学校の様子

細田中学校の出来事

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月27日

 3年生の守山妃和(ひより)さんの作文が掲載されました。親の教えが生き方として根付いているから、インプットされたものが教えと結びつくのでしょう!人脈とは心のつながり。尊いものであることを教えられます。

  題名 人をつなぐ大事さ

  私は幼少期から、父に教え続けられている「人脈を大事に」という考え方を大事にしている。

  だから、『甲陽軍鑑』に載っていた「人は城 人は石垣 人は堀、情けは味方 あた(仇)は敵なり」という古典の言葉にとても共感した。意味は、人は城であり石垣であり堀であるから、 情けは人をつなぎとめて国を繁栄させるが、恨みを増やすと国は滅びるというもの。

 私は前述のとおり人脈をとても大事にしている。それは、この言葉に出てくるように「情けをかけて人を繋ぎ止めることができれば繁栄。逆に、恨みを増やせば滅びる」という究極の選択肢がかかっているからだ。

 自分が心地よく生きていくためには、どうしても人の力がいる。仕事でもそうだ。人には適材適所というものがあり、物事を効率よく円滑に進めるためには一人一人の力を活かす必要がある。

 このことをふまえ、お互いに助け合い恩恵を受けるためには、情けを重んじ人を繋ぎとめることが大事だと思った。

先生たちの冬休み

 12月26日。職員研修及び職員会議。

 生徒たちが大好きで、生徒一人一人の成長を信じる職員集団。校務分掌に分かれて、今年度の反省を生かし、次年度の計画を練り合っています。真剣です!生徒がど真ん中にいます。ペーパーレス会議も当たり前になりました。

 見えないところで支える力が生徒の(*^o^*)を守ります。

 

わかすぎ塾

12月25日は、日南市教育委員会主催のわかすぎ塾。

 いじめや不登校などの問題を子どもたち自身の問題としてとらえさせ、その解決を子どもたちの立場で考えさせるともに、生徒会活動の活性化を図る機会とすることを目的としています。もう16回目の取組だそうです。

 細田中学校はホスト校として活躍。大勢の前で挨拶したり進行したりしました。初めての参加者5名中3名。なかなか堂々としていました。

  

 

 

 

 

 他校の生徒会役員に対して、本校の取組をタブレットを使って説明。発表の資料もわかりやすくまとめてありました。学校に帰ってから生徒会担当の海田先生に最後の挨拶。緊張が解けたのか充実感でしょうか、とてもよい表情をしていました。世代交代!細田の生徒会の伝統は続きます。お疲れさまでした。

2学期終業式

12月22日は2学期の終業式。

 晴れやかな顔の生徒たち。JOYFM宮崎「ら・ら・ラジオ」で細田中学校が紹介されている間の式典でした。

 まずは表彰式。個人で延べ17名、そして宮崎日日新聞社からの学校賞。誠に勝手ながら全校生徒が表彰されたということ。細田中生や細田中学校を外部から様々な形で認めていただけたことに感謝します。

   

   

   

  

 次に2学期を振り返って。生徒代表は稲元さん、吉田さん。生徒会代表は竹本さん。3名とも堂々とした素晴らしい発表でした。生徒たちの姿は頼もしい限りです。

稲元さん:級友と積極的なコミュニケーションをとり、学級旗の作成など行事を成功させることができた。憧れの先輩の姿を目指し、行事等での達成感を再度味わいたい!

吉田さん:行事の成功と自身の成長。自分の気持ちをまっすぐに伝えることの大切さや受け止めてくれた周囲へ感謝。受験は団体戦。3年生のムードをこれまで以上に高めていこう!

竹本さん:1,2先生が成長した。世代交代と3年生からの学びを生かす意識が向上。行事等に参加する前向きなムードがあるのが細田中のよさ。3年生の盛り上がりに頼りっぱなしにならないよう、今後も共に成長しよう!

  

 3学期も元気な顔で再会しましょう!先生方全員の願いです!We love Hosda! 

親子カルトナージュ教室

 12月19日は第3回家庭教育学級。親子カルトナージュ教室。

 アトリエ・ドリーム主宰 田ノ上由美先生をお迎えして、カルトナージュを製作しました。田ノ上先生は、きめ細かな準備だけでなく、丁寧で的確なご指導をしてくださいました。おかげさまで、親子で会話をしながら作品を作り上げる楽しい時間となりました。本当にありがとうございました。

①製作前(田ノ上先生の事前準備) 

  

②製作中(皆でワイワイ、時々黙々)

    

③できあがり(世界に一つの宝物)

 

 

 

地域の方からの粋な贈り物

 12月19日、細田地区の園田透さんが、来年の干支である辰の置物や全員分のキーホルダーを持ってくてくださいました。手造りのあたたかさ、オリジナルの工夫、学校や生徒たちへの思いを感じます。特に、3年生の吉田さんは、小学校時代の園田さんとの思い出を作文にしたということで、担任の先生が見守る中、個別にプレゼントしてくださいました。地域の方に見守ってもらいながら細田っ子は成長します。

 吉田さんの作文の抜粋です。

 小学生の頃、僕たちにもこの詩のように、寄り道をする場所があった。そこは、登下校中に通る場所にあり、木製の剣などを手作りで作ってもらい、それを気に入ってよく持ち帰った。

  

先生たちも奮闘中!

 生徒のために日々の授業に取り組む先生方を紹介します。宮崎県では、「ひなたの学び」を推奨中。:一人一人が問いをもち、:なかまとなって学び合い、:高めよう深く考える力

ひなたの学び.pdf 

  ↑↑

我々の目指す「ひなたの学び」とは?詳細は上をクリック

 先生たちは、新時代を生き抜くために必要な力を身につけるための授業づくりに挑戦しています。求める授業を簡単に言えば、先生の話を一方的に聞くのではなく、生徒が考えを出し合い、答えを作り出すような授業です。先生全員が、ひなたの学びを意識した授業づくりに挑戦し、お互いの授業を参観して学び合っています。どの授業も生徒が考えたり発表したりする場面が取り入れられています。

  

  

  

  

   

  

参観日 校内ロードレース大会

  12月15日は校内ロードレース大会。

   グラウンドの整備、日々の練習、振り返り。生徒たちは自分たちの大会を自分たちで創り上げました。当日は、保護者の方、地域の方が応援をしてくださって、生徒たちの熱い思いや成長進行形を感じ取ってくださったことでしょう。涙や笑顔が溢れる時間になりました。当日、発熱のため急遽出場できなくなった仲間のことも、常にみんなの心にありました。運動が苦手な生徒も得意な生徒も関係なく、一人一人が主役でした!

 全ての学校行事には目標があります。この行事では、①忍耐力・持久力を発揮し、苦難に立ち向かう精神力を養う。②学校の団結力を高め、新生徒会が経験値を上げる。③競技や仲間との協力をとおして責任を果たす。でしたが、準備から本番まで、目標達成を意識した取組となっていました。大人の働きかけと生徒たちの呼応力、生徒同士の高め合う力に脱帽です!

     

ロードレース大会表彰

   

敢闘賞表彰(敢闘賞とは?持久走の準備期間に頑張っていたと思う人を投票してきました。その中で投票数を集めた生徒の表彰です。もちろん全員1票以上投票されていました。互いを認め合う細中生!)

 

行事を終えるごとに、心身がぐんと成長する細田中生です!

 

参観日 いのちの教育

12月15日は、参観日「いのちの教育」

 全校一斉「いのちの教育」の授業を行いました。これまで、日南市レインボープランと学年の実態に基づき、学級担任と保健室の先生が連携し、指導内容や教材教具を協議して準備をしてきました。生徒の数よりも参観者が多い状況(*^o^*)でしたが、どの学年も熱心に楽しそうに意見交換をしながら授業が進んでいきました。

 おうちの人は、このような機会をとおして、お子さんの考えや学校の学びを共有していただき、ご家庭での会話に加えていただけるとありがたいです。

 1年生:SNSの扱い方 SNSのトラブルに巻き込まれないためにできること

    

 2年生:自分と他の生命の大切さ 奇跡の存在の私 ハッピーな生き方

    

 3年生:自分も相手も大切にできる付き合い方とは DVに気付き考え行動できる生き方