榎原中便り

　日頃お世話になっている地域の方々に、これまでの感謝の気持ちを伝えるとともに、新年のあいさつとなる年賀新聞を各学年で作成しました。

　今年度も榎原中学校の入り口に立派な門松を飾ることができました。この門松づくりでは、地元の河野孝行さんが中心となって竹の切り出しから設置までしていただきました。最後の飾り付けでは中学１年生も参加して完成させました。

　小中合同持久走大会を予定通り実施することができました。前日までの寒さも和らぎ、師走の暖かな日差しのなか、生徒は最後まで諦めずに全力で走っていました。沿道には多くの保護者の方も駆けつけて応援していただきました。また、近隣の地域の方々にもご協力をいただき、ありがとうございました。

　村上三絃道によるスクールコンサートを行いました。手拍子を打ったり、一緒に踊ったりして、とても楽しむことができました。また、２１人全員が三味線を弾くこともできて、充実した時間を過ごすことができました。

　今週は人権と平和を考える週間でした。本校では、榎原遺族会の方々に協力をしていただき、戦争遺品の見学を行いました。また、『サラみやざき』の皆様による朗読劇《蒼天の向こうに》を鑑賞しました。

　日南市の地域包括支援センターから講師を招いて、３年生が認知症サポーター養成講座を実施しました。認知症の方との接し方などを、具体的な事例を通してわかりやすく学ぶことができました。

　なんごう活気粋協議会から多くの花の苗をいただきましたので、学級花壇づくりを行いました。レイアウトに苦労しながらも、それぞれの学年がユニークな苗植えを行いました。

　今日・明日の2日間で、7教科の期末テストを行います。そのうち音楽と体育は、１年生と３年生が２年生の教室に自分の机と椅子を移動させて、同じ教室で実施します。全校生徒で音楽や体育の授業を行っているからです。

　昼休みに全校生徒で陣取りゲームを楽しみました。持久走大会に向けた体力作りの一環で、新生徒会が企画しました。男女対抗のゲームでしたが、女子に軍配があがっていたようです。

　１２月１１日(金）に実施する小中合同持久走大会の練習を行いました。榎原中をスタート・ゴールとし、榎原神社までの道路上に折り返し地点を設けて、小学校１年生から中学生が、実際にそれぞれのコースを試走しました。