状のお菓子とかを入れてもよさそうです。

作り方を地域の方に教わったり、友達同士で教え合ったりしながら

楽しく作ることができました。

さらには、小物づくりが終わった後、

さらにビックリ!

地域の方が作られた「小物入れ」のかごが児童一人一人に

プレゼントされました。

作られた方いわく、「もったいない、もったいない」と思いながら、

これまでに余った小さなクラフトひもをためていたら、たくさんたまって

何かできないかと作ってみたのが、この小物入れのかごだそうです。

出来栄えが民芸品で売りに出せそうなぐらいすてきです。

私たち、職員もいただきました。感激です!

学校の玄関にも飾っていますので、お越しの際は見てみられてくださいね。

最後に終わりの会では、歌のプレゼント、そして

今年度終わりということで、全校児童のお礼の言葉が書かれた寄せ書きを

卒業を控えた6年生から手渡されました。

はじめの会の校長先生の話でも言いましたが、

このサロン交流は、地域の方との交流を通して

やさしい言葉をかけてもらったり、逆にやさしい言葉をかけたりと

地域の方とのふれあいの楽しさややさしさについて学ぶ貴重な機会となっています。

坪谷サロンの皆様、今日を含めて1年間、

交流を通してたくさんの思い出とやさしさをいただきました。

本当にありがとうございました。

新校時程試行

学校では、昨日から令和5年度に向けて新校時程、

すなわち午前5時間授業を試行しています。

昨日は、見守りボランティアの方が来られて

バス待ちの子ども達を見て頂いていました。

宿題が早めに終われば、遊びの準備もしてくださっていたようですが

宿題に苦戦したようでそこまではいかなかったみたいです。残念。

バスの時間になり引率までしてくださいました。

ありがとうございます。

地域の方で、見守りボランティアにご協力いただける方が他にもいらっしゃったら

ぜひ学校までご連絡をお待ちしています。

 

さて、今日の6時間目はクラブ活動。

今日はサッカーではなく、鬼ごっこを楽しんだようです。

3年生は来年度に向けてクラブ見学をしたようです。

で、途中からは一緒に鬼ごっこを楽しんだとか!

早く自分たちもクラブ活動をしてみたいと思ったことでしょうね。

おろしへべすの。。。

今日は昼から出張です。で、今日は給食の紹介をしましょう。

今日の給食はこんな感じでした。

空の皿が付いてる!

ということは、そうカレーか丼ものですね。

献立を見ると、今日のメニューは

 ・おろしへべすのステーキどん

 ・はちはいじる

 ・ぎゅうにゅう

でした。丼ものの正体は「おろしへべすのステーキどん」でした。

ごはんにかけると、こんな感じになりました。

いざ、実食!!

こ、これは、、、、

 

うまみやざき!!

 

日向特産のへべすの風味がしっかりして

ステーキの肉のうまみもしっかり味わえて

とにかくおいしかったです。

お子さんにも感想を聞いてみてください。