榎原中便り

　本年度の卒業生は、男子４名女子４名の計８名でした。式では、校長先生より一人一人に卒業証書が授与された後、壇上で将来の抱負を発表しました、コロナ禍での実施となったため、残念ながら卒業式の歌も歌えず、事前に収録したものとなりました。

　受験を終えた3年生が在校生のために、入試報告会を行ってくれました。まず、受験した私立高校や県立高校について、一人一人当日のようすなどを話してくれました。その後、在校生から入試に関する質問に答えてくれました。

　　卒業する３年生に、更生保護女性会からしおりの贈呈が行われました。本日は４名の方が来校されて、薬物の誘惑などに負けないための心得等についての話もしていただきました。

　県立一般入試が無事終わり、３年生の受験が全て終了しました。そこで、これまでの受験勉強の労をねぎらうとともに、全校生徒での最後の楽しい思い出となるように、生徒会が送別行事を計画しました。全員でレクレーションを楽しんだ後は、自分で手作りした弁当での会食でした。

　全校生徒と保護者が見守るなか、２年生が立志式を行いました。決意表明では、一人一人が座右の銘を掲げて、将来の夢や希望、家族への感謝の気持ちを述べました。コロナ禍で、来賓の参加や記念講演もなく簡素な式典でしたが、おごそかに執り行なうことができました。

　今週の給食感謝週間に合わせて、給食感謝集会を実施しました。集会では、給食センターでの調理の過程を、生活保体部の生徒が写真を用いて説明しました。写真を見てどんな作業をしているかをあてるクイズもあり、わかりやすく説明してくれました。

　理科室で火災が発生したとの想定で避難訓練を実施しました。グラウンドに避難後は、興南防災の門川さんに指導をしていただき、実際に消火器を使った消火活動を体験しました。
　　

　先週は全校生徒で書き初めを行い、今週は全校生徒に職員も加わって、百人一首かるた大会を行いました。書き初めの４文字熟語には今年かけるそれぞれの思いが込められていました。かるた大会では、自分のお気に入りの句だけは絶対に逃すまいとする熱気が伝わってきました。
　　 　   　
     

　生徒全員が元気に登校して３学期がスタートしました。始業式ではそれぞれの学年の代表が３学期の抱負を発表しました。３学期はまとめの学期であるとともに、次年度のためのゼロ学期でもあるとの話もありました。

　午前中は通常授業を行い、午後に大清掃と終業式を実施しました。終業式ではまず持久走大会や計算力コンテストの優秀者を表彰し、その後各学年の代表が２学期の反省を発表しました。