学校の様子

2019年1月の記事一覧

鉛筆 書き初め

2年生は硬筆、
5年生は毛筆で書き初めに取り組んでいましたよ。

美しい文字を書こうと、お手本をよく見て
手を巧みに動かして、字形やバランスを整えていく。
一心に取り組むほどに、集中が増し、
心が洗われたように澄んでいく感覚が
書き初めにはあります。

毛筆の「手取り指導」。
教師の感覚が筆を通して児童に伝わるので、
運筆が劇的に変わる、効果的な指導法の一つです。

書き初め

汗・焦る 清掃指導

今週から新しい清掃場所に変わるのに伴って、
清掃の仕方を担当の先生と確認しました。

諸外国では、学校の清掃は、それを生業とする大人が行う国も多いようですが、
日本では、昔から児童・生徒が自ら行っています。
これは、日本においては、清掃を「教育」として位置づけていることを意味します。

清掃を通して子ども達は何を学ぶのでしょうか。
それは単に、掃除の仕方といった技能の問題ではなく、
・協働の大切さを知り、協働を喜ぶ心
・美しい環境を喜ぶ心
・美しい環境の陰には誰かの努力があると気付き感謝する心
・心を込めた清掃を通して自己を見つめて得られる「悟り」の心など、
人によって違いはあるでしょうが、言わば「道徳性」であります。
清掃は、れっきとした心の教育です。

今回の清掃指導で、掃除の仕方を覚えた子ども達。
明日からの清掃に頑張って取り組んでほしいものです。

清掃指導

ほくそ笑む・ニヤリ 幼保小連携会議

西階幼稚園・南方小学校に、
延岡市内の幼稚園、保育園、こども園、小学校の代表者が集い、
「延岡市幼保小連携会議」が催されました。

まず、西階幼稚園の年長組(ぱんだ組)の保育の様子を公開していただきました。
その後の協議では、幼保と小の円滑な接続について意見を交換しました。

幼保と小で、共通の「目指す子どもの姿」を共有し、
それを踏まえたカリキュラムづくりについて協議しました。

今後、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」をキーワードに、
幼稚園、保育園、こども園は、アプローチカリキュラム、
小学校は、スタートカリキュラムとして、
円滑な接続を目指す教育課程を作成していきます。
延岡市幼保小連携会議

晴れ 冬を楽しもう(たこあげ大会)

例年に比べポカポカの日和の中、
1年生活科「冬を楽しもう」の一環として
たこあげ大会がありました。

多くの保護者の皆様に加え、小峰地区の見守り隊の皆様にも
お手伝いをしていただきました。

風がやや弱く、あまり上がらなかったり、
たこ糸とたこ糸が絡まったり、
中には木に引っかかって、取れなくなってしまった子もいましたが、
最後の方では少し風が出てきて、気持ちよく上がった凧もありました。

それにしても、南方・西階地区は恵まれています。
電線のないこんなに広い広場が、徒歩圏内にあるのですから。

会場近くでは、もう桜が咲いていましたよ。


冬を楽しもう(たこあげ大会)

晴れ タマネギすくすく

甲斐俊行さんの畑で、3年生が植えた
空飛ぶ新タマネギがすくすく育っています。
甲斐さんがしっかりと、見守ってくださっているおかげです。
3年生も時々水やりを頑張っています。

たまねぎスクスク

汗・焦る なわとび月間

1月21日(月)から2月22日(金)は、なわとび月間です。
なわとびを通して、心身を鍛えます。

期間中に、長なわチャレンジ大会も各学年で行われ、
8の字跳びの回数を競います。

今年度は、PTAの予算より
「優勝ペナント」を買っていただきました。【写真1】
低学年の部、中学年の部、高学年の部の3枚です。

おかげさまで、
「優勝ペナントを獲りたい」と子ども達の意欲が高まっているようです。

朝のプレイタイムはもちろん、昼休みも自主的に練習する学級が増えてきました。【写真2】
各学級とも、お互い励まし合いながら、優勝目指して頑張ってほしいものです。
優勝ペナント
                           【写真1】

練習する子ども達
                             【写真2】

出張・旅行 3学期の登校班長会

登校班長・副班長を集めて、登校班長会を行いました。

現在登校班がうまくいっているか?
・登校班で来ているか。
・あいさつはできているか。
・横断歩道で止まる・見る・確かめるはできているか。
などについて確認するとともに、今後の登校について話がありました。

登校班の翌日、きちんと班で登校し、一人で登校したりする児童は
少なくなりました。
登校班長会での話をきちんと受け止めた子が多くいたことに感心しました。

何と言っても、小学生のよさはこの「素直さ」です。
よい意味での素直さを持ち続けてほしいものです。
また、今後も安全のためきちんと集団登校をしてほしいです。

登校班長会

星 ふるさと教育推進事業「子ども達に伝えたいこと」

ふるさと教育推進事業「子ども達に伝えたいこと」では、
延岡市内の小学校5・6年生、中学校1・2年生を対象に、
様々な分野において、市内で活躍されている方を講師に招き、
豊富な経験や貴重な体験、専門分野の話やふるさと延岡への想いなどを織り交ぜて、
「子ども達に伝えたい想い」を話していただきます。

本年度南方小学校の6年生に対して、
「人生は夢をもつことが必要」
「自分で自分のことをよく知る」と語っていただいたのは、
北ひむかおかみさん会の長友俊子様です。

延岡で祭を立ち上げる、作詞家になる等の
夢を実現してこられた経験から、
夢をもち、あきらめずにチャレンジしていくことの大切さを
熱く語っていただきました。

真剣な表情で聞き入る子ども達。
彼らの胸に、その想いがきっと伝わったことと思います。
子ども達に伝えたいこと

給食・食事 給食感謝集会

給食感謝集会が、給食委員会の進行で行われました。
代表児童による感謝のことば、
給食に関するクイズ、
感謝の作文贈呈のあと、
調理員の皆さんを代表して堀野さんからと
栄養教諭の樋口先生から、お話をしていただきました。

お話によると、南方小学校の残菜は少なく、
残さず食べる子どもが多いそうです。
うれしいことです。

また、給食が口に入るまでには、たくさんの人の
お世話になっていることに感謝しながら、
給食を食べてほしいということや、
給食費をおうちの人が出してくれていることなどの
お話がありました。

おいしく栄養の整った給食がいただけることに
感謝しながら食べることも、食育の大切な一面です。
今回の集会はその一環で行っています。
給食感謝集会

にっこり 会釈

南方小学校では、
「会釈」の指導をしています。

給食の時間は、毎日
通り過ぎる給食当番の子ども達に声をかけて
会釈ができた子どもをほめています。

世の中に出て、礼を正せる人はきっとうまく人間関係が築けると信じます。
会釈は礼節の中でも基本中の基本です。
先生やお客様に、自然に軽く礼をする「会釈」。
会釈が無理なく、自然にできる人は何と感じがよいことでしょう。
会釈を受けると、
「ああ、この人は私を受け入れてくれているな。」「私を敵とは思っていないな。」
と安心できますし、全く会釈ができない人よりは、確実に敵は少なくなるでしょう。
そういう意味では、「会釈」はれっきとした「生きる力」だと思います。

「お、会釈がいいね!」
「礼儀正しい!」
「会釈ができる人は将来有望だ!」などとほめながら、
まずは、形はどうあれ会釈が実際にできる子どもを育てています。

まだまだ、十分ではありませんが、
今度参観日でおいでになった時は、そういう目で見ていただくと
よいと思います。
きっときちんとできている子と、まだまだ無頓着の子といると思います。
各家庭でも、あいさつの指導などをしていただき、
「礼を正せる人」に育てること。
これは、これからの時代を生きる我が子への、
大きなプレゼントになると確信します。

会釈