細田中学校の出来事
春に向けて~ペチュニアのお世話~
今朝の風は冷たいが、環境整備員さんの思いは熱い。校舎の南側ですくすく育っています。
親子カルトナージュ教室
12月19日は第3回家庭教育学級。親子カルトナージュ教室。
アトリエ・ドリーム主宰 田ノ上由美先生をお迎えして、カルトナージュを製作しました。田ノ上先生は、きめ細かな準備だけでなく、丁寧で的確なご指導をしてくださいました。おかげさまで、親子で会話をしながら作品を作り上げる楽しい時間となりました。本当にありがとうございました。
①製作前(田ノ上先生の事前準備)
②製作中(皆でワイワイ、時々黙々)
③できあがり(世界に一つの宝物)
地域の方からの粋な贈り物
12月19日、細田地区の園田透さんが、来年の干支である辰の置物や全員分のキーホルダーを持ってくてくださいました。手造りのあたたかさ、オリジナルの工夫、学校や生徒たちへの思いを感じます。特に、3年生の吉田さんは、小学校時代の園田さんとの思い出を作文にしたということで、担任の先生が見守る中、個別にプレゼントしてくださいました。地域の方に見守ってもらいながら細田っ子は成長します。
吉田さんの作文の抜粋です。
小学生の頃、僕たちにもこの詩のように、寄り道をする場所があった。そこは、登下校中に通る場所にあり、木製の剣などを手作りで作ってもらい、それを気に入ってよく持ち帰った。
先生たちも奮闘中!
生徒のために日々の授業に取り組む先生方を紹介します。宮崎県では、「ひなたの学び」を推奨中。ひ:一人一人が問いをもち、な:なかまとなって学び合い、た:高めよう深く考える力
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我々の目指す「ひなたの学び」とは?詳細は上をクリック
先生たちは、新時代を生き抜くために必要な力を身につけるための授業づくりに挑戦しています。求める授業を簡単に言えば、先生の話を一方的に聞くのではなく、生徒が考えを出し合い、答えを作り出すような授業です。先生全員が、ひなたの学びを意識した授業づくりに挑戦し、お互いの授業を参観して学び合っています。どの授業も生徒が考えたり発表したりする場面が取り入れられています。
参観日 校内ロードレース大会
12月15日は校内ロードレース大会。
グラウンドの整備、日々の練習、振り返り。生徒たちは自分たちの大会を自分たちで創り上げました。当日は、保護者の方、地域の方が応援をしてくださって、生徒たちの熱い思いや成長進行形を感じ取ってくださったことでしょう。涙や笑顔が溢れる時間になりました。当日、発熱のため急遽出場できなくなった仲間のことも、常にみんなの心にありました。運動が苦手な生徒も得意な生徒も関係なく、一人一人が主役でした!
全ての学校行事には目標があります。この行事では、①忍耐力・持久力を発揮し、苦難に立ち向かう精神力を養う。②学校の団結力を高め、新生徒会が経験値を上げる。③競技や仲間との協力をとおして責任を果たす。でしたが、準備から本番まで、目標達成を意識した取組となっていました。大人の働きかけと生徒たちの呼応力、生徒同士の高め合う力に脱帽です!
ロードレース大会表彰
敢闘賞表彰(敢闘賞とは?持久走の準備期間に頑張っていたと思う人を投票してきました。その中で投票数を集めた生徒の表彰です。もちろん全員1票以上投票されていました。互いを認め合う細中生!)
行事を終えるごとに、心身がぐんと成長する細田中生です!
参観日 いのちの教育
12月15日は、参観日「いのちの教育」
全校一斉「いのちの教育」の授業を行いました。これまで、日南市レインボープランと学年の実態に基づき、学級担任と保健室の先生が連携し、指導内容や教材教具を協議して準備をしてきました。生徒の数よりも参観者が多い状況(*^o^*)でしたが、どの学年も熱心に楽しそうに意見交換をしながら授業が進んでいきました。
おうちの人は、このような機会をとおして、お子さんの考えや学校の学びを共有していただき、ご家庭での会話に加えていただけるとありがたいです。
1年生:SNSの扱い方 SNSのトラブルに巻き込まれないためにできること
2年生:自分と他の生命の大切さ 奇跡の存在の私 ハッピーな生き方
3年生:自分も相手も大切にできる付き合い方とは DVに気付き考え行動できる生き方
ロードレース大会に向けて②
12月15日の校内ロードレース大会に向けて、生徒たちが、己と戦う舞台がこんなにも美しく整備されました。
12月13日の5校時は本番に向けた試走でした。走っている間、「頑張れー!」「自分のペースで!」「いいよーその調子!!」「顔上げて~」と、全員が互いの応援をしています。感動です。試走が終わった後は、タブレットに自分の記録を入力し成長を確認します。そして、頑張っている友だちの名前とその理由を投票します。これまでの練習で、全員に票が入っているそうです。当日、敢闘賞として表彰されるのは誰でしょう。私から見ると全員が敢闘賞です!!なぜならば、見ている人を感動させる姿がそこにあるから。
春に向けて
技術員の皆様方が、小学校と中学校の式典の会場を彩るペチュニアのお世話をしてくださっています。愛情を受けてすくすく育っています。感謝しかありません。様々なお支えのお陰で子供たちの笑顔は守られています。
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月12日
3年生の松岡洸我さんの作文が掲載されました。古文の一文を読み、自分の考えを述べています。時代が流れても、考えは現代に受け継がれます。新しい時代の形も加えながら。
題名「人に感情」納得
紫式部『源氏物語』にある「人木石にあらざれば皆情けあり」という言葉。これは「人は石や木ではないので誰もが情を持ち、情に動かされるものだ」という意味だ。
私は、人は石や木ではないから感情があるという意味に納得した。だからこそ喜怒哀楽など様々な感情があるし、その感情に左右されやすいと思った。そして人は感情を持つことが大事だと思った。
自分も周りの人たちも、悲しいものなどを見たら泣く人もいるし、自分にいいことが起きると嬉しい気持ちになる人もいる。反対に、イライラしてもそれをぐっと我慢する人もいるし、悲しいことが起きても涙をたえる人もいる。
この世界に生きている人は皆感情を持っている。だからこそ喧嘩や戦争が起きる。感情を持つことは大事でも、感情だけに左右されないことも大事だと思った。
租税教室(3年生)
12月8日は社会科の租税学習。
松田先生のこれまでの段取り、外部講師を活用し一緒に答えを作り出す授業の挑戦に感謝です!日南税務署の浜砂さんと加藤さんを講師として迎え、生徒の皆さんが税金について気づき考える学習を進めました。丁寧な授業の準備、笑顔いっぱい、専門的だけれもわかりやすい説明。日南税務署の皆様ありがとうございました。少人数でも、外部の方と触れ合い様々な価値観を学ぶことができる、それが細田中です!
校内ロードレース大会に向けて
12月6日昼休み。軽快な音楽とともに、生徒がグラウンドを走っています。先生方もそれぞれのペースで走ったり歩いたりしています。
12月15日のロードレース大会に向けて、心を一つにして頑張っています。さらに、早朝はボランティアの生徒と先生でグラウンド整備。環境整備員さんのお力もお借りしながら、グラウンドがみるみるうちに美しなりました。自分たちで使うグラウンドを自分たちで整備する生徒たち。当日の成功は、地道なところから積み上がるものなのです!!!すごいぞ細田中生!!!
放課後の3年生
放課後。遠くからテニスコートから「ファイトー!」の声が聞こえています。その頃3年生の教室では、受験生が、自主的に黙々と勉強に取り組んでいます。頑張れ3年生!目標に向かう姿が頼もしい。
今年の漢字2023
国語科の学習の一環。「今年の漢字2023」に全校生徒が応募します。12月12日(火)午後に京都清水寺で「今年の漢字」が発表されます。生徒が応募した漢字の中で「今年の漢字」に選ばれるものがあるか、乞うご期待!
おうちの方へ。どれがお子様の作品でしょうか。少々見にくいかもしれませんが、ご家庭で話題にしていただけると嬉しいです。
第21回「新聞」感想文コンクール学校賞受賞!
11月25日に宮日会館にて表彰式がありました。
日頃から、新聞などの文章を読み、意見や感想、気づきや思い出等を文に表わし続けている皆さんの活動を評価していただいたと感じています。現在、職員室前に、表彰式で頂戴したものを飾っております。宮崎日日新聞社、宮崎日日新聞宮日会、同販売所長会の皆様、ありがとうございました。
あすチャレ!ジュニアアカデミー
11月24日は「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(日本財団パラスポーツサポートセンター主催)
パラアスリートの官野一彦さんをお招きし、講話やワークショップをとおして、パラスポーツや共生社会への理解を深めました。あっという間の90分間。子どもも大人も一緒になって、生き方を考えたり、「答え」を創り出したりする活動に取り組みました。
講話の中で、「できるできないではなく、どうやったらできるかが大事!」というエールをいただきました。まさに生き様で示してくださっている官野さんのお言葉。一人一人の胸にしっかりと刻まれました。
「生徒の感想(一部抜粋):●人生諦めなければなんとかなるという精神がどれだけ大切かを学ぶことができた。●夢に向かう練習は辛いですが、勝ったときの喜びを思いながら練習を『頑張る』を『楽しみ』に変えていきたい。●世界はいろいろな人がいるからそこ、皆が過ごしやすい環境作りが大切だと思った。多目的トイレを優先的に空けておくこと、全ての玄関にスロープをつけるなど。自分一人ではどうしようもないかもしれないけど『どうすればできるか』という考えで、世の中をもっとよりよくしていけたらよいと思った。」
ワークショップでは、生徒2チーム大人1チームに分かれ、チーム対抗戦のルールを考えました。目標は、車いすを使用している官野さんがいるチームを含めた全チーム全員が全力を出し切り、同タイムでゴールできること。様々な意見を出し合い、ルールを創り出しました。
「生徒の感想(一部抜粋):●障がいの有無に関わらず楽しむことができるということを体験し、自分の中の意識や行動に対して自分事として考えることができた貴重な時間でした。●後半の授業では、生徒はもちろん、先生たちも本気で授業に取り組んでいて盛り上がったので楽しかった。
多様な価値観を学び、自分の生き方や未来を考える貴重な経験ができました。官野さんを始め、日本財団パラスポーツサポートセンターの皆様、本当にありがとうございました。
合い言葉は、「未来を生き抜く力を今、細田で身に付けよう!」
振徳教育の日
11月26日は郷土の偉人小村寿太郎候の命日に制定された「振徳教育の日」
今週は振徳教育週間です。朝自習の時間に読み物資料で学ぶ以外に、給食の時間にCDを聴いています。CDで流している曲は「小村寿太郎候を讃える歌『誠の道』」です。これは、2006年2月に細田中の先輩方が作成し録音したものです。後輩として、日南市の文化や伝統を知るよい機会です。
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月29日
1年生の稲元瑠唯(るい)さんの作文が掲載されました。新聞記事を読んだことをきっかけに、方言からよみがえる思い出や方言を大切にしたいという思いを述べています。改めて方言は、人と人とをつなぐ温かいものであることに気付かされました。
題名 方言大切に使う
僕の好きな宮崎の方言は「いっちゃが」です。幼い頃、僕が怪我をした時に祖母が「大丈夫やが」と優しく声を掛けてくれたことをよく覚えています。
その時に「いっちゃが」と言われたのかはわかりません。でもこの「いっちゃが」という言葉でその時のことを思い出します。新聞記事にも「後世に残したい宮崎弁」として「いっちゃが」が上位に挙がっていました。
他に僕が好きでよく使う方言は「ほがす」です。これは僕が保育園に通っていたときに、土遊びをなどで楽しく遊んでいる時から使っています。
「ほがす」は「穴を開ける」という意味ですが、これも新聞記事の「標準語だと思っていた宮崎弁」に挙げられる人気の宮崎弁です。
これから僕は、誰かに何かあった時は「大丈夫だよ」「いっちゃが」と声を掛けられるようになりたいです。方言は困った人に寄り添う時に使って、大切にしていこうと思います。
4校合同ボランティア
11月20日は4校合同ボランティア。
大堂津小、細田小、大窪小の皆さんと本校の生徒が、それぞれ大堂津の浜、都市農村交流センター、川下公民館、東下中公民館、大窪神社に分かれて、ゴミ拾いや清掃などのボランティア活動を行いました。
ボランティア活動の意義を体感することや郷土を大切にする気持ちを育むとともに、中学生はリーダーシップを学ぶ場となったようです。本校の先生方はもちろんですが、地域の方、小学生、小学校の先生の皆様に、現在進行形の成長の姿を見ていただきました。きっと憧れられる先輩に見えたはず。ちょっと前ですがWBCの際の大谷選手の発言の反対で、中学生に憧れるのをやめないで!
FM宮崎 ら・ら・ラジオの取材
先日、標記ラジオ番組の取材がありました。県内103校目だそうです。インタビューを受けたのは3年生の学級委員と学級担任。アナウンサーと生徒とのやりとりが絶妙で大爆笑の嵐でした。どのように編集されるのか楽しみです。細田中学校や校歌の自慢、学校の様子など、生徒たちや先生の生の声が放送される予定です。写真はインタビューの最後にキャッチフレーズを録音している様子です。テイク3あたりです。
放送予定は、12月22日(金)FM宮崎【「ら・ら・ラジオ」8:20~10:55放送】の中の10時台「ら・ら・ら♪to(と)校歌」です。8時43分頃と9時30分頃に校歌が流れるそうです。卒業生や地域の皆様、一緒に校歌を歌ってみませんか?
租税作品の表彰式
日南串間地区租税教育推進協議会会長の日南市教育委員会都甲教育長、日南税務署の中山署長、租税教室でご指導いただいた浜砂さんが本校にお見えになり、校長室で表彰式がありました。受賞者は次の4名です。
日南税務署長賞 「税金で助け合い」3年黒木悠生さん
日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「租税教室から学んだこと」3年滝瀬由梨さん
日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「税に対する考え方」3年松岡洸我さん
日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銅賞)「身近にある税金」3年川越ほのかさん
いつもと違う校長室の雰囲気。残念ながら受賞者のうち1名は欠席でしたが、身近な経験や租税教室での学びをもとにした作文の内容について、温かいお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。