えびの市立飯野中学校

日誌

ポジティブ・プログラム 第5回実施!

 2月3日(金)は、1年生で「ポジティブ・プログラム 第5回」の授業を実施しました。

 今回の授業は、前回の授業を振り返った後、社会的スキル(人との付き合い方)を使って「あたたかい言葉」をかける練習をしてみました。

 「あたたかい言葉」とは?

☆人をほめる言葉

☆人をはげます言葉

☆人のことを心配する言葉

☆人に感謝する言葉     です。

 実際の場面を想定して、各グループで、「あたたかい言葉」をかけてみました。

 実際にやってみると、意外に言葉かけには悩んでいる一年生でした。

 

 あたたかい言葉の効果は?

〇相手の気持ちをよくする。

〇自分の気持ちを伝えることができる。

〇自分の気持ちもよくなる。

〇仲良くできる。   などでしょうか。

 1年生の生徒の皆さんが、「あたたかい言葉」を友達どおしでも、家族ともできますように。

 次回が、最後のポジティブプログラムになります。

 

メディア・リテラシー講座実施

 2月2日(木)は、1年生が「メディア・リテラシー講座」を受講しました。

 昨年に引き続き、鹿児島より髙﨑恵さんにお越しいただき、貴重な講座を開催することができました。

 今回の講座は、「自分を好きになるためにメディアを読み解くちからをつけよう」ということで、アニメを使って、映像メディアの読み解きを経験してみました。

〇「男の人は〇〇」「女の人は〇〇」と、性別に関する固定的なイメージが知らず知らずのうちに身に付いてしまっていること。

 などなど、周りの人と意見を交換し、発表しながら、お互いに考えを共有していきました。

〇「違い」はすぐに間違いにはならない。

〇「違い」こそは、宝物。

〇お互いの考えを受け入れ・受け止め、信頼関係を築きながら、関係性を作り上げていってほしい。

〇「違い」を認めて新しい価値を作っていってほしい。

 など、多くのことを教えてくださいました。

 真剣にお話を聞き、互いに意見を交換し、「男女共同参画社会」についても学んだ1年生でした。

令和4年度 「高校生の声を聞く会」実施!

 本日2月2日(木)は、本校卒業生の高校生13名に来校してもらい、「高校生の声を聞く会」を2学年で実施しました。

 おそらく、コロナの感染が広がってから数年間実施できておらず、「2年か3年ぶり?」の開催だったのでしょうか?

 今回は、寒さ対策などから、「zoom」を使って、全体会を行い、各高校ごとに説明等をしてもらいました。

〇高校の紹介

〇学科の紹介

〇中学生へのメッセージ と、それぞれが、話す内容を予め準備してくださっていて、はきはきと話してくれました。

 また、後半は、各教室のブースに分かれて、「質問タイム」として、2年生がそれぞれの班で考えた質問を、各高校の先輩方に熱心に聞いていました。

〇様々な壁があるが、壁を乗り越えて、高校生活を楽しんでほしい。

〇進路を決めたら、とにかく頑張ってほしい。たくさん悩んでほしい。

〇なりたい自分になれるように、まず、やってみること!

 母校の先輩である高校生の、「生」の声であったため、2年生の生徒の皆さんも、必死にメモを取りながら、食い入るように話を聞いていました。

 中学生に向けたメッセージには、力強さと、母校への、また後輩へのあたたかい想いが詰まっていました。

 お話くださった卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。

 さあ、2年生の皆さん、自分のこれからの進路どうしますか?

第1回 宮崎県吹奏楽コンクール Winter Cup 吹奏楽部出場!

 雪もちらつく、寒さ厳しい1月28日(土)に、記念すべき第1回となる「宮崎県吹奏楽コンクール winter cuo」が、小林市文化会館で実施され、本校吹奏楽部も出場しました。

 

 本校の吹奏楽部は、コロナ禍で練習に制限がある中、また、大寒波などにも見舞われ練習時間も削られる中、本当に粘り強く、部員全員で練習を重ねてきました。

 そして、どきどきの中、本番を迎えました。県内の各地から来ている学校の中には、43人、35人と大人数で出場する学校もあり、人数と楽器の豊富さに、校長の私も圧倒されてしまいました。

 しかし、飯野中の吹奏楽部の皆さんは、山下先生のしなやかで、柔らかくて、力強い、とても素敵な指揮に引っ張られ、あたたかく、繊細で、力強く、深みのある音を奏でていました。

 演奏を間近で聴いていた私は、思わず「鳥肌」がたち、感激し、「人数じゃないんだ。演奏の質、心からの演奏が大事、心が一つになった演奏がいいんだ。」などと、ご一緒した保護者の方とお話したところでした。

 結果、本校は見事に「銀賞」受賞!

 やっぱり、審査員の先生も、私と同じことを考えられたのでは、と一人思ったところでした。

 本当に、素晴らしい演奏でした。

 御指導いただいた山下先生、石黒先生、的場先生、御協力いただきました保護者の皆様方、本当にありがとうございました。

 

指導教諭を活かした授業研究会 「理科 研究授業」実施!

 本校では、「指導教諭を活かした授業研究会」と題して、指導教諭の今西先生を中心として、年間を通して、授業研究に取り組んでいます。

 2学期は、今西先生以外の先輩の先生方に授業を提供していただき、皆で学ぼう!という計画で、伊藤先生に、理科の研究授業を実施していただきました。

 「電熱線による発熱量は何に関係するのだろうか?」という学習課題から、それぞれが「予想」を立て、「実験」へと進んでいきました。

 2種類の実験を班に分かれて行いましたが、結果はいかに?

 記録の係の生徒は、タブレットに記録していき、表・グラフを作成していました。作成した表・グラフは「ロイロノート」に提出し、他の班の結果も全員で共有しました。

 「何に関係するんだろう?」と2年1組の生徒の皆さんが「疑問」をもちながら実験に取り組む授業でした。

 授業後は、参観された先生方が校長室に集まり、「事後研究会」をしました。今後は、参観された先生方が授業を見せてくださることになっています。今回の伊藤先生の授業で学んだことを、参観された先生方が自分の教科の授業に活かすという、素晴らしい取組です。

 生徒の皆さんにとって「わかる・できる・楽しい」授業となるよう、飯野中の先生方は、これからも頑張っていきます!

 

「文部科学大臣表彰」受賞! 

 この度、本校が「第15回キャリア教育 優良学校 文部科学大臣表彰」を受賞しました。

 

 先日、東京で開催された表彰式にオンラインで参加しました。

 全国から優れた学校や団体が表彰されたのですが、本校は宮崎県トップでの表彰となりました。これまで、コロナ禍にありながら、先生方と「学びを止めない」「飯野中でしかできないことを」と開発してきた「キャリア教育」の取組と、生徒の皆さんの取組の成果が高く評価されました。

 PTAの方より、横断幕も飾っていただきました。本当にありがとうございました。これからも、生徒の皆さんのために、本校は頑張っていきます!

 

中学校最後のサッカーの授業?!

 1月下旬にさしかかり、三年生は、各教科の授業も「中学校最後」となるものが出てきているようです。

 先日からグラウンドでは三年生が保体の授業でサッカーをしていましたが、今日は「中学校最後のサッカーの授業!」ということで、「真剣に」「楽しく」走り、投げ、蹴る、必死な3年生の姿を近くまで見に行ったところでした。

 そんな今日は、県立高等学校入学者選抜の「志願者数・倍率」が発表の日でした。どうか、全員が希望する進路先に進めますように。

 心から祈ります。

 

初期研修 研究授業 1年2組 理科「力による現象」

 本日1月18日(水)は、鸙野先生の4回目の初期研修研究授業が実施されました。本日の研究授業は1年2組で、理科の「力による現象」の単元でした。

 さて、「同じものをはかったのに、台はかりの針のめもりが違うのはなぜだろう?」と考える授業でした。

 「ばねを引く力の大きさとばねののびには、どのような規則性があるだろうか?」

 まずは、自分で「仮説」を立てました。

 次は、仮説をもとに、実験装置を使って、確かめてみました。

 力の大きさとばねの伸びの関係を確かめるために、ばねに指標をつるし、ものさしの0cmの位置を合わせて、実験がスタートしました。

 おもり「1個」から、測定し、タブレットで画像を撮ります。撮った後は、表にまとめます。

 グループで測定する人、画像を撮る人、表に記録する人と、分担し、協力しながら実験を行っていました。

 各グループで作成した表を全員で共有しながら、グラフを作成し、「考察」「結論」とまとめに入っていきました。

 今回の授業では、1年2組の皆さんが、「なぜだろう?どうなるんだろう?」と疑問に思いながら実験し、自分の考えをまとめるなど、理科の学習に真剣に取り組んでいました。また、タブレットで撮影し、「ロイロノート」に画像を提出する作業もありましたが、グループの代表が手際よく提出し、テレビで共有しながら最後のまとめに入っていくことができました。一つ一つの学習活動を見ながら、成長を感じるところでした。

 最後は、「ばねののびは、ばねを引く力の大きさに比例する。」という結論に達していました。

 鸙野先生、1年2組の皆さん、お疲れ様でした!

第13回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会 本校選手出場!

 いよいよ2日後の1月9日(月・成人の日)に宮崎市において、『第13回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会』が実施されます。

 本校からは、5名の生徒が選手としてエントリーされました。昨日の全校集会では壮行会が行われ、全校生徒から応援の拍手をもらいました。

 選手5名は明日8日より宮崎市入りし試走・9日が本番となります。えびの市の代表として、ベストコンディションで走り抜き、タスキをつないでほしいと思います。

【エントリー選手】

〇前田 夏みさん(第2区選手)

〇林田  空さん(第6区選手)

〇吉松 陽輝さん

〇加治佐 新さん

〇溝口 冬萌さん

 本校の吉國 敬一先生がコーチを務められます。また、保護者・卒業生も選手としてエントリーされております。

 えびの市選手団の活躍を心から祈ります。応援をお願いいたします。

【日時】

 令和5年1月9日(月・成人の日)10:00 宮崎県庁前スタート

【区間】

〇第2区:第1中継所:Honda Cars宮崎中村東店 10:05頃通過予定→第2中継所:本郷北方・日建学院宮崎校 10:13頃通過予定

〇第6区:第5中継所:ナガノヤまなび野店・西松屋チェーン宮崎まなび野店 10:37頃通過予定→第6中継所:フーデリー赤江店 10:49分頃通過予定

【オンライン配信】

1月9日9時45分から「youtube」にてライブ配信予定

【留意点】

〇沿道の応援はマスクを着用し、十分な距離を空けて観戦すること。また、声援を送らないこと。

〇選手と競技役員以外は中継所付近に立ち寄らないこと。

2学期後半開始!

 新年明けましておめでとうございます。

 保護者の皆様方、地域の皆様方、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 短い冬休みは、大雪とともに始まり、コロナやインフルエンザの蔓延と、何とも厳しい13日間となりました。しかしながら、事故・事件の報告もなく、生徒が元気に登校してきて、本当にほっとしました。

 冬休み明けの1月6日(金)は、zoomオンラインで全校集会を行い、令和5年の学校でのスタートを切りました。

 集会では、1年・2年・3年・生徒会役員代表の「新年の抱負」の発表がありました。

〇勉強に力を入れる。体力を付ける。部活動では自己ベストを目指す。など、それぞれの目標達成に向けて頑張りたい。

〇部活動に力を入れる。優先順位を付け頑張る。学習に必死に取り組む。など、目標に向かって、また3年生になるため入試に向けても、一生懸命頑張りたい。

〇コミュニケーション能力を高める。苦手な教科を克服し学力を付け、入試でいい結果が出るように。など、これまでの課題を克服し、精一杯頑張り、4月から始まる高校生活につなげたい。

〇学力を付ける。部活動で自己ベストを目指す。など、文武両道を目指したい。生徒会活動ではスローガン「try」を意識したい。など、様々なことに自ら挑戦し、自分をさらに高めていきたい。

 と、力強い「抱負」発表がありました。

先生方からは、

【学習面について】

〇次を見据えた努力をしてほしい。次の学年のスタートがしっかり切れ、次の学年が充実できるよう、復習をするなど今学ぶべきことを、しっかり学び、次の学年につなげてほしい。

【生活面について】

〇自分の命は自分で守る。

〇正義の通る飯野中であるように。

 冬休み中も、これまでもやってきたことを、今後も大事にし、学校に登校する残りの日(3年生は48日、1・2年生は53日)を充実したものにしてほしい。

 【保健面について】

〇気持ちも身体もコンディションを整えてほしい。

〇夜更かしをせず、規則正しい生活を。

〇コロナ・インフルエンザも蔓延しているので、

「手洗い」「消毒」「換気」「マスクの着用」「人との距離」など、これまで気を付けてきたことをこれからも徹底しほしい。特にこの3連休はそれぞれで気を付けてほしい。

 と、お話いただきました。

  人から言われて変わるのも変化ですが、自分の内なる心、つまり意識とともに変わっていくと、少々のことも動じなくなるのでは。そんな想いから、1月は「意志」という言葉を掲げています。

 それぞれが、心の中で決意したことが実現できる年に、そして、健康で、お互いの支えに感謝しながら過ごせる一年にしてほしいと考えます。

 本年度も、あと3ヶ月足らずで終わりです。3ヶ月ですが、一番中身の濃い3ヶ月となります。最後は、「自分でよくやった!」と言える結びの年にしてほしいと思います。

 

2学期前半終了!

 本日12月23日(金)は2学期前半終了の日でした。

 学校周辺も大雪に見舞われ、寒い中を生徒達は登校し、授業→大清掃→全校集会→学級活動→給食→一斉下校、という日程で2学期前半が終了しました。

 今日の全校集会では、校舎に掲げている漢字で2学期前半を振り返りました。

 〇10月の漢字:「時間」

  一人一人が「主役」となって輝いた文化発表会などで、生徒の皆さんの「創造性」や「芸術性」に触れた10月。

 〇11月の漢字:「頼れる」

  一人一人が教科書を、図書室の本を、インターネットのページを、高校のパンフレットのページをめくって頼れる人になっていった11月。

 〇12月の漢字:「志」

  一人一人がインタビューや高校調べなどで、えびのはどうなるのか?将来自分は何がしたいのか?そのための進路は?、三年生は自分の進路の決定は? と、自分の進路を考え、進む道を決め・定め、「志」をもった12月。

 それぞれが成長した3ヶ月であったと考えます。

 あっという間に3ヶ月は過ぎましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が進む中でも、生徒の皆さんの取組、先生方の御指導、保護者の皆様方、地域の方々の御理解・御協力で、全ての行事を変更することなく実施することができました。本当に心から感謝申し上げます。

 

 短い冬休みですが、

【学習面について】「いつやるのか?」「どこでやるのか?」「何をやるのか?」と具体的な計画を立てて、しっかり学習すること。

【生活面について】

〇自分の命は自分で守ること

〇携帯やスマホなどの取り扱いに一人一人が気を付けること

 など、担当の先生からもお話がありました。詳しくは「冬休みの生活のしおり」を参照し、有意義な休みにしてほしいです。

 さあ、2023年はどんな年になるのか?

 生徒全員が、一年をしっかりと振り返り、新しい年の抱負を抱き、一歩一歩前進していってほしいと願うところです。

 皆様にとって、穏やかで幸多き一年になりますように。

 どうぞ良いお年を。

 

令和4年度 駅伝・ロードレース大会実施!

 12月9日(金)に、晴天の中、本年度の「駅伝・ロードレース大会」を実施することできました。

 当日は、第3回参観日も実施し、保護者の皆様方は各学級で学級懇談に御参加いただいてから、駅伝・ロードレース大会の応援をしてくださいました。

 あたたかい日よりで、生徒達は気持ちよくウォームアップを済ませ、大会に臨んでいました。誰一人手を抜くことなく、最後まで走り抜き、タスキをつなぐ姿に感動いたしました。

 素晴らしい大会となりました。

【大会記録】

〈ロードレースの部〉

〇1年女子 第1位 1年2組 末山 音さん(9分59秒)

〇2年女子 第1位 2年2組 漆尾 優梨亜さん(9分20秒)

〇3年女子 第1位 3年2組 山田 三姫さん(9分28秒)

〇1年男子 第1位 1年3組 遠目塚 栄人さん(12分43秒)

〇2年男子 第1位 2年1組 野田 侑楽さん(11分56秒)

〇3年男子 第1位 3年2組 新天寺 悠平さん(11分31秒)

〈駅伝の部〉

〇第1位 1年2組

〇区間賞:1区:1年3組 前田 夏みさん(8分07秒)

〇区間賞:2区:2年1組 吉松 陽輝さん(10分33秒)

〇区間賞:3区:2年2組 緒方 美桜さん(9分09秒)

〇区間賞:4区:3年1組 本田 留唯さん(11分13秒)

〇区間賞:5区:3年1組 中武 美姫さん(9分04秒)

〇区間賞:6区:2年2組 林田  空さん(10分42秒)

数年ぶりに「鑑賞教室」実施!

 11月8日は『小さなオーケストラSELE"K"TION』をお招きして、鑑賞教室を実施しました。

 感染症の影響を受け、鑑賞教室がここ数年実施できていませんでしたし、近隣でもなかなかコンサートなども実施されていなかったため、プロの演奏を聴く、とても貴重な時間となりました。

 今日の鑑賞教室では、

 〇イタリア歌曲 :「O Sole Mio」

 〇シューベルト作曲:「アヴェマリア」

 〇ルノー作曲:「アヴェベマリア」

 〇カッチーニ作曲:「アヴェベマリア」

 〇モンティ作曲:「チャルダッシュ」

 〇ラヴェル作曲:「ボレロ」

 と、本当に素晴らしい演奏を奏でていただきました。

 終盤は、打楽器の紹介から、手拍子でのリズム練習、そして、「風になりたい」で、皆でリズムにのってみました。

 また、本校の「校歌」もプロの演奏で歌ってくださいました。いつも自分たちが歌う校歌とはやっぱり違いましたよね。

 そして、最後に、「アメージング・グレイス」をJazz風に格好よく演奏してくださいました。

 本当に、プロの素晴らしい演奏に魅了されたひとときとなりました。

 終了後は、お礼の言葉と花束を代表の生徒がお贈りしました。

 と、振り返ってご挨拶されたピアノの演奏者を見ると!!!

 なんと、私の知り合いでした。びっくり!!!!!!!!!

 慌ててかけよってお声かけしたところでした。

 お名前は「あべ まり」さん。だから、「アヴェマリア」を三回も演奏されたのか。なんとも、嬉しい鑑賞教室となりました。

「西諸みんなで人権について考える日」授業実施!

 12月7日(水)は、「西諸みんなで人権について考える日」として、各学年の道徳の授業で、それぞれのテーマについて考える時間をもちました。

 今回の各学年のテーマは

 【1年生】:「LGBT(性的少数派)について」

 【2年生】:「インターネットと人権侵害について」

 【3年生】:「同和問題(部落問題)について」でした。

 1年生・3年生は的場先生が、2年生は阿蘇品先生が授業を行ってくださました。

 それぞれの学年がお話を聴いて、またDVDを見て、じっくりと考えていました。

 〇自分の個性を大切にすること。

 〇お互いの個性を尊重すること。

 など、多くのことを学びました。これから、それぞれが意識し、大切にしながら生きていってくれることを心から願います。

3年ぶりに門松作りに挑戦!

 12月3日(土)は、3年ぶりにPTA行事として「門松づくり」を実施しました。

 当日は50名程度の1・2年生の部活動の生徒が、PTA役員の保護者の皆様方、先生方に御指導・御支援をいただきながら、初めての「門松づくり」に挑戦しました。

 使用する「竹」「南天」「ゆずりは」などなど、保護者の皆様が早朝より大河平の山まで採りに行ってくださいました。本当にありがとうございます。

 まずは整列して、原田PTA副会長からの御説明を聞き、早速竹をのこぎりで60㎝、70㎝に切っていきます。技術の授業で学んだ「のこ使い」が活かされる瞬間でした。

 みんな慣れると、どんどん切れるようになっていきました。

 決まったサイズに切ったら、今度は割っていきます。保護者の方が御準備いただいた専用の道具を使って、上手に割っていました。

 割った後は「節」をそぎます。

 竹の準備ができたら、「門松用」に保管しておいた大きなタイヤの周囲にゴムをつけ、そのゴムに準備した竹を綺麗に挟んでいきます。

 一周終わったら縄を巻き付け固定していきます。

 次は中心の竹柱をセットします。斜めにカットした竹もなかなか様になっています。

 さらにこの竹を固定し、砂を入れ、葉ボタンや鉢植えの花を飾り、中央の竹柱の周りに「松」「南天」などなど上手に入れていき、見事な「門松」が完成しました!

  完成後は、保護者の皆様方が作ってくださったあったかい「豚汁」と「焼きそば」をいただきました。

  達成感と満腹感いっぱいの生徒達は、元気に帰って行きました。

  保護者の皆様方、先生方、また、材料をご提供いただきました地域の皆様方、本当にありがとうございました。

 

人生グラフthe movie. 3年生で実施

   本日12月1日は、3年生・技術の授業で動画作成の授業「人生グラフthe movie」を実施しました。

   今日の授業は、6月に「プログラミング授業」を実施してくださった、「地産地消クリエイティブ」の安里研太様を講師にお迎えし、授業を行ったところです。

  今回の授業では、先日飯野高校の先輩方にお越しいただき実施した「ひなた場」の授業から繋げたもので、ひなた場で使った「人生グラフ」に記した自分のこれまでの経験を一つ選んで、小学校でやったことのある『タイムカプセル』のように「未来の自分へ」向けて、動画にして、メッセージで伝えるというもの。

 まずはイメージして、①企画→②撮影→③編集→④書き出し という手順で進めることを教えてくださいました。

   次は、未来の自分へ伝える内容を整理し、「絵コンテ」の文字版で、動画の順番を考えました。

 そして1時間目の最後は、実際に動画の例を講師の先生が見せてくださいました。しかし、これは「悪い例」で、BGMがうるさかったり、手ぶれしていたり、何を言っているか分からない、という例で、あえて悪い例を撮影してくださっていて、何度も見せてくださいました。

 

 2時間目は、1時間目に見た「悪い例」の動画を思い出して、

 〇 手ぶれの悲劇にならないように。

 〇 騒音の悪夢にならないように。

 〇 カンペの安心感。

に気を付けてと注意がありました。さあ撮影です。ペアの動画を1テイクずつ、撮り合いました。

 なかなか、未来の自分へ向けて語りかけるのは恥ずかしいようでした。

 最後は③編集→④書き出しの作業です。

 一人一台のタブレットにインストールされている「ビデオ エディター」を使って、

 ◇ 画像を並べる

 ◇ トリミング

 ◇ タイトルカードの追加

 ◇ BGMの挿入  と、本格的な動画へと編集されていきました。

 出来映えはいかに?

 最後に、ファイルを保存(書き出し)をして、終了しました。

「おーい、20年後の自分、元気にしてるか?15歳の俺だよ。」

「中2の時に〇〇したよね。覚えてる?」

「これがきっかけで、××しようって決めたよね?」

「今もその気持ち忘れてないか?つらくなったら思い出せよ!頑張れよ自分!」

 

 

「手上げ横断モデル校」指定証交付式 実施

 本日11月30日(水)は、えびの警察署より3名の方々にお越しいただき、「手上げ横断モデル校指定証交付式」を実施しました。

 私から「交通安全」についてお話させていただいた後、えびの警察署 横山署長様より、交通事故の現状や、手上げ横断についてご説明いただきました。

 〇横断歩道での交通事故が多いこと。

 〇運転者が気づかず、事故につながっていること。

〇運転者に気づかせるためにも、必ず手を上げて止まってから右左右と確認をして横断すること。

〇飯野中学校の生徒の皆さんが小学生・地域住民のよき手本となってほしい。地域住民のリーダーとなってほしい。

 と、お話いただきました。

 最後に、生徒代表に「指定証」が手交されました。

 「手上げ横断」を実践して、本校のよき伝統に、そして、小学生や地域住民のよき手本となってほしいと考えます。

 「手上げ横断」については、国家公安員会が発行している「交通の方法に関する教則」の中で、明文化されていましたが、1978年に削除され、2021年4月15日の改正で43年ぶりに復活することになりました。私たちは小さい頃から『手を上げて 横断歩道を わたりましょう!』と教えられたものでした。

 今回いただいた指定証には「あさがお」が貼ってありました。

 平成28年、東京都足立区で交通事故で亡くなった小学1年生が育てていたアサガオの種を、お母様が毎年収穫して、その種を配り交通安全啓発活動を行っておられるそうです。

 亡くなられた小学生の分も、命を大切にしたい。そのためには交通ルールを守り、交通安全に努める人でありたい。

 そんなことを心に誓った交付式となりました。

「宮日がやってくる!」1年生 インタビューの仕方・記事の書き方について知る!

 11月24日(木)に、1年生は、えびの学でのインタビュー活動に向けて、宮崎日日新聞社読者室の黒木様にお越しいただき、「インタビューの仕方・記事の書き方」などについて学びました。

 1年生は、「えびの学」の時間にこれから家族や親戚など身近な大人の方に「仕事」についてのインタビューをしてまとめていきます。

 

 今回の授業は2時間あり、1時間目で講師の黒木さんから

〇事前の準備について

〇取材時の注意点について

〇インタビュー記事の書き方

などを実際の宮崎日日新聞の記事を用いて詳しくご講義いただきました。

 2時間目は、黒木さんが県キャリア教育コーディネーターの羽田野さんとインタビューの実演をしてくださり、そのモデルを参考にしながら、実際の質問を考え、ペアの友達を相手にインタビュー練習をしました。

 いつも身近にいる友達でもインタビューという形で質問してみと以外と緊張するもので、大いに盛り上がっていました。

 〇好奇心をフルマックスにして、アドリブの力で「何で?何で?」とどんどん聴いていくこと。

〇インタビューすることで今まで知らなかったことが分かる。

〇文字を読むことで、活字に慣れ、読解力も身に付いていく。新聞を読んでほしい。

と、黒木さんから最後のまとめをいただきました。

さあ、インタビューの準備はいかに?

 

秋の遠足3

 1年生は高千穂牧場での昼食、自由時間が終わり、学校に向け出発しました。

3年生は、宮崎市の科学技術館で、学んでいるようです。

  楽しいひと時を1