学校の様子

2018年7月の記事一覧

誰でも命が救えるように

 今日は2年生の保健体育の様子です。単元は「応急手当の意義と心肺蘇生」で、心肺蘇生法等の応急手当について理解し、応急手当を適切に行うことによって傷害の悪化を防止することを理解できることを目標に授業が行われました。
 今日は西諸広域消防本部中央消防署から3名の署員の皆様を指導者としてお招きし、実際の救急法について指導を受けました。
 実技演習では、人体模型を使った胸骨圧迫と人工呼吸を実際に行いました。特に人工呼吸では気道確保が難しかったようですが、適切な指導を受けてからはうまくできるようになりました。
 自分の身の回りではいつどのような事態が起こるかわからない時代です。身につけた知識がいつでも誰かの役に立つことができ、万が一の時でも命を救える備えができているなら、本当に素晴らしいことだと思います。
 西諸広域消防本部中央消防署の皆様、今日はご指導ありがとうございました。

  
  
  
  
  

総合的な学習の時間

 今日は総合的な学習の時間の様子を覗いてみました。テスト期間中にもかかわらず生徒たちは様々な取り組みをしていました。
 2年生は第2回目の言語トレーニングを行いました。このトレーニングは、問答を通して互いの意見を深め合うことを目的とし問答ゲームをしながら的確に応える技術や討論・ディベートの基礎技術などを身につけてもらうことをねらいとしています。
 最初はどう答えて良いか、緊張と若干の恥ずかしさもありましたが、意見が出始めたところからだんだんと笑顔で応答する様子がうかがえました。
 3年生は早くも体育大会に向けた出場競技や役割決めを話し合っていました。3年生はいよいよ最後の体育大会になります。これから役割への理解をはじめ、競技や応援の練習などを踏まえ、下学年をリードしていく立場として積極的に活動を展開してほしいです。
 1年生は今日は国道沿いの花壇の植栽が予定されていましたが、残念ながら悪天候で後日延期となりました。(また、後日取材します!)

  
  
(2年生の様子)
 
 
(3年生の様子)

鑑賞教室

 今日は鑑賞教室を開催しました。ニューヨークを拠点に活動するヴァイオリニストの加野景子(かのえいこ)さんがご自身でプロデュースする「マンハッタン・ストーリー」という鑑賞教室を展開しています。この教室では、生徒もナレーションとしてストーリーに参加させることで、感性の刺激や自己肯定感を高め自分を表現する方法や感謝の気持ちを大切にすることを学んでもらいたいと加野さんは願っているそうです。
 「マンハッタン・ストーリー」のナレーションは、2年生と3年生の生徒8名が担当し、ステージに映し出された映像と音色にのせて、ストーリーのナレーションを英語で披露してくれました。
 今日は加野さんとともに活動しているアルメニア出身のピアニストであるカレン・ハコビアン(Karen Hakobyan)さんも出演し、質の高いヴァイオリンとピアノの音色を響かせ生徒や保護者、そして合同で鑑賞教室に参加した三松小6年生の児童たちを魅了していました。また、鑑賞中にステージに映し出された映像や写真については、同じくニューヨークを拠点に活動する写真家の根尾有紀(ねおゆうき)さんが撮影したものです。
 7月6日(金)は加野さん、カレンさんの公演が小林市文化会館で開催されます。こちらにもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
 出演者の加野さんとカレンさん、写真家の根尾さん、そして鑑賞教室を企画していただいたプロジェクトチームJNY358の皆様、本当にありがとうございました。

 
 
 
 

短冊に願いを込めて

 もうすぐ7月7日、七夕がやってきます。毎年学校に小林地区更生保護女性会様から短冊やたくさんの七夕飾りをいただいていますが、今年も学校に飾りが贈られました。さっそく1年生が短冊に願い事を書き、用意した大きな笹に飾り付けました。
  願い事はさまざまです。勉強をがんばりたい、部活動で県大会を目指したい、友だちやクラスみんなで仲良く過ごしたい等々、いろんな願いが込められました。
 全ての願いが叶うためには、ただ願うだけでなく日頃からの努力も大切です。そのことがわかると願いも早く叶うかもしれません。
 小林地区更生保護女性会様、いつもありがとうございます。

 
今日開催された鑑賞教室でステージ前に飾りました!

新しい昼休みの過ごし方

 今日は台風7号の影響もありますが、梅雨の後半とあってしばらくは天気も雨予報が続きそうです。雨の日は図書室で過ごす生徒もいますが、学校では新しい昼休みの過ごし方として、将棋、リバーシ、トランプなどを貸し出すこととしました。少しは生徒たちにとって学習の息抜きができればと考えています。今日は貸し出し初日とあって80名以上の生徒が利用するほどの盛況ぶりでした。
 とはいっても、真剣にやれば「思考」「予測」「判断」力が必要な遊びでもあるのです。息抜きだけでなく、良い意味で気持ちのON、OFFが身につくといいのではと思います。